柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

寸劇

2011-04-30 08:21:54 | Weblog
昨朝9時、NHK見ていたら国会中継です。おお、休日にもやるのね。そういうパフォーマンスが大事なのよと思いながらブログ打ちながら見てましたら、出ました渡部恒三爺さん。あらら、ここまで芝居掛けるか?しかし、とツッコミました。長老の黄門様のご意見番のと敬して避けられてはいるのですがその発言はマスコミが取り上げる人です。この人に直言苦言を発せさせてガス抜きしようという目論見が相当に臭ってましたが、果たしてそうでした。爺さん、勢い込んでいるのはいいのですが、大声張り上げるだけで、情に訴えるにも理を詰めるにも中途半端、ズーズー弁で老人特有の不明瞭な発声で、途中であれこれとぼけるところはいつもの調子なんですが、福島選出の大物議員として窮状を訴える、対応のまずさを非難する、あの原発の電気は福島県民は使ってないのだ、全部首都圏に送られている、のに被害だけはこっちが受ける理不尽だ!と訴えます。おいおい、爺さん。あの原発呼んで来たのはあんたじゃないの?おいしい汁を吸うだけ吸って丸々と肥えておいてそりゃないでしょうに。民主党が作ったんじゃないですよ、40年前はあなたがやってたんでしょうに。よくもいけしゃあしゃあと涙ぐみながらの声を詰まらせながらの芝居が打てること。もっともあの劇はご意見番に菅さんを叱らせるのが目的です、そのシナリオです、爺さんは間違えなくやっただけでしょうが、昨夜のニュースではあれこれ深読み斜め読みのオンパレードでした。BSフジのプライムニュースでもまぁそこまで読むか?というくらいの「深い」解説してましたよ、退陣を促しているけれどうんのかんのと。党内の不協和音という括り、救国内閣という括り、あれやこれやです。被災地選出の議員達が総出で質問してます、これもパフォーマンス、劇です。菅さんはのらりくらりやってる。大丈夫かなと本当に思いますね。地元は放っていても回復しますよ、無計画に。元通りになるだけです。その計画は要らないのかい?と言う話なんでしょうけれど。
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昭和

2011-04-29 08:37:00 | Weblog
昭和の日です。新聞のコラムに昭和を偲ぶという内容です。ううむ。平成になって、昭和が終わって23年も経ってますが、ピンときません。昭和の日、ねぇ。やはり天皇誕生日ですわまだ感覚は。23年も経てば、昭和がもうそれだけで特有の色を持ち、匂いをもち、イメージとして作りあげられていくのですが、あの時はああだった、あの頃はこんなことはなかったと、昔祖母や両親が言っていたようなセリフを子や若い連中に話している自分に気づくことがまこと多くなってきました。キャンディーズを説明するのが一苦労ですから知らない世代には。昭和ってどうでしたか。昭和ってどんな時代でしたか。めいめい違いますよ。いやいや、そうに違いないのですが、そこを押してどうか。昭和は?と問われるとどうお答えになりますか。私は32年の1月6日の生まれです。こう書いて今初めて気付きましたが、昭和のちょうど半分生きたのでした。64年の1月7日で終わりましたから。戦争を知らない第二世代です(第一世代は団塊の方々、「戦争を知らない子供達」を作り唄って来られた世代という前提です)、日本が貧乏だった時代を覚えている尻尾の世代だと思ってます。生活格差は乱暴に過ぎるくらいに厳然と存在し、しかし多くの人が貧しい中でしたから実際の生活の場面では不公平感や不平やらは多くはなかったように思います、もっとも私は子供でしたから両親の世代がどう思い生きていたかは知りませんが。よく空想することなのです、私が子供の時分の、あの時代、あの空気の中に今の大人になった自分が居たらどう感じどう思っていたろうかと。懐かしさしか残っていないあの時代が本当はどんなものだったのか。大人の目にはどう映っていたのか、それを自分で経験したかった、そういう空想です。そんなことお考えになったことはありませんか。
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敬意

2011-04-28 08:12:47 | Weblog
天皇陛下が被災地に入られ慰問されてます。いつも同じ感激してしつこいことですが、これがお仕事(なんて言い方は不遜不敬極まりないのですが)とはいえ、民草の気持ちが癒される(昨今安易に使い過ぎている言葉です。こういう時にこそ使う言葉でしょう)励まされるにこれ以上の出来事はありますまい。有難いことと思うし、有難いことと思わねばならぬことなのです。東京への避難者のうちに陛下の前で胡坐組んでた者がいましたが、もちろん礼儀知らずとして非難されるべきでしょうが、そういうのも含めて民草であるわけです。こちらの気持ち。これが大切だというわけですね。天皇様は古来そういう存在でいらした。天皇様のいちいちの行事をすべて戦争、軍国主義、皇国史観につないでヒステリックに叫び排除しようとするアホどもにはそろそろこちらが知らん顔する時期でしょう。事実、天皇様皇后さまへの民草の敬意愛情はいささかも衰えず現在に至っているのですから。
