写真は本文とは無関係だが、あまりにもきれいだった昨夜の十三夜の月。
下方にわずかに見える色の点は街の灯。
TVや新聞のニュースの中の出来事だった新型インフルエンザがますます身近なところにまで迫ってきた。
市内の小学校で学級閉鎖が出ているようだ。
診療所ではインフルエンザの患者は待ち合い室や診察室に入れないで車で待機をさせて医者が車を1台づつ回って診察をしているそうだ・・・などなどの話を耳にしていたが、ついに横浜に住む5年生の孫も感染して学級閉鎖。
会社を休んで看病をしていた娘が、もう熱は下がってきたが、明日はどうしても会社に出なくてならないがタミフルを飲んでいるから・・・ということで、万一の異常行動に備えて娘の家に看病のピンチヒッターとして出かけてきた。
明くる日は女房と交代をして、無事孫のインフルエンザは完治をしたが、その翌日今度は3年生の孫がインフルエンザだとまた電話があった。
今度は親たちだけの看病で乗り切れそうだが、そうこうしているうちに、同じ団地に住む息子の方の孫の通っている幼稚園が全クラス閉鎖という事態になった。
こちらは孫自身は感染していないようだが、ちょっと前には空港での水際作戦などといっていたものが、瞬く間にこんなに近くにまで広がって来てしまった。
孫の看病に行ってから1週間以上も経って、孫たちも完治し、私の体内に入ったかも知れないウイルスの潜伏期間も過ぎてようやく私も晴れて人の輪に入れる身になり、明日は墓参も兼ねて、名古屋で開かれる高校の90周年記念同窓会に出席して来よう。
今年は6月に高校の同期会があり、明日は同窓会、そして明後日はクラス会とこの1年は高校時代回顧年のようで、気分は18歳だが、白内障、腰椎すべり症、メタボ、頭髪の抜け毛などなど現実とのギャップは大きくなるばかりだ。