柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

呼称

2014-09-30 08:20:47 | Weblog
心肺停止。TVも新聞もこの表記表現ばかりです。心肺停止状態でまだ見つかってない人、とTVは言います。早く救出したい、搬送したい、と続きます。もちろん奇跡を否定するのではありません、日が経ってもあの環境で命つないでいる人がいるかもしれません、その人達を救いたい、そういう意味ならどうして心肺停止なんだ?です。いえ捻じ込んでいるのではないです、専門家が専門知識振り回して厳格な定義を盾にどうでもいいことに因縁つけてるんじゃありません、心肺停止ってのは死んでるってことですから。心臓が止まり呼吸がなくなっている状態を心肺停止状態と呼びます、英医学用語の直訳です例によって。AEDって聞いたことおありでしょう、今そこを歩いていた人が、スポーツ楽しんでいた人が急に心臓が止まって(正確には致命的な不整脈を起こすのですが)昏倒する、その人を助ける手段です、いわゆる電気ショックすることです。急に心臓が止まります、その後脳に血が送られなくなりますから呼吸も止まります、心肺停止です。でも心肺停止に至るには原因が色々です、AEDが効果のあるのは単純に不整脈に拠って心停止した例だけです。人が死んで行くのは普通は呼吸が止まってその後暫くして心臓が止まる、そういう順番です。病気の場合もお家で亡くなられる場合も、病院で濃厚治療を受けれおられなければ普通はこの順です。心肺停止の状態で一時間も持ちません、蘇生はしません。もう何日経ってますか?それより何より下山してこない人達が心肺停止の状態でいると誰が確認したんでしょうね。これが不思議です。死亡と心肺停止とをあれだけ区別するのに、ここが極めて曖昧です。広島の土砂災害の時はずっと行方不明者と呼んでましたよね。何日経ってもそうでした、もっと言えば3.11以来ずっと行方不明の方がおられるのです。確認されてないから死亡者には勘定されないのでしょう?今回の判断基準は何なんでしょうね。心肺停止の状態で何日も生存できません。行方不明者と呼ばないのはどういう理由なんでしょうか。放送コードなのか報道慣例なのか。でも、いつまでもこんな呼称を続けるは初めてじゃないですか。
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彼方

2014-09-29 08:17:12 | Weblog
4人死亡、27人心肺停止。もう一つの見出しには31人心肺停止。NHKはずっと後者のテロップでした。これ推測するに、医者が死亡確認したのが4人ということでしょうかね。残りもおそらく亡くなっているのですけど確認できてないと。同じ状態を示すにしても死亡と心肺停止とでは違うというコードでしょう。新聞には何とかしろよ!論が載ります、火山学者が噴火当日のワイドショーで予防線張ってた通りになりました、当然の成り行きですが。マグマが噴き出る、真っ赤な溶岩が流れ出る、映画のような噴火ではなくで水蒸気爆発だそうで、ということはさぞやの熱風であったことでしょうね、そして硫黄などの有毒ガス。どうしてこんな日に・・。こういう悔やみばかりでしょうね。さぞや怖かったでしょうね。これは思わぬ余波を呼んでます。火山噴火は予知できぬと出てくる学者専門家が口を揃えるもんだから、ついこの前GOサインの出た鹿児島川内原発、桜島どうしてくれよう?!です。噴火は大丈夫ってやったんでしたよ。活火山、休火山、死火山の区別はとうに無くなってるんだそうで、ここ一万年内(!)に噴火の起こった火山は皆活火山だそうです。富士山大噴火はSFではないのです!
 土井たか子さん死亡報道です。サッチャーさんみたいに最後は惚けたとか何とか言われてましたが、巨星墜つではあります。自民党の為体を受けての参院選でマドンナ旋風吹かせて、あの時の党首です、よく覚えてます、山は動いたのセリフです。それ以上にはなりませんでしたが。ダメと言ったらダメ。後先なく突っぱねる。ぶれぬ揺れぬとも言えるし、何も考えてない、今で言うところの反知性論者でもあって。何より北朝鮮拉致が明るみに出た時に、既にその時は表から退いてましたが、一切認めなかった先鋒でしたから叩かれてましたね。左さんの筆頭でしたからね。福島瑞穂を育て辻元清美を育ての業績なのでしょうが、今の社会党(社民党)が全てですね。合掌。
 マラソン、ベルリンで2時間2分57秒だそうですよ。二位が3分13秒って。2時間切りが現実味、と新聞です。ケニアの二人だそうです。本当に人間か?ですね。日本はまだサブテンのレベルですよ。日本記録は6分台ですか、でも最近のどのレースも8分台出るかどうかで競ってることです。遠い?遠い!遥か彼方!
 
