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柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不承

2020-11-30 08:26:25 | Weblog

眞子様の結婚を秋篠宮さんが許したと新聞が伝えます。皇嗣の誕生日という枠での会見ですが、この人に聞きたいのはこっちですな民草とすれば。TVもそこの発言を切り取って流します。両性の合意によってのみ為されると憲法に書いてあるからなんて、俺は認めてないぞと不承不承を顔に露わにしながらの話ぶりでした。まさか駆け落ちされた日には、の虞れでしょうが、それこそまさか彼女もそこまでの覚悟はないと思います(聞いたのではないです、あくまで常識的な想像です)。ならばこれも常識的に、オヤジとすれば勝手にせい!とやるしかないですよ。母親(紀子さま)がどう間に立つかというドラマ仕立て。秋篠宮には妹さん(サーヤさん)の例が念頭にあるでしょうしね。かといって頑固オヤジを通せる立場(家柄)じゃないですし、駆け落ちされた日には大騒動です。力で潰して、本人まで潰した日にはそれはそれでPC勢力から大叩きされます。一人の女の幸せ、なんて大上段です。「皇族である前に一人の女」理屈。勝ち目はないですオヤジには。お気の毒。

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自戒

2020-11-29 09:47:59 | Weblog

桜の会問題、再燃したのはどういうわけなのか。国会では一応(真偽のほどは全くの別問題ですが)カタが付いたはずでしたがどなたかが告発したの受けて野党が騒いでいるの図、なぜ抑えられなかったか。安倍さんは一議員に降りているので攻撃の対象にある、党が守るべき対象ではなくなっているという事情は分からぬではないですが、石破さんじゃないのです時の首相は。どころか、菅さんに自民党の領袖たちが乗ったのはモリカケ桜を蒸し返さない条件だったんじゃないですかね。いや、菅さんが持ち出したことじゃないですもちろん、でも潰せないところ。時の官房長官です、一緒になって(平仄を合わせていたと表現してましたね)否定していたのは歴たる事実で、要はどう逃げるかですが、安倍さんを逃がさねば必ず累は及ぶ、だから逃げる逃がす。だからと言って決め手はない。やがて秘書の所為にしての常套に落とすつもりでしょうが、秘書が開き直ればどうなるやら。悪事は一人じゃできぬのです。そして誰の口も封じられぬのです。だからTVドラマの定番になるわけですね、見られたから殺す。今後第一秘書の不審死とか自死とかあるやもしれませんが、死人に口なしは永遠の真実です、隠蔽のための黄金律です。天知る地知るなんて今更言わずもがなです。安倍さんに被せるしか自分は逃げられない。ですね、端的に。安倍さん(安倍事務所)の個人的事案だと逃げるだけです。こちらで処理できねば累は自身に及ぶ、国会での虚偽答弁の廉です。燃え出したら消すのみ。一つ嘘つくとそれを隠すために三つの嘘をつかねばならぬ。そうやって小さい子に教えてきたですがねぇきっと誰もが。

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暮改

2020-11-28 08:27:50 | Weblog

GoTo見直しだそうです。そもそも東京大阪札幌行きはダメだけれど、そこから出て行くはOKっておかしいですよね。感染拡大を止めて金の回りを止めない。意図は十分に理解しますが、これじゃ虻蜂取らずどころかどちらもアウトです。というヤンヤの非難を受けて首相は方針変更しました。どちらもダメ。出入り禁止。変更したら変更したで次はこの言葉です、朝令暮改。いや、これはきっといい意味なんですよ。ぶれるとか揺れるとか一貫性がないとかの色じゃなくて、君子は豹変するの謂いです。過則勿憚改です。不都合とわかったらすぐに変える。これは大事なことです、正しくない政策をダラダラ続けている例はあちこちにあるでしょう。我が業界で最たるものは、医師の偏在と地方医療を崩壊させた元凶、研修医制度です。これは措いて、今次の変更は歓迎すべきこと、よくぞ変えたと思いますね。どちらが優先事項か。ここですからね。

