神奈川のとある71歳の市議がツイッターに載せたんだそうです、同性愛者は異常、異常人間の行動を正当化した報道はするな、と。実際に読んだのではありません、新聞記事の孫引きです、詳細には亘れませんが、こりゃまずいわなではあります。つまり書いた方の品格とか常識の問題です。ここで私もよく書いてますが、大上段に構えると権利を言うなら同じだけの相手の権利も認めなさいよという抽象論、好き嫌い、普通か普通じゃないかの常識的判断までを非難するは間違いだと。もっと具体的に言えば、同性愛を気持ち悪いと思うことがいけないという強制はならぬのです。いえ、内心の自由とかそういう権利論を振り回すのではないです、少数派を守るを多数派の我慢抑制で賄うには限界があるのだ、それを含んでのことと認識なさいよ、です。異常。異常なんですよ、常態じゃないんです、常ってのは常に多数側にありますから。でも異常という字面にはいびつ、悪、排除というニュアンスがつきますから、こういう時の使用はよくないのです。個人の自由という範囲で正当なのですどんな生き方しようと。そこはこの市議ならずとも皆わかってます。でも権利権利と言いだされると、おいおいと反論したくなるわけです。いえ、この市議を擁護しているのではありません、71歳にもなって品格に欠けます。が、人権意識に足りぬというこれまた葵の御紋然たる反論を許さぬ大正論で斬って捨てる(大叩きする)のもどうかなと思うわけです。ツイッターに載せるなよ。ここですけどね。
シリア内戦収拾、有志連合によるIS掃討、パりのテロ事件の後はことさらにフランスが先頭切ってますが、国際救助隊的な正義の鉄槌に見せてますが、米露、西側対ロシアの代理戦争になってます。そこにトルコが過激な行動に出て、中東専門家達のここぞの出番が続きます。滔々と喋ってますねどなたもこなたも。トルコの立ち位置については概ね皆さん一致していて、EUに入りたいけど入れと貰えない、エネルギーなどはすっかりロシアに依存する一方でNATOの一員になっている、トルコはロシア(ソ連)と常に闘ってきた歴史を持つこと(ボスポラス海峡、イスタンブールはこれ以上ないほどの地政学的要衝です)等々を並べて、ロシア機の撃墜事件を解説します。あの後二人のパイロットが脱出して、一人は逃げてマイクの前に出てましたが、もう一人は地上に舞い降りてそこで殺されて、救援に向かったロシアのヘリも撃墜されたんだそうです。領空(海、土地)侵犯は国家主権の観点からは最大の危機なのだ、最大の対応すべきことなのだとわかったように言う者もいますが、IS掃討じゃないの今は?仲間割れ?と外野は単純に考えますがね。こういう解説する人がいました、妙に納得しました。トルコのエルドアン大統領はオスマン帝国のスルタン気どりなのだ、ここがどうも・・と。何度も言いますが、中東事情の勉強にはなります、ワイドショーとバカにするもんじゃありません、中身は十分に濃いことです。
介護離職。盛んに出てくる言葉です最近。で、私は端から勘違いしていて、介護職に就いている者が低賃金や過酷労働を理由にどんどん辞めていく、介護現場の人手不足はとても深刻です、それを指しているのだろうと思っていたのでした。でもTVニュースをよくよく聞いてると、親の介護のために職を辞めてしまうことだと。職を辞めるって、収入は?という話です。老いた親が脳梗塞や転倒事故などで寝たきりになる、日常に介助がいるようになる。そのために介護保険制度があるのですが、すべてを任せるわけにはいきません、施設に入れるには月額15万円以下では無理です。金銭的にそんな余裕のある人は少ない、いきおい自分が看るしなかないとなる。きりきりで生活している独り身の息子が悲劇の対象です(いえ、独り身の娘さんも同じこと。