定番

ガソリン代がどんどん高騰していくのにやっと政府が対応します、10月から175円程度になるように補助すると。報道見てて驚いたのは地域差のあることです、当地では185円くらいですが長野は194円だそうで、隣県のGSへ行く車も多いとのことでした。どうして？全国チェーンの石油大手のGSでしょうに地域差が出るんですかね、そういう仕組みだと言われればそれまでですが。でも確かに高いです。リッター50円違ったら・・です。

　岸田さんが福島さんの刺身を頬張る映像流して、寄り添う姿勢をアピール（朝日）してます。定番で陳腐でお決まりの演技ですが、やらねばならぬのでしょうねぇ。古くは（覚えてるのは）イラ菅さんが厚労相時代にカイワレ大根のO-157騒動の時にやってましたね。口蹄疫の時も誰かがやってましたね。ったく・・です。

　ジャニーズ問題をメディアが採り上げて、最後には私たちの責任も痛感してますと付け加える恒例になってます。当時は芸能スキャンダル、単なるゴシップだと軽視していたと言い訳してました。芸能界にはありがちな非日常事ですからね確かに。でも、今この時代にはそうも言うてられません。専門家が言うてましたが、今回の報告で画期的なのは、今までは性被害と表記されていたのが性加害と変わったことだと。なるほど、そう言われれば違うことですねニュアンスも咎める気持ちも。どう展開しましょうか、次は事務所（ジュリー社長）の会見が待ってます。

　８月ジャーナリズムてのがあって、戦争と原爆テーマなのですが、もう一つ地震ですね。同じ災害つながりで未だに100年前の映像が流れてます。100年前ですよ、具体的に参考になるんでしょうかね。概念的には同じなのでしょうが。

　

　

真黒

ジャニーズ事務所が自ら設置した外部専門家たちによる調査チームが、ジャニー喜多川さんの性加害について報告しました。真っ黒だと。被害者は数百人。それを隠蔽し通した会社の態度に問題あり、現社長メリーさんは辞任しろと。メディアの「共犯性」も忘れずに言うてました。どの新聞も大きく紙幅割いてます。TVもそうです、NHKもどの民放も。大手芸能プロへの忖度だと、こちらは揶揄や嫌味が半分以上含まれての見解ですが、そう項立てされた以上は反応せざるを得ないという態度です、すみませんでしたなんては言わないです、向こうがこちらを餌にしただけのことですからねぇ。TVに出してやるよを餌にしてたんです。ま、TVの反応もむべなるかなではあります、今のご時勢です、そんなことは許せずの態度表明は必要です。下世話な興味ですが、今スター張ってるジャニーズの連中も皆この道を通ってきたんでしょうねぇと眺めるわけです。虎の穴です。

　バスケットご覧になりましたか。三戦とも民放が中継して、時代を感じます。大きいチームが極々標準的な基本的な攻めをすれば全部通用します。昨日の豪チームはそうでしたね、派手なトリッキーなプレイはなかったですよ。日本の戦略、遠くから３点シュート撃つ、は十分に対応されてました。河村富樫富永は単発で抑えられました。そして大きい渡辺のゴール下のレイアップシュートまで撥かれて。でも全てが特別の戦術じゃないですからね、基本的動作です。これは感心しました。こういうことなんですね強いチームってのは。

子供

福島での処理水放出に対しての中国からの嫌がらせに首相は例によって遺憾イカンの表明するだけ、外務省は渡航注意を発出してます。どんな国なんじゃ？向こうもこっちも、と呆れます。向こうの外務省担当の会見が流れてますが、嫌がらせ電話やメールについては当局は詳細を掴んでないのだそうです。IAEAによるデータ評価をマル無視して、汚染水と決めつけて煽る煽る。だけでなく、海産物を輸入しないとやる。昨日ニュースでやってましたが、福島かで加工している蟹の剥き身、これは実はアメリカ産の蟹なんだそうですがこっちも一緒くたに排除しているんだそうです。とにかく日本から買うなって。こっちのメディアもキャーキャー叫びます、何百億円の損害だ！と。無茶無体に振り上げた拳です、そう簡単に降ろせないでしょうねぇ中国も。もちろん目的は日本叩きです、海産物の危険性が云々は単にその手段です言いがかりです、すごすご降ろすつもりなどないことでしょうが、それにしても子供じみてます。これが国民性なんでしょうねぇ。民度と言うべきか。正しく知らされないまま嗤われる国民こそいい面の皮というわけですが、そういう国に生きていれば仕方ないですねぇ。どう収拾するんでしょうか、そっちに興味がありますが。

季節

いつの間にか日が短くなってます、お気づきですか。知らぬ間に季節は移っています。夏休みが終わる頃のせつない感じです。朝が遅くなりました。夕陽が茜系に色づいてきました、８時ころまで空は明るかったのに７時にはもう暮れてます。昼間はうだるような暑さが続いていますが、季節はきちんと巡り始めてます。この有難さですねぇ。ついこの前どこかでカナカナとヒグラシの鳴くのを聞きました。今朝はうちの周りでツクツクボウシが鳴き始めました。あれだけうるさかったアブラゼミやクマゼミが背景に下がってます。朝一番は涼風が立ってます、夜中の暑さも和らいでます。数字（気温や降雨量とか）で表せない季節感。９月も１０月も暑いぞと予報が出てますが、次の季節の気配だけはきちりと漂うこの趣です。

