産経新聞の第一面、埼玉川口市にトルコのクルド人が多くやって来ていて、連中がひと騒動起こして地域の基幹病院が一時的に機能不全に陥ったとの記事です。クルド人と見るだけであれこれ前知識が湧きます、大統領エルドアンから迫害されている民族、シリア戦争の一因になっている民族、ヨーロッパへの移民（逃走）で各国で問題起こしている民族。記事には難民指定されてない、不法滞在の者が多いともあります。こういう現実をどう捉えるんでしょうか、人口減労働力減を口実にして無闇に移民を促進している者達、難民指定が厳しすぎると抗議している正義の味方たち。文化文明の違いは必ずトラブル起こします。多様性が云々で多数側に我慢辛抱を強いるばかりの悪平等エセ公平を振り回す連中はこの現実をどう判断するんでしょうか。こっちから見れば何じゃ？というようなことで大騒ぎを起こされて、いつもいつもお前が我慢せいで終わってしまうのです。これでいいのか？いいわけないですね。曽野綾子（すっかり文章見なくなりましたが）の言う通りなのです。文化文明の違う者同士、つまり宗教の違う者同士が一緒に住むことはできないのです。綺麗事で社会は回りません。
週刊文春今週号当地に届きました、読みました、こりゃダメですわ。これを見て、先日松野官房長官がわざわざ会見の場面で、あの記事は事実無根だと本人（木原官房副長官）から聴いていると発言してました。いよいよ疑わしいわけです、上塗りです。こんな展開で逃げ切れた前例はないでしょう？でっち上げとか事実無根とかの切って捨て方、言葉遣いの胡乱さです。記事を読んでもらえばいいですが、自分の女房への疑いを晴らすのではなくて捜査を止めるという卑怯な手立ては観客（国民）の反感を買うばかりです。もっとも責任の取り方、謝罪の様式などは全てはマスコミの興味次第で、先に統一教会問題で叩かれた大臣が罷免された途端に全く誰も触らぬようになったのが典型です、国会議員を辞めるかどうかはそれこそ本人が決めることで潔さ云々の精神論にうやむやにされて一切ライトは当たりません、木原さんも役職解かれたらそれでチョンでしょう、つまり岸田さん絡みのスキャンダルならばこそのニュースバリューです。政局化する前に罷免。それでなくてもマイナンバーカード問題、保険証廃止問題が政局化しそうな状況下に、敵にさらに突っ込み所与えてしまったんでは・・。側近中の側近だとずっと喧伝されてきている人（自他ともに認めている人）ですから、これ以上ないマスコミの好餌です。
週刊誌には他に、９歳の娘を病的状態に陥れては保険金や共済金をせしめていた鬼親のプロフィールが晒され、北海道の首なし死体事件の犯人医者の変態さ（こう書くと多様性差別だと怒られますか）が暴かれてます。ビッグモーター社長の来し方も。どの事件もそれぞれに理由があって、全ては個人的犯罪（資質）だというわけです。社会が悪いなんては嘘ですわ。つくづく思います。
今度は岸田さんの懐刀、一番の子分と言われている木原官房副長官が潰されそうです。文春砲炸裂です。毎週土曜日に花田さんが週刊誌の評を載せるのですが、今週号は出色だそうです。当地は田舎ですから、東京発売日（これが公式の発売日です）から二日遅れます、本屋に堂々とそう張り紙してありますから。ですから現時点では新聞広告の見出しを見るばかりなのですが、彼が検察を抑えたと。政治力ですね、よくあることです、本にも映画にもなる題材です。先に誰か更迭された側近議員がいましたね、そして息子。結局誰も彼も権力（それが虎の威であっても権力ですからね）を手にするとこうなるというわけです。もみ消しですね、小は交通違反のもみ消しから今次のような捜査抑えまで。今時はスピード違反のもみ消しなどはできぬようですが。口利きともみ消し。議員の仕事ですからねぇ。国家議員とあらば、しかも今を時めく首相の側近中の側近とあらば誰もが言うこと聞くという図柄です。この人もダメですかねぇ。
広島どうした？開幕３連敗が印象的で、新井らしいと言うのか、新井でいいのか？論がずっとくすぶっていたことでした。WBC辞退したまま栗林が不調で、大瀬良もダメで、これじゃぁ勝てんわなぁと納得はしてましたが、どうした？の10連勝。ああ？阪神もこんなはずじゃなかったのですが、こっちもです。巨人が下にいるのは小気味がいいし、ヤクルトの大失速は村上の所為にしておけばいいのですが、広島がこんなのはあまり面白くないです。阪神？こっちはこっちです。
