柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

不全

2010-01-31 10:04:20 | Weblog
命を守りたい。命を守りたいと願うのです。先の鳩山首相の施政方針演説の冒頭です。丁度TVでリアルタイムで見ました。その前に国会の代表質問やら予算委員会やらであれだけ金の問題でつるし上げられた後のことです、国会の手続き(順番)は昔からこうなのでしょうが、何?今更?という違和感の中ででした。で、これです。トーン低く始めるわけです、演出みえみえです。この二つの文章聞いた時点で、つっこみました、弁論大会かい?!青年の主張かい?!命・・なんたるピント外れ。言葉があさってに向いてます。聞いてるほうが気恥ずかしいやら顔赤くなるような居心地の悪さやら。マジかよ?マジなんですよねこの人は、いたって。目をひん剥いて、声ひっくり返して「いのち」を叫び続けています。オバマを、演説上手と評価を受けているオバマを十分に意識してのパフォーマンスだったのですが、後でぶら下がりインタビューの場で、抽象的に過ぎるという批判は想定内のこと、国民の心に届けばいいなんて、ひっくり返るような勘違い言ってました。マジかよ?と再び。どう届いたと思っているのか。どう届けようと思ったのか。何を言いたかったのか。こっちとすればどんどんつっこめます。弁論大会の域を出なかったのは、話に芯がなかったこと(具体的な話がなかったこと、今まで言って来ていることをそのまま曖昧な概念だけを生硬に繰り返しているだけであること)、自分に、自分の声に、演説している自分の姿に酔っていることによります。命、権利、平等、公平、博愛・・誰も否定できない、抗えない、柄の大きな言葉をぶんぶん振り回す。皆聞いてるしかないのです。失笑しながら苦笑しながらでも聞いているしかない。多分間違いではないのでしょうから。そういう場でそういう雰囲気を作り上げて滔々と喋り続ける。人々の平安と世界の平和を祈る、なんてセリフは天皇陛下のものでしょう。世界平和を祈念する前に、日本はどうなるんだ?日本をどうするんだ?という極々真っ当平易率直な問いにずっと背を向け続けている。思い出します、小泉さんが衆院郵政解散に打って出る時のTVカメラの前での演説を。赤い(エンジ色でしたか)幕をバックにあの時もトーン低く話していましたが、内容があったですね、あの時もリアルタイムで見てましたが(あれは夕方でしたね、午後7時前だったでしょう)聞き入りました。あれこそ心に届きました。固唾を呑んで聞き入るとはこのことかと思うことでした。あの演説は多くの国民を動かしたと思います。ああ、話し言葉の力とはなんて強いのだと改めて感じ入ったことでした。好対照でした。もちろん場面が違います、国会のそれは拍手や野次の中でただ絶叫するだけのこと、小泉さんのそれは静かな環境で語りかけることが可能な場、おのずと効果のほども違うし比較するのは酷というものでしょうが(小泉さんとて国会の場では大声で棒読みするだけでしたから)、それにしてもです。最近はきっと多くの国民が国会中継を興味を持って見ているんだろうと思うのです、議員連中も十分十二分に意識して(し過ぎて)いますが、だからこそこういう機会を大事にしろと言うわけです。で、これです。つまり策を弄しすぎた。演出が過ぎた。ツカミに失敗した。どうしてもっとグサッと刺す言葉が言えないんでしょうか。この人のセンスの問題です、どう非難しても出てこないものは出てきません、それはそうなんですが、この地位にいる者の語り話として不十分です。聴いている者に不満、不全感を残します。不景気だ、雇用不足だ、デフレスパイラルだと国中がしょんぼりしている時に「命」ですからね。死ぬな、殺すな、生きていこう。そこから多方面に工夫施策を敷衍しようとする意図は汲みますが、ギャグの面白さをあとで説明しているようなトホホ感が残るだけです。弁論大会から学級会の反省会に格下げされた感でもあります。宇宙人なんでしょう。だからこんな顔赤らめるような理想振り回しても恬として恥じない。12億円も貰っておいて知らないと言い張る。でも段々にわかってきましたね、民主党という集団の本態が。自民党となんら変わらないのです。政治家(屋)という括りの方がうんと強いというわけでした。頼みは個性、個人差なのですが、こっち方向に伸びる個性は願い下げですか。こっち方向。日本よりも世界平和。日本よりも地球環境。日本よりも中国韓国。自国庶民の苦しみより世界貢献。ですよねこの首相。金持ちのお大尽遊びに過ぎないのでしょう。トホホ、ですかやっぱり。誰が選んだのよ・・
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邦題

