柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

反撃

2023-03-31 08:24:31 | Weblog

台湾蔡総統が訪米している映像です。中南米への公式訪問の途中、給油の為に降り立ってそのついでに誰彼エラいさんたちに会うという計画だそうです。米側も非公式なものだと頻りに注釈してます。習近平さんがプーチンに会いに行って、彼女がアメリカに行く。ペロシさんが下院議長のクレジットで訪台した時のあの騒動、あの中国の反応でした、今回も相当に噛みついてきてます。で、映像はニューヨークだかでの歓迎風景、反対派(中国側)と歓迎側がやりあってます。この辺りの動員模様はえらい熱量じゃのうと感心します。

 立民のほじくり屋小西さんが憲法改正に係る委員会についてサル呼ばわりして蛮族だ野蛮だ言うたと非難されてます。いつも自分がやっていることをやられてます。きっと奴はダメージのはずですよ。これは一般論として真理と思っているのですが、人は得意とするところのすぐそばに弱点があるのです。ぎゃんぎゃん他人を責めるが得意な奴はやられると凹む。カウンターに弱い。しかしこやつ、オフレコの筈だったと言い訳して、それを晒したフジとNHKに、総務局の放送関係の元職(彼がそうだったそうです)に喧嘩売るとはいい度胸だと啖呵切ったそうです。そっちこそ放送法に抵触すると言うてるそうです。こんな奴が近くにいたら相手にするなと放っておくだけですけれどね。しかし品のない御仁ですな。人を見た目で判断しちゃならぬというのが今の風潮ですが、いやそういう顔ではありますね。あなたの近くにいません?それともあなたが?

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2023-03-30 08:26:11 | Weblog

自分の身体の性的使用権を特定の唯一の異性に生涯にわたって排他的に譲渡する契約って何だかわかりますか?最近は「おひとりさま」を推奨して有名です、元々強烈なフェミニスト第一人者として名を成している上野千鶴子さんによる結婚の定義です。この人が実は結婚していたと週刊文春に暴かれて、月刊誌で大叩きされてます。フェミニズムは十分に過激で、家族の破壊、ひいては社会秩序の破壊を目的にしていると当初から反対論や警告は同じだけ叫ばれていたことですが世の中のPC流れに同期してしまっているのが実情です。その旗手というか先頭でアジってた(る)人です、大沢真理って人もいました。ニッポンのミソジニーという本を読んだことありますが、まぁえげつないことを平気で言う人で。その人が結婚してたって、こりゃ漫画ですわ大谷並み。記事によると、ちゃっかりその人の遺産も継承してるって。おいおい。そりゃ怒るよ。あなたの妄言のおかげで何人の女が迷ったことか。それにしても、この結婚の定義もえげつないでしょう?そういう一面は否定できないとは言え、です。

 保津川事件、詳細が知らされます。死んだのは舵取りさんで、空打ちしてしまって勢い余ってもんどりうって投げ出されたんだそうです。舵が利かなくなってそのまま大岩に激突したって。舵の空打ちかぁ。争点は救命胴衣着脱の説明があったかどうかの些末に移ってるようです、舵取りさんを責められないですからね。メディアのやりそうなことです。

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危険

2023-03-29 08:25:53 | Weblog

京都保津川下りの転覆事故、ああ、川でも死ぬんじゃとそんな思いでした。知床沖のあの惨事が浮かびましたがあっちは海です、そんなに深いわけでも岸が遠いわけでもないだろうにという単純な比較です。が、一気に水飲んだり窒息したら海も川もないことではあります。急流下りだから興が湧き人を呼べるわけです、もちろん危険と隣り合わせなのですが事故が起こるまではヒヤリだろうがハットだろうがこんなもんじゃで済ませてきます。ベテラン船頭が昔話を混ぜてこの仕事はこんなもんじゃと上塗りします。でも、今次はそのベテランさんが亡くなったそうです。さぞや思いもよらぬ事態だったのでしょう。船頭が4人も乗ってそこのところは規則通りだったそうで。しかしこの寒いうちに川に投げ出された乗客たちに死亡者が出なかったのは不幸中の幸いと言うべきでしょうか。社長の会見でも亡くなったベテランを悼む調子でした、大事なスタッフだったのでしょう。しかし寒かったでしょうね冷たい水にずぶぬれになって。今後の対策というてもその時その時の急場ですからね。類型化できぬこともありましょうし。