 先に宮崎にまた口蹄疫!と書きました。その後、またこれも片隅記事でしたが、検査の結果陰性だったと載ってました(昨日)。よかったことでした。災難は少なく。もちろんのことです。
 厚労省が経産省の依頼を受けて、作業員の被曝許容量を引き上げたという記事です。平時と緊急時とは区別するべきと、ここでよく書いてきましたが、こんな上げ方は泥縄もいいとこ、これでは作業者は少々傷んでもいいんだと言いたげですわね。そう受け取られても仕方ないでしょう。引き上げた理由は平時の基準では作業人員を確保できないからだそうです。何とも正直と言うか呆れるというか。泥縄でござい、と胸張ってるようなもんです。緊急時には本当に(ここが肝です、額面上ではなく、学問的にではなく、何重にも薄めた値ではなくネットの値)危険な値を表示してここをこそ基準にする。ロボットを使えず、誰か人間がやらねばならぬなら、若い奴らは避けて年寄りを使う。命に差がない?大アリです。子供や若い奴を守るは当然です。私達の年代から上は(50歳以上)いいんですわ。自衛隊の予備役とか、技術者でも定年退職した連中とか、技術は若い奴に負けないでしょうに、そういうのを使えばいいんです。お前はどうなんだ?人のことは簡単に言えるよな。安全地帯に居る身です、ご非難はその通りですが、私はそういう思いでいます。多くを守るためには犠牲が要ります。そういう思いを持ってる年寄り多いんじゃないんでしょうか。非常時だからこその呼びかけ。生々しいですがそれだけ真剣ですよ。綺麗事じゃない分、実効しますよきっと。いかがですか。
 小沢さん事件、当の建設会社の元社長がカミングアウトでしてます。こそっとホテルのロビーで大久保、石川元秘書に一億円渡したと。石川議員がインタビューに答えてます、そんな大正時代のお見合いのような渡し方なんて今どきないでしょう、そんな大金の授受、普通は部屋をとりませんか?と。おお、語るに落ちましたぞ。元社長の言うことが正しいに決まってるのですからね、こんな嘘言う筈もないことで。大正時代のお見合いとはよくぞ言ったり。人がそう思うからそういう授受が成り立ってるんですよね。部屋取ったりする方が怪しまれるんでしょうに。ええぞ!やったれ。
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腰抜

2011-04-27 08:17:48 | Weblog
サマータイム法案(法案なのかまだ構想の段階なのか読み飛ばしましたが)引っこめたそうです民主党。よろしい、それでよろしい。効率ばかりを追いかけて文化を潰してはなりません。便利利便が人の暮らしを律速するのではありません。あれこれ服を着せて見た目をごまかしながら金儲けを優先する策にごまかされてはなりません。が、だからといって slow life なんて横文字かぶれどもに同調するつもりも毛頭ありません。世間はまこと雑多多様な人間で構成されています、誰彼の言い分を聞いていたんではまとまりはしません、だから為政者やリーダーは多数決やら世論調査やらで「皆様」を作りあげて押し切ってきました。民主主義を選んでいる以上はこの手続きしかないのですが、アホ達に任せるととんでもないことになるというのが眼前に展開されています。多数決の衆愚さを嫌というほど知らされます。自民党の時は感じなかったのか?いいえ、十分に思い知らされてきてます。今回の大事故で明るみに出ている狎れ合い利権至上の原子力村構造が、全国あちこちの自治体や企業、コミュニティーの全ての委員会やら協議会やらに存在するわけです。自民党政権下に「安全より利権」、「現実対応より慣習維持」体制が確固たるものになっていた所へ、期待の民主党政権でしたが、何~んにも変わらない。同じことしかようやらない。皆様のご意見を頂きまして、の手法は変わりません。民主主義の欠点が噴出している状態でしょう。皆様の意見が第一である筈ですが、能無しトップにかかるとそれがうるさくなる、処理しきれなくなる、すると言論統制です次は必ず。菅さんあれこれこそっと始めてるみたいです。能無しトップでも何とかなるように、というのが民主主義の筈なんですが、本当に能無しを戴いた日には独裁制の悪いところまで併せ持つということです。菅降ろしが頻りですが、連中選挙はできぬことをわかってやってます。これも狡いこと。東北があんな状態でそ解散総選挙なんてできません。それを見越してやってます。菅さん、総辞職しかないと見切ってますから。狡いですわね。でしょう?
