柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

役割

2012-03-31 08:23:10 | Weblog
どちらが国民新党だ?という話らしいです。6対2ですからね、亀井さんに誰かがついてるんですが、それがあの女議員だそうです。代表がそう言ってるとTVの討論番組で平気で隣に座る民主党幹部と違うこと言ってた人です。国民新党の看板はどっちが継承するのですかと。政党交付金は5人以上いないと貰えないんだそうです、この小党にさえおよそ4億円渡ってるんだそうです。4億!こりゃ大きいわ。連立離脱したら発言力(政策への影響力)は零になります、TVやマスコミは全く相手にしなくなります、そして金もなくなる。いや、それは亀井さんの話で、6人組は金はもらえますね減額されましょうが。国民新党ではなくて別の新党で。そういえば最近いたですね民主党割った連中が、新党きずなでしたか。どこ行ったんでしょうね、野党でも与党でもないゆ党だって揶揄されてましたが。昨夜BSフジの報道番組に亀井さんが生出演してあれこれ吠えてましたが、この人は(も)喋れば喋るほどに混乱して行く、質問から外れていく、キャスターを見下ろしてあんたにはわからんだろうがと言い出す。説明しよう、わかってもらおうという気がないから仕方ないことですがね。増税をしないと初めに約束したが筈だ、それを破るなら連立は組めない。ここだけです、わかったのは。どうして自見さんはサインしたのか、させたのか。代表に逆らうような奴をどうして党から除名しないのか。国民新党をどうするのか。そういう質問には何も答えませんでした。のらりくらりです。信義がどうの、気持ちがどうの。所詮は強面の言いっ放しの脅しで生きてきた浪花節オジイなのでしょう。頭の中に風は通りません。この手の頑迷オヤジの役割は権力のそばで反対反対と叫ぶこと、今のポジションが最適なんですがねぇ。それもこれで終わりました。下地さん、どうするかですね、こっちも面白いこと。
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造反

2012-03-30 08:22:22 | Weblog
亀井さん、撥かれました可哀想に。たった8人の小所帯です、民主党からすれば連立を組むもクソもないこと、キャスチングボート(慣用なんでしょうね、キャスティングと書きませんね不思議にマスコミは。casting voteです)でもなんでもない数ですが、誰もついてこなくなりました。8人をまとめられない。大将の落胆や如何に。あの自見という遺物的化石的な議員(医者なんですよこの人、長崎で小沢ガールズに負けた人、頭の中に風の通らない爺様、頑迷固陋狭量、あの答弁聞いていたらわかりますね)、代表の代わりにやっと大臣にならせてもらっているのに、閣議承認する、ハンコ押すそうです、増税案。TVのインタビューで聴けば、8人で議員総会して6人が与党離脱反対だったらしいです。ま、ここも民主党と変わらぬ寄り合い所帯ですからね。亀井の親分は郵便局を復活させたいだけ、後は単純な頑固おやじ、よくTVに出てくる沖縄の下地さんは地元の事以外は正論言うだけだし、島根選出の女議員亀井さんは二言目には代表の決めることだと逃げながら与党の席に座っていながら民主党と逆のこと言ってるし、自見のオヤジはノンポリそのものだし。与党にいなければ次の選挙が危ない、TVにも出られないから、そう思っているんでしょうよ。そういう意味では福島瑞穂は偉かったというか。もっともこっちはルーピーに斬られたんでしたね、自分から離れたんではなくて。さて亀井さん、男一匹筋を通したという侠気は示せましたが、さて追い出されたのも事実です。政党間の約束とか内閣から引き上げるとかどぜう首相を脅かしたらしいですが、当の子分達が言うこと聞かないという最悪最低の格好悪さ。6人は今後誰を頼りに議員としての身過ぎするつもりなんでしょう?民主党に入ればいいんですよね、簡単な話。何じゃ?お前ら!
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撤退