　宇都宮に路面電車の新設営業だと報道です。映像には広島でよく見る、車高の低い連結された車両です。今時はコンクリートの電停で、電車にはさらに階段を上って乗るってのは流行らないんですね。バリアフリーってやつです。路面電車が全国で次々と排されてきた理由は自動車の邪魔になるということでした。ガソリン車は減ってはいくのでしょうが自動車の需要が減るわけではないでしょうに、この決断は如何にです。宇都宮ならではの特殊性があるのでしょうか。広島ではバリバリの現役です、こういう手本もあるにはありますが。

神風

女子サッカーからこっちバスケット、ラグビーとW杯が続いてます、陸上競技も。が、いつまで経ってもメディアの空騒ぎです、懲りずにの神風煽りです。女子サッカーは誰も期待してない中にベスト８でした、後付けの賞賛モノでしたがこっちは結果が出たからのこと。本来はこの向きであるべきですが、いつもはその逆です、根拠の薄いイケイケ論で挙句惨敗。バスケットは確かに昔と比べれば多くの人の注目を集めるようになりましたが、世界と比べるとまだまだです。ラグビーも何年か前に南アフリカに勝ってジャイアントキリングなんて言葉を流行らせて大煽りしたことでしたがあの一勝だけです。五郎丸やらリーチやらアイドルを仕立てましたが成績が全く伴わない。なのに今回も何十年も同じ手法です、ここをこうやって相手をこう抑えれば勝てる！と針の穴を殊更大きくに見せる神風論法。いつまで精神論振り回してる？バスケットがそうです、河村富樫はすごい選手なのでしょうが、２ｍ越える相手に走られて覆われたらアウトです。３点シュートが入れば、スピードでかき回せれば、の神風頼みです、ドイツ戦はどれも外れました。今日も同じことになるんでしょう、日本の戦略は向こうも研究してますからね。ラグビーもそうでしょう、あれだけ行ける行ける！と叫びながらどの試合もダブルスコアです。世界陸上、現在の世界ランク１位の女子やり投げ選手が金メダル獲って、これは結果が伴って立派なことですが、昨日は女子マラソン観てました、ダイハツの松田さん、キャラの立った名物選手ですが、故障上がりで無理に出場してそれでも完走して13位、よくやった！感動した！覚悟を見た！調です。負けても負けても傷を舐める。これが日本人だと、日本文化だと（死者に鞭打たぬ、判官贔屓）そういう側面は確かにあるのでしょうが、この業界に生きてる人達以外（こっちの方が数は多いのです）の多くは鼻白んでましょう。エンタテインメントだ、商業報道だと割り切ってはいてもです。

猜疑

プーチンさんぽつぽつ話してます、俺が殺したと。いやいやそんな直截に言いはしませんが、死ぬべくして死んだと言うてます。独裁者は猜疑心に震えているとはよく言われますね。自分がやってきたことを仕返しされることを一番恐れるという心理です。金さんも習さんも同じことでしょうね。金さんは粛清という名で、習さんは行方不明という手法で反抗者を消していく、プーチンさんは暗殺されることを一番恐れているんでしょう。怖い国です。

　バスケットのW杯始まりました。格上のドイツとの一戦でした、10点台の差で収めてよかったなんて解説の田臥たちは言うてましたが、３点シュートがあれだけ外れて、おまけにフリーシュートもバラバラ外してたんじゃ勝てません。中学バスケット、ミニバスケットのレベルでもこれは口酸っぱく言われることです。そして富樫も河村も富永もいかにも小さい。田臥もそうでしたが、これが日本人の宿命です。渡辺のような大きい方はどうかと比べると、同じ２ｍ台でも向こうはデカい。ポジション獲りで跳ね飛ばされてます。大きいのがカットインしてくるのを止められない。さらにこっちのシュートをばちばちカットされる。体格差はやはり大きいことでした。

国柄

ロシア、ワグネルのプリゴジンさんの墜落事故、初報聴いたときから暗殺だと思いましたよね。メディアはそうも断定できないので、ずっと ？ をつけたまま報道してますけれどロシアってそういう国だと皆知ってますから。一旦は許してやる風に見せて、メディアの表現によると公開処刑。俺に逆らうとこうなるぞと。これですね。民主主義と専制主義とどちらがいいかと問われればやはり前者だ、理由として政府を公然と批判しても殺されないことがまず挙げられることが多いですが、ここですね。北の将軍様も、習さんも同じ。怖い国です。チャーチルが言うたように、民主主義が最上なわけではない、ただ他のどの統治形態よりましなだけだ。これですねぇ。

