柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

異形

2019-06-30 09:32:16 | Weblog
今年が半分過ぎました。まだ半分なのかもう半分なのか、よく喩えられる謂いですが、いかがですか。私は「もう」です。早いです日が過ぎるのが。御代替わりがあって云々いつもと違う前半でしたが、そんなことではなくてここ何年か勢いを増している時の流れの速さです。当地やっと梅雨入りして、例年より遅かった分濃いのかいなと思うほど連日雨模様です、そして蒸し暑いこと。四季の移ろいを楽しめるは日本に住む者の役得だといつもここで言うてますが、暑いの寒いのと話しているうちに歳が増えていくのです。どうして歳をとると時間の流れを早く感じるのかチコちゃんが教えてくれてましたが忘れました。理由がどうあれあと半分です。もう半分しかないのですかまだ半分もあるのですか。確かにこの二つ、心持ちが全然違いますね。後者に拠って悠に過ごしましょうよと、他人に向けては言えますけれど。
 G20が終わりました。ニュース番組や討論番組にはこれ以上ない報道ネタです、今後もあれこれ評論家たちが喧しいのでしょうが、カメラはずっとトランプを追い、次に習近平、議長ですから安倍さんは中央にいつも収まってますが、両サイドにはこの二人、存在感の違いですわ。見た目の体格の差は印象に大きく影響しますがそれだけではなくて、所詮は仲介役しかできぬのだろうなという「小ささ」です。おまけにトランプは日米安保条約が不公平だとまで言い出してる。新聞はこれにはブラフ扱いです、こちらを持ち出して貿易交渉を有利に進めようとの思惑だろうと決めつけてます。菅さんは不公平ではない、日本側もあれこれの義務を果たしてきている、条約はきちんと履行していると言うてますが、アメリカが攻められたら日本はソニー製のTVでそれを見ているだけだとのトランプの発言は片務性を指した肯綮で、だから早く憲法改正して国軍を持て、自国は自国で守れとは誰も言わない、産経新聞も言わない、TBSの報道番組では今時ソニーのTVじゃないけれどと嗤うでごまかしてました。問題のすり替えに躍起なのですね。ブラフ扱いで済ませたい、のでしょう。もう一つ、米中会談でトランプさんが公平な競争しろ、国家補助金の投入をやめろと言うたところ、習さんが国家主権にかかわる問題だと撥ねつけたことです。つまり内政干渉するなと。国家資本主義を選択して、こちら(西側、アメリカが主導して国益を守ってきた価値観を共有する国々)に追いつき追い抜いてきた事実は歴然です。ずるい?それはそちらの考えでしょう。で終わりです。こちらはこちらです、と。関税を大きく掛け直して貿易赤字を是正しようという施策ですが、これも結局高い関税支払うのは米企業なのだという皮肉だそうです。中国企業が作っているのではなく、米企業が中国で作ってアメリカに売りつけているケースが多いということでしょう。もちろんモノが売れなくなれば中国に痛手なのですし、技術をパクって安く作ってアメリカに大量輸出してる中国企業もあることでしょうが。中国方式の資本主義もアメリカが世界に広めた資本主義の亜型であって、ずるいとか不公平だとかルールを守れとか言うたところで、それはそちらの価値観だ、こっちとは違うと言われればそれまでです。で、中国は別の価値観での経済圏を着々を築き上げようとしているわけです。一帯一路です、南シナ海への進出(侵出)です。素人目にも明らかな対立でしたね。アメリカとすれば中国を締め上げて(北朝鮮のように)、こちらの価値観、ルールに従わせようとしているのです。が、あそこまで大きく(あの人口、あの消費力、大マーケット)なってしまうと骨を断つまでこちらの肉が持たないのです。中国をここまで異形に育てたのは西側諸国のスケベ心だと反省しても今更遅いのです。人権があれだけ抑制されて、言論表現の自由もなく、情報管制されていてよく平気じゃなぁと、天安門事件や今次の香港の騒動を見るにどうしておとなしくしてる?と訝るのですが、大本営発表だけに目も耳も心までふさがれた歴史を私たちは持っています、から余計にどうして?なのですが、知らされなければ知りませんわね。日本は敗戦、米による占領という大改革を経たから今があるのです、中国にはそれが未だない。毎日の生活が保たれていれば、相応に金儲けができて暮らしていければ少々の不自由はこらえる、のでしょう。不自由なのかどうかも他と比べなければわからぬことです、知らされなければ比べようもないのです。そしてもう一つ、私たちは無条件にこちら側の価値観(民主主義、人権至上、公平平等思想、健全な競争など)を信奉してますが、それ以外の統治形態があってもおかしくないのです。それが中国です、北朝鮮です。良い悪い、正邪善悪判断ではない次元です。異形の大国。こう非難するは簡単ですが、向こうから見ればこっちがまつろわぬ敵なのですから。
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微妙