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去者

2023-03-28 08:26:00 | Weblog

保守系月刊誌(WiLLとHanada)今月号は高市さん擁護論に溢れます。返す刀で行政文書を蒸し返した小西議員を大叩きする。うむ、こういうことになろうとは思ってましたがその通りで。週刊誌とはまた別のテイストです、こっちが擁護しないとどこもやらないからではあります。安倍さんの代わりに叩かれてるわけですが、きっと自民党の中でも足を引っ張られてるんでしょうね。安倍残党と見られてましょうから、ここで一気に潰せとか。安倍派も派閥外とあらば冷たいもんです。もっとも今は領袖争いの際中でしょうから、誰も何も言わない、つまり様子見。茂木さんも知らん顔風です。権力闘争と括ればそれだけのことですが、高市さんが潰されればガラスの天井なんてまた言われるんでしょうか。なんやかやでズルズルと岸田リズムに誰もが乗らされてる感です。聞く力と言いながら誰の言うことも聞かないと揶揄されても平気。高市さんが沈むは岸田さんには好都合ではありましょう。安倍臭を消せ。保守系雑誌はいつまでも安倍ロスを嘆くだけです。去る者日々に疎し。

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実情

2023-03-27 08:24:30 | Weblog

統一地方選始まりました。やはりメディアが煽る、面白そうな選挙区に目が向きます。当県も県議選があり、結構注目されてる衆院補選があります、安倍・岸兄弟の退陣によるものです。この二人は岸・佐藤首相兄弟の跡目でしたからね、同時に消えるなんて誰が予想したでしょうか。でも全国的にはやはり大阪ですか。松井さんの穴が埋まるかです。市長選には誰?が出てます維新候補。知事選には吉村さんですが、こちらにはTVに(サンモニに)よく出演している大阪のおばちゃんが対立で出てます。大阪ですからね、どうなるか・・なのですが、そうは言うてもやはり維新は強いか。横山ノックや西川きよしが大勝ちする土地柄です。このおばちゃんにどこまで人気があるのか。大阪人は男女では区別しないでしょう。おもろいモン勝ち。当地も衆院補選区(山口二区)です、岸さんの息子の世襲が本筋ですが、その昔民主党が強い時期に佐藤栄作の跡を継いでた息子を破ってその後何期か務めた元法相が再度立候補してます。共産党が候補擁立を取りやめて一対一の図柄になってます。野党共闘ってやつです。さてさて。当県は保守王国のはずなのですが、いやいやそうでもないというのが実情でして。

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熱心

2023-03-26 08:15:51 | Weblog

昨日の日経新聞に全面広告です、「それって、指導ですか?暴力ですか?」と見出しです。日本バレーボール協会が出してます。元日本代表の益子さんが表に出て全国展開している運動ですね。コーチが叱らない大会と銘打ってるあれです。あれですと言うて、観に行ったわけでも確かめに足を運んだわけでもありません、しかし最近よく報道されてます。益子さんが女子バレーボール界では顔の知れた人ですから、本人が会場にやってきた日にはキッズたちは大喜びでしょうし、広告塔としての役割も十分です。TVも追いかけることです。運動部でありがちな殴る蹴るの制裁(それこそ指導の名の下に行われます)、プロ野球星野仙一の鉄拳制裁てのは有名でした、許されてましたあの時代は。スポーツは楽しむべしが絶対則に掲げられて現状ですが、暴力事件は後を絶ちません。指導者の自覚が足りないと括られますが、これも昔から言われていることですが彼ら自身がそうやって競技してきたのです。コーチに叱られ怒鳴られ蹴られひっぱたかれして。だから自分もやるんです。これはよほどの自制がなければ正せませんよ。所詮ヒトは自分のやってきたことしかできません。良い悪い判断の何歩か前、自分そのものですから。粗野、野卑、乱暴、ぶしつけ、無配慮・・。もちろん指導者の資質性格人格の部分は大きいですが、習い性になっている部分は治りません。排除するのみです。でも、学生スポーツは指導者次第です、これも大真理です。熱心な指導者のいるチームが強い。その熱心具合なんですけれどね。

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空気

2023-03-25 08:27:45 | Weblog

必勝しゃもじ、ねぇ。あれを新聞でかTVでか聴いたときに、高校野球か?とツッコんだことでした。広商や広陵のスタンドに大きい張りぼてがありそうですね。あの語源(ゲン担ぎ)は飯取る、召し取る、勝つで、今のウクライナにはあまりに場違いじゃないかとの批判です。でも、岸田さんらしいじゃないですか。どこかとぼけている。一拍外れている。サミットまんじゅうってのもあります。彼が発案したのかどうかですが、新聞に写真載ってました、岸田さんの顔が表面に焼きつけてありました。饅頭をG7の首脳や閣僚たちに配るかぁ。ダサい?日本の伝統菓子ですがねぇ。新聞はもう一つ噛みついてます、どうして首相になろうと思ったのですか?という若い人からの質問に、日本で一番権限の強い人だからと答えたことに。これも岸田さんらしくない発言で、つまりそれが岸田さんらしいとも言えて。この人からこんな直截な権限欲を聞くとは思いませんわね。ゼレンスキーさん、どう思ったでしょうね。こんなものより武器くれよって。

 団次郎さん(時朗さん)の死亡記事です。ああ、資生堂のMG5の。私の世代の者なら皆覚えている人です。細身で長身のかっこいいモデルでした。草刈正雄の系ですね。あのCMは印象的でしたねぇ。合掌。