　世界陸上、きのうダイジェスト観てました、女子5000ｍの田中、この人は世界に噛みつけますねぇすごいこと。ハッサンという第一人者を先頭に、ケニアの二人、エチオピアの二人の後に続いて6人でガンガン行く。あの絵柄がすごいことでした。周回遅れをどんどん追い抜いていくんです。本物じゃぁ。

　プロレス、テリーファンクの死亡記事です。認知症だったあります。そうかぁ、人生じゃのう。兄貴のドリーファンクJRとやって来て、ファンク兄弟としてプロレス全盛期の主役張ってた人です。ブッチャー、ザ・シーク、ハリ―レイス、スタンハンセン、ブローザブロディ、馬場、猪木、坂口に鶴田と一番華やかだった頃です。私が高校生頃です、プロレス大好きでしたねぇ。テキサス・ブロンコ！

二項

科学を隠れ蓑にするな（日経8/23）。安心と安全は別物だ。こういう時の定番ですが、果たしてここぞとばかりに正論ぶって放たれます。科学（数字、データ）を拠り所にしない限り精神論や迷信は破れません。皆わかっていながら、反対論の定番です。データが安全なんだから安心なのです。二項対立に置くのは恣意です。それも皆わかっているのに、です。ヒトは感情で動きます、已む無いプロセスです。だから決める者がいる。それが民主主義というヤツです。

　高校野球の常識を覆す。新しい姿を示す。可能性と多様性を証明する。慶応高校の監督はトーンを落として語ります。二連覇目指した仙台育英監督の去年の名言は「高校生活は密なんです」でしたが、こういう監督がこういう高校が優勝した以上、変わっていきますね。エンジョイベースボールだそうですが、こういうフレーズは今までも何度も聞いたことがあります。それを具体化して見せてくれている。精神野球、旧態野球からの脱却。まず長髪。笑顔。継投。悲劇のヒーローは要らないの意思表示。悲劇のヒーロー賞賛は朝日が毎日が煽りに煽ってきた、日本人の誰もが持つ判官贔屓、涙の物語嗜好によるものですが、それで潰れてきた選手がごまんといるというわけです。旧態の監督たち、どう見てましょうねぇ。すぐに思い浮かぶは広商の精神野球やら高知明徳の監督さん。覆りましょうか。根性モノは永遠の売れ筋なのですけれど。

騒動

自民党松川るい参院議員のエッフェル塔騒動、どうしてこんなに大事になってるんでしょうか。あんな写真、誰でも撮るでしょうに。あそこへ行けばあんなポーズとるでしょう？どうして噛みつくんでしょうね。議員が研修旅行の名目で国費使っているのに！もっとまじめにやれ！これでしょうけれど、産経新聞にあれこれ著書の多い東大出の精神科医和田秀樹さんが寄せてます、嫉妬だと。嫉妬には二種類あって、自分より優れている者を引きずり降ろそうとするエンビーと相手に追いつこうとする気持ちに向かうジェラシー（普通に使うジェラシー、やきもちとちょっとニュアンスが違いますが）だそうで、前者だと。参院議員で、美人で、TVによく露出して弁舌さわやかなこと、頭よくて切れること・・。この野郎（野郎じゃなくて、このアマ！ですか）！。嫌なことですが、これがヒトのサガですから仕方ないことです。75日を待つしかありませんか。

　韓国の女DJのイベントで痴漢行為したとの咎でえらい騒ぎになってます。観客の傍に降りて行って握手してた時に胸触られてと。ああ？昨日は男の弁護士が3人も並んで訴えたる！と凄んでました。うちの女房はあんな下着のような格好でそばに行ったら仕方ないじゃないのと言うてました。こっちも騒ぎすぎでしょう？痴漢と言わずに不同意わいせつ罪と暴行だそうです。おいおい。そりゃ大袈裟ですよ。

夕暮

福島処理水放出は24日だそうです。もちろんそういう計画で進んできた話です、関係者たちには下話があったはずです。今展開されているトップ会談は最後の儀式です。メディア向け、民主主義前例に則った王道です。こちらは首相に官房長官に担当大臣が雁首揃える、あちらのカウンターパートは全漁連会長や東北各県漁連会長たち。現場の声なんては全く無視されて、でもこれが典型的な診民主主義手法です。現場の漁師たちの声はそれなりに聴いてきたという前提です。でも現場は「反対しても無理（毎日）」と冷静です。朝日は「納得なき理解、科学的根拠と800億円基金」と見出し打ちます。所詮はカネだと。ＩＡＥＡのデータは受け入れざるを得ないです、無闇な反対ではないとの態度は必要です。でも、納得はしない、あくまで反対ですと言い訳です。そして受け入れる、国策ならばと。条件闘争の予定調和です。いずこも同じ秋の夕暮れです。

　甲子園、変わりましたねぇ。休養日がどんどん入る。長髪選手ばかり。どのチームも2枚も3枚も投手を揃えている。昔も二番手投手が化けてというケースはあったですよ。立浪時代のPL、あのとき３人いて（野村、橋本ともう一人）すごいなと思ったことでしたが、今はそれが主流。というか何枚も持たないと勝って来れないのです。変わりましたね、エースがずっと投げ続ける時代じゃなくなりました。