そしてたとえ夫婦者であっても介護保険制度は子供のいる老人には結構厳しい造りです、天涯孤独老人に比べて)。収入が絶たれることを呑みこんで仕事をやめる。本人の年金、失業保険の食いつなぎ、そして生活保護へと一直線。食事、下の世話、保清、整容(業界用語ですみません)等々、やることは次から次にです。やがて金が尽きる頃には体も心も疲れきる。そして考え詰めて放火、直接手をかける、最近は入水ってのもありましたね、無理心中、でも大概は死に切れない。餓死が一番確実か、なんて笑えぬ話です。一時(今もですか)孤独死を社会悪のように喧伝してましたが、一人暮らしが増えれば一人死が同じだけ増えるは当然ですわね。一人暮らしは許容しておいて(許容もクソも、こうなることはしかたないですから)一人死がいけないってのは筋が合いません。単に気の毒だ可哀想だというペラペラの正義感とか同情だけで言い放しているだけとは知りつつ、じゃぁどうするんだとなると病院や施設に放り込めでしょう?その金がないんですわ。すわ格差社会の悪!とすり替わって。金がないって言うのに金を稼ぐ手立てを奪われる。そんなに福祉国家を目指すのならとことん入れ物を増やして介護職の給料増やして人員確保すればいいんです、孤独死ゼロを目指すとか何とか叫んで。介護離職をなくすにはこれしかないでしょう。消費税の増税分全てをつぎ込む。社会保障費に充てるための増税の筈ですが、かたやでは次の診療報酬改定では院外薬局に大打撃が食らわされそうです(介護離職対策でも何でもないですが)社会保障インフラの第一である医療関連系ですが、やはり年寄り対策ですね、それも病気対策ではなくて介護対策。否応なくひと所に集めますか。現代版姥捨て山で。実の伴わない掛け声倒れ。裏では必ず大儲けしてる輩がいる。新しい掛け声がかかると必ずそういうカラクリです。今回もどうせそんなことでしょうね。
介護離職。盛んに出てくる言葉です最近。で、私は端から勘違いしていて、介護職に就いている者が低賃金や過酷労働を理由にどんどん辞めていく、介護現場の人手不足はとても深刻です、それを指しているのだろうと思っていたのでした。でもTVニュースをよくよく聞いてると、親の介護のために職を辞めてしまうことだと。職を辞めるって、収入は?という話です。老いた親が脳梗塞や転倒事故などで寝たきりになる、日常に介助がいるようになる。そのために介護保険制度があるのですが、すべてを任せるわけにはいきません、施設に入れるには月額15万円以下では無理です。金銭的にそんな余裕のある人は少ない、いきおい自分が看るしなかないとなる。きりきりで生活している独り身の息子が悲劇の対象です(いえ、独り身の娘さんも同じこと。そしてたとえ夫婦者であっても介護保険制度は子供のいる老人には結構厳しい造りです、天涯孤独老人に比べて)。収入が絶たれることを呑みこんで仕事をやめる。本人の年金、失業保険の食いつなぎ、そして生活保護へと一直線。食事、下の世話、保清、整容(業界用語ですみません)等々、やることは次から次にです。やがて金が尽きる頃には体も心も疲れきる。そして考え詰めて放火、直接手をかける、最近は入水ってのもありましたね、無理心中、でも大概は死に切れない。餓死が一番確実か、なんて笑えぬ話です。一時(今もですか)孤独死を社会悪のように喧伝してましたが、一人暮らしが増えれば一人死が同じだけ増えるは当然ですわね。一人暮らしは許容しておいて(許容もクソも、こうなることはしかたないですから)一人死がいけないってのは筋が合いません。単に気の毒だ可哀想だというペラペラの正義感とか同情だけで言い放しているだけとは知りつつ、じゃぁどうするんだとなると病院や施設に放り込めでしょう?その金がないんですわ。すわ格差社会の悪!とすり替わって。金がないって言うのに金を稼ぐ手立てを奪われる。