2019-06-29 08:26:13 | Weblog
陸上の日本選手権、ひたすらにTVの煽りのお蔭ですが見ますね。そもそもTVが追いかけたりしないものでしたからね、世界とかけ離れ過ぎてましたから。逸材が顔を揃えてきて、いつ誰が日本人で初めて10秒の壁を破るかと煽って煽って、桐生がサニブラウンが果たして破って、の今回です。で、その速い連中が決勝で一緒に走るわけです、ま、面白いですわね。サニブラウンの圧勝でしたけど、本人も言うてましたが10秒02という微妙な(物足りぬ)タイムです。で、さらに彼の言です、世界にはまだ化け物のような人が多いから、と。これはPC規制には引っかからぬと見えますね、どの局もここを切り取って流しますから。同じセリフを政治家が言うた日には大叩きでしょうけれどね。でも、サニブラウンの走りは期待させますね素人目にも。パワー溢れてます。遺伝子ですなぁ。
 高島忠夫の死亡報道です各局流します。そんなにビッグネームなんですねと改めて驚きます。この人は確かに一時ブレイクして歌謡大賞とか何とかの司会に多く登用されてた時期がありましたね、イェー~です。で、ドレミファドン。これは画期的な番組でした、イントロ当てクイズです。ズートルビの江藤と組んで司会してましたね。これがまた極端な奴が多くいて、はじめの一音、ジャンだけでわかるんですよ、あれには驚きましたが、そうかイントロの初めの一音でわかる曲もあるんじゃなぁと感心もして、意外とわかるもんじゃとも気づいたり。あの番組は面白かったです、思い出します。合掌。
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空振

2019-06-28 08:21:58 | Weblog
台風3号のドタバタはどうです。来るぞ来るぞで果たしてやっては来ましたが、当地には大雨もなく、どころか陽が差したりして「空振り」の典型でした。熱帯低気圧が台風に育ってやがて衰えての経緯はよく知ってますが、四国沖で台風になっての顛末、そもそも台風の定義ってなんだ?その定義に当てはまったから呼称が変わったのですが、じゃぁあの爆弾低気圧ってのは台風じゃないのか。ないんですね、だから呼ばない。業界の定義に素人がいいように振り回されるの態です。TVに出て来る気象予報士ってのは皆その定義から離れませんから同じような口調になる。空振りは歓迎すべきこととは知りつつ、この野郎!ではあります。
 G20が始まります、各国首脳が大阪に集まる映像が溢れますが、その解説もどこも同じです。貿易戦争のさなかにある米中のトップの間に入って安倍さんがどう立ち振る舞うか、もっと正直には、どちらも怒らせずにどう取り入るか、なんてことばかり言うてます。アメリカのポチだけではなく中国も怒らすなと言います。どの局の政治記者も、外交評論家達も異口同音です。なんて情けないこと。議長の権限を上手に使ってとかどちらかにすり寄り過ぎぬようにとかそんな話ばかりです。朝日の報道ステーションで後藤某は昨夜の習近平との会談を評して、こっちにばかりおべんちゃら言うてはならぬ、なんて言うてました。そんなに顔色見ぃ見ぃ卑屈にならねばならぬのかいな。自国の首相をそんなに貶めて嬉しいのかいな。腹だしく思ったことでした。
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片務

2019-06-27 08:26:35 | Weblog
トランプさん、はっきりと日米安保条約が不公平だと言うてます。日本が攻められたら米軍が出動するが、その逆の時は向こうはTVでそれを見ていると。片務契約と呼ぶんですかね、そういう呼称聞いたことあります。でも、そもそもこの条約は‥と遡ると、敗戦国日本を解体して二度と戦争仕掛けてこないようにと占領中に憲法まで作って軍隊を作らせずにおいて、朝鮮戦争を経てソ連への対抗策の一環として岸総理の時に結んだものです。軍隊持たぬ国に軍事出動なんてはできぬことですわね。で、守ってやるからその代わりあれこれ言うこと聞けとなって、米軍基地であり地位協定であり思いやり予算であるわけです。昭和27年に主権回復(独立)した時こそが憲法改正の時期だったとの論は飽きるほど見ることですが、時の首相吉田茂が軽軍備・経済優先策を採って現在に至るとの定説に70年間寄りかかっている現実です。仕方ないじゃないか。でも、トランプさんはそうは言わない。ホルムズ海峡がそんなに大切なら自分で守れよ。尖閣も竹島も自分で取り返せよ。どうしてそこまでアメリカが出ていかねばならぬ?正論ですわね。こりゃ面白いことになりそうですよ。改憲への弾みにすべきですね、安倍さん。
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正論

