柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

和解

2010-03-31 08:10:18 | Weblog
鳩山首相、3月中に普天間基地移転問題について政府案を出すなんて自分で言ってたのに、それを必ず守らねばならぬ法律はない!なんて子供の喧嘩みたいなこと言ってます。記者がしつこく聞いたんでしょう、例によって前後の脈絡なくその場面だけがTVに流れるのでしたが、ムッとして語気荒く言い放ってました、この地位の面倒さに気がつくころなんでしょうか。郵政法案も亀井さんに振り回されっぱなしだし、先には元秘書が起訴されてるし。民主党にやらせてみても何も変わりませんね。亀井さんの小泉竹中さんへのルサンチマンだけが光ってるという体たらく。無党派層のみなさん、民主党派のみなさん、どうよ?
 小学校の教科書が3割増ページなんですって。現場の教師が、大変だ!って言ってる映像が流れてます。そんなに減らしてたのねという驚きの方が大きいです。ゆとりとか何とか言って結局教員連中をさぼらせてたってことでした、一方で自分たちの権利ばかり言い募るもんだから、馬鹿親たちに同じ理屈で言い寄られるとお手上げで。相手だけをモンスター化してごまかしてる。子供の程度が落ちたのは、学校が荒れてるとしたらそれはひとえに教員の所為でしょう、つまりは日教組の所為、教育を蔑ろにしてきた結果。そういう教育で育った馬鹿親の仕返しを受けてるの図。いえ、仕返しなんかじゃないんです、教員たちは困っているようんなポーズとってますが実は快哉を叫んでいるのです、こういう崩壊を目指した勢力なんですから、戦中戦後のあの教育の反動の結果がこれです。教員の中にも真っ当な人がいるけれど、なんていつも枕に振っていい子ぶる、良識人ぶる論評が殆どですが、そんなこと言ってるからいつまで経っても日教組に、左翼勢力に籠絡されたままなんでしょうに。真っ当な人と不真っ当な人の境ほど曖昧なものはないんですから。これは教育に限りません、医療についても、政治についても、治安問題についても皆そうです。いい奴が混じってるだけではよくならないのです。悪い奴を排除しないとよくなりません。教科書のページ数が3割も増えたと不平鳴らすより、授業内容を3割も減らして週休二日にしたのは、ああ、そういう魂胆だったのかい?と周りが気付いたことに対してちゃんと言い訳なさい。愚民化で国を滅ぼそうとするそういう魂胆が見え見えじゃないですか。というか、いい加減にこっちが気付いて直さねばならぬ事態なのです。諸姉諸兄!
 水俣病訴訟、政治決着ですか。示談成立、和解合意、いろいろ言い方はあるんでしょうが、昭和31年に当地の医師が保健所に届け出て公式に発見されてからなんと半世紀を優に超える訴訟です。何人もの人が惨い死に方していって、チッソ会社の廃液との因果関係が証明されて、裁判は遅々としか進まず(本当に遅い)、生き残った人たちはただ年を重ねるだけ。原告の一人で娘さんを幼くして亡くしたお婆さんが「許したわけじゃなかたい」とつぶやく映像を見ました、胸がつぶれます。どうしてこの子が?という理不尽さへの憤りや、それが人災と知った日の怒りはさぞやと思いやることです。が、あの国を挙げての経済発展の真っただ中、この会社もその勢いの一翼を担っていたんでしょう、会社潰すわけにもいかずのダラダラ経過、それが自民党だったわけですが(つまり日本式だったというわけです)、こうやって日本が世界に向かって立ってきたのです。そういう観点でも見ないといけない事件だと、私は常々思っています。政治決着しか解決方法のない事項と思います。いかがですか。
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判例

2010-03-30 08:14:55 | Weblog