そんなに福祉国家を目指すのならとことん入れ物を増やして介護職の給料増やして人員確保すればいいんです、孤独死ゼロを目指すとか何とか叫んで。介護離職をなくすにはこれしかないでしょう。消費税の増税分全てをつぎ込む。社会保障費に充てるための増税の筈ですが、かたやでは次の診療報酬改定では院外薬局に大打撃が食らわされそうです(介護離職対策でも何でもないですが)社会保障インフラの第一である医療関連系ですが、やはり年寄り対策ですね、それも病気対策ではなくて介護対策。否応なくひと所に集めますか。現代版姥捨て山で。実の伴わない掛け声倒れ。裏では必ず大儲けしてる輩がいる。新しい掛け声がかかると必ずそういうカラクリです。今回もどうせそんなことでしょうね。
走る爆弾娘。当時はお尋ね者達にそれぞれキャッチーな渾名がついてましたが、彼女が出色。教団の中で陸上競技やってた、そして爆弾を運んだ、脈絡なく引っ付けただけ。何年か前に十何年かの逃走生活の末捕まって、一審では有罪、今次二審で逆転無罪、即釈放されたとニュースがしつこいことです。被害を受けた側から見れば、如何に実行犯としては端々の者とはいえ許しがたいことではありましょう、しかし一網打尽の連帯責任とまず断罪ありきの対応も行き過ぎだとの意見もありで。そこのところ、オームと言えばこの人(でした当時から)江川紹子さんがTVに久しぶりに頻回に露出して話してます、今回の判決は妥当なものだと後者を披歴します。風化させてはならぬ。こんな大事件の後に枕ことばで振られる常套句(戦争、原爆、大震災等々)ですが、いえ忘れてます。巨悪の首魁麻原彰晃はまだ処刑されてません、事件の全体が見えぬから、未処分事例(まだ逃げてる犯人がいるから)があるからとの理由だったと思いますが、こういう呑気な国柄です日本は。死刑囚がワンサカ生かされてる。無駄飯を食わせている。あれこれ理由をつけて処刑したがらない、法相からして職務怠慢ですから。こうやってあの事件を思い出させるのなら、早くグルを処刑しろよになりませんか。こんな小物にかかずりあってないで、と。ああ言えば上祐は塀の外で平気でまだやってますしね。いいの?それで。もう一つ感想です。江川さん、すっかりおばちゃんになっちゃって。時の流れを彼女の姿で知ることではありました。もう一人、オウムと言えばのオッサンがいましたね、有田某、いまは議員様でしたか。あの人は不思議と出てきませんが理由があるんでしょうねと。
全紙原節子記事で埋まってます。読売コラムは「現身(うつしみ)のまま幻影になった」とこれでもかの持ち上げ。思い出は美しすぎてという歌がありましたが、よく言われるように思い出は作られるモノ、否、記憶は作り直されるモノなのです。懐古回顧する人達がそもそも年寄り達ですから、あやふやな記憶の中であの人はこうだったと作ってるんでしょうねぇ、そして聞いてる誰も知らない人のことですから何言ってもいいという気楽さもありで。いえ、嫌味を言うのではなくて、とかく流れがちな迎合する over-estimation 。
軽減税率であれこれ揉めてますが、どんな変更であれ当初の混乱は避けられませんわ。もちろんあれこれ微に入り細を穿ち文句をつけて反対するのではありますが、そのいちいちに歩を止める要もないこと(その掛け合いも含めて政治家達の手続きとは知りつつ)、線引きをどうする?インボイスなんて面倒だ、と来る。現に欧州各国では導入されて動いてる制度です、当初の混乱は必ず終息するんです証明済みです。生鮮食品と加工食品の区別はどうなんだと、これは誰にでもわかり易い話題ですからワイドショーが言い立てる。それこそ瑣末なこと、ババッと線引けばそれで終わりですが、要は必要なだけの税収が得られるのかどうか、8%から10%に上げる目的が達せられるのかどうかですわね。ま、これも決断前の手続きなんでしょうけれど。