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懐古

2020-11-27 08:24:13 | Weblog

昨夜はどのニュースでもマラドーナのあのシーンを流してました。5人抜きと神の手ハンド。思い出すに私がサッカーのW杯の存在を知ったのは医者になってからです、全くサッカーに興味がなかったのと世間もスポーツと言えば野球一色の時代でしたし。サッカー好きに付き合って深夜のTV放映を見たのが初でしたか、フランスのプラティニとかを覚えてます。マラドーナも知ってますけれどそこまでで。BSもない時代です、NBAとか放映してたんですか?それすら知らないのです。BSでNBA放映し始めた頃がブルズの全盛時代、ジョーダン、ピッペンでしたね。聖俗相半ばするスター。毀誉褒貶にまみれた人生。天才にありがちな凸凹。それをも世間は愛した。ペレと並べる、その伝道師ペレはまだ生きてて。この対比ですか。

 メディアは巨人を原監督を叩くのではなく、セリーグを叩いてます。ぬるま湯だと。はぁ、そっちか。千賀、甲斐、周東という育成出の選手が象徴なのではありますが、長嶋が始めた他球団のエース・四番狩りは確かに批判を浴びてきましたが直しはしなかったですからね。こういう結果から遡ればこういう論になりますわね。そうなんですけれど、今更言うてもどうにもならんことで。大昔から人気のセ、実力のパだったのです。オールスター戦が面白かった昔はつまり、パの選手たちが本気だったからです。鈴木、山田、東尾がビュンビュン投げる。昔からなんですよこの傾向は。もっと巨人を叩きなさいな。

 

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黄金

2020-11-26 08:28:14 | Weblog

ソフトバンク強いこと。一戦二戦と見てこりゃ去年の二の舞じゃと思った人も多かったと思います、私もそうでしたし野球雀たちは専ら巨人の原のこき下ろしだったのですが、果たしてその通りになりました。何とも強い。特に昨日の試合、やっと巨人が点を取ったと思ったらドカンドカンと二発で潰す。そしてあの投手陣。なかでもモイネロですな、ありゃすぐに大リーグに行って年俸何十億でしょう。黄金時代。V9に続く記録。西鉄や南海、阪急が強い時代があったのですがいまはソフトバンク。普通なら原はクビじゃないですかね、二年続けて4タテ喰らったんですから。でもここも代りがいないですねぇ。高橋を降ろしたのは何だったんだ?になってしまいます。江川?中畑?篠塚?そうはいかんでしょうねぇ。

 大鵬の孫が十両に上がると話題です。大鵬の苗字納谷の四股名でとってましたが、この機に王鵬と改めるのだそうです。へぇ。大鵬の孫なのですが、あの博打で追放された貴闘力の息子でもあります。どっちが?そりゃ大鵬の孫ですわねネームヴァリューは。

 日経に由美かおるの特集です、70歳だそうです。先日新潮か文春かに宮崎美子の水着写真が載ってました63歳ですか。皆歳をとるわけです。由美かおるは水戸黄門の入浴シーンで記憶に残る人ですが、元々は金井克子らと西野バレー団の一員だったですね。こちらも古くなりましたが。

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資質

2020-11-25 08:18:59 | Weblog

朝ドラあと二日で終わります。古関裕而の物語でした、途中コロナ禍で撮影できずに長く間が空くという前代未聞のケースでしたが予定通り終了なのでしょうか。三波春夫の東京五輪音頭は古賀政男の作、五輪の開会式のマーチが古関裕而の作。戦争経験した世代が作り上げた五輪、それこそ敗戦からの復興を世界に示す目的の五輪だったのでしたが、今朝はカラーテレビが主人公宅に届く場面でした。ああ。五輪時に私は小学2年生でした、よく覚えてます。カラーテレビなんてのは金持ちさんの家にしかないのです。以前にも書きましたが、五輪をカラーで見た覚えはない(市川崑さんの記録映画は何度もTVに流れますからそれと記憶が混じってます)のですが、近所の金持ちさん宅でジャングル大帝をカラーで見た時の驚きは強烈に覚えてます。そう、白黒テレビはもう十分に一般家庭にゆきわたってましたが、カラーテレビはまだまだ。あの頃の空気や匂いを思い出すことでした。

 GoToが見直されて、飲食店店主や事業主にマイクが向けられます。政府への非難が口をつきます(メディアはそれを期待しているのもわかってのことでしょう)が、皆必ずこう〆ます、仕方ないコロナが先だと。ここです。この日本人の公意識の高さはもっともっと評価されるべきだと痛感します。道徳観、民度、文明度とも言い換えられるのでしょうが、これはどこから来るのか。日本人のDNAと誤魔化すは簡単ですが、教育ですよね。文化です。学校でもそうでしょうが、やはり親の躾、社会規範の強さ。これだけアメリカナイズされて、グローバリズム至上の元にPCでギリギリに締め付けられて個人主義が台頭するかに見えるこの頃ですが、どっこいです。個人と社会。公と私。この差と優先順をどう心得ているか。特に若い店主たちがこう話しているのを聞くと、こういう共通した資質に胡坐をかいちゃならぬぞ政府はと強く思うことでしたが、いかがですか。