2012-03-29 08:24:33 | Weblog
井川、のこのこと帰ってきました。阪神から鳴り物入りで、大金積まれてヤンキースへ行ったはいいけれど、絵に描いた鳴かず飛ばず。5年契約何十億だったもんだから、本人も契約途中には逃げられない(金がもったいないですよ)、ヤンキースも飼い殺しする(契約解除の方が高くつくのかもしれませんね、あのドライな世界ですから)そうやって3Aにも上がれずに5年過ぎたのでした。そしてオリックスへ。岡田さんのもとへ。いいの?それで。というか、どの顔下げて?の感。阪神ファンはあの時どれだけ腹が立ったか。やっと左のエースができたと思ったのに。阪神に行かずにオリックス。川上憲伸は古巣へ戻りました、高木監督に代わったからこその温情でしょう。その点和田にはその気がなかった。実はとっても単純な理由だったりしますか。それにしてもよくも恥ずかしくもなく帰ってこれるなと私は思ってしまいます。違いますかね。
 天皇陛下の執刀医のインタビューが産経に載ってます。胸水が溜まっておられるが、という質問に対してこうです、それは想定内のことだ、問題のある場所に溜まらないように、わざと胸に逃がすように、あらかじめそういう手術をしたのだ、と。凄いですねぇ。専門外ですが、外科の医者の私が読んでもこの自信はどうだ?と呆れるくらいです。問題のある場所、とはきっと心臓の周りに、ということと思います。心臓の駆出力が弱まるから水が溜まるのですが、こういうことをさらりと言えるのが凄いと思うのです。あれこれ悪いことを考えるし、言い訳するもんですがね普通は。立派な人です、そう思いました。
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収拾

2012-03-28 08:19:36 | Weblog
福島原発2号機の格納装置内に毎時73シーベルトの放射線だそうです。ミリもマイクロもつかないただの73シーベルト。7分浴びると100%人は死ぬんだそうです、そんな量。まさに毎日毎時原爆が落ちてる状態。低線量内部被曝をああのこうの、地面ひっくり返して除染するのどうのの前に、こっちでしょうに。すっとダダ漏れ?ちゃんと蓋できてたんでしたか?チェルノブイリではコンクリートで閉じ込めてとにもかくにも封じ込めたというイメージですよね、そう頻りに報道してましたから。で福島の場合はチェルノブイリとは壊れ方が違う、原発のシステムが違うから、そういう方法は必要ないという専門家の話じゃなかったですかね。これ格納庫内だけの話なんでしょうか。それこそ一年以上四六時中大量に使われている冷却水は汚染水として同じだけ溜まるのですね、どこへ捨ててる?元が止まってないのに端々をせっせと掃除してもいたちごっこどころか何やってんのよ?の話です。これでいい筈はないですよね。東電のいつもの小太りスポークスマンは放射線で破損しにくい機器の開発が重要だなんて呑気を言ってますが、その放射線はどこへいくの?収束宣言を何ヶ月も前に出した首相でしたが、いったいどこが収束したんだ?こりゃ怖い話ですよ。
 ガソリン157円でした当地で。民主党は昔はこんな時ギャンギャン言ってたんですよ、鳩菅が。ガソリン税をなくせ!今は全く無視ですから。増税しようとしてるんですから当然ですか。ガソリン税を削ることができるのなら増税なんかするなよ、です。こんなことですわ。目の前の不都合や不快事に文句言ってればいい立場ってのはあんなに楽だということです。政権の経験なんて言い訳してますが、4年間国民が不利益に晒されてもいい、なんてことにはなりませんよね。全く腹立たしいことです。
 自民党が郵政改正法案に賛成するそうです。あれだけ叫んで叩き斬った小泉さんでしたが、あっさり矛を収めました。あの時の改革派だった(つまり主流派だった)広島の中川さんが怒ってるそうですが、こっちにももう何の力もありませんから。刺客送られて殺された連中、自民党追い出された連中の思いや如何に。これが政治と言ってしまいますか?亀井さん、どういう気分でしょうか。ゆっくり聞いてみたい気がします。
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閉塞