1型糖尿病の栃木小2生死亡事故。あの妄想祈祷師(きっと精神病ですが)が悪いのではなくて、一から十まで両親の罪です。あの子は親に殺されました。これも虐待でしょう?ここで何度も書きますが、子を選べないのと同じように親も選べないのです。インシュリンの出ない体にはインシュリンの補充が必須です。そこすら理解しないで・・。医者からは何度も説明受けてる筈ですよ。可哀想に。今度は別の親の元に生まれてきなさいよ。
軽減税率であれこれ揉めてますが、どんな変更であれ当初の混乱は避けられませんわ。もちろんあれこれ微に入り細を穿ち文句をつけて反対するのではありますが、そのいちいちに歩を止める要もないこと(その掛け合いも含めて政治家達の手続きとは知りつつ)、線引きをどうする?インボイスなんて面倒だ、と来る。現に欧州各国では導入されて動いてる制度です、当初の混乱は必ず終息するんです証明済みです。生鮮食品と加工食品の区別はどうなんだと、これは誰にでもわかり易い話題ですからワイドショーが言い立てる。それこそ瑣末なこと、ババッと線引けばそれで終わりですが、要は必要なだけの税収が得られるのかどうか、8%から10%に上げる目的が達せられるのかどうかですわね。ま、これも決断前の手続きなんでしょうけれど。
1型糖尿病の栃木小2生死亡事故。あの妄想祈祷師(きっと精神病ですが)が悪いのではなくて、一から十まで両親の罪です。あの子は親に殺されました。これも虐待でしょう?ここで何度も書きますが、子を選べないのと同じように親も選べないのです。インシュリンの出ない体にはインシュリンの補充が必須です。そこすら理解しないで・・。医者からは何度も説明受けてる筈ですよ。可哀想に。今度は別の親の元に生まれてきなさいよ。
原節子さんが亡くなっていたとの報道です。幻の大女優という肩書でしたね。もちろん私も昔の映画で知るばかりです。小津安二郎映画の看板女優との位置づけです、DVDでいくつか見ましたが、顔の造りが大柄(大造り)、体格も大柄、今の女優を見渡してもこの類型は少ない人ですね。日本人離れした容姿容貌ともよく形容される人です。青い山脈は有名な映画です、これを初めて見た時には「ああ、昔じゃのう」と感心したことでした。池辺良が主役でした、自転車で走り回る青春映画です、そこで新しい民主主義平等主義を体現しようとする女教師の役でしたね、そのセリフ回しが、その内容がいかにも古色蒼然として、です。これは日活の吉永小百合の映画のシリーズにも同じ匂いがします。聞いてる方が照れ臭くなるような台詞です。でもこれがいいんですね、昔の映画の醍醐味の一つはここにありますから。川崎敬三さんも亡くなって。TVでも紹介されてましたが、サザエさんの実写番で江利チエミの相手、マスオ役でした。これは見てましたよリアルタイム。漫画の主題歌と同じじゃなかったですか。そしてワイドショーの司会者。漫才ブームの中、ぼんちが大売れして歌まで出してそこでパロってたのがこの人でした。そうなんですよ川崎さん。役者でリポーターだった山本某との掛け合いでした。もう一人チャンバラトリオのかしら山根伸介の死亡記事でした。ハリセン振り回していた南方さんは先に亡くなってましたが、他の二人(結城哲也、伊吹太郎)が借金やら暴力団関係やらで吉本クビになって、それでもメンバーをすげ替えて名前を守っていた人でした。あの漫才ブームに乗れなかったのでしたが、それでもきっと(もう離れて長いのでエラそうに言えませんが)大阪のお笑いを語る上では欠かせぬ顔役だったことでしょう。独特の味があった組でした。合掌。