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背景

2014-09-28 10:45:35 | Weblog
逸ノ城、完全に話題をさらってます。昨日の結びは実況見ました。新入幕力士が結びに登場するなんてのは異例中の異例、こういうのを割崩しと呼ぶのだと新聞で知りました。大相撲のヒエラルキーを守る最後の砦という悲壮、何十年ぶりとか史上初とか記録づくめの快進撃に加えて、百年ぶりという新入幕優勝がなるかの注目です。結果は白鵬貫禄勝ちでした、ごろんと転がされました、多くの人があああ・・と残念に思いその後に安堵の気持ちが湧いたのではないでしょうか。白鵬には勝ってもらわねばならなかったのです。やはり人の心は安定、不変、前例通りを求めるのですね、改めて感じ入ります。この怪物のプロフィールがあれこれ知らされて面白いことです。モンゴル人と一括りにならぬのだそうです。白鵬や鶴竜は街の子で、彼は田舎の子だそうです。そう言えばTVのキャプションに遊牧民と載っていて、女房が何それ?と訝ってましたが。つまり公務員、エンジニア等と同列に遊牧民であるわけですね、私たちの印象が遊牧民って職業?と定まってないだけです。今朝のTBSの張本のコーナーで採り上げてましたが、何百頭もの馬山羊を放牧する人々、そこに生まれ育った子だそうです。一日に牛乳ならぬ馬乳を2リットル飲んでいたそうです(日本人でもこれくらい飲んでいるのはいますよね、牛乳ですけど)。白鵬のオヤジ(モンゴル相撲の横綱、国民的英雄だそうです)に見出されて、鳥取の相撲高校に留学して、卒業後実業団で優勝して角界入りしたそうです。あの容貌顔貌とザンバラ髪。いい雰囲気ですね、まさに怪物然として。でも口開くと可愛いこと言って、きっと純朴な子なんでしょうね。大成してもらいたいですねぇ。でもまたモンゴルさんです。新大関豪栄道もあの為体。日本人大関はどいつもこいつも挙がってから全然ダメです。ったく。
 御嶽山の大噴火です。昨日昼TVに速報が出たのでしたが、御嶽山?おんたけさん、よねぇ、木曽のおんたけさん?唄の文句の?そうでした。次々に映像が流れます、こりゃ大変じゃわ。山(登山)には全く付き合いがないので驚くばかりですが、まぁ沢山の人が登っておられて。ユーチューブに載った映像が何度も何度も放映されてましたが、きれいな青空に噴煙です。逃げる人に追いつきます、バラバラと石ころが降りかかります。さぞや怖かったでしょうに、息苦しかったでしょう、そして熱風だったのでしょう?あんな映像を録る、それをユーチューブに載せる、余裕というのかそれほど簡単に投稿できることを驚くべきか。事実何人かの犠牲者が出ています、直に飛んできた巨石による圧死なのか、有毒ガスか熱風か。今朝もまだ噴火は続いています。地球は生きている、陳腐な言い方ですが。火山学者が平然と言い放ってます、予知も予告も何もできぬのだ、わからぬことは分からぬと言うだけだと。地震学者を皮肉ってのことなのでしょうか、あれこれ言い訳する前に先に開き直っておこう、なのでしょうか。
 アジア大会、欧米とアフリカ勢がいないとさすがに日本人も強いことですが、それでも中国韓国には負けてます、ここのところきちんと正確に評価しないとと思いますが相変わらず勝った勝ったと目の前の試合ばかりにはしゃいでます。TV見てるのが恥ずかしいくらいです。男の競泳選手が記者のカメラを盗んだんだそうです。おいおい。監視カメラで割り出されてあっさり認めたんだそうです。欲しかったんだそうです。ったく。非難の仕様もありません、お前は日の丸をどう考えてる?こんなことは一から十まで個人の資質性格人格育ちに負うことです、いい大人に教育もクソもありません。が、謝らねばなりません、選手団として日本として大会主催者に向けて世界に向けて謝らねばなりません。何とも情けないことでしょうね、萩野入江など世界に通用するタマが次々に出てきている中です。