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年忌

2020-11-24 08:27:10 | Weblog

三島由紀夫が自裁して50年とかで、新聞や週刊誌月刊誌が特集します。あの明るい茶色の制服、楯の会という名前、切腹の介錯のと時代掛かっていたことは当時のTV画面でぼんやり覚えてます。彼のアジテーションを聴いていた当の自衛隊員からさんざん罵声を浴びせられてたのも覚えてます。数ある評論の中で、やはり石原慎太郎のものが正しいのでしょうし出色です。全く運動能力に欠けていて、それを糊塗するためにボディービルに進み云々の話は面白いです。彼の作品は中学高校時代によく読んだのですが、読み手の頭がついて行かなかったのでしょう全く印象に残ってないのです。つまり理解できてない。文章が硬くて、難しいものを読んだという満足感だけだったのでしょう。通り一遍に金閣寺とか潮騒とかのあらすじを追えるくらいのことです。三島由紀夫とはどういう存在でしたか賢姉賢兄にとって。

 GoToの見直しだそうです。遅いですか?仕方ないですか?それともどうして止める?でしょうか。立場によって違うのでしょうが、どなたもきっと総論賛成各論反対でしょうね。感染拡大は怖い、でも金が廻って来なくなるは困る。だから政治なのだと何度も書いてきましたし、政治家はそれなりに答えを出しているのです。批判は簡単です。でも、前に進むしかないのです。そうですよね。

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予定

2020-11-23 10:00:23 | Weblog

日本シリーズ始まりましたが、戦前の予想通りに進みます。ソフトバンクは半端じゃない強さです。よくもまぁあれだけ次々に投手が出て来るなぁです。昔広島、今ソフトバンク。選手の育成システムの勝利ですか。巨人も(その目で見たらどのチームもそうなのですが)あんた誰?レギュラーばかりで、私のような浦島太郎オヤジの多いことには地上波からナイターが消えた影響がきっと大きいと思うのですがそれは措いても、ソフトバンクです。千賀、甲斐に始まって昨夜の先発もそうだとか。うむ。昨夜の試合は捨て試合。両チームともベンチの全員出しとけ模様。全ては結果論ですから、これで巨人が優勝でもすれば、あの屈辱で火が付いたとか何とか。ズルズル負ければ、あの大差試合が象徴する戦力差とかどうにでも言えるのですけれど、この二戦観てると力の差は歴然と思いました素人目にも。

 大相撲、こちらは協会の思惑通りに(シナリオ通りに)進みました。あれだけ役力士がいなくなればああするしか他にないのです。今場所も幕尻力士が勝ち進んでましたが、こちらも途中からシナリオに入ったのかもしれません。シナリオ、ですか?官製談合です、公認注射。想像ですよあくまで。貴景勝を先行させて照ノ富士がついて行く。千秋楽で照ノ富士が優勝する。そう書きました。優勝は大関でしたが。ま、誰に聞いてもそう予想したことでしょうけれども。

 クイーンズ女子駅伝でした。新谷がとんでもない記録出して1分差つける独走態勢を作ったのですが、五輪ランナーの鈴木がそれをひっくり返しておまけに30秒差をつけて勝つという離れ業で逆転二連覇。名物ランナー福士が最後の駅伝とかでアンカー走ってました。見所は多く、面白く観てました。が、こちらも野球同様、世代交代がどんどん進みます。高校駅伝で脚光浴びてた選手がここで走ってる。他の実業団駅伝でも見る。日本郵政の一区の廣中は長崎の高校時代に京都でファンを刮目させた人です。ムセンビさんとかもそうです。箱根が群を抜いての注目を浴びて、事実実業団の駅伝はここ出身が多くいます。女子も同じことだということです。一方で福士のような顔役だった選手が一人ひとりと去っていきます。昔はワコールなら福士、三井には渋井、資生堂ならこの人、天満屋、京セラなら・・と看板がいたことですが、こちらは浦島状態ではないにせよ懐メロオヤジではあるわけです。