歌手のしばたはつみさんの死亡記事です。それほどに有名な人ではなかったですからご存知ない方も多かりましょうが、昔「サウンドインS」という音楽番組があって、これも亡くなったピアノ弾きの世良譲と一緒に進行役やってた人です。シオノギのミュージックフェアの向こう張った番組でした、夜9時10時の小洒落た番組でした。うまいんです歌が。R&B(リズムアンドブルース)をガンガン歌える人、和田アキ子辺りとは全然レベルの違うところ、ティナターナーとまでは行かずともという歌い手でした。この人初めて見たときに、ああ朱里エイコに似てると思ったこと思い出します、古い話で恐縮です。57歳心筋梗塞だそうです。世の中にうまい歌い手は山ほどいるんでしょう、そのほとんどが広く知られずに消えていく。この人は、短い期間だったかもしれないけれど、こんな田舎の私のような者の記憶に残るほど一時は有名だったんです、それはそれで幸運な人だっと括れないでしょうか。合掌。
 赤旗を公務員の分際(社保庁職員)でマンションの郵便受けに配布した廉で(公務員の政治的行為を制限した法律違反で)訴えられていた裁判、一審は有罪でしたが二審、何かとお騒がせの、人権裁判官の巣窟,東京高裁が逆転無罪を言い渡しました。やったことは大したことじゃないんですが、モノが赤旗だったことで周りが騒いだんでしょうね。ことほど左様に未だ世の中は思想的に「グローバル」じゃありません。思想の自由は保障されてますが、その人の身の社会的安全は保障されてないと言うべきか。適不適で判断していく、「こうした方がうまくいく」と決めていくのが保守であるなら、あくまで正邪正誤で決めつけよう、つまり「どうしていけないのか?」と言い募るのがリベラル、左翼さんたち。世の中は正しい間違いじゃなくてその場に適当か不適当かで動いていくこともあるはずですわね。どうして赤旗がいけないんだ?ではなくてどうして政治的に公平であるべきとされている公務員が公然と赤旗を配ったのか、それが不適当だと言ってるわけですから。すれ違いというか、わざとすり替えてことを大きくしているようにも見えます。適不適ではまずいわけです、権利の問題に大きくしないとリベラルさんたちは不満、というかこっちに持って来ないと戦えないのでしょう。闘争できないのです。東京高裁にはリベラルさんたちがきっと多いのでしょう、どうしていけないのか?の観点で消去していっての結論のようです。最高裁事案になって判例の手本になるんでしょう。小さいことですがねぇ。
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誤認

2010-03-29 08:18:40 | Weblog
メタミドホス、久しぶりに聞きます。そして二年も経ってこの時期にどうして?日本のマスコミの悪い癖というかこれが日本人を特徴づける性癖の一つなんでしょうが、すぐ飽きるもんだから聞かされる方も今さら何よ?の感です。マイク向けられると誰も彼も、食の安全なんて漢字で喋ってわかったような一般論言ってるだけ。怖いですねぇと肩すくめるだけ。のど元過ぎれば・・そのまま。中国産の冷凍食品、もうみんな買ってるんでしょう?スーパーに並んでるんでしょう?知らないんですが。えらく具体的に詳細に発表されてます、個人的な怨恨事件だと強調してます。この若い男を死刑にでも処して、国としての一連の対応のまずさ、傲岸横柄さを隠そうとするわけですかね。十何億もの人口抱える国です、毛沢東じゃありませんが人は余ってます、何千万人殺しても平気な国です、こんなことで済むなら・・です。でしょう、おそらく。法治国、近代国家を騙る一党独裁専制国家ですから、都合の悪いことは喋りません。日本との貿易、つまり日中関係をどう考えてるかというリトマス紙になるんでしょうかね。今や世界中から引く手あまたの大市場中国です、日本なんかという侮りがきっとありましょう、国是の反日と相俟って。今は向こうさんが日出る国ですからね、仕方ないですか。