LGBTと横文字表記して薄めてるんでしょうが、アメリカ全州で同性婚が許されたという流れを受けて、日本でも戸籍上のそういう対応ができるようになった、それを大々的に報道して、時代の先端性を強調して反対者はおかしいんだと言い立てます。性的少数者を応援する、んだそうです、新聞記事です。こんなことを世の中の啓発事業の如く掲げるはマスコミの常套ではありますが、面白がってるうちはまだしもそれはやがて必ず強要になりますからね、反対者が間違ってるとなって行きます。冗談じゃないぞ!今まで日陰者扱いされてきた理由は何ですか。少数だったからですねもちろん。そして普通じゃないから。所詮世の中は凡庸な多数者を基準に回って行くのです。否定はしない、排除はしない、あなた方の存在を消そうなんては思わない。でも応援なんかはしない。そういう態度も許されるべきですね当然。いえ、何ちゃらの権利なんて持ち出しません、好きにすればいいんだけれど、だからといって不自由さを社会の仕組み(一般感情、規範、善悪正邪好嫌に関する常識)の所為にするのはいかがなものか、です。誰もあなたの存在を否定はしない、でも普通じゃないことを気持ち悪く思うことを責めるも間違いです。責めてない?ですね、でも新聞や報道はそういう強要に傾くのです、だから嫌悪感もいや増すわけです。少数者さん達を応援するなんてのは要らぬ世話なんでしょう?実は。マスコミ連中の人権擁護者を気どるこの偽善欺瞞がいやなわけです。
おそらく専門家達にとっても美味しい所なんでしょうね、テロ事件がどうしてフランスに起こったのか、どうしてテロ事件が収まらないのか。昼のワイドショーだけでなく特番で報道番組で専門家達が引っ張りだこの様相です、儲け時ですか。昨朝NHKの解説委員たちの番組があって、中東専門とか紹介されてて鼻の穴膨らませて大開陳の場です。この人達は民放に呼ばれないですからねそう言えば、こういう場でしか腕前を見せられない、勢いこんでても当然ですか。どうしてフランスなんだ?イギリスじゃなく。イギリスも空爆してるのに。もちろん正解はないです、というか実行犯がどう考えてたかなんてどこまで行っても推測推量ですから。でも専門家達はあれこれ理屈捏ねますよ、聞いてると勉強になりますけどね。移民に対する対応が英仏では違うんだとか、人民革命の総本家のフランスの統治原則、世俗主義、日本と意味合いの違う政教分離主義の厳しさを滔々と前振りして、だから移民たちの不自由感が昂じて来ていたのだとか。でも結局遡って行くんですね誰もが。フセイン討伐、湾岸戦争、そしてサイクスピコ条約。帝国主義時代の陣取り合戦のしっぺ返しだと胸張ってのたまいます。おいおい、そう持って行くと解決しようがなくなるんじゃないのかなと素人は思います。あれが悪うございましたと言うならまだしも、言わないですよ大英帝国は。専門家達のドヤ顔だけが残ります。
フランスのテロ事件、容疑者掃討作戦でテロの温床となっているというベルギーに手が伸びて、「戦場」はこちらに移ってる様相ですがTVが頻りに首謀者の名を呼びます、アグネスラム。アグネスラム?ええ?アブデスラムだそうです正確には。聞いている分には区別付きません、字幕見てやっと気づいて。まさかこんな所にアグネスラムがいませんよねぇという笑い話でしたが、まさかアグネスラムをご存知ないとは仰言らないでしょうな諸姉諸兄。
昨日千秋楽でした、優勝競ってる三力士が皆負けるというつまらぬ結果でした、きっと白鵬はそろそろやめるんでしょうね、そんな力の抜け方、気のなさでした。それよりも楽日の協会挨拶でした。北の湖理事長の急逝を受けて挨拶には代行の八角さん(元北勝海、保志。千代の富士と同時期の同部屋の横綱です)でした。現理事長北の湖の急逝をどう文言に入れるのか注目して聞いてました。琴奨菊が途中休場して申し訳ないが三横綱はじめ力士は奮闘したと通常の挨拶内容でした。平成27年・・と締めに移って、ああ、そうかいと思っていたところ、相撲協会理事長北の湖敏満、代読八角信芳と終わって、ぐっときました。会場も一時おいて大拍手でした。ああ、こいう手があったか。演出と揶揄する新聞もありますが、ライターが別にいるんでしょうかね。いや、そう決めて臨んだとはいえ(あの場のアドリブではないにせよ)あれは八角さんの思いだったと信じますね。あれだけTVの向こうで見ている者を感動させたんですから。