それを毎日新聞は、個人的問題に問題を矮小化するな、日本選手団の規律の欠如を露呈したとこれまたアホかいなと思うくらいの正義の味方ぶっての大上段です。何を言うかと読めば、不祥事が続いてきた日本のスポーツ界の恥を上塗りした、んだそうです。補助金の不正流用、柔道界での暴力暴言問題、橋本聖子の高橋大輔への強制キス問題に加えてだ、と。スポーツ界全体が自覚を共有していれば、今回の不祥事は起こりえなかった、んだそうです。何とも幼稚な非難ですなぁ。よくもこんなクソ記事をデスクは許したことですね、呆れます。25歳にもなって、日の丸背負っているにもかかわらず、欲しいから盗るなんて、誰が防げるんです?人のものを盗っちゃダメですよ。誰が教えることです?親でしょう?そんな基本的なところまでJOCと水泳連盟の所為にする。何の解決にもならぬと知ってか知らずかです。非難するならこいつの両親です、教育体系です、道徳教育です、社会規範の乱れです。
 昨夜そのアジア大会の女子レスリングと陸上を見てました。陸上5000m走、日本は村山コウタ、佐藤悠基の二人。結果は5位6位でしたかね、全然ダメです。佐藤は高校時分からずっと脚光を浴びてきたスターです、箱根でも実業団でもTVには十分に露出してきた有名人ですが、世界には全く歯が立ちません。今回はアジア大会です、ケニアもエチオピアもアメリカも来てません、それでこれです。で、走後のインタビューを受けてまぁ滔々と解説してましたよ。おいおい、それだけわかってるならちゃんとやれよ。こっちにも十分呆れました。負けてすみませんがなくて、言うところのインタビュー慣れ、露出慣れ、カメラ慣れです。これで世界に出て勝てる筈がないじゃないの。
 ドカベン香川の死亡報道です。私よりずっと年下です。彼と牛島が浪商を再び全国区に押し上げて、高校野球の黄金期ですね、早実の荒木大輔、畠山水野の池田、そしてKKコンビのPL、あの時代です。浪商と言えば張本、尾崎、巨人の高田等錚々です、その伝統復活の立役者です。私の高校時代から暫く続きました高校野球が面白い時代、才能が次々に輩出した時代です。広島商業伝統の精神野球がもてはやされて実際に強かった頃です、それを背景にして怪物江川が現れて一気に火がついた風でしたか。江川は私より一つ上です、広商がその江川を打ち破ったのでした、春夏連覇したのでしたが、そのときのメンバーが広島の達川、金光、川本、投手は佃。よく覚えてます、この佃が江川と一緒の法政大学に行ったのでしたが。ちなみに我が母校柳井高校が準優勝したのはその一年前です、54回大会昭和47年です。その後にそうそうもう一人忘れちゃならぬスーパースターがいました、原辰徳。東海大相模の三塁手。この人は私より二つ下でしょう。何やかやでこの人も優勝できませんでしたが。一年生からレギュラーで、のパターンが定着するというか。荒木の早実と牛島ドカベンの浪商は同時期だと思いますがどうでしょうか。早実の荒木も一年生エースでデビューして5回連続で出てきたんでしたよね。そのスーパースターをぼこぼこに打ちのめしたのが池田高校でした、畠山でした金太郎水野でした、蔦監督でした。そしてその前に立ちふさがったのがPLです、こちらも一年生から出続けた桑田清原です。甲子園で20勝した桑田とホームラン記録持ってる清原です。牛島ドカベンの時期は私は大学生で大阪にいました、色々伝説話を聞いたものです。ドカベンはさておき、牛島はワルだったそうで(伝聞ですあくまで)練習なんかに出て来ない。試合だけにやって来て投げて勝って帰るだけだったそうで。この人が笑いながらしてるキャッチボールがもの凄い早い球だったと、誰かが見てきたように言ってましたね。ま、そのくらい優れ物でなければ全国には出られないということなのでしょうが、あの綺羅星達をリアルタイムで観戦できたことは幸せだったことです。牛島が中日、ドカベンが南海に入ったのも「らしく」思ったことでした。合掌。
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舵切