2012-03-27 08:24:55 | Weblog
言うだけ番長、盛んにTVに映ります。消費税問題を民主党議員を大勢集めて会議してます、そういう場面が頻繁に放映されます。確か初めは藤井の爺さんが結構高圧的に、俺の言うこと聞け調に性急にまとめようとしてましたよね。でも反対する者が多くて途中で投げて。で言うだけ番長が出てきて、の経緯ですか。こういう時に最終的にまとめるのはこの役ですかそれとも、政調会長。政調とは政策調査か調整なんかでしたかね。ならば党としての政策を決めるのはこの人の責任というわけわけですか。しゃしゃり出てきているわけでもないのでしょうか。でも、この人ももうすぐプッツン切れそうですね、もうこれ以上論議しないとか。日本中が言ってることです、ちゃんと説明しろよと。増税する理由とその結果の見込みとその後のこの国の行く末を。どぜう首相の言葉が不十分な分をあなた方が補ったらどうだいせめて?デフレで金が回ってないのにそこからまた絞り取る意味は?電気が足りなくなる、おまけに原油が入って来なくなってるこの現状との整合性は?借金が膨大だからとか、次世代に順送りするな云々はもう聞き飽きた。本当にギリシアやイタリアやポルトガルみたいになるのか日本も。そこへの洞察がきちんとあるのか、あるのならそれを諄々と説いたらどうだ?間違えでしたね、民主党の頭でっかちたちに任せたのが。本当にそう思いましょう?支援された方々。
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判断

2012-03-26 08:23:56 | Weblog
原発が次々に止まって、東電関連ではたった一基が残るばかりだそうで、例によって新聞やTVは「大変だ!」と無闇に無方向性に煽ってます。どうしてどぜう首相はきちんと言わないですかね。一方でストレステストには次々に合格していきますあちこちの原発。でもこれで安全とは言えないなんてバカ専門家達が言います。そんなテストなら初めからするなよ!増税の前に景気を良くしろ、そのためには日本中の工場がフル稼働せねばなりません、そのための電気です。そこを担保できぬなんてのはどんな国策なんだ?日経の編集委員が書いてます、らしい論調です、原発反対という民意を軽んずるな、政治家はその考えを語れ、と。民意で世の中がうまく回るという信仰でしょう。そういえば、昨日の朝の討論番組で国民新党のよく出てくる女議員(この女と沖縄選出議員しかTVには出てきません、これだけしかいないんですから。後は亀井代表)がのたまってました、原発が安全かどうかを政治判断すうことは怖いことだと。まるで(完全に)人ごとです、あんた方は与党じゃないのか?もっとも親分が政府(首相)に反旗翻してますからね、ここは何でもアリなんでしょうけど。これだけバカ専門家達が言いたいこと言ってる混沌で、誰が国の行く末を判断するの?政治家しかないじゃないですか。それともまたまた民意ですか?とんでもない!放射線禍福島の悲劇について新潮45の今月号に玄侑宗久が見事に斬ってます。今こそ政治家が日和っている場合じゃないのです。国をどうするか。そこからキチンと逆算しろ!今の感情で決められることではない筈です。
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意向

