ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

待てど暮らせど・・・

2020年08月16日 17時50分30秒 | 田舎暮らし

待てど暮らせど来ぬ蜂を
ただ待つだけのやるせなさ。
今宵も蜂は来ぬそうな・・・






でもねこれ蜂かな?
来てくれたのかな?
むなしい期待・・・かな?


困ったことに蜂はとっても元気!
どんどん数が増えている。
どんどん大きくなっている。
この無断居住者に、家賃を払え!と請求書を送りつけようかな?
でも・・・払ってくれそうにない。

困ったことに蜂はますます元気!!
この不法潜入者に、蜂が勝つか、手作りの蜂の家が勝つか・・・
う~~~ん、なんとも頼りない手作りの蜂の家。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

縁側

2020年08月16日 17時08分54秒 | 田舎暮らし
昨日は本当、暑かった。
晩の8時で30度。
麦茶ばかりを飲んで過ごす眠れぬ時が続いた。
これはたまらぬ!
本を読む気にもならぬ!
それで縁側で寝ることにした。

板張りの縁側
体の暑さが板に吸い込まれていく。
座敷と違いきっと縁側は数度低いだろう。

セミの鳴き声を聞きながら・・・
カナカナカナ・・・波のように寄せては返すヒグラシ、
ツクツクボウ~シ・ツクツクボウ~シ・ツクツクボウ~シ・・・
もう秋だよう~とばかりツクツクボウシ、
ミンミンミン~~~眠気を誘うミンミンゼミ、
縁側に寝転んで長い長い夜を過ごした。

でも板の寝床はやっぱり痛い!
ここは適当に切り上げて、布団を縁側のそばに寄せて、何とか夜を過ごした。
夜明け前はとっても快適だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大暑卵

2020年08月14日 18時27分33秒 | 鶏の話
暑いねぇ~~~!

鶏だってきっとそうなのだろう。
暑くなると鶏の卵の産みが極端に落ちる。
「こんな暑いとき、卵なんて産んでられるかぁ~!」
今日は4個だけだった。

暑くなると鶏は水をよく飲む。
きっといつもの2倍は飲んでるだろう。
寒いときに特に大寒の時に産む卵は「大寒卵」といって、
とっても滋養がある、と昔から珍重されたらしい。
でも「大暑卵」とは聞いたことがない。
産みが落ちるのは大寒も大暑も同じ。
でも暑いときは、水をいっぱい飲むので、その分きっと卵も水っぽくなるのだろう。
当然ながら大寒卵と大暑卵を食べ比べたことはないので、はっきりしたことは言えないけど、きっとそうなのだろう。

今年の大暑は確か7月22日。
まだまだ暑いけどこれから涼しくなる。
間もなく秋になる。
これからきっと卵の産みも多くなる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

扇風機

2020年08月14日 17時34分32秒 | 田舎暮らし
「暑いねぇ~~~」
「ほんと、暑いねぇ~~~」
これで会話は終わる。
話することさえも暑苦しい。

我が家は古民家、いつも暮らしてい母屋にはクーラーなんて文明の利器、クーラーなんてない。
もっぱら昭和の利器、扇風機で暮らしている。
さすがに縁側でうちわ、という大正の風俗も、
座敷で扇子という平安や室町の風俗はここにはない。
せめて自分で仰ぐのではなく扇風機で涼を求めたいもの。
でも、とはいえ、今は猛暑、うむ?いやいや、もう昭和ではない。
平成でもない、そう今は令和の御代。
ここは同じ扇風機でもちょっと贅沢して舶来品を使っている。
そう中国製の扇風機を。
これこそまさに扇風機の原点。
風は弱・中・強だけ、そして高さの調節と、真っすぐと首振り機能・・・これだけで充分。
ところが日本の家電メーカーはこれ以外の余分な機能をつけた新製品を売り出し価格をつり上げてきた。
これじゃ世界の市場から見放されるのは当然、
世界どころかバブルが終わった日本人からも見放されるのは当然。
そしてその成れの果ての姿が今の日本の家電メーカー。
この町にも東芝の子会社があったけど、今では工場も閉鎖されて、
そのうち、肝試し、心霊スポットにでもなるのだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメバチの家