 足利事件、完全無罪だそうです。裁判官が本人に頭を下げて謝って幕が下りました(んでしょう?まだ続くんでしょうか)。本人さんは、当時の刑事や検事、裁判官に謝ってもらわねば終わらんと言ってるようですが。この人、真犯人に対するコメントなかなかしませんね。これを指して、本当に冤罪なの?という雀たちもいますが、今回の裁判官の無罪理由に、当時のDNA鑑定の不十分さが挙がってましたね。そんなこと言っても当時はあれが最新の技術であったわけでしょう。マスコミも警察当局も最大の武器を手に入れたという認識だったに違いありません。偽善の最たるものを先の午後9時のNHKニュースで見ました、当時NHKも犯人扱いした報道してました、どうもすみませんでしたとやってました。おいおい、後で謝れば済むのかい?マスコミの集団暴力は目に余ることです、当地のような田舎町でも先の元事務次官殺し事件の際には大変でしたから。よくも恥ずかしげもなくこんな偽善茶番ができるものです。真犯人はどうなるの?とうに時効ですか。真犯人が高笑いの図ですか。冤罪の罪と真犯人を野放しにしている罪とどっちが重いですか。どっちもですね。本人さんがしょっ引かれたにはやはり相当の理由があったんでしょうからねぇ。なんだかこの大仰な報道には違和感です。いかがですか。
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懸隔

2010-03-28 09:32:25 | Weblog
朝日新聞(だけ)に小さな記事です、枝野大臣の問題発言です。こういう囲み記事にありがちな、前後の文脈省略した「切り取り発言」なのですが、こうです、明治維新や朝鮮併合の話をもちだして「日本は植民地を広げる側で、中国や朝鮮半島は植民地として侵略される側になったというのは、歴史的必然だった」「日本が明治維新できていなければ日本も中国や朝鮮半島と同じように、欧米列強の植民地や半植民地にされていただろう」朝日はこの発言に対して、植民地支配を正当化したとも受け取られかねない発言だと非難しています。そして、当の大臣が朝日新聞のこういう非難に対して「日本が植民地支配する側に回ったのはおかしいと思っている。誤解を招く発言で率直におわびする」と言ったという文章でちょんです。何とも朝日らしいというか。植民地支配は正当な国家事業ではなかったのですか。ちゃんとした手続きを踏んだ併合だったのでしょうに。あの時代あの空気の中でこういう決定をすべき人がそういう決定をした、そしてそういう行動をしたんです、別に正当か否かの誹りを受けることではないと思うのです。今の常識で昔を裁くは大間違いです。ヒステリックな感情論です。植民地化なんて言葉で色づける。併合と植民地化とではえらく印象が違いますわね。恣意が見え見えです。言葉狩りのレベルで過敏に噛みついて当人に謝罪させて能事終われりもこの勢力の常套。いつもと違うのは大騒ぎしないこと。小さな囲み記事で済ましたのはお仲間の民主党議員のことだからでしょう。自民党、就中安倍さんやら故中川さんらが言った日には一面トップ記事でしょうが。ここも恣意。マッチポンプ具合はいつものまま。
 同じお仲間の日経には論説委員様がサマータイムをどうして導入しない?と不平を鳴らしています。文章は賛成論と反対論とを併記して議論が動かなくなっている現状を批判している至極真っ当な体裁で、賛否相半ばするならやってみたらいいじゃないかという、まぁ意見陳述とすれば決しておかしくはない(私もまずやってまえ!と思う方なので)のですが、この夏時間といい最近俄かに出てきた5月の大型連休を地方地方で分散させる案といい、国民の一人一人の毎日の暮らしの変更を余儀なくする大事であるのに、何といっても不要不急の最たる事柄です、どうしてこんなことを今やらねばならぬ?です。国民が動かぬ(世論が沸かぬ)はそういう理由なのです、そこは感じ取らねばならぬことだと思います。そんなこと変えなくてもいいじゃないかという意思表明なのでしょう。私が大反対派なのでそう思うのかもしれませんが。この論説委員は「この国に、新しいことを始める際に否定的な要素を挙げて過度に慎重になる傾向が広がっていないか」と書きます。おうおう、よく言うこと。それはあなた方のいつもの手口じゃないですか。ガーシュインも苦笑していましょう。