大阪、維新の会大勝です、つまり橋下の勝ち。すごいなぁと改めて感心します。私がそっち系の本しか読まないからでしょうが、維新の会にはあれだけ逆風だった筈なのにという感心と、大阪人気質への感心です。週刊誌も月刊誌もボロクソです、なのにあの勝ち方。大阪人が判断力弱いんでしょうか、それとも批判する方が間違ってるんでしょうか。選挙の結果で事の正誤正邪は判断できませんが、橋下さんを人格異常と書いた精神科医がいるくらい嫌われている中(彼は訴えられてますが)、この勝利で橋下さんが勢いを得ぬわけもなく、さらに公人でなくなったらTVやマスコミへの露出が大幅に増えましょうし(大阪のテレビやラジオが放っておきません、とりあえずはそこまで言って委員会でしょうね)言いたい放題してまた人気が上がる。彼にとっては国政睨んで好循環、反対者にとっては最悪のパターン。マスコミがよく書かないのはマスコミを敵に回す作戦だからで、社会的強者に立ち向かう風を気どって大阪人気質を刺激する。いてまえ!やってまえ橋下!大阪人の反権力反東京気質と括れるんでしょうか。
昨日千秋楽でした、優勝競ってる三力士が皆負けるというつまらぬ結果でした、きっと白鵬はそろそろやめるんでしょうね、そんな力の抜け方、気のなさでした。それよりも楽日の協会挨拶でした。北の湖理事長の急逝を受けて挨拶には代行の八角さん(元北勝海、保志。千代の富士と同時期の同部屋の横綱です)でした。現理事長北の湖の急逝をどう文言に入れるのか注目して聞いてました。琴奨菊が途中休場して申し訳ないが三横綱はじめ力士は奮闘したと通常の挨拶内容でした。平成27年・・と締めに移って、ああ、そうかいと思っていたところ、相撲協会理事長北の湖敏満、代読八角信芳と終わって、ぐっときました。会場も一時おいて大拍手でした。ああ、こいう手があったか。演出と揶揄する新聞もありますが、ライターが別にいるんでしょうかね。いや、そう決めて臨んだとはいえ(あの場のアドリブではないにせよ)あれは八角さんの思いだったと信じますね。あれだけTVの向こうで見ている者を感動させたんですから。
大阪、維新の会大勝です、つまり橋下の勝ち。すごいなぁと改めて感心します。私がそっち系の本しか読まないからでしょうが、維新の会にはあれだけ逆風だった筈なのにという感心と、大阪人気質への感心です。週刊誌も月刊誌もボロクソです、なのにあの勝ち方。大阪人が判断力弱いんでしょうか、それとも批判する方が間違ってるんでしょうか。選挙の結果で事の正誤正邪は判断できませんが、橋下さんを人格異常と書いた精神科医がいるくらい嫌われている中(彼は訴えられてますが)、この勝利で橋下さんが勢いを得ぬわけもなく、さらに公人でなくなったらTVやマスコミへの露出が大幅に増えましょうし(大阪のテレビやラジオが放っておきません、とりあえずはそこまで言って委員会でしょうね)言いたい放題してまた人気が上がる。彼にとっては国政睨んで好循環、反対者にとっては最悪のパターン。マスコミがよく書かないのはマスコミを敵に回す作戦だからで、社会的強者に立ち向かう風を気どって大阪人気質を刺激する。いてまえ!やってまえ橋下!大阪人の反権力反東京気質と括れるんでしょうか。