2020年08月14日 17時09分58秒 | 田舎暮らし
せっかく作ったスズメバチの家。
でも・・・どうもお気に入りではないらしい。
全部で6つも作ったのに、まだなんと一匹も入ってくれない。
まあすべてが新築というわけではない。
使いまわしが4つ、でも後の2つは新築1戸建て。
しかもみんな家賃はただ!
それに手作りの家なので至らぬ所はあるかもしれないけど・・・
でも古民家もよくリフォームしてるよ。
よく?
うむ、まあ適当に洗って再利用したのだけど・・・
でも中に入れたカルピスウォーターは新品、もちろん賞味期限内。
でもどうしてだろう?
どうもお気に召さないらしい。
まあ確かにこの家、難点がないわけではない。
一度入ったら二度と出られないという、ちょっとした、ささいな、難点が。
(うむ、ここ等辺を読まれたのかな?)
でもまあ2日目、今度は置き場所を変えてみるか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スズメバチ

2020年08月13日 18時03分04秒 | 田舎暮らし
風呂の屋根の瓦の下に、スズメバチが巣を作っているらしい。
この農園に普通にいるのは獰猛なオオスズメバチ。
プロペラ飛行機のような大きな羽音で襲ってくる。
オオスズメバチは土の中に巣をつくる。
10年くらい前だったかなぁ~畑ののり面にオオスズメバチが巣を作った。
そして畑に行くたびにオオスズメバチが襲ってくる。
それで人目を忍んで・・・じゃなくて、蜂の目を忍んで恐る恐る野菜を収穫した。
でも・・・それにもかかわらず襲ってくる。
それをスコップで払い落すと、再び襲ってくる。
こうして何度か繰り返すと、さすがのオオスズメバチもこれはかなわぬ!とばかり退散していった。
しかしそのうち、なぁ~んだスズメバチなんて大したことはないな、なんて油断してると・・・
スコップで払う手元が狂った。
蜂はズボンに直撃。
ズボン越しに刺されてしまった。
うむ、いかん!
慌てて家に戻り、刺されたとこの毒を絞り出し、何度もしっかり水洗いした。
それでも大きくはれ上がった。
そして1週間以上、腫れはひかなかった。
その後何度かオオスズメバチに刺されたので、
毎年春にはスズメバチ予防にはぬかりない。
蜂退治用のジェット殺虫剤をいつも数本は常備。
春には手作りのペットボトル蜂退治器にカルピスウォーターを少し入れて、
出そうな場所に置いておく。
すると・・・
かかるかかる、ざまぁ~みろ!
というわけで、この数年、オオスズメバチを撃退して来た。
ところがここですっかり油断。
キイロスズメバチが忍び込んで巣を作っている。
キイロスズメバチというとオオスズメバチに比べると、可愛いもの。
可愛い?
うむ・・・可愛くはないけど、与しやすし・・・なんてついつい油断してしまった。
ここはまじめにキイロスズメバチ退治を考えねばならん。
というわけで手製のペットボトルの鉢退治器をあちこちに置いた。

さて今日の結果は?
1っ匹もかかっていなかった!
でもまあ今日は初日。
きっとも警戒してたのだろう。
後数日したら・・・
ボトルも中にはスズメバチでぎっしり!!
ざまあみろ~~~!!!
ということになる・・・はず・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工房の掃除?