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際立

2011-04-26 08:18:18 | Weblog
スーちゃんの葬儀、肉声が流れたとの記事。朝はNHK見ているのですが今朝だけは民放です、きっとNHKは流さないでしょうから。聞けました、が、辛いこと・・まさかこんな場面で「演技」はないでしょう、息も絶え絶えです。乳がんの「長さ」(普通は5年が目安ですが、乳がんは20年なんて言います)を思うことですし、こう書くと不遜で不適切でしょうが敢えて言います、がんの確実さを改めて知ることです。本人にとればそんな気持ちでいられるかどうか、これは別問題ですそう前置きしておいて、死からの逆算が自分でできる唯一と言っていい致命病です。脳卒中を長く診ている身にはこの差は歴然で際立ちます。あの声、聞きたかったですか。聞いてからあれこれ言うにはずるいことなのですが。
 宮崎にまた口蹄疫だそうです。そういえば鳥インフルエンザはどうなったんでしょうね。新燃岳の噴火は?東が辞めた途端にあれこれ起こって、新知事も大変ですが、大震災で表はすっかり塗り込められてますが、その下には今までの問題がそのままに置かれているのです。不景気から抜けたんじゃありません。中国ロシアとの国境問題は?TPPはどうなった?菅さんの外国人からの献金問題も、本人が慌てて返済したとどっかの新聞の片隅に載ってましたが、前原がらみでトドメの一撃だった筈がズルズルです。あちこちで噴き出す不都合。天罰でしょう。そう思うべきでしょう。私達はこうべを垂れて畏れなければなりません。そこから始めなければ。
 ロッテの成田。まこと久しぶりに名を見ました、死亡記事です。ロッテの強い時期、金田正一が監督した時にも強かったんですよ、マサカリ村田が若いころです。この時期バッター誰が居たんでしたかね。落合はもっと後です。リー兄弟ですか。新聞に当時の四本柱が載ってます、木樽(これもなつかしいこと)、金田(監督の弟です)、村田、とこの成田。いい男(今で言えばイケメン)でした。段々に上へ上へ押しやられていく自分に気づきます。合掌。
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露出

2011-04-25 08:10:26 | Weblog
スーちゃんの通夜報道、ランちゃんとミキちゃん(55歳超えていて「ちゃん」もないですが、字幕にはこう表記されます)の姿を伝えます。初めてじゃないんですかミキちゃんがカメラの前に出てくるのはあの日以来。あっと思いました、私程度の「知り合い」でも。ランちゃんは女優さんですからカメラも追いかけますしちゃんと答えてましたが、ミキちゃんには触らずです。この人もコメントするのかとこっちは期待しましたが、なし。素人さんには触っちゃいけない。なかなかマスコミも自制が利いて。でもちょっと映った横顔、この人が一番変わっちゃったですか。こっちの二人と比べちゃいけません、30年以上素人さんなんですから。でもその差は歴然でしたか。カメラに晒されるというのはこういうことなんですね。気の毒ではありました。
 週刊誌によるとチェルノブイリの事故とは漏れ出した放射線量が桁違いだから、あそこのようにはならないのだ、徒に危険を煽ってはいけないとあります。でも、今現在も出続けているわけですね、まだ封じ込められてない。ならば足し算掛け算は続いているわけです。原発機周辺の瓦礫から高濃度の放射線が検出されている、ということは周りの田畑にも降り注いでいるわけですね。飛んでいくうちに放射量は減衰していくとはいえ、積み重なっているのは事実なわけですね。向こうは25年の経過の結果です、こっちはまだ2カ月足らず。向こうとはこれだけ違うからこっちは大丈夫とは楽観に過ぎませんかね。早期に封じ込められたとして、の前提でしょう。海洋汚染もそうです。先の話か、今の生活か。こういう時にこそ専門家の強い意見だと思うのですが、こういう時に決まって専門家は総花的言辞に終始します。ああかもしれない、こうなるかもしれない、むづかしい。役に立ちませんわ。
