柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

どろどろ

2007-03-12 08:36:39 | Weblog
中日中村ノリ、どうなるんでしょうね。結構アピールできているんでしょう。落合さんの肚一つなんですが、やっと三塁のレギュラーになった森野が気の毒ですな、客寄せ効果、知名度では遙かに及ばぬ相手ですから。
 森進一、どさ回り先で、かの川内某の作詞した歌を封印するなんて宣言したそうです。何曲あるのか知りません、港町ブルースもそうでしたか?TVが追いかけます、美味しい宣伝ですわね。ステージからは頑張って!の、大丈夫よ!だのワーワーキャーキャーです。ああ、これでは勘違いするわね、俺は悪くないなんてね。TVの馬鹿コメンテイターは、この曲はこの二人のものではなくてもう日本の歌なんだなんて言う。一億総白痴化と喝破したのは大宅壮一でしたか。
 くどいですが、西武の栄養費問題、渡した方も受け取った方もさかんに謝ってますが誰に対してなんでしょう。いわゆる世間様ですかね。お天道様に申し訳が立たぬ、とか。西武側は原因を徹底的に糾明するなんて言ってますが、原因なんて明らかです、ドラフト希望枠対策です、指名を約束する手付け金ですわね。大昔からの人間の業です、金でどうにでも動きますわ。つまんない話なんですが、ファンを裏切るの、子どもの夢を潰すのと、服を着替えるように突然正義の味方になるマスコミがうるさいだけです。
 山口大医学部の女子学生にアンケートしたんだそうです、医者になった後どこで働きたいか。5割が県外に行きたいと答えたそうです。さもありなん。地方の国立大学医学部は、全国のエリート受験生のいわば草刈り場、有名大学(東大の、京大の、慶応の)には届かない連中が自分のレベルに合わせてやってくるんです、県外出身者の方が多いは必定です。きっと男に聞いても同じ結果でしょうね。都会出身者がわざわざ田舎に残りはしませんよ。県の担当課は対策を講じるなんて言ってますが、中途半端に金落としてもドブに捨てるようなもの、例えば県出身者に奨学金を出して卒業後も県内で働いてくれるなら返さなくてもいいなんて事やってますが、県内出身者が何人いるんでしょうか、そんな話です。これは今全国で問題になっている医者不足(医者の数が足りないのではなくて配置間違いです)に繋がる話です。解決するのは簡単です、卒後の研修は大学病院で行なうこととお達しを出せばいいことです。元に戻せばいいんです。医局制度の弊害ばかり言われてきましたが、これをなくすことに拠る不利益の方がうんと大きいことが分かった以上、元に戻せばいいことです。医局制度の弊害なんて所詮は贈収賄どまりです。気に食わぬ上司はどこにでもいるし、依怙贔屓やら左遷やらもどこにでもあることです。医療は国家事業です。どうして過ちを認めないですかね、役人の意地ですか。
 血液どろどろ(血液さらさら)療法にやりすぎはいけませんという手が入ったとのことです。医者が片棒担いでますからね、根の深いことではあります。そもそもこういう表現が間違いの元だったわけです、分かり易さが誤解を生んだのでは何のことはないですわね。コレステロールを悪者にする、中性脂肪もいけない、こう派生します。そうしないためにさらさらにしましょう、なんて薬を出す。何を指して「さらさら」なんて言うのかと思うくらいのことです。一般的に持たれるであろう、どろどろ、さらさらのイメージとはほど遠いことです。こういう薬を飲んでおられる方々、血液さらさらの薬と説明受けておられる方々、一度その医者に聞いてみて下さい、何をもってドロドロと言うか、どう変わったをもってさらさらと言うのか?と。聞けませんか?興味ないですか?ないですよねぇ。すみません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする