柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

公約

2009-07-31 08:17:07 | Weblog
マニフェストなんて横文字で言うから何だか上等な代物のように思ってしまいますが、要はより具体的な選挙公約のことです。今までも公約は誰もがぶち上げてきたのですが、後で検討するなんて土壌がなかったので言いたい放題、通った後は知らぬ存ぜぬが罷り通ってきました。おまけに雲を掴むような抽象論、理想論でごまかせたわけです。きれいごと、耳障りのいいこと並べておけばよかったわけで、例えばたかが地方選挙で外交問題言ったり、日本の教育を正します!とか財政危機からの脱却を図ります!なんて類。マニフェストと大仰に殊更に言うからにはハッタリでも大風呂敷でも何でもありの公約とは違うところがないとなりませぬが、聞いているに具体的な数字がどうのこうのらしいですね端的には。民主党の公約が(先に出ましたから)俎上に上がってましたが、どこどこの何兆円を削ってこっちに持ってくる、ここは何兆円つける、なんて具合。そんな金がどこにあるんだ?というのが自民党の反論の中心ですが、でも、民主党が仮に政権与党になったところで、何にも変えられない筈です。変えるには何年もかかるでしょう、官僚政治を止めるなんてね、じゃぁどういう代替策があるんです?金に振り回されて、賄賂ワイロに体中縛られて、今の政治(自民党)と変わるわけがないじゃないですか。陳情(金)と優先(口利き)以外にないですよ行政手続きは。で、その一つ、高速料金無料化についてどう思われます?女房殿はいたくご立腹です。いえ、金がどうのこうの、道路財団がどうのこうのではなく、高速が混んだら本末転倒じゃないの!というお怒りです。時間を買う為に高い高速料金出して走ってるんでしょう?高速道路が混んで高速じゃなくなって、そんなお笑いないでしょう?と。御意。その通り。もう一つ。麻生さんがどこかで高齢者は働くしか能がないと喋ってまたまた顰蹙買ってましたが、これにも我が女房殿違う反応です、あれは褒め言葉じゃないの?と。高齢者にもどんどん働いてくれということでしょう?と、麻生さん喜ぶような事言ってます。そうですね、彼の言いたかったことはきっとそこです。でも、この言葉だけ切り取って聞かされるとちょっとね。でも、志位さんやらが情に訴えて涙を流さんばかりに反論していたくだり、日本の高度成長を汗水たらして身を粉にして働いてきた年代の人たちつかまえてどういう物言いか?!も、ちょっとおかしいです。この年代のお陰で日本は豊かになりました、それは確かなことです、でもこの年代の人たちは相応にいい暮らししてきたのです、思うように国を回してきたのです、そして今があるのです、歳をとればそれなりの順番です。そこをもうひと働きしてくれ、という意味ですわね。ううむ、でもやっぱりそうは聞こえないですか・・マニフェスト、自民党のが今日出るそうです。一度じっくり読み比べてみるのもいいかもしれません、自分の目で。
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試金石

2009-07-30 08:16:38 | Weblog
今次大災害に見舞われた当県防府市は山口一区、高村さんの選挙区でした。河村官房長官は山口三区、お隣でした。新聞によると被災地巡りする麻生さんのそばに高村さんもいたそうですがTVには写りませんでしたね。同区対立候補の民主党の新人若い衆は復興ボランティアにいそしんでいるそうです。この逆風です、いかな高村さんといえども今までのような殿様選挙はできません、そこにこの災害です、選挙民の心はどう動くか。国の力、国を動かす力を見直すか、それともそれを見限るか。今、彼の地の人たちは次の対策を待っています、そこにどう応えられるか、ですね即物的には。当地山口二区でも常に口端に上がっていた(いる)のは「地元の役に立つか否か」という基準です。天下国家も大事なんです、岸佐藤のような人を輩出するのも誇りではありますが、同時に彼らは十分に地元に利を落としました(道路整備が典型でしょう)、それは田中角栄の是非にも繋がります。上ばかり見ている人でも困るのです、そこは歴然たる厳然たる選択基準です。高村さんと民主党若い衆との差は何か。こう設問すれば天地の差が誰の目にも明らかですが、地元民のその期待に応えねばならぬわけです高村さんが。違いを見せねばならないのです。それは何?国を如何に早く動かせるかの手腕です。激甚災害指定を受ける、数々の援助を早く大量に受ける、その口利きです。昨日も書きましたが、不思議に市長が前に出てきません。歯切れが悪いだけでなく動きも悪いのか。来防した首相のそばに市長いましたか?なれば県議、そして高村さんの出番です。首相が早々にやってくるはもちろん選挙活動に違いありませんが、その段取りなども含めてです、官房長官のお膝元でもありますから。山口保守王国の匂いがぷんぷんして、そしてそれは権力を享受できるという大きな利を地元民が体感実感するという好循環を生んでいくのです。民主党の若い衆には逆立ちしてもできぬわざです。図らずもこの時期に起きた大災害でしたが、実は高村さんが今こそ試されている場面なのかもしれませんね。これが柳井だったらどうだったか。さて麻生さん来ましたかね。ここなんですがね。いや、そこをこそ変えなければ!!というのが民主党さんの言い分なんです、それも承知していますが・・ううむ。
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権利

2009-07-29 08:13:31 | Weblog
当地でも「遅ればせながら」新型インフルエンザ流行し始めてます。特別扱いしないと国が方針出してからだいぶ経ちましたが、神戸や大阪ほどに蔓延しないところでは(処女地では:こういう表現はいまやコードに引っかかるんでしょうか)、同じことが繰り返されます、つまり慌てます、過大反応です。それもやむないことです。人の反応はどこでも誰でも一緒ということです。びっくりして、慌てて、やがて慣れて、平気になってという手続きを踏まねばならぬのです。頭ではわかっていても途中を端折れないんです。人の性です。
 防府の災害に対して国の援助を要請する為に二井さん島田さんが作業服姿で河村さんに会ってる写真が新聞に載っています。県知事、県会議長が内閣官房長官に陳情するの図です。防府は河村さんの選挙区じゃないんですかね。高村さんの所ですか。あの絵を見て、ははぁ古き良き保守王国山口の香りと思ったのでした。河村さんも選挙が目の前です、この二人にはいい顔しなければなりませんし、今こそ恩を売る、力を見せ付けるチャンス、こんな効果的な選挙活動はありません。そういう思惑を推測するにあの絵は面白いことですねぇ。当の防府市長がいなかったのは何か意味があるのでしょうか。新聞紙上での発言を読むに、この市長何だか歯切れが悪いです。あれほどの大事故です、行政の責任は当然問われます、そこをどう凌ぐか、これも首長の役なんですがね。市長と県側(自民党)とは仲悪いんでしょうか。先の市長選のしこりですか。なんて下衆の勘ぐりは被災者さんたちに失礼なことではありましょう。
 何年か前の日教組の会合予約をプリンスホテルが解約破棄した事件、東京地裁が日教組側の訴えを全面的に認めました。地裁、高裁からの仮処分処置をプリンスホテルが無視したことが効いたようです。この流れじゃぁちと分が悪いですかね。勧告を聞き入れなかった、その勧告側が裁くんですからこういう結果は当然ですか。怒りますわね普通は。相手が日教組だから、私はホテル側に肩入れしますが、確かにこれが認められれば極端な話、ホテル側の恣意に流れることになります、それはいけないことかもしれない。でも、暴力団とかもっと危険な集団であったときにもそれは許されないのかという問いになればそうはいきますまい。ホテル側の選択も当然許されるべきです、当然の権利ですから。控訴しても、今回は仮処分を無視したという事実がネックになって負けるのでしょうね。どう進んでいくのでしょうか。これも興味があります。
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少女系

2009-07-28 08:01:03 | Weblog
当地、雨は一段落の様相です。天気予報のうちで、一番視覚に訴えてわかりやすいのは雨雲の動き像ですね。時間を追って雲が西からグワーっと伸びてくる、あの絵です。灰色、青色、中に赤、そういう区別もとてもわかりやすいです。晴れときどき曇り、所により雨、雷がなる地方もあるでしょう、なんて言葉だけじゃぁね、一体どうなんだよ?とツッこみたくなりますから。雨雲の固まりは近畿から中部に移動していました。天候は必ず回復するのですがね。それをみんな知っているし、晴れだけじゃ困ることも知ってる。できれば程よく。これが思うに任せないから、大事には逃げ惑うばかり。太古の昔から受け継いでいるのはDNAだけじゃないんです。
 宮里藍、アメリカツアー優勝です。この人が出てきてから女子ゴルフの注目度が上がったのは事実です。チャコ、岡本綾子、福島、不動と先達は多いのですが、いずれ劣らぬ「相撲取り系」とあらば人気が上がりません。で、この人が出てきて、スイングのたびにへそを出しても見るに耐えるとの判断、マスコミが待ってましたとばかりに追いかける、一気にスターダムでした。そのうちに同じ様な「少女系」が多く追いかけて出てきて(これはどの業界にでもあること、柳の下に何匹いるかの賭けです)、そのうち彼女アメリカに行った。そこで全く結果が出ない。でも、出ない結果をマスコミはずっと報道しましたね、不遇を写しておくことは大事なネタなんでしょう。ダメだダメだといい続けてました。評論家達も匙を投げた格好でしたよ。さくらとかももことか、そちらの台頭の対象の役でした。もちろんそれだけ存在が大きいということです、不動やら福島の名はこういう時に出ませんからね。張本はずっと言ってました、日本に帰って来い、日本でもう一度作り直しなさいって。新聞読んだら4年なんだそうですアメリカに行って。こういう業界なんでしょう、勝てばヒーロー、負ければ誰も相手にしない。こういう単純な世界だから、多くの人が挑む、一攫千金を夢に見る。力のある人が勝つ。残る。この淘汰をやる側も見る側も承知している、そういう舞台なんですが、TVも新聞もまさしく賞賛の嵐です。「スポ根」そのものの艱難辛苦、勉励刻苦モノ。我慢して耐えて辛抱して技術高めて精神力鍛えて、その末の偉業!色。ううむ、本人が一番しらけているかもしれないですが、インタビュー聞いてるにこの人はきっと頭がいいのですね。ああいう受け答えは、普段から考えてないとできないことですし、しっかり考える頭がないとあれだけ明確な言葉になって出てきません。どうぞその涼しい頭で馬鹿なマスコミたちをあしらって欲しいと思います。そういう目で彼女の言葉聞くとまた別の面白みがありますよ。まだ20代半ばの小娘ではありますが、こういう人は残って欲しいと思いますね。他の少女系ゴルファーとはここが違います。そう思うことです。
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諦め

2009-07-27 08:03:43 | Weblog
防府や山口の被害も大きいのですが、その後の九州の被害も甚大です。お気の毒なことです。盛んにTVで専門家の言う「想定外の降雨量」が元凶に違いないのですが、今後もこういう事態繰り返すのでしょうか。繰り返されるでしょうね、異常気象だそうですから。日本は温帯気候帯ではなくなって亜熱帯から熱帯気候帯に組み込まれるのでしょう、私達が社会の時間に習ったこととは変わってきます。夏の高温、スコール。こういう異常気象は繰り返されましょう。つまり想定内に変化します(一度経験すれば「今後ありえる出来事」ですから)。なればこういう全く受身の災害の被り方を繰り返さないようにしなければなりませんが、その度の被害状況を見ているに大雨大風は必ず繰り返されますが、対応不足でこの手の被害もきっと繰り返されます。天災には勝てぬ、のです昔から。自然を抑え込もうとして成功した例はないでしょう、必ず痛いしっぺ返しを喰らいます。中国がマジにやっているような雨を降らすとか雲を散らすとか、ああいう不自然は必ずどこかに皺が寄るのです。だから雨は降るに任す、風は吹くに任すしかないのですが、何とかならないのかこの科学の時代に、と思うのも仕方のないことです。でも、水は単純に低いところに流れていくだけのことです。防府の崩壊した施設は象徴的ですが、近くに流れていた川が増水して本来の流路が流木などでせき止められて次に低い道が丁度この施設の立っている場所だったという単純な理由ですね。あざ笑うかのように濁水が滔々と施設を突っ切って道路を流れてますが、単純に低いところがあそこなんですね。当地もまたあちこち水に浸かりましたが、低い場所を教えてくれているわけです。じゃぁどうしろと言う?川という川に護岸工事を施して堤を高く拵える?このご時勢、自然保護の観点から、また無駄遣いは止せの非難からおそらくできぬ「悉皆対応」です。じゃぁ危なそうなところだけを。どういう基準にしますか?仮に危険指定されても今の自治体にはどうせ金がないです、後回しになるがオチです。大雨が降るまでは被害は出ません。いつ降るかわかりません。皆忘れます。そして来ます。後手後手に応じます。崩れてから通行止め。死んでから捜索。もちろんその順序です、崩れる前にユンボ出しません(出せません)から。道路が浸かる前に排水も何もないのですから(排水が追いつかないから浸かるんです)。となると、諦めるばかりですか。低いところに、山深いところに住んでいる人はどうぞその覚悟でいてください。亡くなったら探しに行きますから、と。孤立したら救いに行きます。それまでは知りません。そうですね。そうしかやりようがありません。さて、山から遠く離れた高台に引っ越しましょうか。それでも地震には・・ねぇ。逃げられぬならハラを括るばかりですか。それしかないですね。
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2009-07-26 09:44:15 | Weblog
昨昼広島に行く用事があって駅前歩いていたのですが、球場に向かうのであろう子ども達に多くすれ違いました。3時ごろでした。ああ、球場が新しくなって、今からデーゲームでもあるんかいな、雨が降らねばいいがね、なんてぼんやり思ってました。よく考えれば、デーゲームなら4時5時に始まるようなことはないし、結構多くの人を見たので阪神戦かい?なんて(今はどうか知りませんが、18、9年前頃私がよく広島球場に行っていた頃には一番観客が多いのは阪神戦でした。巨人戦はチケット(当日券)は全くないのに、TV見ているとスタンドはガラガラってのがよくありました。巨人戦でスタンドガラガラなのは広島球場だけでしたよね)大とぼけを考えてました。朝刊見て・・・。オールスター戦だったのでした。私の関心が全くなくなっているだけの結果です、世の中の野球熱が云々なんてことではないのですし、今年の阪神が全くの体たらくであることには十分に影響されていることとはいえ、単純に個人的傾向なのですが、オールスター戦に興味が失せたのはいつからのことでしょう。これが歳をとるということなのだと言われればそうなのでしょうね、三試合(昔は三試合ありました)ともかじりついて見ていた時代のことを懐かしく思い出すばかりですから。昔は違ったよとか、今の連中は小物ばっかりで・・とかは年寄りの常套句、それと寸分変わらぬことです。今監督していたり、解説者としてあれこれ喋ってる人たちが現役華やかかりし頃は面白かったですよ、という「人の記憶は都合よく常に美しい」典型です。人は都合の悪いことをどんどん忘れていきます、都合のいいことだけを、自分のいい様に脚色して覚え直して記憶していきます。昔の同級生と昔話して、事実誤認(どちらが脚色しているかは今となっては誰にもわかりません、そういう出来事があったということだけが真実です)の多いことにびっくりすること、何度もあるでしょう?私は女房とは同級生で、学校も全部一緒ですから、おまけに本当に多くの同級生達も当地に住んでいますから、脚色しようがない、もっといえば下手を喋れない状況下にあります。私の記憶の方が正しくないことの方がうんと多いので(こういうところ男と女じゃ圧倒的に女が強いでしょう?)仕方のないことですが、あれこれ嘘を考えなくてもいい分却って開き直って楽でもあるのですが。自分を知らない集団の中での「自由さ」は、大学に入った時に実感しました、自分で自分を作り直せるんです。つまり嘘で固められるんですね。誰も知らないんですから言いたい放題です。そうやって何年か経って、そういう別の自分が「現在の自分」になって後にふるさとに帰って、そこで思ったこと、これは今でも覚えてますが、もう嘘はつくまいと。子どもの頃、高校生時分を同じ空気を吸って同じ場面を経験してきた連中相手に嘘はつくまいと本当に思いました。つこうにもつけないですからね、俺は昔こうだった、が効かない相手です。柳井を離れていた期間のことを自慢してもこれも詮無いことで(大した業績もないんですから)、帰ってきましたのでどうぞよろしくお願いしますしかないという現実問題もあったのですが、そういうレベルよりも高いところで「嘘はいけない」と心に沁みたことを思い出します。なんだか小さい子どもに道徳諭している風になりましたが、一つ嘘をつくとその嘘のためにさらに三つ嘘をつかなければならなくなる、なんて謂いがありますが、これ結構辛いことで。嘘は大きければ大きいほど人は信じるし自分も嘘ついてる罪悪感が薄れるなんても言います、この経験もあります。今後の人生賭けて気合入れてふるさとに帰るという明確な場面転換を機に感じたことなのでしたが、昔はこうだったよと人に話す時に常に心のどこかで「大きな事言えるほどの人生送ってないぞ」という声が聞こえてます。若い時の無茶苦茶さは、もちろんそれを共有している友人とは今もいい友人ですが、今となれば客観的に恥ずかしいことです。そこを女房は十分に知っている、呆れて見ていたんです。何度たしなめられたか数知れませんが、聞きはしませんでした。そういう来し方を消せない以上、大きなことは言えない。私にはその手のブレーキが常に効いて初めてバランスが取れているのだろうと思うことです。記憶の話、オールスター戦の話からあらぬ方向に進んでしまいました。自分の来し方を反省できるのはこれは幸せなことなのだろうと思うと同時に、今後に向けては何より嘘をつかずに、それは分を知ってとか背伸びせずにとか実直にとか周りに気を配ってとか多方向に敷衍されていくことなのでしょうが、ごまかさずに、ずるいことせずに生きて行きたい、行かねばならぬと強く思うことでありました。
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憂い

2009-07-25 07:59:44 | Weblog
吉田拓郎、だめですかね。次々に最終公演が中止されます。最終公演と銘打つこと自体それなりの覚悟だったわけですから。新聞には慢性気管支炎の悪化とありますが、これは例えば胆嚢癌や胆管癌の際に胆石、総胆管結石と発表する類です、肺癌がよくないのでしょう。先だって出た最新のCD「午前中に・・」も、拓郎節は(当然)随所に聞かれますが、一つ前の「月夜のカヌー」のようなキラキラさや強さがないように感じています。チケットやっと手に入れた人たちの落胆や如何ばかりか。この人たちも最後なんだろうなと思って並んだんでしょうから。大いなる才能がやがて墜ちます。
 防府の災害はひどいものですが、例によってあとからの検証が(犯人探しが)厳しいこと。遡っての、余所者(いわゆる第三者)のする検証ほど身勝手なことはないのですが、事が起こってしまうと身を任せるしかありません。防府市長、ほとんどふてくされてます。金がないんだ、そんなところまで(防災システムの充実やら前もってのアナウンスやらを指してます)手が回らないんだって正直な人です。何人も死者を出したあの施設のことだけ考えても、捉え方は色々です。今は正義の味方を自認するマスコミ達の集団暴力に晒されてますが。前もって避難させておけば、なんて言うんでしょうが、どのタイミングで命令しろというんですか?早ければ早いで、文句は出ます。全員非難した後であの被害、土石流が建物突き破ってという事態になっていれば(おそらく非難する側の想定はこういう特殊条件です)確かによかったね、ですが、あの大雨の中不自由な年寄り達をどこに避難させるんです?雨にぬれて、後に熱が出たり肺炎になったり、無事なら無事で周り(特に家族達)から轟々の非難です、どうしてこんな雨の中動かしたんだ?建物が無事なら無事で大文句です、非難なんかさせる必要なかったじゃないかって。後ろの山が崩れてくるなんて誰が思うんです?虫が知らせる?そういえばいつもと違う音がした?バカな。そんな結果論振り回して、犯人探ししてどうなるんです?いえ、かといって私に妙案があるわけではありません、その場の判断しかないのですから。そこにいる人の判断です。行政の所為にしても詮無いことです。どうして教えてくれなかった?なんて言っても、そこにいる人が感じないことを余所にいる者がどうしてわかりましょうか。それでも非難は市にかかります、県にかかります、国に上がります。もちろん、上に行けば行くほど責任はなくなります。インフラストラクチャーの問題、安全行政の問題、なんて括るは簡単です、でもいつもそこで終わりです、何にも解決されません、改善の手が打たれません。むづかしいのう、で終わります。そういうところに住んでいるんです。何とかしろじゃなくて、諦めろでしょう。水の溢れるような低いところに好きで住んでいるんでしょう?いやなら高台にお住みなさいな、です。いつもいつも人の所為にする、こういう風潮を憂います。何でもかんでも社会の所為にする諦めの悪さを憂います。人はそうやって生きてるんです。ですよね。
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恫喝

2009-07-24 08:12:03 | Weblog
民主党マニフェストにインド洋給油に関する考えが項ごと抜けていたんだそうです。麻生さん「それがぶれるってことじゃねぇのかい?」北側公明党幹事長は「変節だ」と。小沢さんがあれだけ反対してましたよ、自衛隊出すな、海上保安庁で十分だって。そして国連国連とお題目唱える、日本近海はアメリカの第七艦隊に任せておけばいい、日本が自衛隊出すことはまかりならぬってあれだけ反対して、ぼくちゃん安倍晋三の胃と心をぶっ壊したのはあんた達じゃないか。確かにその通り。ここは突っ込まれますわね。社民党のみずほおばさんにまで呆れられてます、あの反対は野党の総意だったのにって。政権獲った後のこと考えて、だそうです。外務省は歓迎してるそうです、やっとわかってくれたかって。そういう問題じゃないでしょうにね、でもそういうことなんですよね連中にすれば、親分が変わるだけです、同じ方針で居てくれればそれでいいわけです仕事少なくてすむし。やっとわかってくれたか、なんてコメントが全てを物語りますね、結局どいつもこいつも茶番に混じっていたということです。賛成役、反対役、観客役。初めっから真剣に理論立てて反対なんてしてないんです、賛成しない為の反対、ダメといったらダメ式の反対。アメリカ考えたら仕方ないかって?政権与党はずっとそう考えてきたんじゃないですかって話です。なんだか色々(はっきりと)裏工作が進みます。岡田さんはあの調子で鼻の穴膨らませて理想を振り回してますが、きっちり裏では小沢が回してます。影の内閣防衛相たる参院の有名議員が衆院に鞍替えしたいが、自分の地盤では他の現職が公認受けている、国替えして立てと言う小沢さんに反発して離党する無所属で立つという記事です。そういえばよくTVで見る顔ですね。でもこの記事は続きます、小沢さんが国替え指示したところは、なんでも先に自民党離党した渡辺さんたちのグループの一人が立つところだそうで、民主党に寄るかどうか様子を見ていたがどうも言うことを聞きそうにないのでそれではとこちらに立つように言ったというのです。すごいでしょう?当然といえば当然なのですが、強い奴が力任せに辺りをなぎ倒すの態です。表に鳩山岡田を置いて触りのいいことを言わせておいて、裏ではきっちり弱いとこの首を絞めていく。言うこと聞くか?どうするんだ?脅迫恫喝。無所属で戦うは厳しいでしょうね、金が送られてきませんから。さてさて、選挙という恫喝劇のはじまりです。面白いじゃありませんか。
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怪奇

2009-07-23 08:15:06 | Weblog
たった今NHKニュースが、新型インフルエンザ症例の7歳の子どもがインフルエンザ脳症になって、タミフル飲んでいたので回復した、なんて流れで報道してました。また大嘘を平気で。何の検証もなしにこんなこと言い散らかしてはならぬのです。まず簡単に回復する症例が(症状は幻覚だったそうです、TVはそれしか言いません)本当にインフルエンザ脳症だったのかどうか。もう一つは本当にタミフルがその症状を治したのか否か。つまり、タミフルがそういう症状を出していたのかもしれないのです。簡単に回復したのであれば余計にそっちの可能性が高くなります。10歳以下の症例にタミフル飲ませて、副作用が出て、幸い副作用が小さくて済んだという例でしょうに。ったく。こういうのを恣意の報道というのでしょうね、世論誘導、しかもミスリード。今後この報道がどう推移しましょうか、乞うご期待。
 宮崎一区、中山「反日教組」元大臣立候補宣言です、しかも自民党公認を前提で。県連と支部とがよれてるという話は記事になってましたが、自民党がこの区の公認指定を先送りしたことが根の深さを物語ります。この人、先の舌禍で議員辞職すら口にしましたし、その後県連が人選に動いて公認候補を決めたその後の身勝手です、そりゃ怒るわな。でも平気です。そして中央もこの人惜しいと思ってるんでしょう、切れません。勝てる候補を立てたい。今の自民党の最優先事項です。悩ましいことでしょうね。きっと中山さんには、ああいう人だから余計に人気もあるでしょうし(私のような天邪鬼は多いことでしょう)。
 皆既日食、すごいもんですねぇ。真っ暗になって。あの映像は印象的でした。昨日憎まれ口を叩きました、その所為でかわいそうに悪石島大雨で気の毒でした(ああなるとなったで気の毒には思うのですよ)。うちでも黒い下敷き通して見ました(こういう見方はいけないとあれだけTVが言ってたのに)、欠けてました、すごい!いったい何人が目を傷めたのでしょう、これも是非知りたいことです。古舘が言ってました、この日食を太陽と月との動きの妙として私達は認識しているが、実は地球と月の動きによって起こる現象なのだ、ガリレオがそれでも地球は動いているといって以来動かないのは太陽なのだが、どうしてもこっち(地球)を中心に考えている、なんて皮肉でした。なかなかに。考えてきたな、この野郎。でも、あの大きな太陽を小さな月が隠す(大きさの違いを知識として知っているから余計に思います)、すっかり隠してしまう、そして昼が夜になってしまう怪奇です。素直にびっくりすべきなんでしょうね。
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茶番

2009-07-22 08:11:07 | Weblog
皆既日食どうなりますかね。盛んに報道される「山口県の豪雨被害」に続けてはあまりお気楽に煽れぬところでしょうが、それでも何ヶ月何年も前からツアー組んで会社休んで楽しみにしている人たちがワンサカ集まってます。あの悪石島とやらもいい迷惑でしょうね、残るはマナーの悪い連中が撒き散らす「気持ちの汚さ」と具体的なゴミの山。もっとはっきり書けば普段に数十倍する糞尿の山。今昼の何時間で連中旅の何とかは掻き捨てて飛んで帰るでしょうし。おまけに気の毒に(気味のいいことに)当地雨模様ですって。腹立てて何するかわからないですよ。気の毒。いえ、観測者じゃなくて島の人たち。本当にお気の毒。
 昨昼の衆議院解散儀式見ました。しっかり見たのは初めてでした。恭しく官房長官が解散詔書を差し上げる、議場の事務方のトップがそれを開いて議長に示す、そして議長が朗々と読む。憲法7条に基づいて解散する。議場は万歳の声、大合唱。この万歳、考えればよくわからないことですが、失職する、また戦いが始まるという高揚感をシンボリックに表すにはこれしかないのでしょう、当初は自然発生的な出来事だったのでしょうが恒例となって慣例化して。自民党の両院議員懇談会、結局マスコミに公開されて行なわれました、つまり選挙活動に使おうというわけです。敵さん十分にしたたかです、内紛を見世物にして注目を集めて最後は涙の手打ちで幕を引く、マスコミ望んでいる愁嘆場です。公開したらこうなるだろうと十分い予想のついたことです。公開したら言いたいことも言えなくなるって森さんが田原の番組で言ってました、当然ですね、選挙前ですよ、不利なこと言いません。公開したのはそういう口封じの意味もあったのでしょうが、いえ、公開しなくても連中(中川武部グループ)言いはしなかったでしょう、どこからどんな話になって拡がっていくかわかりませんから。で、結局はあの茶番です、ここで俺は麻生さんと握手するなんてね。自民党割るなんて端から考えてないし、自分が出て行くつもりなんて全くなし。誰やら知らぬ陣笠の一人が離党したとか記事にありますが、議員になれなければ何にもならないのです。そういう計算が一番にあって、です、当然です。ようもここまで平気で茶番劇ができるなという呆れ。でも、これ大向こうには効果があったかもしれませんね。麻生さん涙ぐんで。さてさて。何でもありの選挙戦です。
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