2010-01-30 08:10:38 | Weblog
新幹線事故、人身事故ではないのでしたが(昭和39年開業以来死亡事故がないのですよね)文明の利器の脆さを思うことです。こういう時こそ私の如き天邪鬼、皮肉屋の出番なのですが、電気が止まると何もかもが利かなくなる「不便さ」を嗤うわけです。空調は止まる、換気扇も止まるんでしょうね、トイレも使えない(水が流れないんだそうです)、ドアは手動で開くのでしょうがあんな駅でもなんでもないところに停まっていて下手に開けられません、閉所閉塞!私は閉所恐怖症の気味があるのでああいう状況を想像するだけで汗が滲みます。喫煙車でも禁煙命令(だったかどうかは知りませんが)が出る始末だったそうです。車内灯はどうだったんですかね、5時頃のことだったそうですからそこは大丈夫だったんでしょうか。とまれ、電気があればの便利さ、世界に冠たる新幹線であっても、電気が来なければただの箱というわけです。トイレね、これ「使えないです」と言われればそれだけ尿意やら便意やらに気が向かって大変だった人が多くおられたでしょうね。電気で動かなかった時代、何もかもが電気じゃなかった時代、つまり蒸気機関車の時代はどうだったか。ドアはもちろんどれも手動です、外も内も。車内灯はついてましたね、あの電気はどこから供給されてたのでしょうか、これくらいの自家発電はできていたのでしょうか、それとも大きなバッテリーでも積んでいたか。昔はそれこそ長距離急行列車が普通でしたからね、東京から九州へ向かう急行です、あちこちに停まり停まりして丸一日以上掛けて行く旅です、いわゆる夜行列車。トイレですか。ご存知の方が多いと思いますが、垂れ流しです。便器にまたがると下はぽっかり穴が開いてて線路の間に敷き詰められたバラス(石)が直に見える、つまり溜めも流しもしないそのまま撒き散らす。沿線に撒き散らすんですよ。だから線路の周りには人家が少ないのだろうと(それは確かなことではありません、密集地を縫うように走る路線もありますから)勝手に解釈していましたが、そんな乱暴な時代が長く長く続いたのです。だから列車が停まろうが何しようがトイレが使えないという事態にはならないわけですね(でもそれはそれで悲惨な状況にはなるんでしょうが)。そうそう、窓も手動でしたからね当然。だから窓開けて空気入れ替える、気分転換にはなりますね、それもできないです新幹線は。妙な懐古趣味で言うのでもなく、文明批判するのでもなく、嫌味を言ってるだけです。新幹線電気なければただの箱。もっとも新幹線に限りません、世の中の殆ど全てのものがそうですからね。少し思い浮かべても、あれもこれもそれもどれも。あれれ、大丈夫かいな。そう思うことではあります。
 サリンジャーさんが死んで。なんてね、私は恥ずかしながらあの本は読んでません、大きな事は何も言えません、名前を知ってるだけ、文学史的な意味合いで作家の名前も知ってるだけです。でもおしゃれな題名ですよね。さぞや原題も捻ってあるんだろうなと見れば、catcher in the rye だそうでそのまんま。ああ、ということは翻訳者のセンスでしたか、という話です。ライ麦畑という四文字だけでばっとイメージが広がる、いわば借景できるほどの有名さ、著名さです。このセンスには脱帽ですか。思えば邦題というのは結構色々面白いのがありますよね。でも、これに優るセンスはそうそうあるもんではないんでしょうね。
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零点