大谷の速報見てびっくりしました、改めて化け物感です。ダブルヘッダーの初戦で完封。完封ですよ。その二試合目にＤＨで出て２本ホームラン打ったと。ダブルヘッダーとは一日に二試合やることです。昔、あの稲尾の時代には二試合ともに勝ち投手になるってのが珍しくなかった（今はダブルヘッダー自体がないですよね）、だから１シーズンに４２勝なんてトンデモ記録が残っているのですが、それに匹敵しますね。いや凌駕してます。４０本打つ選手が完封する？高校野球でもないでしょう。怪物です、化け物です。
卓球福原愛の親権めぐるトラブルが記事になってます。台湾人と結婚して、その後離婚して二人の子の親権争いのようです。連れ去りとかよく新聞ネタになってますが、国際結婚に限ったトラブルではないにせよ、文化文明の壁はやはり高いんでしょうねぇ、どれだけ愛し合っていても。
ビッグモーター社事件、実は損保会社もつるんでいたのかの疑惑です。傷を新たに作られて支払額が増えてしまうのに保険会社にどういう利があるのかわかりませんが、支払った分の何割のキックバックとかだったんでしょうか。こりゃ根が深いかなですが、当の社長はすぐに逃げました。昨日の会見は新社長が受けてました。あまりに単純な逃げ方なので、こちらがあっけにとられている風です。「儂ゃ知らん」で逃げる気でしょうか。一番の悪は姿を見せない息子の副社長のように報道されてますが、逃げ切れましょうか。社長は会見でゴルフボールでの悪事を指して、ゴルフ好きへの冒瀆だと言うてました、笑いましたねぇ。そっちかい？。
井上尚弥のすごいＫOシーン、ばかりではなく井上が勝ったことすらTVは報道しません。なぜ？新聞はちゃんと知らせているのに。映像がないのは権利の問題で仕方ないにしても、報道そのものがないです。何故？昨日も書きましたが、そうは言うても you tube ではKOシーン見放題です。著作権の複雑さですか。観たいなら金出せ。と大きく出ても、皆が見てくれねばダメですしねぇ。人気商売に違いないことですから。不思議です。
天地神明に誓って知らなかった。ビッグモーターの社長がやっと会見して、担当部署や部下の所為にしてます。でも、当初にこんな真っ向からの否定する輩は得てして後でそうじゃなかったとバレるわけです。そんなはずないだろ？と皆の疑惑をさらに膨らませて、とことんほじくられるからです。で、果たしてあれこれ証言が出てきてアウトと。よくあるパターンです。でっち上げとか事実無根とか、そう叫ぶ奴らは殆どアウトでしたでしょう？この社長の言う通りであったらあったで、あなたの会社ってどんな命令系統になってんの？あなたの管理能力ってどうよ？となりますが、重箱の隅つつきが人海戦術で今から始まるんですからとてもごまかせないことでしょうねぇ。言葉遣いってのは本当に大事ですわ。
井上尚弥、何と強いこと。昨日のタイトルマッチです。先のサッカーのW杯の様に、地上波もBSも流さず民間がネット無料配信してましたがそれは見られなかったのですが、今朝にはすぐに you tube で見られます。あのKOシーンの鮮烈なこと。右フックが入って、グラリとさせて左が追いかける、その二発。というか最初の右の威力です。東京でやっているのに外人のリングアナが英語で紹介する、尚弥～モンスター~井上～と。本当に強いんでしょうね彼は。背筋にゾゾっときました。ボクシングの醍醐味ってあれでしょうねぇ。ぜひ you tube ご覧ください。
カミングアウトとアウティングの違いご存知ですか。coming out と outing。前者の方はよく聞きますね、告白です、自分で打ち明ける、晒すこと、公表。後者は、他人にバラされること。本人の意図に反して、という前提です。同性愛者であることを上司にバラされて精神疾患に陥ったと訴えが起こされているそうです。この時代です微妙なことでしょうが、禁ずれば地下水面下に潜るはヒトの常です。ヒソヒソ話まで止められませんし、こっちの伝播力は早く強いですから。誰にも言わないでねと前置きしてどんどん広がっていきます。秘するが花。使う所が違いましょうが、字面の通り。人の世はやっかみ嫉妬でできているという言葉がありますが、差別排除仲間意識と言い換えてもいいことであります。