2019-06-26 08:20:35 | Weblog
ホルムズ海峡をどうしてアメリカが無償で守らねばならぬ?アメリカはここに用はないのだ、日本がそれだけ死活問題と言うなら自分で守れよとトランプさんが言うたとか言わぬとか。つまり言うたわけですが、ううむ、そりゃそうだわなぁ。守ってやるからこっちの言うこと聞けよという交渉道具になりますし、事実日本はこの点すっかりポチ化しているのです。ポチ化という表現はアメリカの犬になってるという意味で、すり寄って行って力いっぱい尾を振ってるイメージです。昔小林よしのりがよく使ってた言葉です、先日亀井静香もTVで使ってました、対米従属という意味です。トランプさんなら言いそうなセリフですな。さらに日米安保同盟です。アメリカの負担が大きいことは昔から言われてますが、地位協定の理不尽さをキャンキャン吠えてる一方で核の傘の下でヌクヌクと過ぎてきたというのが実情です。どうしてアメリカだけがこんなに負担せねばならぬ?これがトランプさんの基本姿勢です、米中貿易摩擦もあちこちの防衛体制もそうです。そうやってソ連中国と対峙しながら西側の価値観を守るべく世界の警察役を果たしてきたからパクスアメリカーナの盟主でいた、皆が言うこと聞いてきたという順序なのですが、この点はオバマさんが端緒を開いた「警察役の辞退」を受けて、アメリカは強いままでいるけれど誰彼を助けるために損はしないと態度明らかにしているのです。いいですねぇ、これで日本人が目覚めればいいんです、これぞ改憲の機ですわ。自分で守る。ホルムズ海峡がそんなに大事なら自分で守れ。ですね、全くの正論ですわ。
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問責

2019-06-25 08:25:12 | Weblog
麻生さんや安倍さんの問責決議案が参院に出されて福山さんが顔真っ赤にして叫んでましたが、ああ、そうかこれが連中の目的かぁと思うことでした。三原じゅん子がそれに反論して恥を知りなさい!とやってましたが、なかなかの迫力でした。こうやって面と向かって口汚く非難する場を作りたかったんですね。否決されると分かっててやる意味はそういう態度を見せること、つまり子供が親に言うような「見て見て」パフォーマンスなのですが、連中いかにも品がない。萩生田さんが脅し口調ですごんでましたよ、粛々と否決するのみだ、これに加えて内閣不信任案を提出するなら解散総選挙の大義になるぞと。枝野さんも玉木さんもああだこうだと強がってますが勝てやしない。けれど自民党も今の数を確保できるかと言えば直近の不祥事考えると心もとない。だから改憲を睨めばダブル選挙はないというのが大方の読みです。敵もそう踏んでこの仕儀で、という顛末。しかし、福山さん見てると、TVでのネチネチさと打って変っての姿に呆れることです。ああ、こんな輩なのね、です。ここぞの場面で地が現れるわけです。あなた達はそうやって何にでも反対している役がお似合いですわ。
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命日

2019-06-24 08:22:38 | Weblog
新聞コラムが教えてくれましたが今日は美空ひばりの命日だそうです。平成元年1989年のことで、あれから30年です。皆さんの感覚はどうですか、30年も?です私は。思い出したように(もっと多いですか)TVが特集するから記憶から消え切らないのでしょうね、これが一般人に広まってること自体すごいことですけれど。つまり、それがビッグネームということです。無理矢理刷り込まれているのではなくそれだけ需要があるのです。この人の歌を聴きたいという需要。子供の時代から天才歌手と持て囃されてあれだけ映画に出て、自他伴に認める日本最高の歌手の地位を長く保ちながら、弟の不祥事で紅白歌合戦に出られなくなって以降のNHKとの確執は皆が覚えていること。で、この人の凄いところは懐メロ歌手に終わらなかったことです。亡くなったのが50代で未だ現役と言えばその通りでしたが、小椋佳の歌を唄ったり、新しい歌をどんどんヒットさせてたところです。あの人は今、に埋もれなかったことです。繰り返し放映される最後のステージでのあの迫力あの声量です、本当にうまい。「これが美空ひばり」という鋳型が国民全員にできてますから、そこに嵌るとううん・・と唸るのみになるわけです。この需給関係がすごいと思うわけです。石原裕次郎も美空ひばりも早くに亡くなりました、病死でした。あの頃の空気を思い出します。もう30年です。
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欺瞞

