コンビニがこの年末年始休むか休まぬかで話題になってます。セブンイレブンのどこかの店が人手不足と過剰労働を理由に深夜営業をやらないとやって、それがフランチャイズ契約に反するとして本部から咎められて訴訟騒ぎになっての顛末です。いずこも同じ制度疲労ですから、他のコンビニ企業にもすぐに波及します。人口減が拍車をかけて加盟店主に皺がよる。儲けの薄い深夜営業、特に田舎に行けば行くほどそうでしょう、ここから削るとなるは必然です。働き方改革なる法律も追い風です。で、正月も休むと。家族で過ごす時間、休む時間、なんてが理由になってます。おいおい、それは365日24時間営業を掲げた時からわかっていたことで、今更何?ではあります。それを承知で加盟店になったんでしょうに、それで生きてきたんでしょうに。需要があることがわかって、都会だけじゃなくて全国展開して現在に至るは周知の通り、当地のような田舎町にもいくつもあります(できては潰れ、潰れてはできの繰り返しですが)。でも、新聞がマスコミが言うように曲がり角なんでしょう。スーパーも祝祭日なしですからね、要は深夜帯です。それこそ原点に返って7時=11時でやってみればいいんじゃないですかねぇ。もっと言えば都会と田舎とを区別する。人口も違えば需要具合も全然違うのですから。全国一律を正せば済むことじゃないですかね、素人はそう思います。そして正月から店開ける要はないですね。三日も閉めるが怖ければ元日だけでも。すればこっちも有難味が増すというものです。もっとも、他のどこかが開いてるとなるとそっちに流れる、客を獲られるという不安はどうしても付きまといましょうし、それがズルズルとこの形態を続けてきた店側の理由なのでしょう。ここは勇気をもって昔のように初売りは4日から!とやればいいですよ。とはいえ生鮮品は、賞味期限はなんて問題がありましょうけれども。
レコード大賞、興味がなくなって何十年も経ってます、今の世の中の関心がどれほどのものか全く知りませんので片隅のベタ記事を見るだけのことですが、今年はパプリカだそうです。何?グループ名でしょうねぇ。さすがにパプリカは知ってます、色付きの大きなピーマンですね。昔の大衆車もこうでした。ありゃ、パブリカですか。で、何?ちょうど孫たちが来てますので問いました、子供のグループなんだそうです。ああそう。昔話で恐縮ですが、思えば私らの世代がこういうのに興味がなくなるころにピンクレディーだったのです、彼女たちが大賞だったころから急速に興味が失せたのを覚えてます。その前は、私が中学高校生時分は大晦日の夜は本当に楽しみでしたね。紅白は9時からです。7時からレコード大賞の授賞式です。前日は歌謡大賞のそれです。昭和何年のことかは覚えてませんが黛ジュンの天使の誘惑の時から記憶にあります。ちあきなおみも喝采で獲りましたね。あの頃はそういう順当さがあったのです。だから観ている方も納得できてた。高橋圭三が司会でした、どうもどうもどうも高橋圭三でございます。もちろんその頃から賞とりレースには金もコネもいる、プロダクションの力だ審査員への賄賂だなんてのは言われてましたが、そんなことよりやはりヒットした曲であり賞に相応感がありました。天地真理、小柳ルミ子、南沙織の三人娘。郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の新御三家。にしきのあきらと野村真樹の新人賞レース、尾崎紀世彦の圧倒的な歌唱力、ジュリーが獲って、森進一、五木ひろし、布施明と獲っていく。順当さですね。これがあったから観ていた。もちろんこっちが歌謡番組(あのころは多くあったです、ザ・ベストテンの始まるうんと前です)をきっちり見て知っていたからではあるのですが。で、こっちもTV年齢を過ぎて歌謡番組を見なくなって、そこにピンクレディーというお子ちゃま向けが出てきて、の経緯です。浜崎あゆみやら中森明菜やらが何年連続して獲ったなんてことも新聞記事で知ってはいます、でもこういうのが賞の権威、重さをなくしていった、人々の関心を削いでいった原因じゃないのでしょうかね。いや、もう昔話はやめましょう。所詮は「昔はよかった話」ですから。
今年も一年お付き合いいただきまして有難うございました。まさに書き散らかすの毎稿でした、お耳汚しお目汚しではありましたが、62歳のトンガリ爺の戯言とお許しください。また今年は皆さまのおかげでこのブログ連続5000日の更新を成しました。よくぞ飽きずにしつこくという結果ですがこれが私の性分でもあり、読んでくださる方々を思えばこそのドライブでもありました。有難うございました。明年もよろしくお付き合いくださいませ。
レコード大賞、興味がなくなって何十年も経ってます、今の世の中の関心がどれほどのものか全く知りませんので片隅のベタ記事を見るだけのことですが、今年はパプリカだそうです。何?グループ名でしょうねぇ。さすがにパプリカは知ってます、色付きの大きなピーマンですね。昔の大衆車もこうでした。ありゃ、パブリカですか。で、何?ちょうど孫たちが来てますので問いました、子供のグループなんだそうです。ああそう。昔話で恐縮ですが、思えば私らの世代がこういうのに興味がなくなるころにピンクレディーだったのです、彼女たちが大賞だったころから急速に興味が失せたのを覚えてます。その前は、私が中学高校生時分は大晦日の夜は本当に楽しみでしたね。紅白は9時からです。7時からレコード大賞の授賞式です。前日は歌謡大賞のそれです。昭和何年のことかは覚えてませんが黛ジュンの天使の誘惑の時から記憶にあります。ちあきなおみも喝采で獲りましたね。あの頃はそういう順当さがあったのです。だから観ている方も納得できてた。高橋圭三が司会でした、どうもどうもどうも高橋圭三でございます。もちろんその頃から賞とりレースには金もコネもいる、プロダクションの力だ審査員への賄賂だなんてのは言われてましたが、そんなことよりやはりヒットした曲であり賞に相応感がありました。天地真理、小柳ルミ子、南沙織の三人娘。郷ひろみ、西城秀樹、野口五郎の新御三家。にしきのあきらと野村真樹の新人賞レース、尾崎紀世彦の圧倒的な歌唱力、ジュリーが獲って、森進一、五木ひろし、布施明と獲っていく。順当さですね。これがあったから観ていた。もちろんこっちが歌謡番組(あのころは多くあったです、ザ・ベストテンの始まるうんと前です)をきっちり見て知っていたからではあるのですが。で、こっちもTV年齢を過ぎて歌謡番組を見なくなって、そこにピンクレディーというお子ちゃま向けが出てきて、の経緯です。浜崎あゆみやら中森明菜やらが何年連続して獲ったなんてことも新聞記事で知ってはいます、でもこういうのが賞の権威、重さをなくしていった、人々の関心を削いでいった原因じゃないのでしょうかね。いや、もう昔話はやめましょう。所詮は「昔はよかった話」ですから。
今年も一年お付き合いいただきまして有難うございました。まさに書き散らかすの毎稿でした、お耳汚しお目汚しではありましたが、62歳のトンガリ爺の戯言とお許しください。また今年は皆さまのおかげでこのブログ連続5000日の更新を成しました。よくぞ飽きずにしつこくという結果ですがこれが私の性分でもあり、読んでくださる方々を思えばこそのドライブでもありました。有難うございました。明年もよろしくお付き合いくださいませ。