2020年08月10日 18時27分15秒 | 田舎暮らし
今日こそ工房の掃除を終わろう!
・・・と思ってたけど、
その前に草ぼうぼうののり面が何とも気になってならない。
まず草刈りしてから工房の掃除をしようか・・・
そこで始めた草刈り、すると今度は途中で刈り取った草の処分が気になってきた。
これ堆肥にしよう!
堆肥・・・もうしばらく堆肥の天地返ししてないな。
どうなってるだろうな?
そういえばぼかしだって・・・もうしばらく面倒見てないな。
いかん!家内から命令されていた生ごみをぼかしに入れるのを忘れていた。
そこであわてて、ぼかし置き場に行くと・・・
ここには衣装ケースを利用した箱が3つ置いてあるのだけど、
最初の箱を開けると、うむ!臭い!!もっともっと米ぬかを、鶏糞を投入せねば!
2つ目の箱を開けると、うむ?この前米ぬかをいっぱい投入したけどカビが生えている、混ぜねば!
3つ目の箱を開けると、うむ、いかん、すっかりぼかしになってる。
もう一杯詰まってるので空けねば!
というわけで3つ目の箱を袋に移して。
2つ目の箱を3つ目の箱に米ぬかをまぶしながら移して、
1つ目の箱を鶏糞や米ぬかをいっぱいまぶしながら2つ目の箱に移して、
1つ目の箱を空にして、鶏糞をそこに置いてやっと作業が終わった。
終わった?
工房の掃除は?
うむ、いかん!
というわけで今日は工房の掃除はできなかった。
いったいいつできるんだろうね?
陶芸と竹細工の名作は?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日も工房掃除

2020年08月09日 17時41分28秒 | 田舎暮らし
今日も工房掃除。
やっぱりとっても黴臭かった。
棚を拭いたり、箱を拭いたり・・・
カビだらけになってた段ボール箱や中に入っていた竹ひごを焼いたり、
床の敷物を剥いで洗ったり、床を拭いたり・・・
いいかげんやったらもううんざり!
や~~~めた!
うんうん、ここは手をぱんぱんと払い
「よ~~~し、今日はこれぐらいにしといてやろう!」

というわけで今日もちょっと掃除をしてはうんざりしてすぐやめた。
しかし何だね、掃除って時間を逆に戻そうとする、とっても不自然な行為ではないだろうか?
このために毎日毎日みんなどれほど不毛なエネルギーを使っているのだろう?
水の中にミルクを入れる。
そしてミルクが混ざった水を元の通りに分けてみろ、
・・・と言われたら、そんなことできる?!
それは絶対に不可能なことなのだよ。
この不可能なことをみんな毎日しようとしている、時間を元に戻そうと。
でもねどんなに掃除しても絶対に元に戻すことは、水とミルクを分けることはできないのだよ。
そしてどんな家も掃除をするしないにも拘わらず廃屋への道を歩んでいく。

これは人も同じ。
みんな生まれた時から死へ向かって歩んでいる。
早く死のうが遅く死のうが、それはその人の定め。
早く死んだ人は不幸、遅く死んだ人は幸せ・・・なんて限らない。
早く死んで幸せだった人も、長生きしたために不幸だった人もいる。
毎日毎日あくせく掃除をしている人を見ると、まるで生への執着、悪あがき・・・なんてついつ思ってしまう。

これってこじつけだろうか?
今日もまたまた、止~~~めた!
途中で掃除を投げ出した。
明日があるさ明日がある!

そして今の時間、またまた酔っている。
そうそうこちらはとってもとっても自然を大切にする人間。
掃除みたいな時間を逆に戻そうなんて不自然な行為、
そんな不自然なこと、とってもとってもできないよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日もまたまた

2020年08月08日 18時39分34秒 | 田舎暮らし
暑い暑いで昼間は過ごし、
酔った酔ったで夜を過ごす。

寄せては返す蜩の
鳴き声肴にもう一杯。

今日もまたまた事もなく、
今日もまたまた日が暮れる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりに、陶芸・・・?

2020年08月08日 17時20分57秒 | 陶芸
久しぶりに陶芸をしようと思った。
武漢ウィルス騒ぎで公民館の陶芸講座も竹細工教室も長いこと休み。
どちらもその気になったらたいていは家でもできる。
けど、なかなかその気にはならない。
かっての、サラリーマン時代の惨めな情けない習性か、
納期に急き立てなければ何にもやる気がしない。
そこで来月からどちらも再開するらしいので、ぼちぼち始めるか・・・
と思い久しぶりに陶芸をしようと思った。
それには、まずは工房の掃除、そう思い切って工房の掃除をしようと思った。
しかしこれが難題。
だってすっかりごみ屋敷になってしまってるから。
入り口から窓までの高々数メートルの距離をたどり着くまで大変!
そうっ~と、そうっ~と足元を見ながら恐る恐る歩く。
足の先に何があるかわからない・・・
抜き足・差し足・忍び足・・・そうっ~とそうっ~と・・・