2010-01-29 08:15:21 | Weblog
日経が国会(予算委員会)での議員達、特に閣僚達の不謹慎さ、行儀の悪さ、つまりはガラの悪さを詳細に教えてくれてます。亀井さんのうるさい!発言やら大あくびに始まって、女法相はしばしばタバコを吸いに議場から出て行ったとやら前原さんは町村さんの挑発にまんまと乗ってポケットに手を突っ込んだままに大声出していたとやら。飛び交う野次もバカのマヌケのの生の言葉の応酬らしいです。TV見ているだけでびっくりするくらいの程度の低さはわかりますが、その実態はトホホものです。特に亀井のオヤジの品の悪さガラの悪さはどうにも最悪ですな。野党癖が抜けぬ閣僚達、と新聞は見出し打ちますが、いやいや本性が出ているだけですね。亀井、菅、福島が三悪らしいです。議会の最高府、でしたよねここ。バカに牛耳られるほどのストレスはないのですが、まさに今国民はその渦中に置かれている感じです。げんなり。
 ゼロベースってのは話聞いてると色々採りようがあって実は鳩山さんきっちりごまかしているんでしょうね。素直に聞けば、普天間からどこに移転させるかは今後白紙の状態から考え直すという意味。名護市の市長選の結果を勘案して辺野古以外でどこにもって行くか、どこも横一線で考え直すという意味。でも、平野さんの言葉からはゼロの意味が、彼らの言うゼロ点がもっと前段階、米軍基地をどこに置くかというレベルであることがわかります。だから普天間から動かさないという選択肢も、辺野古に持っていくという案もまだ十分に生きているということです。市長選の結果を斟酌しなければならない理由はない、という言い方はこういうことですね。となれば日本中の基地の町がざわめき立つわけです。まず岩国。先に自公政権が決めた厚木基地からの艦載機移転事項は、岡田さんやら防衛大臣やらが考え直すと言っていたにもかかわらず、こそっと(沖縄問題の影に隠して)先の決定通りに行なうって通知が来たそうです。その見返りに多額の振興費が下りて(辺野古と同じ図柄です)、さらには岩国の米軍空港を借りて東京便を飛ばすという約束まであったこと、それはそれでいいのですがしかし辺野古が宙に浮いている現状ではいはいと受け入れるのも怖いところなんでしょう、岩国市長は不満を表明しています。じゃぁついでに普天間から岩国に、なんてことにもなりかねないわけです。ったく、どこまで振り回すんでしょうね。あなたの言うゼロ点はどこなんだ?そこをはっきりしなさいな鳩山さん。
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個人

2010-01-28 08:22:15 | Weblog
読売コラム、先の7歳男児虐待殺人事件を叩いてます。もうこの手の報道を私達はいくつ聞かされたのでしょうか。そのたびに嗚呼と声がでます。鬼畜のような親は決まって若い。もっとも若いからどうのこうのではないです。30才越えても40代になっても虐待せずとも首絞めたり刺したりはありふれた事件です。核家族化を原因にする視点もありますが本質はそんなところにはないです。もっとも周りに誰かが居れば抑止効果はありましょうから、あながち嘘とは言い切れぬにしてもですが、前に祖母も同じ様に虐待に加わっていた例があったですよね。よくあるケースが若い母親と、実の父ではない、形式上継父になっている場合と内縁の夫である場合(同居人)がありますが、現在ひっついている男による犯行です。こう書いているだけで胸が悪くなり怒りがこみ上げます。そんな鬼でも殺された子にとればたった一人の母親であり、その母親が連れてきた男、言うこと聞かねばならぬと健気に思っている相手にバッサリやられるんです。なんたる無体。なんたる非情。涙が出ます。怒りと伴にこの子の不運を不憫に思います。次はもっとまともな親の元に生まれなさいよと、自然に思い遣ってしまいます。子は親を選べません。この大原則です。親も子を選べぬのですが、いえ、子の性状性質は全てを親の遺伝子に負う事、親の作り出す環境により強く負う事です、責任がないはずがありません。親が子を選べぬというは間違いです。子こそ親を選べぬのです。与えられた運命に従うしかないのです。この不憫さです。児童相談所などに何ができましょうか。あれだけ手足をもがれて何にもできぬが当然です。そんな体制の下でどんな才能を当てても同じことでしょう。正義の思いやりも悪人の権利の前には負けてしまうのですから。コラムは徳川無声の文章を引いています「不愉快なのは自己的な親の方が愛情の深い親よりも孝行者に恵まれることだ」鬼のような親であっても、怒らせないように、言うことを聞こうとする子。この哀れさは実に悲しいことです。それぞれの家庭のことには他人が手を突っ込めない。それが個人の権利です。でも、でも、なんとかならぬか・・です。読売のコラム、是非お読み下さい。涙が出ました。
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嫌悪

