昨夜、中秋の望でした。当地でも綺麗に晴れて名月を拝めました。時間が経つと空高くに小さくなります、東の空の山の端から上がる頃の大きい月がきれいでした。super moon ではなかったのでしょう、でも大きかったですよ。月明かりの美しさよですね加えて。歌の文句ではないですが、月明かりは青いのです。ずっと見ていたい、包まれていたいという思いになります。花鳥風月を愛でる心。です。
朝ドラ、昨日で終わりました。植物学者の牧野富太郎物語でした。十分にギフテッドの人だったと描かれましたが、実際はもっとハチャメチャな人だったのに・・との批判も常に聴こえてました。ま、朝ドラですからね、あまりえげつないことは事実であれスルーするのでしょうが。今回の朝ドラは最終週の展開が斬新で、そして思いましたキャスティングの妙です。途中から主人公とその妻がどちらも主役という運び、この二人の役者が上手でしたね。最終回の二人の演技は涙しぼられました。今回は最近の中では出色でした。
NHKに続いてテレビ東京もジャニーズタレントは新規で使わないと広報してます。何とかドミノと呼んでメディアは面白がってますが、マッチポンプもいいところです。ニュースやスポーツ中継、報道もの以外TVを観ない者ですので、今どれだけジャニーズタレントがいるのか実感がないのですが、スマップや嵐の突出した露出は知ってます。映画の主役を張る、大河に出てくる、ニュースキャスターに出てくる、溢れてます。それを大衆は受け入れてたわけです。キムタクの俳優としての才能は相当なものでしょう、オヤジの目にもそう映ります。今の大河の松潤も上手ですわね。連中の才能を認めてやらねばと思う一方で、企業としてはそうも行かないジレンマです。新浪さんがあれだけ吠えれば、無視もできないわけでしょう。で、安直に右倣えで。ＮＨＫに倣っとけば無難だろうと。どこで誰が止めるんでしょうね。どこかの局が違う方針出せば展開も変わりましょうか。事務所の名称を変えろと、なんだか矮小化されていく方向のようですが、こんなことで済むなら、でしょうにね。東山社長どうする？
対馬市長が核廃棄物最終処分場への立候補（誘致）取り下げました。補助金が20億円出るんだそうで、もちろんをそれを見込んでの提案だったのでしたが彼の会見聴いてると、風評被害による水産物や観光業の損失に到底見合うものではないとの決断だったとか。賛成反対で島民は二分されているはずです、ここで無理押すと・・との考慮ももちろんあって。青森や北海道だけではなくて日本の問題として考えろと、青森・北海道の当事者たちは言うのですが、総論賛成各論反対の典型事例です、うちには来るなです。当地上関は原発誘致で40年以上「分断」されていて、今次は中間処理施設を誘致するしないで揉めてます。ひとえに行政資金のためです。人口減は税収減です、行政サービスが滞ります。町長とすれば背に腹は代えられぬという提案ですが、対馬の決定が影響与えましょうか。
今度はNHKがジャニーズタレント使わないと言い出しました。紅白にも、だそうです。嵐の面々が出られないのですね。大河の松本さんとか。事務所の対応が素人目にもなんだか遅いので、周りが先に動いてるという絵柄ですか。危機管理の目で見れば、逐次対応、後追い対応はやってはならぬパターンでしょうに。他人事ではありますが、大丈夫かいな。