2012-03-25 11:08:33 | Weblog
大相撲鶴竜、大関ですね。横綱でも大関でもそうですが、昇進前の勢いは誰もがすごいものです。その時だけで終わってしまうのも多いですがね、古くは横綱琴桜、三重ノ海、最近では大関陣全般。今場所の鶴竜は強いですわ、気合が違います。そう見れば琴奨菊と稀勢の里の両人は協会の既成路線と言うべきか、大した華がなかったですね。早く日本人大関を!ばかりで急造したものでした、粗製だったことは既に明らかです。で、私が驚いたのは(がっかりしたのは)鶴竜がモンゴル人だということ。ええ?日本人じゃないの?こんな顔の日本人いますよねぇ。てっきり次の日本人大関と思ってました。またモンゴルかよ。でもこの人は他のモンゴル人(外人)に輪をかけた様な寡黙、これが昔のお相撲さん然たる雰囲気を醸していて日本人と惑わせたことでした。大関が6人だそうです。大鵬、柏戸、佐田の海、栃の海と四横綱の時代を覚えていますが、何ともレベルの違うことではありますね。
 絆と言うはたやすい、絆の原型は普段の親兄弟姉妹との繋がりを緊密にし、被災地の瓦礫を自分の件に引き受けることなのだが、と曽野綾子がいつものバッサリ斬りを産経新聞に載せています。それが聞こえたか察したか、鹿児島大分福岡の九州各県で県議会が瓦礫の受け容れを議決したそうです。議決したって具体的な方策は今から作りあげるんでしょうから、果たして額面通りに受けていいものやらどうやらではありますが。国の基準、県の基準、住民の同意。とても越えられないであろう大きな山が聳えています、それをわかっての議決でしょう、いわゆるパフォーマンス、売名行為。基準というのはもちろん安全基準です。移動してよい、他の地域で焼却処理してよいモノの選別基準、上限放射線値、そして処理能力や処理方法の基準などなど今から決めるものがたんとあります。誰が決めるの?専門家?受け容れ自治体は国の基準で可とするのか。そして最大の山は住民の反対。総論賛成各論反対は人の常、大衆の常です。「みんなで頑張ろう、私達はあなたの味方です」大賛成、でもこっちには来ないでね、です。我が身に直接関わらぬとわかっているから綺麗事のオンパレード、言いっ放しができます。絆の、助け合いの、感謝の、元気をもらうの、の綺麗事です。議会が議決しても住民が反対すれば、仕方ないじゃないか、で済むわけですね。大した説得も交渉もせずに、嫌なら仕方ないです、と引きさがります。住民の意思が最優先されるべきだ、なんて言い訳がちゃんと用意されています。住民の意思(多数決)が民主主義と(わざと)履き違えて責任逃れしているのが議員連中ですから、議会ですから。橋下さんもこの履き違えを敢えて強調することでポピュリズムに邁進します。あなた方の意見(民意)こそが正しいのです!んなわけはないですよ。でも議会とすれば体面が立てば、ポーズがとれればそれでいいわけです。瓦礫を受け容れる容れないは県が決めることではないです、市町村が決めることです。そこの首長が決めることです。住民が決めることでもないです。多数派意見が正しいうわけではないのです。そういう衆愚による暴走を食い止めようというのが、少数派の正しい意見が通るように(施策に反映されるように)編み出されているのが議会民主主義です、大勢(大衆)を少数が制御する機構、十分な討議論議の末に正確適格な施策を導こうという構え。それにもちろん前提があります、討議する少数が優れものであることです。ここが一番担保されないから、どんな原則論を言ってもクソのような多数決、多数派工作に堕しているのが実情ではあります。住民の意向ばかりでは何も進みません。何のためにそこに存在するのだ首長!汚染瓦礫を日本中に拡散するは間違いだ、そう思うならそう表明しろ。現地での処理を進める(処理場を複数新設する)よう進言すればいい、そっちに援助すればいい。いや、助け合いだ、と思うなら、きちんと動くべし。住民の意向に逃げるんじゃない!そう思いますねぇ。違いますか。
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資源

2012-03-24 08:24:47 | Weblog
やっとTVがガソリン料金の高騰を言い始めました。前はもっとヒステリックに叫んでいたのに。全く勝手な話です。そして放映する内容はと言えばステレオタイプ、人が遠出しなくなる、出控える、すれば経済が停滞するなんて大上段。こんなに高いんじゃぁ車乗れないですよ、なんてお気楽な街の声。ガソリンだけじゃなく、灯油も軽油も重油も値上がりするのです、マイカー族だけがふにゃふにゃ言うのではないのです。そこのアピールが小さいですねいつも思うことですが。東北の復興を直接叩きますね。漁業の町から漁船が出られない。農家はボイラーが焚けない。原子力に代わる取り敢えずの代替発電である火力発電の燃料代でもあるのです。イラン問題、ホルムズ海峡問題はこんなにトラブルサムであるわけです。エネルギー問題をもっともっと深めて考えるべきです。アメリカや中東の(そこばかりではありませんが)トラブルが直接日本国民の日常生活に響くなんてのは国家の大計不足でしかありません。文明の為の資源のない国である事は明治の昔からわかっていることです。だから原子力だったのでしょう?電気自動車だった筈です。ですよね。
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執念