我が家はごみ屋敷ではない。
なんせ家内が掃除魔、掃除鬼!
それで掃除機の寿命は普通の家庭のきっと半分。
いったい今まで何台買い替えたことか!
そして唯一の安らぎの場が工房だった。

ねえみんな考えたことある?
きっちりきっちり整備された土地・家・街、こんなものに安らぎを感じる?
きっちり整備を維持するためにはとっても余分なエネルギーが必要なのだよ。
それを乱すとたちまち周りからの重圧、非難。
いつも回りを意識しないと生きてはいけない。
これがまるで今の日本、今のマスコミ、今の新聞、今の地上波テレビ。
今の日本はすっかり田舎社会になってしまったね。
世界というと中国・韓国。
それ以外に目が回らないらしい。
これはまるで田舎社会。
集落の目を気にするあまり、自分を抑え自分たちの家族を抑え、ひたすら我慢。
ただただ、ひっそり生きていく。
訳の分からぬ非難。
「従軍慰安婦、強制労働、南京大虐殺」
これが目に入らぬかぁ~~~!
ははぁ~~~!
土下座した頭の上を非難が通り過ぎていく。
これを1000年続けたら解決する?
解決するわけないよ!
利権で暮らしている国・団体は絶対にその利権を手放さない。
そのおこぼれにあずかり金魚の糞のごとくその利権の構造にくっつき迎合し国を売ってきた朝日・毎日。
恥ずかしいと思わない?
せめて少しは羞恥心があるのなら、
まずは国を当てにしないで、税金を当てにしないで、
解決したらどう?
自分たちが蒔いた種だよ。
まずは自分たちでこの「従軍慰安婦」「強瀬労働」の被害者(?)たちに金を払え。
さんざん「慰安婦問題」で国を卑しめてきた朝日。
口先だけの謝罪でなくまずはかってに賠償しろ!金を出せ!!
今でも中国から金をもらい中国べったりの報道をしている毎日。
この売国奴新聞!
中国からもらった金はすべて返し、国民に謝罪しろ!!

これが今の日本、今のマスコミ、今の新聞、今の地上波テレビ。
情けないね。
あんたらプライドないの?
人間としての最低限のプライドさえ亡くしたの?

いえいえ、こんな話やなかったな。
陶芸の話だった。
工房をほんのちょっと掃除して
すっかりうんざりして、やぁ~~~めた!

明日があるさ、明日がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

樽酒

2020年08月07日 18時11分09秒 | 酒の話
ワンカップの「樽酒」を呑んでいる。
ワンカップってたいてい「まずい!」なんて気がするけど、
この「樽酒」(菊正宗)はお気に入り。
樽の香りが心地いい。
純米・樽酒よりも普通の樽酒の方が好きだ。
「ふなぐち 菊水」、このとっても濃厚な味!もとっても好きだけど、
普通のワンカップよりもかなり高いのであんまり呑んでいない。
隣の岡山県に行くと、とってもいいワンカップの酒があるけど、
こちらでは売ってないので、残念ながら殆ど呑む機会はない。
ともあれワンカップ地酒もっともっと普及したらいい。
旅をし、まずはワンカップ地酒を呑み、気に入ったら1升瓶あるいは4合瓶を買う。
美味い酒に出会える、これも旅の大きな楽しみなのだよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏水仙

2020年08月07日 17時05分55秒 | 花便り


毎日毎日暑い日が続いている。
こう暑いと写真なんかとる気にもなれない。

でも夏水仙がちらほら咲いてるので、久しぶりに写真を撮った。
・・・といいたいけど、やっぱり写真なんか撮る気になれない。
それで去年撮った写真を使っている。
このほおうが楽でいい。
それに言わなければ誰にもわからない。
去年の写真だなんて。