2010-01-27 08:14:25 | Weblog
朝のNHKニュースでも採り上げてましたが、イスラム教徒の女装束ブルカをフランスの国会は公的場所での装着を禁ずる法律を提出するそうです。頭からすっぽり被る、あの黒いマントですね。嫌だとか、見た目が怖いとか、異文化の排除とかの感情論ではなく、国会で法案提出するくらいですから相当の理由があります。フランスは国旗が象徴するように、あのフランス革命の国ですから、自由・平等・博愛の国です。ブルカ自体が女性差別のシンボル、女性の自由を束縛するシンボルというわけです。もう一つ、政教分離が国是らしく(どこかの国と違ってえらく厳格だそうです)少なくとも公の場にイスラム教徒然として出てきてもらうのは困るというものだそうです。なかなかそれらしい理由をつけるものと感心しますが、もちろんその実は人口の一割になろうかとするイスラム教徒の移民への嫌悪、排他感情ですわね。うっとうしい。でしょうね。でも、フランスもイギリスも(どちらにも行ったことはないですが)色んな人種がごった煮ですよね、これは例えばスポーツの国際大会見たりTVの観光番組みたりすると明らかです。白だけでなく、黒も多い、黄色も多いですよね。特にフランスは人権の国で売ってますから、移民をあからさまに排除などできません、しかしあの国がその手の問題や事件が一番多いような印象ですよね。人は所詮、好き嫌いで突き動かされるものですから、そこを如何に社会問題にすり替えるかという政治的操作なのですが、日本も対岸の火事では済まなくなるのでしょうね。石原都知事がよく叫んでますが、犯罪団の横行やら殺人事件が絶えぬは周知の如く、それに重ねて国があちらこちらからの「安い労働力」とやらの招致を進める始末です。異文化人の気味の悪さはとても普通に暮らしている日本人には受け入れられることではないでしょう。おまけに連中の文化のほうが「横着」であることが多いですからね、日本人の方が小さくなって暮らすはめになって。馬鹿馬鹿しい。が、外国好き外人好きの輩は言うわけです、だから日本人は国際人になれないんだって。ならなくてもいい!要らぬ世話じゃ!こういう性格がグローバル化を阻んでいるんだと鼻の穴膨らませる。どこに合わせる必要はない、日本は日本でいい。日本に居たいのならそっちがこっちの文化に合わせろ!という感情が強いんじゃないんですかね。土着のフランス人たちも同じ気持ちでしょうよ。無理もないことと思います。わざわざ法律にまで・・という意見もあるのでしょうが、そうしないとダメなほど敵さんの数が増えてきているということです。そういうことですよね。他人事じゃないんじゃないでしょうか。
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百論

2010-01-26 08:17:24 | Weblog
名護市市長選の結果、それに対する首相のコメント、さらには平野官房長官の失言。この一連に対する評価は、昨夜のNHKクローズアップ現代やら今朝の読売のコラムが「表」ですか。多々の反対がある中で地元は受け入れに傾いてたところ、政権交代のお土産的な方向転換で地元にまた火をつける、そしてこの結果、おまけに当の首相はゼロベースゼロベースとホームベース見たいな顔して目をまん丸にしていきがってるだけ、5月には必ず答えを出すなんて相変わらず先送りし続ける、している間に官房長官はこの市長選の結果を斟酌しなければならぬ理由はないなんて言う、福島瑞穂はここぞとばかりに民意民意と叫んでいる、国民新党のカリアゲの理屈言いも同じ様に言ってる、移転反対派連中は民意こそが錦の御旗ですから。いい加減に地元を翻弄することをやめろ、です。昨日のNHKでは切実に訴えてました、もう家族を引き裂かないでくれとの住民の声です。家族親族が賛成反対に分かれるわけです。13年(でしたか)間に4回首長選挙があったそうです、民意とやらは4回も確かめられてきたのです。この上にどうせいと言う?です。その通りですね。その間自民党に言わせればアメリカと十分に議論して、地元とも協議してやっと辺野古への移転で合意したのだとなります。遅々として進まなかったことは事実であり、その間ずっと民主党やら社民党は反対し続けてきたのも事実なんですが、今まで実際にアメリカとの交渉に当たってきた外交官達(見たことある人ばかりです、北朝鮮問題で有名になった田中某とか)は言います、早くアメリカと協議始めろと。そうですわね。相手がちゃんといる交渉なのに、ですね。日米同盟をどう考えている?そんなに軽んじていいのか?という非難がもちろん背景です。時間を措けば措くほど百論噴出します。どんどん手足を縛られます。そのくらいのこと長く政治家やっててわからない筈もないでしょうに、どうしてこんなに間をおく必要があるんでしょうね鳩山さん。基地を持つ本土の町はヒヤヒヤでしょうね。岩国。ええ?うち?そんな感じですわね、まさかとは思うけれどって。誰に阿っている?何だかそんな気さえしてくる首相の優柔不断ぶりです。それとも単なる安っぽい正義感だけでしょうか。本当?
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思惑