 栃木のクレーン車学童撥ね殺し事件、てんかん患者が薬飲まずに発作起こして、の結末でした。てんかん協会(先にてんかい学会と書きました。すみません、この区別がつきません)は遺憾の意を表明しています、当人の社会的責任の欠如を責め、きちんと対応している同病の人達への誤解や差別を呼ぶ、という内容です。こういう惨事になること少ないのかもしれませんが、薬飲まずに発作を繰り返す例は多いのです。薬をきちんと飲み続けられないこと、それも含めて病的状態なのでしょう。対応策は、口酸っぱく脅しすかし飲み続けさせるだけです。そしてもっと確実な事故予防策は運転しないこと。だから協会が免許の許容基準を出しています。もっとも、本人が嘘を申告すれば、前科を照合しない限り、警察にわかるすべもありません。こういう恐怖です。どこにでも起こり得る事件ではあります。
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英断

2011-04-24 09:26:34 | Weblog
原発禍、とうとう強制避難命令です。映像では、警官が(ヘルメットには京都府警とありました。こっちもあちこちから動員されているんですねぇ)縄張って出入りを止めてます。そこへ軽トラのおっちゃんがやって来て、目の先に見える自分のハウスに花の手入れに行きたいと言うのに、知事の許可が要りますなんて(一応カメラの前ですから警官も申し訳なさそうに言ってましたが)告げられて引き返す映像でした。丹精込めて育てた農作物をみすみす捨てなければならないというTV局のトーンです。もうひとつ、もっとショッキングな映像は、人間が避難した後の牛舎でした。多くが死んでました。生きてるのも足が立たないくらいです、脱水と飢餓です。畜産農家を責められません、こんなに長くに亘る避難とは思わなかったでしょうし、こんな筈ではなかったんでしょう。無責任な素人(私)がこの映像見て思うことは、せめて牛舎から出してやって自分で水や食い物を探せるように・・との手段でしたが、そうすればしたで、早く帰れた時に大変なことになるわけですね、あちこちに糞が落ちて、あちこちの民家に入り込んでいたり。農家の人達は出来るだけ多くの餌と水とを与えて離れたに違いないですから。何とも悲しい画面でした。避難勧告(という名の強制ですが)が正しいのか。子供とその母親、妊婦、生殖年齢の男女だけを逃がせばいいんじゃないのか。平時の基準をこんな時にあてはめるのは大間違いだとトップが(首相しかいないのでしょうが)断ずるべきです。50歳以上の者は残ればいいんです。少々浴びても癌になるのは何十年先です、年寄りはもういいじゃないか、そういう大判断です。ノアの箱舟並みの大判断ですが、こうやるべきじゃないですか、誰も彼もが皆等しい将来があるわけじゃないでしょう?違いますか?もっとも、こういう考え方から一番遠い所にいる連中が内閣組んでますから、とてもダメでしょうけれど。ならば、せめて住民の自由にさせればいいです。若い連中は将来がありますから嫌とは言わせない、将来の日本の為にという大義が成り立ちましょう、それは良いとして、年寄りには自由にさせる。そうは言っても怖い人もいましょうし,避難したい年寄りもいるでしょうから、そういう人にはちゃんと避難先を提供する。こういう構えができませんかね。学者もそういう提案すればいいと思うんですがね。いつもいつも学者としての保身第一、正論第一、良識第一、公平平等至上、平時の論理を振り回すだけ、全か無かの論しか言いません。身の安全より、あの避難所生活が耐えられないという人も多くいる筈でしょう。罰則ちらつかせて、法律を盾に強制する以上はそれだけの納得と保障がいります。特に原発禍で避難している人の多くは家も何もかもがそのまま残っているわけです、家ごと流されて何もかもを失ってやむなく避難所にいる場合と違うんです、だから余計に不満がフラストレーションが昂じるんです。そこへの配慮がなさ過ぎます。枝野さんの言うのは、学者が上げてくる、平時の論理に照らしての法的処理、手続きに過ぎないんです。不特定多数との集団生活(プライバシーの消失)を強いられる苛烈さは如何ばかりでしょうか。私は特にこちらに敏感な体質ですので、私と同じ性格の方々のストレスを思うに、早く「大判断」を下してもらいたいと思うことです。
