ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

マイナンバー

2015年12月11日 18時54分40秒 | 田舎暮らし
マイナンバーの通知は来たけど、面倒なのでそのまま手続きに行かないでほっといている。
たしか写真を撮って役場まで行かなければいけない。
そしてその結果はというと当面何のメリットもない。
それでしばらくようすを見よう。
そうそう「様子を見る」というのは大好きな言葉。
何にもしないということだけど、怠けてるのではなく、何かしてるような気になる。

といってマイナンバーに反対なのではない。
あれほどマスコミが反対した国民総背番号制にも賛成だった。
そもそもどうしてあれほど反対してきたマスコミが今回のマイナンバーにあまり反対しないのか?
それは年金問題などを通してマイナンバーが必要なことが今頃になってわかってきたからだろう。
もともと社保庁の無能な役人などに「名寄せの管理」などできるはずがなかったのだ。
そのためにも無能な人間でも運用できる、馬鹿でもアホでも社保庁の職員でも年金機構の職員でも運用できるシステムを作らないといけなかったのだ。
そのために必要なのが国民総背番号制・マイナンバー。
ほんのちょとでもコンピュータを齧った人間にはこんなこと誰でもわかる。
いったい引っ越し手続きや死亡の手続きなど役場でたらいまわしされたいと思う人間がいるだろうか?
役人大好き!なんて人間いるだろうか?
できることなら役人と話したくない!役人の顔も見たくない!
いやなことは1回で済ませたい!!

これが普通の人間だったら・・・誰でも思うだろう。
(ごめんなさい!近ごろ役場の職員の対応はとてもよくなっています。でも昔の悪いイメージがあって、ついつい役人の悪口を言いたくなるのです)
そのために必要なのがマイナンバー。
マイナンバーで一元管理できたら、そんなシステムをつくったら、ただ1か所の窓口で届けるだけ。
それだけで手続きは終わるんだよ。
嫌~な役人の顔も、ただ1度だけ我慢に我慢してみるだけで済むのだよ。
こんな、いいことはない!

もちろん情報の流出、悪用される危険性はある。
でもそれは罰則規定の強化と取り締まりの問題。
新しいことをするときは必ずプラスとマイナスがある。
マイナスだけを強調すると何も進まない。
マイナスを強調して変革を拒む、それは現状の特権に安穏として暮らしている人、団体、マスコミ。
マスコミ?
いえいえ・・・どことは言いません。
朝日・毎日・日経とは言いません。
こんな特権階級の人が現状を変えようと思いますか?

まだまだ言いたいことはいっぱいあるけど・・・酔っぱらってきたのでやめます。
でも朝日・毎日の読者に言いたい。
もっと自分の目で見てください。
自分の頭で考えてください。
景気が良くなって求人が増えると、
たちまちキャンペーン。
「中小企業が求人で困っている!」(アベノミクスが悪い!)
景気が良くなってまず困るのはブラック企業、グレー企業。
そんな会社潰れればいい!
朝日毎日はいつからブラック企業、グレー企業の味方になったの?
朝日・毎日の購読者はブラック企業、グレー企業の従業員の苦しみなどどうでもいいの?

バブルのころどうして日本は世界一の格差のない社会を気付くことができたのか?
それは求人難。
中小企業も、いや中小企業だからこそ採用条件をよくしないと人は採用できなかった。
それで労働条件を上げ世界に類のないほどの格差のない社会が実現できたのだよ。

・・・なんていいながらマイナンバーの話。
まだ手続きしてない話。
基本的には面倒くさいなぁ~
ただ3年後だったかな?所得がすべて把握されるときには手続きしようと思う。
今のままで脱税業種・・・風俗とか、パチンコとかそんな経営者が所得が筒抜けになるマイナンバーの手続きすると思う?
このままでは正直者が馬鹿を見る事になるだろう。
強制、あるいはなんらかの特権を与えなければ、誰も手続きしないだろう。
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