森村誠一さんの死亡報道です。ついこの前に常石敬一さんが亡くなって、単に巡り合わせとも思えぬことです。731部隊関連の作品で有名なお二人でした。森村さんの悪魔の飽食は使われていた写真に嘘があったとひと悶着ありました。そこを端緒に事実関係に多く批判がなされてました。全てを熟読したのではないですが、当時の当部隊の上司たちが戦後お咎めなしに大学教授に座っていた事実を、戦勝国アメリカとの情報提供とのバーターだったという話はすっかり信じてましたからね。こういう批判が出ると、やはり冷めていくものでしたが。合掌。
大相撲、関脇三人ともに大関同時昇進かと話題造られて、横綱も新大関も休場して（霧島は再出場しましたが負け越し）、朝の山も期待倒れでしたからこれは協会の戦略勝ちだったのでしたが、一人豊昇龍が優勝して大関に上がるんでしょう、これは結果としてよかったのでした。もう一人、白鵬が育てている逸材伯桜鵬、幕尻新入幕で11番です、最後まで優勝争いして、なんと千秋楽三役揃い踏みに登場してました。三役じゃない平幕力士がそろい踏みすることはよく見ます（横綱や大関がいないからです、役力士で６人賄えないだけの理由）が、幕尻の新入幕力士がというのは珍しいでしょう。まだ髷を結えないのです、幕下から３場所で入幕した人です。白鵬が親方ってのも話題の一つ、親方は新入幕の時に12勝だったそうで、そこに届かなかったのを怒られてるという逸材です。照ノ富士も貴景勝も長くはないでしょうから次の看板ですね。きちりと台頭してきているんでしょうか。
ビッグモーター不祥事、この手の事件の典型と言うか、一旦穴が開くと次から次と証言が出てきます。 皆知ってた、悪いことと思ってた、でもやらざるを得なかったと自己弁護を忘れずに滔々とTVカメラの前で顔を隠して語ってます。だから内部告発は怖いのですが、爆発するともっと怖い。どちらに重心を置くか、これが企業の危機管理というわけですが、爆発してしまうと管理能力の欠如と烙印押されて潰されるのみです。どんな悪事もバレなければ悪事ではありません。いえ、道徳的社会規範的にではなくて、咎められるという意味での悪事です。後出しじゃんけんで良い子になってるのが殆どですが、お前もやったんだろう？ではあります。司法取引ってのがあって、真実をチクってくれれば咎めないから言うて来いですが、でもチクった奴はその集団からは撥かれるのでしょうね。正義の味方にはなれないことでしょう、それが人間集団です。お前の勇気や正義感のお陰で悪は暴かれたけど、俺たちの明日はどうなる？という現実問題です。組織的ではないなんてすっとぼける社長ですから、保険会社からの賠償請求だけで莫大額だろうと素人も思いますが、実質的にも社会的にも潰されるのは時間の問題でしょう。従業員たちの行く末は？世間はそこまで考えません、メディアも煽るだけです。と、今回の事件に限った話ではないです、今までどんな会社のこの手の不祥事はどれもこういう経過ですから。後から叩くは何とでも言えます。そしてこんな場合も忖度という言葉で表現されます。安直ですわね。なんだかこんなことにも幼稚化を感じますねぇ。いかがですか。
ロシアが黒海航行を封鎖してしまい、小麦はじめとする農作物の流通が滞りそれは世界の食糧事情に大きな影響を及ぼすと大非難が湧きあがってますが、ロシアの言い分はこうです、ウクライナからの穀物のほとんどは先進国に送られている、アフリカなどの途上国への影響は小さいのだと。そうかぁ。ロシア対NATOと改めて浮き上がらせてます。こうやって縒れてこじれてくるわけです。人道に対する罪ってのが第二次大戦後にできたことでしたが、これも空念仏ではありますね。価値観の相違。それで終わりですから。溜息ですか。現に飢餓に直面している国もあるのにです。
またまた円安に振れていきます。138円でしたよついこの前に。昨日は141円です。ガソリン代が172円です。オペックの減産方針に円安が重なってというのがメディアの解説の定跡です。誰が操作してる？という素人のいつまで経っても進歩しない質問と憤りです。