 フジの朝の討論番組に観光業界のカリスマなる人物が出てました、初めて見ましたが、星野某たる私と同じくらいの歳格好の男でした。大震災からの復興をテーマにした討論で、東京から外に行くための手段をもっと考えろとの持論展開してました、高速料金なくせ、休日分散しろ。外国人が東京まで来る金より、そこから地方に足を延ばす金が同じくらいかもっと高いのがいけない。休日分散すれば、行楽客も分散する、迎える側も余裕ができる、サービスも向上するだろう、混雑が解消されれば行楽内容も改善されるだろうという論でした。ああ、こういう奴が引っ張って、グローバルのTPPのと進んでいくのかと感じ入ることでした。便利至上、利益至上、ちょっとでも多く利便を上げて利益を出せです。競争しろ、それに負けるな、です。文化や生活背景などを全部後ろに置いて、通りすぎたことには振り返らず、便利さと日々の裕福な暮らしを求めての「前に前に」論です。こうやってつんのめって走ってきたから今回の「天罰」だったんでしょうに。原発事故でしょうに。そういう認識が全くないんですね。こういう時を利して尚持論を推す。いい根性です。私は高速料金は高いままで十分と思ってます、高速が高速で走れなくなってますから、混んで。休日分散論にも反対です、その根拠通りに人が動くとは思えないですし、どこもかしこも同じ休日だから無理して帰省しても皆と遊べるのであるし、混雑覚悟で旅行に出てもその雰囲気の中に居られるわけです。休日に動く人の動機と、平日に会社休んででも旅行する人の動機は全然違うし、受ける側の構えも必要であるわけです。そこを一緒くたにして、つまり生活背景を無視しての、経済学で homo ecomonicus と呼ぶそうですが、人間はある環境下では皆同じ動機で同じ売買行動を起こすものだと仮定して論を進めるが如き、机上の空論だからです。それと同じ穴の狢です、この期を利して押してやろうという魂胆でしょう、毎日社説はサマータイムを思い出したように持ち上げてます。日常を壊すことに違いないことをわからないんですね。サラリーマンの利便、節電はじめとした効率だけが優先されるべき事項ではないでしょうに。時間に縛られた、つまり長年に亘って時間通りに過ごしてきている仕事や携わる人々がいるのです。夏冬で1時間2時間ずらすのが、当初は物珍しいでしょうしそれなりに利点があるように思うでしょうが、きっとそれと同じだけの不利益も生じます、ならば変える必要もないのです。節電なら他の手段があります。同じ穴の狢と言ったのはこの点を指してです、皆が同じように動くわけじゃないということ、時間ずらして都合のいい人ばかりではないということを閑却するところです。私は大反対です。そういう仕事ですし、時間の使い方を誰かに指図されたくないからです(後者は理由というより好き嫌いでしたが)。これは禁煙運動にも通じることなんですが、人の公平平等自由を額面上は最上に置きながら実は皆を同じ方向に向かせようとするファッショ(本来のファッショとは少し違うそうですが、通常の使い方で)に偽善を見ます。嘘を見ます。どれにも反対です。この非常時を機にどれもこれも詰め込んでやろうというこの意図も嫌悪します。いかがですか。これも火事場泥棒の一種でしょう。
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扇動

2011-04-23 08:11:39 | Weblog
スーちゃんの死亡を受けて各紙コラムが採り上げます、コラム子も同年代という証拠です。産経抄子は自分が年下の男の子だと言ってます。自民党の強面、石破さん、この人のキャンディーズファンぶりはそう言えばどこかで読んだことがあるなと思いだすことで、この鬼瓦顔貌とのミスマッチに笑ったことですが、この人54歳ですからね、私と一緒のど真ん中、田舎の高校生はイチコロだったというわけです。で、年下の男の子が75年2月にリリースと記事にあります、あれがブレイクしたんですが、ううむ、75年は私は高校卒業して京都で浪人始めた年、あの年はとにかく岩崎宏美(「ロマンス」のこれまた大ブレイク)とベイシティーローラーズでしたよね、ラジオもテレビも。喫茶店ではきっとこの曲流れてましたよ、そういう印象が強いんです。でも、この曲も同じ年ですねぇ。そこんところ記憶があやふやです。でもキャンディーズは「全員集合」にずっと出ていたのが成功の要因その一だったでしょうね。あのお化け番組に毎週出ている。こりゃ強かった筈ですよ。
 沖縄ノート訴訟、最高裁で原告の負け、つまり大江健三郎の勝ちでした。産経新聞は載せません、朝日は一面と三面トップで載せてます。ここは大マスコミ間の立場、思想の差です。昭和20年沖縄戦での住民集団自決に軍の関与(軍人が手榴弾を渡して自決を命じた)があったかどうかの訴訟です。沖縄ノートという本で大江健三郎が軍が強要したと書いた、そんなことはないと当の軍人たちが訴訟を起こしたという図です。教科書裁判で有名な家永三郎の著作も後押しします。正論や諸君!やワックなどの保守、反左翼、反自虐史観誌では一時大キャンペーンが張られてました。大江さんは現地に取材もせずに琉球タイムス(でしたか、すみませんうろ覚えです。名だたる左翼紙です)の記事をそのままに流用しただけだ、その点曽野綾子が全く逆の結論を導いている「集団自決の真実」は彼女自身が取材をした正確なものだなんて議論でした。そもそも、裁判白黒つけるような出来事でもないように思いますが、出版取りやめを求めているらしく、それならやはり裁判ですか。正論の来月号には稿が間に合わないでしょう、再来月号にたっぷりまた反論が載ることでしょう。今朝の朝日はこれで当然だ!の調でした。これも当然ですか。
 昨日、原発付近の町の放射線量の記事を元につまらない計算してしまいました。ああいう掛け算して割り算して数字を大きくして素人を脅かすのが学者の悪い癖というか、本人達はそうは思ってないところがいけないんですが、その轍をそのままに踏んでしましました。すみませんでした。そこでも書いてましたが、高い値がずっと続いて、一年中体中に浴び続けて、という掛け算掛け算です。仮定値です。まったくの机上値です。恥じます。日々線量値は変わるはずですし、ずっと浴び続ける筈もないのです。でも、現在のチェルノブイリの線量も現実です。25年経ってもあれだけの線量が発せられているのです。福島もそうなるということでしょう。こっちは正しいことだとは思います。
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隠蔽

2011-04-22 08:09:11 | Weblog
キャンディーズ、スーちゃんの死亡記事です。女優田中好子と、本人は呼ばれたいのかもしれませんが。びっくりしました、新聞の記事です。TVニュースに出ません、十分有名人なのに。普通の女の子に戻りたい、という名セリフで劇的引退して、何年か後に蘭ちゃんと二人女優でカムバックして、おいおい、でしたが、あれから30年ですからね、とっくに昔話。キャンディーズはど真ん中です。歳が一緒です。ちなみに郷ひろみ、野口五郎、西条秀樹が一つ上、麻丘めぐみもそうでしょう、小柳ルミ子や天地真理は少し上、南沙織が同じくらい、という芸能界黄金時代ど真ん中世代です。キャンディーズの話もし始めると長いんですが、スーちゃんがデビュー当時はセンターにいたんですよ。ポチャポチャの可愛い系ですからこれは順当な選択だったんでしょうが残念ながら売れず。私はスーちゃん(のようなタイプ)が好きだったので、「あなたに夢中」の時から(デビュー曲です)レコード買ってたくらいでしたが売れず。で、蘭ちゃんがセンターに立った途端「年下の男の子」で大ブレイク、ここからはご存知の通り。これが75年です。高校卒業した歳です。ああ、ど真ん中。55歳じゃ、早すぎたですね。きっとキャンディーズの再結成騒ぎを固辞したのは、こういう事情があったからだったんでしょうね。ガンはやむをえません。一つ、また若い日の思い出が霞んでいきます。合掌。 
 海老蔵さん、もう復帰するんですって。おいおい、無期限謹慎だったんじゃなかったかい?これもびっくりしますね。そこまで甘やかさなければならぬほど歌舞伎界は人材逼迫ですか。勘三郎の休演(病欠)は大きく報道されてましたが、こっちも代役立てて。そういう仕組みじゃない、なんて言うんでしょう、つまり歌舞伎役者を束ねる組織が弱くて、強制力がないとかなんとか。で、結局興行元の意向に沿うばかりだと。そう言えば無期限謹慎と決めたのは興行主じゃなかったですかね。どいつもこいつもこそっと元に戻して行くんですわ。