夏水仙は水仙というよりも彼岸花の仲間。
春は葉だけが出てやがて枯れ、夏に花だけが咲く。
でも彼岸花のように毒々しくなく、涼しげだ。
藪の中に咲いている夏水仙はまるで笹百合のよう。
気品さえある。

田舎暮らしを初めた最初の夏。
家の裏でこの花が何十本か咲いているのに気付いた。
すっかり気に入ったので増やそうとあちこちに植えた。
球根は増えたけど、でもなかなか花が咲かない。
余計なことしたのかなぁ~
「ほっといて!」と言われてるような気がした。
やっぱり夏水仙は農園の片隅でひっそり咲くのが一番いいようだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茗荷

2020年08月06日 17時47分22秒 | 田舎暮らし


いきなり家内からの命令!?
「茗荷の葉を4枚とってきて!」
ミョウガの葉?
はて、何に使うんだろう?
でもここは命令、素直に従わねばならぬ。
すると稲荷寿司の下葉になっていた。
ちなみにその下に押し付けられてるのが自分で使った二つの皿。
うんうん、この力関係よくわかる。
でもミョウガの葉こんな使い方もあったんだね。
でもねミョウガの芽ももっと使ってほしい!
昨日収穫したミョウガの芽、ほったらかしにされてるよ、片隅でいじけてるよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暑いねぇ~~~

2020年08月06日 17時04分47秒 | 田舎暮らし
暑いねぇ~~~
こんなに暑いと何にもする気がしない。
百合の球茎を10個ほども移植すると、もう汗びっしょり!
や~~めた!!

今夕方の5時。
それなのに室内でなんと30度!
いつもは涼しいヒグラシの鳴き声さえ、今は何とも煩わしい。
ここは古民家、汗びっしょりの体を冷たいシャワーを浴びて、ヒグラシの鳴き声を聞きながら、畳の上に寝転んで、縁側から通り過ぎるひんやり涼しい風でうとうと昼寝。
こんな田舎暮らしならではの楽しみも、今は5時、そして30度!
こうなるともう呑むしかないね。
もっとも今の時間何時も酔っぱらっているのだけどね・・・
そうそう酔うことだけが人生だ
5時からだけが人生だ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「葬られた王朝」

2020年08月05日 17時41分30秒 | 田舎暮らし
日本書紀を読んだ流れから、今、「葬られた王朝」(梅原猛・著)を読んでいる。
かって梅原猛氏に夢中になり著作を読みあさったことがあった。
とりわけ「水底の歌」と「隠された十字架」はとっても鮮烈だった。
わざわざ島根の辺鄙な土地、粕淵まで鴨山まで旅をした。
そしてとっても鄙びた湯抱温泉の旅館に泊まった。
温泉とはいえ一般の観光客相手ではなく、昔ながらの湯治客相手の旅館が数軒。
ここにあるとき斎藤茂吉が柿本人麻呂が死んだのがここの鴨山!
なんて強引に言い出した。
でもとってもそれは無理がある。
なんで都から「収税士」がこんな片田舎までやってくる?
なんで梅原説では犯罪人をこんな片田舎までやってきて首を切る?
犯罪者だったらもっと手近なところで首を切るよ。
法隆寺の七不思議も梅原説だとすべて納得できる。
というわけで「水底の歌」と「隠された十字架」にすっかり納得した。
ただそれ以外の著作には何かしら釈然としないものがあった。
その一つに「神々の流竄」があった。
出雲の神々は大和の旧大和の神々が流竄されて出雲に流されたのだという説。
これにはなんともしっくりこなかった。
そして「葬られた王朝」を.読んでやっとはっきりした。
やっぱり出雲王朝はあったんだと、.とってもとっても「大国の命」と言われるような大和や山陽、四国までもその勢力が及んでいた大きな大きな主だったんだと。

まあまあ、それはそれ。
日本書紀を全否定しては何も生まれない。
まずは肯定してその裏を読み取る。
底から新しい世界が広がる。
日本の歴史ってとってもとっても奥深いんだよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする