柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

演出

2007-03-31 08:42:49 | Weblog
中日落合、あの仏頂面でやることはやるからこんちくしょうです。中村、泣かせるじゃありませんか。誰も見向きもしない状態から拾い上げて、順次はい上がる場面を設定して、その手続きを公表しておいて、ズドンと開幕先発です。前にこの欄で私は、6月頃に代打で登場してやんやの喝采、という予想をしましたが、もっと刺激的な演出をされてしまいました。怪我をどうこう言わなければ、まだまだ若い、あれだけ実績のある選手ですからねぇ、二軍でどうのこうのじゃぁないですわ、アメリカでは通用しなかっただけで。きっちり打って、よかったなぁ。名古屋ドームの観客のあの歓声も聞いていて嬉しかったです。昨日の野球放送、地上波、BS、スカパーと選り取りでしたが、阪神戦じゃなくこの試合をずっと見てました。中村見てました。今年も中日でしょうね。
 中国新聞のコラムに、ポケットベルのサービスが今日で終わることを書いています。ポケベルが出た時、便利には思いましたが、しっかり拘束されている感覚が嫌でもありました。で、電話する機会が増えて、テレフォンカードへと進み、すぐに携帯電話に取って代わられたという歴史です。リアルタイムです。コラム子と同様の感想です。でも、ポケベルはそれなりに都合のいい使い方もあって、私が医者になりたての頃全員に持たされてそれこそ夜朝なくピーピーならされるわけです。でもあれ、ボタン押すと自分でも鳴らせたでしょう?退屈な会議やら、教授の長広舌聞きたくないときはわざと鳴らして逃げていったもんです。会議からいつの間にか研修医が全員いなくなるのが常でしたね。皆で目配せして順番に、頃合を測って出ていくわけです。そういうことができましたね。思い出すことです。
 タミフルの副作用を検討する厚労省の研究班メンバーに中外製薬は、主任の教授だけでなく、データ処理を担当した教授にも6000万円の寄付していたんだそうです。さらには、その寄付を厚労省に相談してOKをもらっていたんだそうです。どうです、この腐り具合は。というかこういう業界であり、これが慣例なんです。これから判定評価の俎上に上がる業者から、平気で大金を受ける。手心を加えてくれという金を平気で受け取る。で、果たして「因果関係は明確ではない」なんて結論を出す。何度も言いますが、日本の文化規範において、こんな事は小学生でもいけないと言いますよ。中学生の集会になれば糾弾の的になりましょう。まったくもってどうなってるんだ、専門家達よ。ここまでバカの壁を高くして、オノレ達は驕奢にふけるばかりか。専門家という非常識者達。呆れるばかりですわね。とほほです。
コメント
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