2019-06-23 08:22:25 | Weblog
2000万円騒動、野党はここを先途と詰め寄りたいのですがいつものように本点以外の言いがかり部分が大きいので世論がついてきません、党首討論聞いてても蓮舫見ててもそうです。そもそものあのデータの前提、65歳の定年後の夫婦が95歳まで生きると仮定して(人生百年時代を迎えるというこれも仮定です)、月々の収支が年金だけでは5万円赤字になる、それを12倍してさらに30倍したらおよそ2000万円だというものです。年金以外に2000万円要る、65歳までに2000万円の貯金がないと生きていけない、老後を送れない、とどんどん表現が脅し調になって行く。人生百年時代と年金は百年安心というフレーズを混同させて(もちろんわざとです)嘘じゃないか!とこじつけるのです。共産党の小池さんは国会の場で国家的詐欺だと叫んでましたが。今朝の産経新聞で曽野綾子が書いてます、年寄りは金を使わないのだと。金がなければないで工夫するぞと至極当然のことを書いてます。20日の産経新聞にあの竹中平蔵さんが年金のことを教えてくれてます(正論)、こうです。日本の年金の基本原理はサラリーマンの場合、40年間納めた保険料の総額が後の20年で受け取る年金の総額とほぼ等しくなる仕組みだ。将来的に受け取れる年金額は現役世代の平均給与の約5割という制度設計だと。今までのマスコミの「啓発」のお蔭で私たちも知ってますね、年金は自分が納めた分だけ返ってくるのではない、自分が納めたものはその時の高齢者に回る、自分が受給者に回った時はその時の若い者の給料額に拠ると。人口減を受けて今後は受けとれる年金は少なくなるとうんと前から聞かされてます。人口減を理由にされると仕方ないのうと思うしかないのです。そしてこれです、自分が定年して受給者にならなければ実感できぬこと。若いうちはあくまで他人事ですから。そこで慌てても遅い。というかどうにもならぬ。なら暮らし向きを変えるしかない。でも、そんなに悲観するばかりではないでしょう、65歳と75歳、85歳では暮らし振りも変わりましょうしね。そういう風に説けばいいのに、野党も麻生さんも言いがかりとごまかしの応酬ばかりしている。国民をバカにしてますね。そう思うことです。
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期待

2019-06-22 08:26:35 | Weblog
今日は夏至です。一年のうちで一番昼間の長い日、太陽が一番高くに昇る日です。もっと専門的な定義は他にあるのでしょうけれど、これで十分です。一年のうちで一番影の短くなる日という定義を見ました。これいいなぁ、と。太陽が真上に来ると影ができぬわけです。盆過ぎて、8月も20日を過ぎるとも段々に夕方が早くやってきて自分の影法師が長くなっているのに気づく、夏休みが終わるなぁのあのせつなさです。それもこれもこういうサイクルがあればこそで、本格的な夏がやってきますねぇ。四季の有難さです。
 これも興味のない方々にはなんのこっちゃ?でしょうが、日本人がNBAで一巡目にドラフトされる時代がやってきました。日本人と言うても、体格勝負の世界ではやはりハーフの人達のものです。ケンブリッジ然り、サニブラウン然り、大坂直美然り。もともと日本人はハーフ(混血とか合いの子とかの表現が如実に物語ります)を差別してきましたが、これもグローバル化の一環だなんてわかったように話してる評論家は措いて、現実に活躍しているからの後追い承認ですね。彼らは幼少時にそれなりの差別を受けてきたはずですよ、日本で暮らして入れば。八村塁。2m3㎝だそうです。ジャイアント馬場が2m9㎝でしたね。NBAにドラフトされたのは彼が初めてじゃなくて、81年に岡山というもっと大きな選手が指名されたこともあるのですが、この人はジャイアント馬場系の巨人症の人で、動作がのろいこと甚だしかったです。よく覚えてます、住友金属でしたかね。その点、彼は違います。田臥や富樫のような小さいのでもなく、期待できますねぇ。
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不足

2019-06-21 08:25:02 | Weblog
2000万円騒動、承前。2000万円も持ってない!という流れで非難が続いてますが、逆も出て来るんだろうなと思っていたところ早々に出てきました今朝の中国新聞です。2000万円で足るもんか!です。あの計算の単純すぎることが原因であることは同じなのです、当初のマイナスがその後30年も変わらずに続くわけがないという突っ込みです、私は収入が少なければ少ないでヒトは工夫するだろうと指摘しましたが、こちらは年取ってくるともっとマイナスが大きくなるんだと計算して見せてました。65歳当時よりも75歳85歳では収支のマイナスが大きくなるぞと脅してます。ふうむ。2000万円も持ってるかぁ!とボケる方が楽ですねぇ。2000万円で足るもんかなんて言われた日には・・。凹みますよね。
 ご存じない方の方が多いでしょうが、南アフリカの女子陸上選手セメンヤさん、世界記録を連発する優れ者なのですが見てくれは男。筋骨隆々で顔が男です、髭こそ見えないけれどの顔貌。調べてみると男性ホルモンが男並みに高値なんだそうです。で陸連は薬で男性ホルモンを落とせと指示したんだそうです。これもどうかなと思うけれど、その後の調査で、彼女は生物学的には男でジェンダーは女、とわかったそうです。で?どうするの?ここですねぇ。多様性至上の壁ですよここにも。
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