2012-03-23 08:23:13 | Weblog
郵政改革法案成立するそうです。何だかこそっとやってる感ですねぇ、影に隠れて(隠して)いつの間にかの感。復興、瓦礫そっちのけで増税しようとして、そういう話題でワーワーやってたんじゃないの国会?という流れでこれですから。せめてTPPまでは許してやるけど、でしょう?そんなイメージですよね。郵政法案?どうしたいの?亀井さんの肝煎りですからね、国民新党の一丁目一番地(最近聞かなくなりましたね)であることは知ってます、小泉さんへの何年経っても消えることのないメラメラ燃える復讐心、仕返しです。新聞見ればあの民営化改革の結果郵便局が解体されて今5社ある関連会社(知ってましたか?)を4つに統合して(一つ減るだけじゃん)、金融2社の全株売却の縛り(これこそ竹中さんの目論見でしたね、よく覚えてます)を外して努力規定に改めたそうです。そしてこれぞ亀井さんの主張だったこと、郵便局をあまねく全国に設置する義務を書き込んだそうです。亀井さんの浪花節はここが起点でしたからね、民間に任せたら不採算地域は撤退する、田舎の郵便局が潰れていく、田舎の郵便局はその地域の文化拠点なのだ!田舎を潰すな!でした。まさに浪花節でしたが、蓋を開ければ人は慣れるだけです、郵便局の対応は確かに丁寧になりましたよ。田舎は田舎のままでした、潰れませんでした。ま、そういう経過は措いても、亀井さんの執念や凄いことではありますか。増税はさせないと与党にいながら公言憚らぬ御仁、これでどぜう首相がバーターにしたいという思惑があるや否や。石原新党構想がありますからね、亀井さんが擦り寄るとは思えませんが。とまれ、こんな時に?というタイミングではありますねこの法案(ずっと前から懸案ではあったのでしょうが)。
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分類

2012-03-22 08:24:00 | Weblog
精神科の医者の話を聞く機会があって、面白い事でした。質疑応答の際、本題を外れて聞きました。専門家の医者にとれば常識である知識にへぇ~と感心することは多いのです、例えば皇后陛下の若い頃の映像見ると今のお顔と大きく違います、あれは抗癌剤の所為なのだというのは私が学生の頃産婦人科の医局で聞きましたし、小渕さんが首相在職中に亡くなりましたね、あれは心房細動から脳塞栓を起こしてその治療(最新治療法)が裏目に出たのだとか、これはすぐにインターネット上の常識になってましたが。ですから人格異常とか適応障害とか週刊誌の見出しになる病名についてもへぇ~が沢山あるはずなのです。一芸に秀でる人に性格的におかしい奴が多いのは皆さん実感されることが多いでしょう、どこかに飛び出ている奴は同じだけどこかが大きく凹んでいるんですね。何とか症候群という名をよくお聞きになるでしょう、天才の狂気をこう表現しているわけです。適応障害と言えば皇太子妃です。そこを聞けばその通りだそうです。皇居に侍っている者達、宮内庁にいる者達は奈良平安時代から続く名だたる家柄の者たちだらけだそうで(摂関藤原家に繋がる人達とか)、そんな中にどこの馬の骨かもしれない平民が入って行ってうまくできる筈がない、事実娘の送り迎えは喜々としてやっているでしょうとは何とも明快な解説。こういう人は環境を変えるしかないのだそうです。離婚!皇太子にそんな意気地がありましょうか。自ら廃嫡宣言するかもしれませんね。その娘にも話が及んで。幼少時に相撲の番付表を暗記していたとか鉄道好きだとかは、私達(精神科)から見れば明らかに偏った才能で、この人は天才であるかもしれない、と皮肉たっぷりに言ってました。へぇ~。面白いことです。人をそういう目で見られたら面白かろうなと思うことですが、逆に言えば精神科の医者はそういう分類で人をみているというわけです。これも面白いでしょう?おかしな奴が多いんですよ、医者にも。
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