プロ野球、両リーグともぶっちぎりでの優勝でしたから、今はＣS出場権争い、３位争いです。前年日本一のヤクルトが浮上できぬまま、ソフトバンクもモタモタ、ここにきてロッテが失速して。巨人も肝心の所で当面の相手横浜に連敗して沈みました。巨人がこけるを喜ぶ趣味なのですが、それにしても何だか哀れさが漂ってきましたか。原も今季限りでしょうね、長嶋になりたかった人でしたが。次は？阿部？坂本という記事も見ました。由伸の再登板？松井？落合の線もあるんでしょう？中畑とか、やりたいのは他にもいるのでしょうが。カープが５年ぶりにCS出ると。あの３連覇の後ですよね。まだ菊池も田中もいます、昔の巨人のテイスト。２位も３位も変わらぬと思いますが、いやいや球団にすれば大違い、多くても３試合ですがホームで開催できるは収入増ですから。ということは３位には旨味も何もないということで、落合が日曜日に言うてましたが球団によっては３位はカネがかかるばっかりで歓迎しないそうです。日本シリーズまで行かねば元獲れないですからねぇ、そうかぁ。広島も２位死守に本腰でしょう。そういう見方です。
urban bear。全国あちこち（とはいえ山近い所ですが）で熊が出没してます。こう呼ぶんだそうです。街の熊。近郊で育った熊。だから人を怖がらないと。teddy bear なら可愛いんですが、子熊であっても近くに居たら怖いですよねぇ。爺さんがマイクに応えてました、共生しろと言われるけれどできはしないと。そうでしょうねぇ。
ダークダックスのゾウさんの死亡記事です。どの新聞にも載ってます、つまりそれだけ有名人だったということ、ダークダックスの知名度の高さですね。これは感心します。現役引退してもう何十年も経っているのに皆の記憶に残っている。昔、有名な男性コーラスグループは３つあって、他にデュークエイセス、ボニージャックス。それぞれに色が違って、それそれに活躍の場があったのでした。ダークダックスの4人にはニックネームが付いていて、私も覚えてます。パクさんがイケメンで。思い出すことです。合掌。
天気予報士が言っていた通りに彼岸の日を待ってたように当地も涼しくなりました。昼間は暑いのですが、暑さの質が変わってきました、つまり湿気が少ないよいうわけです。有難い。墓参りに行って、これはこれで達成感です、役目感とでも言うか。親がやってきたことを、親がやるのを見てきていたことを、その立場でやってる自分。役目ですね。歳をとるということは役割が代わること。ですね。
大相撲。新大関が不甲斐なくて、横綱はいない、おまけに二人の大関がカド番だという場所でした。こういう時には平幕から誰かが出てくるもので、先場所は白鵬の弟子が搔きまわし、今場所は熱海富士という21歳の新顔でした（なんとか富士の四股名は照ノ富士と同じ部屋ということです、伊勢ケ浜部屋、元横綱旭富士）。典型的なアンコ型（大きい、腹のせり出た普通のお相撲さん体型）で、ニコニコしてる感じ、好印象。幕尻の方で勝ち続けると、普通は当たらない上位陣と組まれて負け落ちていくていくパターンですが、それでも相応に勝って昨日は優勝決定戦、相手は二日前に本割で負けた大関貴景勝。結果は大関が立ち合い逃げてはたいて勝ったということで、非難轟轟ですが、この若い衆が帰りの花道で泣いてるのがまた好印象。もちろん悔し涙です。でも貴景勝にすれば勝ち筋はここしかなかったのでしょう、そうも思いますし、皆思ってるのでした。
ジョセーナラデワノカンセー。朝日新聞の名物編集委員女史、高橋純子さんの月に何回かの「多事奏論」コラム9月23日版の見出しです。絶望感ではなくて絶望、と続きます。女性ならではの感性です。女大臣が増えたことを首相が自画自賛してステレオ発言したことを叩いてます。女性ならではの共感力、目線、考え方、やさしさ、色々ありますね、あちこちでよく聞くフレーズです。差別排除に敏感になってる現代においてはほぼ禁句でしょうに、言葉で生きてるはずの連中が平気でニヤニヤしながら言い放つ。のみならず、当の女が言う。もう何年も前からうちの女房は（その筋に言わせると妻を女房と呼ぶのも差別蔑称だそうですが）そう言うてましたよ、女らしい感性って何？一体何を期待してるのか男どもは？