繰言

日銀が金利を上げると公言して、1ドルが150円を切る所まで円高になってます。ドルで持ってる方が得なのか、円で持ってる方が儲かるのか、それが投資家たちの基準なのだろうとはぼんやりわかるのですが、ついこの前に160円を超えて史上最安値なんて言うてたのにこれです。とはいえ、投資家の思惑（売買行為）によって為替レートが決定されるのでしょう、円安になったから円高だからどうこうするという順番ではないのでしょうが、今円が安いから外人が多くやって来るんだというのは順番通りの現象で。一体どのくらいのレートが適当だと専門家たちは考えてるんでしょうか。為替レートは投資家たちの欲で左右されるものですし、決定要素はいくつもあるのでしょうが（最大の律速段階が人間の欲ですから公式などないことでしょうが）、その辺りに共通認識ってのがあるのでしょうか。それともその時その時の比較論に過ぎぬことなのでしょうか。またまた深く知らぬ者の繰り言なのですが。