2014-09-27 08:15:39 | Weblog
神戸の事件、再び前言取り消しです。一番の物証が出ました。これじゃぁ逃げられぬことですが、でもどうしてあの診察券?ですね。わからぬ思考回路の持ち主だからわからぬ行動するといえばそれまでのことです。こちらに手を出せぬならどうやって安全を守りますかね。犯罪起こすまでは罪人じゃないですからね。虞犯少年なんて言葉がありました(今も通用するんでしょうか)、こっちの概念をもっと広げるべきですね公然と。被害者側からの対策(どうやって身を守るか)から加害者排除へ。いい加減にこっちに舵を切るべきでしょう、人権より安全です。違いますか。
 逸ノ城、果たして横綱に勝ちました。日馬富士と鶴竜は金星配りです、昔の曙、古くは三重の海、琴桜級です。そうは思いますが何とも新聞のステレオ評価です。はたくとは何事?どうして真正面からぶつからない?恵まれた体(業界ではこれを体力と呼びますが)でこんな相撲とっていたら強くなれない。師匠はどう指導している?ったく・・。自分達の意に沿わぬとこれです。新人は負けてもいいから真っ向勝負しろ!です。スポーツ界の大原則、金科玉条です。そんなことないから。新入幕だからこそ色々やったらいいんだし、こんなうまく行く時ってそうそうはないことです、十分に作戦練ればいいのです。本人の工夫を、スポ根師匠が負けてもいいからブチ当たれなんて強いる方がおかしいでしょうにね。でもどの新聞も非難調です、これも呆れますねぇ。現に鶴竜は横綱なのにはたいたりいなしたり引いたりでばかりで勝ってますよ。小兵の工夫ですか?巨漢が工夫しちゃならぬのですか?ま、四の五の言うより今日の白鵬戦ですね。こりゃ面白いですよ。二日続けての結びです。夢の世界にいるみたい、なんて可愛いこと言う奴ですが、強いですよこいつ。
 昨夜井上尭之の特番をNHKでやってました。今や知る人ぞ知る人になってしまいましたが、ジュリー華やかかりし頃バックバンドのリーダー(井上尭之バンド)としていつもセットで露出していた人、あの印象的なギターを弾いていた人です。1960年代後半のGSブームの雄だったスパイダースのギタリストでデビューした人です。私の小中高時分に重なる、まさにリアルタイムにTVで見ていた人です。すっかり老いて、痩せこけて、喋りも不自由に聞こえましたが、つま弾くギターの音にしびれました。大がかりのセットで大音量で昔のように弾くのではないです、少人数の前で小さな音で弾くのですが、音が良いなぁと思ってしまうわけです。テクニカルにうまい下手じゃなくて音がいいんですね。ああ、こういう音を出したいとも思ってしまって。ギターも長く弾いてますが、こうやって上手な人のを聞くとすっかり凹んでしまうのでした。そこまでまだ傲慢ではないという証拠だと慰めてますが、違いが歴然です。もっとうまくなりたい!この歳になってもそう思います。
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新鋭