自分たちのやらないことやれないことを押し付けてるだけじゃないかと。その通り。私の職場は女性が多い所ですが、それだけに男女の能力差なんてのは全く思いません。個人差は別ですよ、個人の能力差は歴然と存在しますが、男女差などは全くないです。が、性差はこれも歴然、というより自明の理です。こんなことをわざわざ説明しなければならぬ現代の風潮には鼻白んでいる者ですが、男の役割女の役割がない？そんなことはないでしょうに。だからそれを自明の理と含んだ上で、能力差の前提を取っ払う。感性とか共感力とかのあくまで個人の資質を男女差に一般化するのは間違いです。同じ話題で週刊文春の連載コラム「言葉尻とらえ隊」の能町みね子が今週号で叩いてます。もっとはっきり抉ってます。首相の言う女性ならではの感性なんて、所詮手垢のついた、男を癒すためのやさしさと母性みたいなものと結びついた観念だと。女新大臣のうち、上川さん高市さん以外の３人は世襲議員です、どなたも親父様がえらいさんだった人。結局世襲かい！と私もここで書いたことでしたが、女であるだけのことでした。そこを能町さんは、登用するおじさん達もこういう安心できる「準男性」みたいなのがいいんでしょう。彼女らは女性ならではの感性・共感力なんてものじゃなく、世襲ならではのコネ性、庶民への共感力のなさを武器に活躍するんでしょうと激しい筆致でした。その通り！賢姉におかれてはいかがお思いでしょうか。ついでに並べると、今朝の毎日新聞「時代の風」で藻谷浩介さんが斬り嘆いてます。円安を防げない現況を無謀なアベノミクスの結果だと論じ、最後にこうです。見識なく無謀に走るリーダーか、調整はすれどビジョンはないリーダーか。いずれかしか選べないというのが、本当に日本の実力なのだろうか、と。そうとは当初からわかっていたこととは言え、岸田さんの薄っぺらさ、力や意思のこもらぬ、当たり障りのない美辞麗句にはもう食傷です。いかがですか。
CO₂中毒。二酸化炭素中毒。恥ずかしながら認識がなくて、新聞記事を二度見しました。ああ？棺の中に充満した、ドライアイスが気化した高濃度のCO₂を大量に吸い込んで死亡する事故だそうです。通夜の晩の寝ずの番も気を付けろとあります。そんなに？新聞ネタになるのはいつも一酸化炭素の方です、CO中毒。排気ガスの車内へのまき込み（事故であれ、わざとであれ）、練炭や炭火の不完全燃焼などが多い原因です。こっちの理由は酸素が全身に届かなくなる、科学的に窒息する（現象的に息ができなくなる、喉が詰まる窒息ではなくて）ことだとされてます。くどく言うと、酸素は赤血球の中に含まれるヘモグロビンという成分に結合して全身に運ばれます。体の端々に酸素を届けた後は、細胞での代謝老廃物として排出されているCO₂を代わりに繋いでそのまま心臓に戻り、肺で再び酸素と交換します。呼吸というのは吸気で酸素を取り入れて二酸化炭素を呼気として排出していると、学校で習いましたね、あれです。植物の光合成はその逆をしているんだとも。で、COは酸素の200倍以上もヘモグロビンにくっつきやすいのです。だからCOを多く吸い込むと酸素が全身に送られなくなって（機能的な窒息です）酷ければ亡くなってしまうのです。これがCO中毒。でも、CO₂中毒ってのは？CO₂は上記の如く常に体内に存在している気体で、呼吸様態の調整に使用されてます。適量ってのがもちろんあって、それを外れると不都合が生じます。多すぎる、少なすぎるはよくないのです。CO₂は血中に多く溜まると呼吸を抑制します、呼吸が止まります。呼吸器の病気や手術の麻酔の時によく経験することですが、でも、こんなことがドライアイスで起こるのか？との驚き（単に私の見識不足ですが）です。ドライアイスは汎用される冷却物質ですが、そうですねぇ大量に使うってのはお棺の中くらいですかね、あとは業務用使用でしょうし。知っておかねばなりません。換気だそうですよ。気体は薄めるに如かずです。