 アメリカの医療保険法案がギリギリに可決されたのでしたが、TVみていると反対するおばちゃんが共産主義になるわよ!と叫んでました。はぁなるほど、と感心しました。日本の国民皆保険制度はその創設の理念からして相互扶助の精神が謳われています、そしてそれを何の不自然もなく日本人は受け入れるわけです、当然だと。が、アメリカ人はそうは言わないのですね。共産主義につなげちゃう。もっともこのおばちゃんがマルクス知ってるとは思えないから(そうでなかったらごめんなさい)共産主義=自由と引き換えの平等主義という認識、理屈じゃなく毛嫌いする対象なんでしょうね。コメンテイターが言ってましたが、自己責任で象徴される新自由主義こそがアメリカ建国時のスピリッツの中心なんだろう、相互扶助という概念はアメリカ人の魂に反することなんだろうと。なるほどねと思うことでした。だからそこそのアメリカンドリームなんですね。誰でも夢をつかめる国。才能のあるものが成功できる国。アメリカが憧れの対象だった時代の印象ですね。その実は貧富の大格差。もちろんそれを正当化する理論でもって、コンセンサスでもってこの国は発展してきたわけです。貧富の格差がいけないという価値観が正しいのかどうかはわからぬわけです。これも発展形態のひとつであったことは確かなことですから。一方日本は一億総中流を謳歌してきました。規制で縛りあげた国家戦略としての護送船団体制が成功したのも歴史上の確かな事実です。相互扶助、向こう三軒両隣・・そういう言葉で表わされる集団指向、集団優先思考の国に、いきなり(でもなかったのでしょうが、一気にアクセルを吹かしすぎた)新自由主義を持ち込もうとした小泉改革が失敗したのも、そういう目で見れば(だから言った事じゃない!!と憤慨している人は多くいるのでしょうが)それこそ必然だったのでしょうか。国民性の違いはことほど左様に甚大なのです。グローバル化なんてのは絵空事なのです。そう思います。
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世代

2010-03-27 08:16:20 | Weblog
昨日言論や表現の自由の話をしました。グーグルの中国からの撤退は国家権力による検閲に対する抵抗として象徴的です。十億を超える人口です、世界最大の開発途上にある大市場です、みすみす巨利を手放すことになる撤退ですが、それより理念信念を貫いたという図です。井上ひさしではないですが言論表現の自由こそが自由の権利の大親玉なのですが、それにもやはり程度があって、東京都の青少年健全育成条例は性描写の行き過ぎを咎めます。そしてそれに作家やら漫画家やらが反対してます。危ない図書を不健全図書と決めて18歳未満の者への閲覧を禁ずるというものです。理念はすぐに理解します。いいことだねと思います。もう通ってきた道ですから、人ごとですから。あの年代の、特に男にとっては、あの手の本、昔ビニ本なんて呼ばれていたエロ本の類(下品な物言いですみません)には独特の思いがあるはずです。親父の本棚から盗み見る、友達から借りて回し読みする、夜遠くの自販機でこっそり買う、覚えがあるでしょう?諸兄。母親にバレたときのあのばつの悪さ。ま、そのあたりは人それぞれのご記憶でしょうが、そういう自分の経験に照らしてもあまりに厳しく禁止してもなぁと思いますよね。どんなに禁止しても見ますもの。あるところにはあるものですから。地下に潜る、という表現です。それはわかっている、そんなもんだとは十分に理解している、がしかし昨今あまりに目に余る!というところが実情なんでしょうね。でもこれもあくまで相対的なこと、これはあまりに・・と呆れるお偉いさん達も若い時には親父や爺さん連中には「何じゃぁそりゃぁ」と言われてきたのです。だからこうやって一応枠を作っておいて・・という社会的対応もわからぬことではありません。そして当然のごとく湧き上がる反対。ううむ、きっと予定調和なんでしょうね。世代が変わる毎に行われる儀式。そうみれば、ああそういう時期なのねとこちらも眺めていればいいわけです。そうなんでしょうね。