2014-09-26 08:21:07 | Weblog
神戸の女児殺人事件、あの容疑者が本当に犯人でしょうか。私は昨日はそう決めつけて書きましたが、女房がおかしいと言います。あんなヘマするか?そうですね、バラバラにした死体を入れた袋に自分の診察券やゴミ空き缶を一緒に入れるか、です。確かに昨夜のTV報道見ている限りは、本人の黙秘はさておいて、物証が出なさ過ぎですね。そこまで頭の回るならわざわざそんなヘマしないでしょう?それともここもわざと?事件の重大さは言うまでもないことですが、展開は面白いことですね。他に真犯人がいたりして。でもこれ、そうであったらこれだけ出自から来し方から晒しといて大なる人権侵害じゃないですかねぇ。
 TPP,甘利さん強気ですよ。いつのもパターンならどんな交渉事も最後はアメリカに押されて言いなりになるんですがね、今までの歴史はそうでしたし。決裂だそうです新聞によると。安倍さんの肝煎りなんですね、聖域は守るぞとのポーズですね。が、問題はあくまで結末ですから。抵抗したけど結局・・ではダメですからね。
 大相撲逸ノ城、すごいですね。あのガタイ、あの東洋大陸人の典型的な顔貌、ザンバラ髪。チンギスカンや、さにあらん。一昨日の稀勢の里戦、大関の方が策に溺れて、この人は本当にメンタル弱いなぁと素人目にも呆れたことでしたが、待ったを二回されて、その後立ち合いの変化で勝つなんて、初土俵から五場所目の力士のすることじゃないですね。だから、大関の為体が強調されたことでしたが、昨日の豪栄道戦はそれこそどっちが大関だ?の相撲。本当にでかいガタイです。大関がぶつかっても動きません。がっちり捕まえて、大関がじれて巻き替えに行ったところを前に出る。セオリー通り。高校の相撲部でも教えるであろう基本でしょう。で、簡単にあの体を寄せて投げ飛ばす。ゆうゆうと土俵横切って行く。どっちが大関よ。今日は鶴竜戦です。新入幕でいきなり結びで横綱に当てられる、これだけで珍事ですが、横綱危ないなぁ。ちなみに二人ともモンゴル人です。何だかなぁ。
 
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安全

2014-09-25 08:19:36 | Weblog
当地は今回も大雨から逃げられましたが、こんどは名古屋だそうですTVが地下鉄ホームの浸水を報じてます。地下二階まであるそうですが、水はけってどうなるんだあんな深い所でと単純に思いました。地下鉄の電車はどうやって入れるんだ?という漫才ネタがありましたが、地下二階だろ?と訝しんで。上から落ちてくるばっかりだろう?実際にどうしているかは知りませんが、地下二階が最底辺、地の底じゃないですからね、まだ下に落とせますわね。なんて、物理って言うかこういうことに全く疎い頭の中を晒してます。
 神戸の小一女児殺害バラバラ事件、大方の予想どおり近くに住む変質者の仕業でした。どうにも頭を抱えますね、ぼちぼち人権とやらより安全を優先するときじゃないですかね。大方の予想、近くの変質者、病者の次は両親、肉親。そして友人、ですがさすがに同級生はないですか、近くの中高生。親殺し子殺しは昔からの定番ですから。もうこういう事件を聞かされる方も慣れてきましたから少々の猟奇さには驚きません。被害者は可哀想だとは思いますが、こっちの感情表現も定番化されてますし。そういう構えで見れば、被害者の両親コメントも定例化されてますか。誰も彼もが驚いて見せて悲しんで見せて怒って見せて正論吐いてそれで終わり。未然に防ぐ方向へは一歩も進みません。関係者は対応してると言い張りましょうが、全て本点ずらして安易に流れてるだけです。危ないのを監視するしかないじゃないですか。人権屋さん達がうるさかりましょうし、ずっと見てるなんて不可能だと一笑事なんでしょうが、それをやらないから野放しなんでしょうに。警察は介入しませんし頼むだけ無駄です、ここが一番人権に絡め捕られてますから。だから行政でしょう。住民の安全という大義があります。違いますかねぇ。多くの人の安全は個人の人権とやらに優先する筈でしょう?
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監視

2014-09-24 08:16:52 | Weblog
今年は早くに季節が変わり、そして雨です。どうしてあんな予想ができるんだと、台風の進路予想はえてしてこんなことなんですが、中国本土に向かっているのが殆ど90度右折するぞと言われていた台風16号、果たしてやってきました。最近の天気予報は十分に長尺でやりますから知識も増えてます、台風の風は反時計回り、だからその東側に南から湿った暖かい空気が流れ込むとか、台風は自分で進路を定められない、高気圧と偏西風の力関係によってあっちに向きこっちに曲がるんだとか。寒気が流れ込むと大気の状態が不安定になって竜巻や雹、ゲリラ豪雨に見舞われる。局地的集中豪雨はどこにでも起こることだと。今回も既に屋久島に大雨です。台風が日本海側に抜ける時は経験的に当地には風です、大風です。が、最近はそれに大雨が伴うわけです。広島岩国の災害は他人事ではないのです。とは言え、これもその度に言ってることですが、雨には降られるしかないのです。来るぞ来るぞと詳細に亘り通告されていても降られるだけです。どこにも文句を言うて行けないから、事後に行政に因縁つけるばかり。今回もどこに降るんかい?です。そしてこれも毎度言ってると思うのですが、この天気予報の正確さは気象衛星の制度の向上に拠ることでしょう、つまり世界中を覗いているわけですね。偏西風がどこ吹いてるかなんては上から見てるとわかるんでしょうね。エルニーニョなどの海温変化もわざわざ温度計を浸けに行かなくてもわかるんでしょうね。それよりなによりグーグルマップで図らずも明らかになったように、世界中隠せる所なんかないのですよ。だから宇宙戦争っていうわけでしょうが、監視カメラの比ではないわけです。怖いですねぇ。そう思われませんか。
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対立

2014-09-23 09:26:35 | Weblog
プーチンさんが今秋来日予定だった所延期されたそうです。新聞によればアメリカの反対があってのことだそうです。ひとえにウクライナ対立を受けてですね。ここはわかり易い。安倍さんとすればここを機にプーチンさんの歓心も買っておこうという思いがありましょう、一応西側の一員として国際法を盾に正論側に立ちながら、それでも強硬さを一呼吸二呼吸緩めておいてあわよくば北方領土問題やシベリア樺太の天然ガス供給事業も進めたい、言う所の弱みにつけ込む手です。敵もさるものです、そんなに簡単に乗ってはこないことでしょうが、NATO軍の強硬さ(さりとてその実は抑止力的には冷戦時代とは比べ物にならぬことらしいですが)の後ろでこそっと手招きするの図です。後ろでごちゃごちゃ何やってる?アメリカにすればそうですわね。こっちはイスラム国やシリアへの軍事介入もせねばならぬのです。怒りますわね。それでなくてもオバマは戦争下手ですから。プーチンさんとすれば見返りちらつかせて敵陣営をを切り崩して行く真っ当な戦略ですわね。どっちがタヌキかの化かし合いみたいなことでしょうが、今この時点でアメリカに一喝されれば言うこと聞くばかりでしょうね、日米同盟、西側同盟は対中韓戦略のど真中ですから。イスラム国問題はどうですか。まだまだ対岸の火事ですか。やってることはえげつないですが、邦人が殺されたら手を振り上げる段取りでしょうか。でも宗教ってのはすごいもんだと思いますね。いえ他人事ではありませぬ、日本人は無宗教だと、一神教ではない八百万の神の国だと、だから宗教がらみのトラブルはないのだとよく言いますが、戦前戦中の一種の狂気は人間の共通する性を露わして余りありましょう。あの時代の日本人も原理主義者だったわけですから。そして十字軍よろしくキリスト教徒が異教徒を成敗する。先の大戦の顛末も、現在のイスラム教徒の征伐機運も全く同じ構図です。ヒトの行動動機ってのは有史以来全く変わっていないわけです。春秋ローマの時代から人の考え方は変わっていないと山本夏彦翁は喝破しましたが、これを別の言い方すると歴史は繰り返すとなるのでしょう。異教徒は即ち劣等民族であるから啓蒙開化するという建前でキリスト教徒が世界を略奪征服収奪破壊してきた歴史です。中東で起こりつつあることはまさに現代版十字軍です。国連とか世界平和とかグローバルとか人の本能や性癖を抑え込む概念や装置は次々に出来上がっていますがしかし、所詮は白人(キリスト教圏)の恣意に任されているルールなのです。そうやって戦後の世界は回って来ているのです。戦後レジームからの脱却とはこういう根深いことでもあるのです。
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神風