東芝が非上場でTOB決定と記事にあります。外資に買い叩かれるのではなくて、というくらいしか私にはわかりませんが素人ながらに安堵の気持ちが湧きます。医療機器で東芝は外資に比肩する一流だったのですがその部門はキャノンに居抜きされてます、当院でも活躍中です。東芝と言えば何を思い出されますか。まずあのTVCMですね。私の世代は嫌と言うほど聞いてきたあのメロディーです。光る光る東芝～回る回る東芝～です。昔はスポンサーがどんどん前に出てましたからねぇ、アニメの主題歌にも社名が入っていたし、看板番組があったことです。ナショナル（今のパナソニック）は水戸黄門や大岡越前、東芝は日曜劇場。日曜の夜９時だったですね一時間モノ。山岡久乃、池内淳子、森光子・・観てましたよ、女とみそ汁、パンツ屋物語。他にはサザエさん。今どうなってるんですか、見なくなって久しいです。日曜夕方の定番、ああ、休みの日が終わる、の合図みたいでしたね。歳が行ってからは笑点見るかこちらを見るか、大相撲とどちらを選ぶ？でした。日本経済を牽引してきた天下の東芝がこの顛末です、変わらずにトップを走るにはどんどん変わっていかねばならぬということを天下に知らしめてくれたことではあります。
糖尿病の新名称をダイアベティスとすると糖尿病協会が発表してます。協会？学会とは違うんでしょうね、まだひと悶着あるかもしれませんが。これは英語病名のそのままのカタカナ表記です。何とも芸のない安直よと呆れますわ。Diabetes Millitus が英語表記です。高血糖症とか糖質異常とか糖代謝異常症とかもっと日本語を考えろと本気で思いますね。学者たちの怠慢です。そう思います。
国連総会でゼレンスキーさんが生演説している映像です。ナレーションも強調してましたが、各国倦んでいます。席がガラガラ、何より拒否権持ってる国の内そこにいるのはアメリカとロシアだけだという現実。岸田さんの演説も流れてましたが、相変わらずフニフニ言うてるの印象。ゼレンスキーさんとすればこの中だるみを恐れているのでしょうし、とにかく煽りに来たという感じが滲んでました。でも倦んでる。もうええ加減にせぇよと。そしてこれがロシアの戦略だったのですよね、持久戦。ウクライナだけではとても相手できないから西側を巻き込むのですが、どれだけつぎ込めばいいんだ？という文句も出ますわね。でももしウクライナが負ければ中国が来ますよ台湾に沖縄に南シナ海に。西側に決定力がないとわかれば、です。そうは行かじとなると世界大戦ですか。核戦争です。決め手はこれしかないでしょう。ロシアも引けませんよ今更、プーチンがいる限り。ならば世界大戦を防ぐ手立ては一つです。プーチンを消せ！
オリックス３連覇です。神戸の球場ではなく京セラドームでした、公式にはこちらがホームなんでしょうか。これで関西シリーズになりました。新聞が教えてくれます、前の東京五輪の年、昭和39年以来のことだと。そうかぁ。私が小学2年生の時です、五輪のことしか覚えてません、広場で三角ベース野球はよくやってたし野球グッズ（菓子のおまけによくついてました）はたくさん持ってた方でしたが。南海対阪神です。野村杉浦広瀬鶴岡監督の南海と、村山バッキー吉田の阪神です。南海ホークスでした、今のソフトバンクの前身球団です。当時は南海が強くて、南海何回優勝した？というシャレをよく言うてたこと思い出します。オリックスの前身、山田長池加藤秀西本監督の阪急ブレーブスが強くなるのはもっと後です。次の年から巨人の９連覇が始まります。もちろん長嶋も王もいた時代です。８時半の男が出てくる頃です。思い出すことです。