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解決

2010-03-26 08:17:22 | Weblog
島根開星高校の野球部監督、舌禍で辞任です。高野連が処罰する前の早業でしたが、もっとも高野連もそれを待っていたのでしょうが、まぁこれが日本的な解決方法ですわね。ううん、辞めんでもよかったかなぁ、なんて言いながら人は(世間さまは)納得します。この高校もこの監督だから強くなったんでしたが気の毒でした。高校野球は一から十まで指導者の手腕力量ですから。
 ある読み物にこうありました(いきなり話題がぶっ飛んですみません)、臓器提供は死後、体の一部だけでも生きられる権利であり、善意に頼ってお願いするものではないと。その文章は日本で臓器移植が進まない現実を嘆いて、外国ではこういう考え方しているから・・という筆の運びでした。うむ、外国人がどういう考え方しようといいのですが、こういうところにまで権利権利とひっつけるのはどうかなと思います。本体が死んでも臓器が生き続けられる権利。臓器を擬人化しているだけですね。気持ち悪いことですね。犬がアヒルが喋るは漫画の世界でこそのこと、臓器が喋るとこれ気持ち悪いことです。命をつなぐ・最大最高のボランティア。色々美辞麗句で飾るわけですが、所詮は人が死ぬのを待ってパーツ入れ替えるのです。これが治療方法ですか?私は何年経ってもここで足踏みしています。
 「民の口を防ぐは水を防ぐより甚だし」という中国三千年前の周の時代の故事を引いて、天声人語が中国からのグーグルの撤退話を書いています。言論や表現の自由は「自由軍の大親玉」だという井上ひさしの言葉を引いてさらに批判の度合いを強めています。言論の自由なんて大仰に言わなくても、自由に言いたいこと言えない不自由はとても辛い、うっとうしい、束縛感の強いものなんでしょうね。私たちは幸いにもこういう経験がない、いい国に生まれ育っているのですが、言いたいことを言えないことはつまり知りたいことを知らされない、知りたいことを知ることができないということです。インターネットの普及はこういう中国の抑制体制にあちこちに風穴を開けたのでした、そして当局はもう一度そこをピチッと閉じようとします。民の口が勝つのか、当局の反動が勝るのか。第二の天安門になるか、ですね。しかし中国人というのもわからん人たちです。中国四千年の文化歴史は余人を寄せ付けませんか。
コメント (2)
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違和

2010-03-25 08:13:22 | Weblog
まずマージーボックスからのご案内を。来る4月10日(土)19時~21時、柳井市クルーズホテル9Fトップラウンジ「トリトン」にて演奏します。「ワインとチーズと生バンド」というイベントに出演します。30分のステージを二回演奏する予定です。お時間の合う方々にはどうぞお運びを。雰囲気の違う場所でビートルズもまた乙なものです。料金は3800円。詳細はクルーズホテル http://www.yanaicruise.co.jp、電話は 0820-23-6000 です。