 汚染水の放射線量が4700兆ベクレルなんですって。この業界の単位と数字の桁には聞いてる方が疲れるんですが、簡単に整理しましょう、いつも新聞に出るシーベルトはそこから出てくる放射線量を表します。ベクレルは放射線を出す能力のこと、出てくる量ではなくて、出すことができる量、持っている量、いわゆる放射能です。ベクレルをシーベルトに変換する数式があるんだそうで、週刊誌によく載ってますから見てください。4700兆がどんなものなのか、それが素人にはわかりませんが、とてつもない量であり、ものすごい自然汚染には違いないことです。こんな大変なことをつい昨日発表するんですよ、東電は、原子力村の連中は。こういう遅さと言うか、いい加減さを世界が怒っているのです。それでも尚、直ちに健康被害はない量だとばかり言ってます、それだけ世界中に繋がっている海を汚しておいてその言い方はないだろう。原発付近の町での放射線量が多い所で124マイクロシーベルト毎時だったそうです。チェルノブイリでは未だに170出てるんだそうです。いつも比較対象に出される医療用放射線機器による許容量は100ミリシーベルト/回、年間では500ミリシーベルトが基準とあります。比べましょう。福島原発付近の町、ずっとその線量を浴び続けたとして年間で124x24x365=1086240マイクロシーベルト=1086ミリシーベルトです。ああ、大きい。もちろんずっとその線量を四六時中浴び続けての仮定値ですからあくまで参考値です。チェルノブイリも凄いじゃないですか、こっちはもう25年過ぎているんですよ。それでもこの値。ということは福島もそうなるんでしょう?とんでもない話ですよ、実は。
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悪党

2011-04-21 08:19:31 | Weblog
震災後の日本人の態度、暴動や略奪騒ぎなく、静かに列を作って援助を待つ姿を世界各国が賞讃します。とても誇らしいことですが、いいえ、そんな中にも唾棄すべき小悪がいっぱいいるんですね。ここも報道すればいいと思うのですが大マスコミ、世界の評価を自ら否定する必要もないという判断でしょう、隠してます。週刊誌には火事場泥棒の記事が続きます、原発で避難させられている無人の街は空き巣のし放題だそうです、義捐金詐欺、インフラ復旧を騙る詐欺、横行しています。しますわね。日本人にも腐った奴はいましょうし。それが社会構成ですから。性根の腐った奴はいるんです、一定量。いつの時代にもどの集団にも。ですよね。あなたがここに居るのと同じ理由でそいつもそこに居る。それが社会です、世間様です。
 チェルノブイリ、今次の原発事故の比較対象です、もう25年も前の大事故ですが、「石棺」で炉を固めてまずは、という結末だったのですが、それでも今尚高線量を放出していて、その石棺が老朽化して、もう一度周りから固め直すんだそうです。こりゃすごいわ。つまり福島もそうなるってことですから。25年経ってもこれですよ。避難している人々の心中いかばかりか、です。
 栃木のクレーン車事故、通学途中の子供を撥ね殺した事件、あれを聞いた時にすぐに思いました、専門家なら皆そう思ったでしょう、発作だろうと。居眠りなんかじゃなくて。社長が(いかにも土建屋の社長風のおやじ)、そんなに働かせてない、会社出てすぐのことだ、居眠りってのもなぁという物言いでしたから。ううむ。薬を出す立場としては非常に厳しいことですが、どうしてちゃんと服薬しなかったんだという所に尽きるのです、それ以上でも以下でもなく。てんかん学会が運転免許交付是非の基準を出してます。次はこれに適合していたかどうかの穿鑿ですか。主治医が怒られましょうか、免許出していた警察が怒られましょうか。悪いのは本人に違いないのですがね。でも、病気に逃げ込めるのかもしれません。ここの辺りの理不尽ですが。今後の展開や如何に。
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