どのニュース番組も新聞スポーツ欄も(三面にも)北の湖報道です。そしてどれも土俵上でのあのふてぶてしさと実際の人柄の相違を讃えてます。プロフィールも浪花節ですから余計にです。13歳で入門してあの時代のしごきに耐え下働きの末に頭を上げ17歳で十両、19歳で三役、21歳で横綱、31歳で引退。いかにも日本人好み。対する輪島が大学出の幕下付け出しデビューですから(大学出とは言え頭の軽い人でしたが。これは長嶋にも繋がりますが)この対比で判官びいきに傾きます。たたき上げの方が強い。田中角栄への喝采と共通する共感です。が、憎たらしいほど強い。観衆ってのは勝手なもんですからね。負けろといつも野次受けていたが、やがて頑張れと声がかかるようになって潮時かと感じた、そうです。第一人者の重責なんてはそうなれぬ者がとやかく批判することじゃないですね。あの大横綱をリアルタイムで見ていたことを幸いに思うことです。
もんじゅが閉められるんですか。何十年経っても役に立たぬ、どころか再稼働の見通しもつかぬわ維持費は莫大だわで、仕分け対象です言う所の。今の体制では運営どころか研究の発展も望めないという原子力何ちゃら委員会(原発の再稼働の是非を審査するあの会、あの委員長です)の発表でした。閉まるんですか、運営母体が変わるんですか。閉めちゃいかんでしょう。それこそ国家プロジェクトとしてどんどん推進すべきと思いますがね。あのパンツ泥棒大臣が言ってたそうです、原発事故からの復興は即ち日本が原発事故処理のパイオニアとなるチャンスなのだと。ああ、そうですよね。もんじゅもその線上にあるべきです。核燃料の再処理、再利用なんてのは世界中の原発が待ち望んでいる技術でしょう。トイレのないマンションと揶揄非難されている原子力発電にトイレを作るんです、世界に冠たる技術に向かうんです。日本人がノーベル賞を獲ると、これでもかと陽の目の当たらない、誰も注目しない基礎研究の不断の積み重ねを賞讃し強調するのに、結果の出ない(現時点で出ていない)研究には批判を集める、蓮舫じゃありませんが。結果的に大金が垂れ流されているのかもしれませんが、大公共事業ですからたかってくる業者やつるんでいる役人たちがピンハネし抜いている実態はあるのでしょうが、研究を止めちゃいかんでしょうに。日本は、原発事故を被ったからこそ(人災のように言ってますがあれは明らかに天災です。処理の仕方がわかってないから今のあの惨事なのですから)それへの対応策開発に今まで以上に向かうべきなのでしょう。エネルギー小国だと誰もが枕に振る国の産業根幹である安全で大量の電力需要をさぁ今からと自然エネルギーが代替できる筈もないのです。だから原発は次々に再稼働する、現に電力会社はその燃料代が浮いてきている。化石燃料が、二酸化炭素が、自然破壊が、と非難するはいいですが、核燃料処理ができればそれが一番いいのでしょうに。順番を違えてはならぬと思います。技術は前へ進むのみです。
もんじゅが閉められるんですか。何十年経っても役に立たぬ、どころか再稼働の見通しもつかぬわ維持費は莫大だわで、仕分け対象です言う所の。今の体制では運営どころか研究の発展も望めないという原子力何ちゃら委員会(原発の再稼働の是非を審査するあの会、あの委員長です)の発表でした。閉まるんですか、運営母体が変わるんですか。閉めちゃいかんでしょう。それこそ国家プロジェクトとしてどんどん推進すべきと思いますがね。あのパンツ泥棒大臣が言ってたそうです、原発事故からの復興は即ち日本が原発事故処理のパイオニアとなるチャンスなのだと。ああ、そうですよね。もんじゅもその線上にあるべきです。核燃料の再処理、再利用なんてのは世界中の原発が待ち望んでいる技術でしょう。トイレのないマンションと揶揄非難されている原子力発電にトイレを作るんです、世界に冠たる技術に向かうんです。