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巡合

2023-03-24 08:24:25 | Weblog

1ドルが130円だそうです。私もしつこいですが、何か気になって日経新聞毎日チェックしてます。アメリカの銀行が次々に潰れて、取り付け騒ぎが起きてると報道されてます。それでもFRBは利上げを続けるんだそうです、インフレ対策だそうで。それを観てドル売り円買いとなっての円高なんでしょう?誰に聞いてるの?ですけれど、最近は130円の後半で円安に振れ傾向でしたから。物価高は勢いが止まりませんけれど、どうなるんでしょうねぇ。

 昨夜報道ステーションに栗山さんが出てました。たっぷり尺とってインタビューしてました。あの人の話ぶりは常に穏やかで、TV向きと言うかそういう技を心得ている人ではあるのでしょうが、その内容も青くさいテイストを適度にまぶしてこれも十分に作為的とは知りつつ、聴いてしまいます。プロ球団のエースや4番を預かり束ねるには王とか原、山本浩二という名前が必要だとは考えがちなことですが、栗山さんにはそういうキャリアがありません。イチローを使えたのは王だったからでしょう原だったから。そういう納得があったはずですが、ダルビッシュのあの態度は皆がびっくりして。暫くは週刊誌やスポーツ雑誌には数多の解説が載るのでしょうが、大谷物語が栗山さんに始まっているのは歴たる事実です。高校の先輩菊池に倣っていきなり大リーグに行きたいと言うてたのを説得して日ハムに連れてきたのはこの人。その後の世間の大批判を撥ね退けて二刀流をやらせ続けたのもこの人。途中故障やら挫折やらがあったのでしたが、全ては今次の大活躍に繋がってのこと、そして先日の世界中をうならせた場面を設えてくれたのがこの人。大谷にとっての栗山さんてのは巡り合わせなんですねぇ。

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後悔

2023-03-23 08:27:26 | Weblog

休日ならまだしもの朝8時からの試合です、気にはなるものの観戦とはいかずの昨日でした。準決勝に引けを取らない劇的な試合で、ライブで見ていたらまさに手に汗握ってたでしょうか。よくあるゲン担ぎで、21日にTVで見なかったから逆転勝ちして、ならば今次も観ない方がええかなとそういう思いもありで。でも、メディアが言うように大谷大谷のシリーズでしたね。栗山さんへの賛辞がしばらく続くのでしょうが、当の栗山さんはダルビッシュ・ジャパンだったと(前回がイチローだったのに掛けてです)言うてます。大谷の影に隠れてそれでよしとするところ、それが今の実力だという見方はひとまず措いて、確かに彼への印象が変わった人が多いでしょう。アメリカはMLB球団の縛りが強くて(高額払っているのにこんなところで怪我でもされたら大損!)今大会に打者はキラ星たちが集まってるそうですが、投手はエースたちは入ってないとは当初から知られていたこと。だから、ではあるのですが、そのキラ星たちを抑えたのが一回限定で次々に繰り出された日本の一線級たち。この事実は勝利の価値を落とすものではありません。捕手が試合ごとに代わってましたが、野手は殆ど9人で固定されてました。ま、だから強いのではありましょうが。では誰がいなかった?鈴木栗林の故障離脱は別にして。柳田、千賀、田中マー君ですか。中田翔は栗山さんが選ばないでしょうな。柳田や千賀は後悔してましょうか。マー君は素人目にも力落ちてますからね。よく漫画みたいって言いますが、いやいやこんなストーリーの漫画書いたら編集者に没にされますよ、そんなベタなヒーローものじゃダメだ!って。

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無敵

2023-03-22 08:24:09 | Weblog

藤井聡太は八つある主要タイトルのうち六つを手に入れて賞賛の嵐ですが、記事にはこれだけでなく一般4棋戦と呼ばれているNHK杯、銀河戦、朝日杯ともう一つ(全然知らないのです、すみません)も全て制しているんだそうです。無敵の風格ですね。それぞれのタイトルにはどれだけの賞金がかかっているんでしょうか。下世話な話ですが、これだけ獲って彼の収入は? 

 WBC、今現在アメリカと決勝戦始まってますが、昨日は劇的でしたねぇ。ちょうど墓参りに行ったので佐々木が3ラン浴びたあと見られなかったのでしたが、あの時点ではこりゃダメかでした。向こうの左腕が、昔の阪神の JFK の J ウイリアムスを思い出させる、左バッターに逃げていくスライダー(だと思うのですが違ったらごめんなさい)が効果的で三振ばかりでした。日本の主力が左バッターが多いから余計にでした。が、12時前に帰って来てTVつけるとああ?日本選手が飛び跳ねてる。おお?勝ったの?あとはVTRを見るばかり、皆さんご存知の顛末、そうかぁ。村上かぁ。やっぱり大谷かぁ。吉田かぁ。でした。次はダルビッシュでしょうね。今永がどこまで持つか。うむ、気にはなりますが。

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