 民主党副幹事長解任騒ぎの顛末、これまたなんともお粗末。小沢さんは辞めるべきだと言って、産経抄の表現を借りれば小沢の茶坊主達が親分の顔色窺いながらそんなこと言うお前が辞めろと言い寄り、いや辞めない辞める理由がないと突っぱねたもんだから解任!これには反小沢とみなされてる前原さんも致し方なしと言い、首相も了解していたところ(次の副幹事長まで決めて)、小沢さんの「辞めるな」でまたまた茶坊主達が右往左往して「そういうことです」なんて平気。山岡のオヤジが一番の茶坊主ですがドタバタ。何?ということはやっぱり小沢さんの言いなりってわけ?党役員人事は誰の権限でしょうか、党首ですか幹事長ですか。そこを知らないのですが、辞めるなと言われた当人(生方さん)は「はい」って受諾したんだそうです。何だかこれもおかしいですわね。仲良くやろうなんて狸ジジイ達がよくぞ言ったりの恥ずかしさですが、小沢さんの独裁体制に盾突いたんじゃないのですかこの人は。小沢さんに辞めろとは言ったが・・というわけでしょうか。辞めろと言った相手に慰留されて受諾するおかしさですね。平気なわけですこの連中は。党首(代表)は何も言わないんですかね、首相は頬かむりですか、内閣は与り知らぬって。小沢さんの独裁振りが非常に強く印象付けられましたね。そして産経抄の表現の妙さ。まさにイエスマンに囲まれ、茶坊主達がバタバタ走り回っているの図。大丈夫ですか。この集団は、二言目には民主主義民主主義と叫んでますが、見事にはき違えて、そして恣意に捻じ曲げて、専制を敷いているわけです。この人たちがやってることは民主主義ではないです。騙されてはなりません。
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利権

2010-03-24 08:12:17 | Weblog
二十一世紀枠で出場した高校(向陽高校)に負けて、死にたいの末代までの恥のとわめいた品下る監督(島根開星高校)が高野連に改めて謝りに行ったという記事です。憚らず号泣して、とあります。産経にだけ写真が載ってます、ああ、こういうオッサンね。角刈りにサングラス、黒い(と思いますが紺系かも知れません、何しろ白黒写真ですから)シャツに柄々ネクタイ(きっと赤や黄色系でしょう)の出で立ち。とても謝りに行く格好じゃありません。こういうオッサンです。さもありなん。
 名古屋民主党河村市長、議会と全面対決です。この人二言目には市民感情とやら市民をないがしろにしているとやら自分の意思というより市民世論を盾にしているような言い訳していて、ここのところはどうも気に入らぬのですが(これが左翼さんの左翼さんたるところ、市民のためと言いながら市民を食い物にする、世論を騙って市民をねじ伏せる)、それでもこのパフォーマンスは耳目を引きます。市会議員の定員減と減給、とてもわかりやすいテーマ、そして自分の給料を下げたり、自分の存在を危うくするようなマネはしないだろうという大方の予想通り議会はあれこれ理由つけて大反発。名古屋市議の年収は2400万円だそうです、何と!!月給だけで1633万、それを816万に下げよういう案です。定員75を38に減らそうと。こりゃ大反対ですわね連中。河村さんの理屈はこれまたとってもわかり易いものです、議員であることが利権になっている、議員を稼業にしている連中に改革などできぬと。その通り。その地区、団体、利害関係・・市会議員はどこでもそんなもんなんですが、議員であることを稼業にしていると、つまり職業政治家(なんていうのも恥ずかしくらいの能無しがワンサカいるのでしょうが)になってしまうと、利権第一です、地位保全第一です、先のことなんか考えません、今どうやって利を得るか、それだけになります。当然です、そういう存在であれば誰でもそう考えます。だからそういう奴らを排除しろというわけです。わかり易い。賛成ですね。2400万X75ですよ人件費だけで。18億!!何のための税金よ?!こういうことをこそ市民に知らせて、ですね確かに。そうやって市民を怒らせてムーブメント起こして、という手順なんでしょう。なんでも市長には議会解散権がないそうですから、市民のリコール請求が頼りなんだそうです。ふむ、だからあれだけ市民市民と重ねるわけですねコメントに。やったれ!くどいですが、市民市民と叫ぶ輩は胡散臭いのですが、こうやって旧態を壊すは必要でしょう。能力有る女性がより一層出てきやすくなりましょうし。やったれ!