日本人がノーベル賞を獲ると、これでもかと陽の目の当たらない、誰も注目しない基礎研究の不断の積み重ねを賞讃し強調するのに、結果の出ない(現時点で出ていない)研究には批判を集める、蓮舫じゃありませんが。結果的に大金が垂れ流されているのかもしれませんが、大公共事業ですからたかってくる業者やつるんでいる役人たちがピンハネし抜いている実態はあるのでしょうが、研究を止めちゃいかんでしょうに。日本は、原発事故を被ったからこそ(人災のように言ってますがあれは明らかに天災です。処理の仕方がわかってないから今のあの惨事なのですから)それへの対応策開発に今まで以上に向かうべきなのでしょう。エネルギー小国だと誰もが枕に振る国の産業根幹である安全で大量の電力需要をさぁ今からと自然エネルギーが代替できる筈もないのです。だから原発は次々に再稼働する、現に電力会社はその燃料代が浮いてきている。化石燃料が、二酸化炭素が、自然破壊が、と非難するはいいですが、核燃料処理ができればそれが一番いいのでしょうに。順番を違えてはならぬと思います。技術は前へ進むのみです。
18782+18782=37564 嫌な奴足す嫌な奴は皆殺し、なんだそうです。どこかの小学校で算数の時間に女担任がこう読み上げたんそうです。それをきっと子供が面白がって親に話した、バカ親が訴え出た、市教委が慌てて対応したと、左巻き新聞がさも当然の如く言葉狩りを喜んでます。どこまで幼稚な社会にすれば気が済むのでしょうね連中は。ねじ込む方もねじ込む方ですが、あたふたする方も情けないこと。言葉狩りすることが人権対応だとすり替えてるだけの弱者強者理屈、多数迎合です。反吐が出ますね。
北の湖死亡報道です。昨夜のNHK、朝日のニュース番組は長尺でした。死んだ?猫だましを怒ってたんじゃなかたの?急死?直腸癌で闘病中だったそうです、流れる最近の映像は痩せが痛々しいです。歳をとるに従って顔が目元がきつくなって来てたのは初日や千秋楽の協会挨拶の姿で気づいてましたが、そんなに体格が変わった風には見ていませんでしたが、それは紋付き袴姿だったからで映像にうつるワイシャツ姿では顔の削げ方(痩せ)が明らかです。ああ、そうか・・です。62歳。花の28組(にっぱちぐみ)と呼ばれた一人でしたね、他には麒麟児とかいましたね。と気づくと私よりたった3歳だけの年上です、ああ、そうか。輪島と同時期に綱を張り、輪湖時代と称されましたが、人気を支えたのは初代貴ノ花、花があったのはこちらでしたが、しかし強いのは北の湖でした間違いなく。愛想のないあの顔ですから憎らしいほど強いとよく言われましたね。本当に強かったから。その後千代の富士の時代に移って行くのでしたが、理事長のまま死ぬってのも冥利だったでしょうね。この点、羨ましく思います。合掌。
北の湖死亡報道です。昨夜のNHK、朝日のニュース番組は長尺でした。死んだ?猫だましを怒ってたんじゃなかたの?急死?直腸癌で闘病中だったそうです、流れる最近の映像は痩せが痛々しいです。歳をとるに従って顔が目元がきつくなって来てたのは初日や千秋楽の協会挨拶の姿で気づいてましたが、そんなに体格が変わった風には見ていませんでしたが、それは紋付き袴姿だったからで映像にうつるワイシャツ姿では顔の削げ方(痩せ)が明らかです。ああ、そうか・・です。62歳。花の28組(にっぱちぐみ)と呼ばれた一人でしたね、他には麒麟児とかいましたね。と気づくと私よりたった3歳だけの年上です、ああ、そうか。輪島と同時期に綱を張り、輪湖時代と称されましたが、人気を支えたのは初代貴ノ花、花があったのはこちらでしたが、しかし強いのは北の湖でした間違いなく。愛想のないあの顔ですから憎らしいほど強いとよく言われましたね。本当に強かったから。その後千代の富士の時代に移って行くのでしたが、理事長のまま死ぬってのも冥利だったでしょうね。この点、羨ましく思います。合掌。