2014-09-22 08:18:25 | Weblog
昨夜wowwowで拓郎のライブ90分やってました。ここで何度も書いてますが私は陽水拓郎の出初めの頃から拓郎ファンでこの人の毒が体に沁みてる方なのです、とても楽しみに見ました。一時肺癌の公表で、その後どんどんコンピレーション盤やDVDが乱発の態でした、ああ死ぬんかと思ってたことでしたが、その後も嬬恋でのかぐや姫とのコンサートのDVDやら、新しいCDが次々に出て、それはそれで嬉しいことでしたが商売うまいのぅでもありました。先にBSのアリスの谷村の番組に出ていて、ああ元気じゃないのと、その時は思っていましたが、昨日の彼は声は出てましたが精彩のないことで。全曲アレンジし直してあって、オリジナルのイントロやテイストはすっかり無くなってて、昔の歌もどんどん出てきて、夏休みや今日までそして明日からもやってましたが、イントロでわかったのは落陽とシンシアくらいで、昔からのファンは(沢山観客いましたが)物足りぬことでした。何より喋りが一切なしです。もちろんこれは編集意図ですし、拓郎の要請だったのかもしれませんが、それにしてもどうして?の90分間、曲だけでした。ふうん。印象的だったのは歌舞伎や演劇のカーテンコールの後よろしく、右に左にそして正面と深々としかも少なくとも一分間は頭を下げてたことです。手を振る姿も顔もなんだか年寄りじみて、あら?ではありましたよ。もうすぐ70ですからね。さて何かを意図意味する構成でしたかね。陽水のようにポールのようにキラキラな昔の歌を昔の仕様で今の声で唄ってくれればいいんですよねぇ。ただ機嫌が悪かっただけなのかもしれませんけれど。この辺りの BIG name になると許されることらしいですから。
 アジア大会とかが始まって、欧米が来なければ敵は中韓だけというわけで協会は金メダル50個と鼻息荒いですが、そうはイカの何とかでしょう。柔道のモンゴル勢の強いこと。中国選手のデカイこと。シンクロのコーチに井村さんが戻ってきてます。協会がバカやって中国に獲られて中国に負けてる現状です。さて彼女の手腕や如何にですが、監督代わっただけで変わる世界でしょうかね、敵は人口13億の国です、一旦道がつけばどんどん出てきますよ世界級の才能たちが。高校野球は一から九まで監督次第ですが。大風呂敷を覚えておきましょう。50個ですって金メダル。吹けよ神風!!
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比喩

2014-09-21 09:11:08 | Weblog
iPS細胞の臨床応用で一気に脚光を浴びてる高橋女史、どこかの講演で、まだライト兄弟の飛行のレベルだ、何十年後に誰でもハワイに飛行機旅行できるようにならねばと話したと記事にあります。こういう時の喩え方にその人の頭の中が見えて面白いですね。私はその人の正体知るには喋らせればいいと確信してますが、書きモノではわかりません、お化粧できますから。話すとそうはいきません、馬脚もメッキも何もかも丸見えで剥がれます。ですから弁論術とかそういうテクニカルな事ではなく、スピーチライターが書いた原稿から目を離した時にぽっとこぼれ出てくる自分の言葉です。自分の言葉とはつまり自分の頭の中です。知識、語彙力が基本にはなりますが、社会常識、場を読む力、場に適応する能力、そしてその人そのもの(品格、人格)の全てが出ます。知恵ですか。こちらはきちんと生きてこなければ身につかぬことですが。山中さんがSTAP細胞がもてはやされてる時のインタビューで、まだ海のものとも山のものとも分からぬ小学生なんだ、今後を静観すべきだ、(iPS細胞よりも優れたものだと評価に反論して)iPS細胞の研究はもう少し先に進んでいると穏やかに高所からの話しておられました。いいとも悪いとも言わない、マスコミの言い立てるiPS細胞との比較論優劣論には同じない、まだ小学生だとの比喩がまさにこの人の頭の中の言葉なんですね。慎重。この研究に携わってる頭脳達の共通した資質は慎重さです。山中イズムの浸透と言うべきなのかもしれませんが、はしゃぐな、一つ一つを積み上げねばならぬ、学問の手順を踏み外すな、一つのスキャンダルが全てを壊す。高橋女史の進めている再生医療、網膜で成功すると次は神経細胞(脳、脊髄)へ夢が拡がるのです、これは亡くなった笹井さんの進めてきたES細胞での再生研究が基礎になっているのです。ここを忘れてはならぬと思いますね、笹井さんを小保方に食われた間抜けな世間知らずのエリートと切り捨てるは間違いです。目的は一つ一つの実験の成功物語ではない、治療方法として普遍化することだと揺らぎません。いつまでも先端技術ではいけない高額な特殊治療ではいけない、通常の治療法の一つにならねばならぬ、そういうことですね。頼もしいと思うし、こういう優れモノを見上げることです。iPS細胞について拙論載せてます、別のブログも読んでください。弘田脳神経外科のホームページです。よろしく。
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