ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ヤギの柵作り

2006年04月26日 09時55分12秒 | 田舎暮らし
竹を電気柵沿いに生やしてヤギの柵を作る計画がピンチ!

今、里は山菜とりやタケノコ掘りでしょっちゅう人がやってくる。
そしてヤギ用の柵にしようとだいじに育てていたタケノコを掘られてしまった。
竹にしてネットを張って柵にしようと思っていたのだ。
人の土地、それも電気柵の中まで入ってきてまでタケノコをとる人がいるなんて思っても見なかった。
それも一言声をかけてくれたらいいのだけど、勝手にやってきて勝手に取る、これは許せない。
文句をいうと、「そんなことは掘る前にいってくれ!」とぬかす。
あんたら無断で入ってきて、かってにとったんだろう、いつ言えるというねん。
これはまさにどろぼうの論理。
そして一言の謝罪もなく、とったタケノコもそのまま持って帰った。
この窃盗3人組の中にはなんと地元の市会議員までいた。
この町の未来は暗い。

近所の人はお互いに見えない目があるのでこんなことはしない。
問題なのは山菜とり感覚でやってくる近隣の人間だ。
タケノコとなるとどこの土地も関係なく掘り尽くしてしまうからだ。

山菜とりだって同じこと。
どんな土地だって持ち主はいるのだ。
しかしその持ち主に断わってとってる人がどれだけいるのだろうか?
一言声をかけたらいい、とってはいけないという人は山菜農家でない限り誰もいないだろう。
一言声をかける、その気持ちがほしい。

もちろん山菜とりするようなところでは、人はいないかもしれない。
持ち主もわからないかもしれない。でもとらせてもらうんだという気持ちだけはもっていよう。
そして、ごみは捨てないのはもちろんのこと、ごみが落ちてたら拾って帰るくらいの気持ちがほしい。

我が家の裏の沢はこの時期、よく折れた竹や木が放り投げられている。タケノコ掘りの邪魔になったのだろう。
そしてそのたびに放り投げられた竹や木を拾い上げて、沢の掃除をしているこちらのことも考えてほしい。
コメント (3)
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