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勿憚

2020-11-22 09:54:04 | Weblog

GoTo見直しだそうです。しかも詳細は知事が決めろと。何ともずるいこと。ここは小池さんの意見に賛同します。都合悪くなったら自治体に投げる、自治体に任せればいいことでもいいとこどりを平気でする、中央集権を振り回す。こんなに揺れたんじゃぁ、の印象です。いえ朝令暮改でいいんですよ、こんな事態は初めての経験なのですから。でもそれならそれで早く早くに手を打たねばなりません。行ってダメなら立ち止まって引き返す。この処断。もちろん結果論です、あそこで戻ってよかった、あそこで無理押しせずによかったとそういう結果が出て初めての論です、バタバタしている最中にはいいやら悪いやらはわかりません。でも、今TVで専門家たちが枕詞のように冒頭振っている「GoToキャンペーンが感染拡大したという明確なエビデンス(証拠)はないが」の言い訳は偽善そのもの、偽科学と言い換えるべきか。数字で証明するまでにどれだけ時間がかかるんです、そうこうしているうちに事態は悪化しそしていつの間にか治まっていく、事が済んだ後になってあれはどうだったこうだったとデータの統計学的処理を示されても・・。これもPCの手法、こうやって果断の芽を摘むわけです。医学の世界でも一時なんでもかんでもEBM、証拠に基づく治療しかしてはならない縛りが猛威を振るっていましたが、これも間違いだとやっとわかって来てます。当たり前です、ヒトは十人十色なのです、あなたに効いた薬が私に効かないなんてのは茶飯事です。例えばこの薬の有効率が何百万人のデータを採ったら70%だったとしましょう、あなたがそれを飲んだ時にも70%ですか?70%の確率で効くってどういうことです?わかったようで実は??ですね。所詮は効くか効かないかです、半々です、あなたにとっては。同じことです、数字による証拠なんて後回しでいいんです(後回しにしかできませんがそもそも)、今の変化にどう対応するかです。昨日も書きましたが、正しい間違いの一つ前で判断するのが政治でしょうに。間違っていたら訂正修正を即断する。これも政治の大事な仕事の筈ですが、遅い、どころかやらない。一旦決めたら動かさない。国会議員も知事も同じ穴の狢です、同人種です、同じ思考回路で物事考えてます。役人思考です、分担思考、縦割り思考。俺の仕事はここまで。ここから先はお前達。振り分けるだけ。上からの命令や指示を待つだけ。総理大臣から村役場の役人迄皆同じです。このドタバタは政治家の度胸のなさが第一の原因でしょうが、もう一つは尾身さん達の分科会が、感染症のことだけじゃなくて経済状態にわかりもしないのに首突っ込んで政府に忖度していることも大きな要因ですね。TVに出てくる学者の物言い聴いてると誰もが経済と感染拡大防止のトレードオフだ、悩ましいと嘆息してます。あなた達は感染症の専門家なんだから経済政策に容喙せんでもいいんです。もっとも連中にすれば学者らしいこと言わねばならぬと思ってもいるのでしょうが。ダメとわかったら一旦引く。仕掛けが大きければ大きいほどに反動や損害は大きいものですが、そこを断ずる勇気です。果断さ。優柔不断は被害を拡大するだけ。と、これも結果論ではありますが。

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要素

2020-11-21 08:26:36 | Weblog

秋の我慢の三連休。日医会長のイケてないフレーズですが、どうなりましょうね。どうあっても政府はGotoをやめたくない。さすがに業を煮やしてか世論に負けてか、政府筋の尾身さんがあれこれ条件つけてやめとこうやと言うてます。北海道が札幌が神奈川があれこれ意見言うてますが感染拡大は怖いが倒産ももっと怖いで、立ち往生です。仕方ないです、どっちかを選んで進むのみです。登る道は違っても到着点は一つです、必ず感染は終息します。万骨枯れた後なのか、その手前で止められているかの違い。その差が大きいじゃないか!と言われればその通り、だから政治判断です。反対するはとても容易。科学的に、経済的に、疫学的に、文化文明的にと切り口は無数。その反対を押し切って決断する肚。それが政治。国民はそれに従うのみ、それが統治。選良が決めるから民主主義。と、受け身にばかりに居てはいけない、考えろ!でもあるのですが、下手な考え休めに似たりとの格言もあって。つまり正しい間違いとは違う次元の決定です。もちろん間違ってはならぬのですが、そこだけが要素ではないと。ですね。

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