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専制

2010-03-23 08:18:12 | Weblog
北教組献金問題で渦中にある小林議員が会見してます、議員辞職はしないんだそうです。何だか結構未練タラタラです。自民党議員たちもこうでしたかね。問題になって即辞職でなく、うだうだ言い訳して、この女議員のように議員として働くことで取り返したいなんて開き直って、そのうち周りからヤーヤー言われてとうとう辞めるというシナリオですか。直接逮捕された小沢さんの元秘書議員も居直りました。離党でお茶濁して。この女議員も辞めずに離党、民主党の一票は確保するという筋ですか。こんな態度も小沢色を強調するわけですね。政策より日本の将来より数の確保しか考えてない、参院選挙しか考えてない。これだけマスコミが叩きにかかっているのにどうして敢えて抗ってる?あっさり首切ったらいいのにと思いますね。できないわけは相手が北教組だから、ひいては日教組だからでしょう、それは理解します。sの日教組、集会でこう開き直ってるそうです、教育の政治的中立性や教育公務員特例法とはまったく別問題だって。いやいや別どころかそのものですわ。輿石さんが先に言い放ってましたね、教育に政治的中立はありえないって。おいおい。なにより先の選挙で町村さんに勝った後、今後はしっかりやってもらうなんてしょっ引かれた北教組の幹部がきっちり恩着せてましたからね。左に左に寄る、子供をしつけないことによって日本の文化を壊していく、日本を壊していく。共産党ではなく社会党でもなく今やリベラルなんてさわりのいい横文字に身を隠した民主党こそが亡国左翼なのでありましょう。この会見場面、見ていて吹いたのは隣の北教組の幹部がひそひそ話しかける、それで足りずに質問に勝手に答え始めるところ、おお、船場吉兆のあのお母ちゃんそっくりじゃないか。頭が真っ白になったと言い!と小声で隣の頼りない息子社長に囁くあの場面です。ったく、情けないこと。出処進退は議員自身が決めるんだろう?それがあんたたちの逃げだったじゃないか。と、言っても詮無き、この集団の怖さというか専制さですか。こんな連中に国を任しておいていいんですか、まだ自民党のほうがましだった(こんな感想しかないのも情けないことですが)んじゃないですか。どこに渡しても同じことでしたよ、無党派層の皆々様方。
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繰言

2010-03-22 08:18:06 | Weblog
先日の新聞記事です、サッカー協会はW杯で四強に入ると本気で信じているらしく、それによる収入増を見込んで今年の予算を14億円も増やしたんだそうです。国内代表戦の観客数を現在の36,000人から41,000人に増員見込みなんだそうです。記事の見出しがとらぬ狸の皮算用、大丈夫?でした。その通り。この業界(サッカー界)が一番神風信仰の強いところです、一番皮算用してきたところです、ですから今に始まったことではないし大して驚かないにせよ、ま~だそんなこと言ってるか?!と呆れるのも確かなことです。ほんとに大丈夫かいなそんな大ドンブリ勘定で。実は私が大体そういう体質(どんぶり)なのでわからぬでもないです、やってみにゃあわからんぞい!!で振り回してきましたから。でもそれにしてもです。こんな数字を衒いも照れもなく出すところ、大真面目(なんでしょう)なところがねぇ。大体はじめの前提が無理ですよ、誰に聞いてもそう言うでしょうに。ワールドカップで四強?私は予選リーグ敗退と思います。サッカーファンの皆様、いかがですか。
 甲子園が始まりました。我が母校は甲子園には足跡を残してきているのですが、ここ何十年も予選負けが続いていて、遥か遠い夢舞台です。菊池とか中田とかそれなりに注目選手は散発しますが、清原桑田らのあの時代を知っている者にとってはやはり物足りないことではあります。いえ、すっかりTV見なくなりましたから偉そうに言ってはならぬのですが、池田高校やら早実の荒木、PLの二人、浪商の牛島ドカベン香川、それに広商やらの古豪が混じる面白さ。もう一世代前に遡れば怪物江川と広島商業精神野球との戦い。ファンキー達川が広商ですからね。あの時代をリアルタイムで見られた幸せであり、しっかり見ていた記憶の有難さであります。松坂も確かにすごかったですが、こっちがすっかりおじさんになってからのことです、思い入れが違う気がします。どの辺りから記憶に確実かというと三沢松山商業の延長18回です。太田幸治ですね、初代甲子園アイドル。その後はしばらく箕島が強かったですね、尾藤監督が妙に有名で、ここも島本講平(漢字、これでよかったと思うのですが)というアイドルを生みました。箕島と石川星陵との延長戦も見ましたね。隠し玉したり、ホームランで追いついたりの名勝負でした。と、こうやって共通の昔話に花を咲かせることができるのは幸せなことなのでしょうね。野球好きの末席におります身からの繰言でございました。
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