2010-01-25 08:18:41 | Weblog
在宅酸素療法、なんていうと小難しいことですが、家に酸素ボンベおいてずっと吸っていること、外出する際にも小ぶりなボンベ引っ張ってる人、あれを言いますが、火災事故が多いんだという特集やってました。酸素ですから燃えやすいですわね、そこは素人にも理解できるところ、その最大の原因がタバコだそうです。笑っちゃいけませんが笑ってしまいます。酸素吸ってる人が煙草吸うか?という普通の呆れ方が正しいのです。酸素吸わなければならぬほど、それは大気中の酸素では足りないということです、そこまで肺の機能が落ちているのにわざわざタバコなんか吸うか?その通り。でも、この数字にはオチがあって、そこまで肺の機能が悪くなったのは何故かというところ、タバコの吸いすぎで肺気腫になってというケースが多いということなのです。タバコやめられなくて、でも酸素やめるのも怖くて、鼻にチューブつけて酸素流したままタバコ吸ってるという図、おお、危ないこと。これも素人目にもわかることです。でもやってしまう。タバコ吸いの人はこういうことですわね。やめられる人は悪くなる前にやめられる。やめられない人が病的状態まで進んでしまう。病気になったからといって、はいそうですかとはやめられない。やめられないから病気になったんですから。怪我するのが当人だけならそれなりに、ですが、家が焼けたりしたら大迷惑。なかなか悩ましいですが、これも医療の進歩(その実は医療機器の進歩だけなんですが)の落し物ですか。未だ技術は人間の凸凹を埋められないのです。
 対談番組が日曜には多いので面白いのですが、民主党山岡さん、見るからに悪顔のオッサンですが、自他伴に認める小沢シンパ、国対委員長ですが、自民党など野党からの小沢さんの国会での参考人招致の要請を蹴散らします。野党時代には全くその逆をやってきた人がです。まぁどの口が言うか?というほどの二枚舌、今朝の産経に渡部恒三さんが寄稿してますが、役割を交替しただけじゃぁだめなんですけどね。現状は攻守交替しただけですわね。呆れるだけです。田原の番組ではあれれ?先週もこのメンツだったよねというくらいこの何週かは固定メンバーです、郷原という田原のお気に入りの民主党側のヤメ検弁護士、方やロッキード事件等の名だたる事件の検察やってたというこちらも同じヤメ検さん。結局この二人の論戦に終わるんですが、聞いてると郷原さんのほうに分があるように思います。もちろんそういうのがTV局の思惑でしょうし、そう持って行きたいからこの人選なんでしょうが、政治家達の影の薄いこと。町村さんも民主党の副幹事長も小沢さんの影の中に消えてる。ううむ。番組の思惑にごまかされてもなりませぬ。
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責任

2010-01-24 07:19:52 | Weblog
昨日の小沢さんの事情聴取、外枠を見るか、その意味合いを見るかで評価が変わります。外枠とは見た目のこと、自分の秘書だった現役衆院議員が逮捕されて幹事長という要職にある自分までが検察に呼ばれて事情聴取を受けるという異常事態、破廉恥事という評価。普通は(自民党は)こういう場合首を切ってきた場面ですね。罷免はかわいそうだから腹を召されよという段取りでした。形を重んずる文化、こういうことで安易に許してきた文化です。事実、事件は何も解決してないのに本人が辞任したらマスコミはすぐ知らん顔します。辞めさせる、つまりそれはマスコミに言わせれば正義の鉄槌なのでしょう、そこまでの追求。恥を知れ!という集団暴力です。もう一つは内側のこと、その意味合い。説明責任というやつです。夏の選挙があります、今までの小沢さんならおそらくとうにポストを放り投げているところですが、今回ばかりはそうは行かないです。民主党もここで親分を失うわけにはいきません。それこそ隠然と実権を握っていればいいことなんでしょうが(今までの手法通りに)、でも選挙に向けての幹事長命令、幹事長差配ほど強いものはないんでしょうから、ここ一点に賭ける親分にとってあと半年余り何とか凌がねばなりませぬ。だから段々に検察に対する態度が緩んできているのでしょうし、そこは素人目にも明らかです。説明責任は果した連立与党の面々は評価してますが、谷垣さんは国会の場で釈明せよと召喚を要求します。建設業界ゼネコンを筆頭に関連団体からの献金(という名の賄賂、袖の下)で回っている党活動なのでしょう、金を多くくれるところに便宜を図るは人の常です、そこを見込んで(金で簡単に動くことを見透かされて)せっせと運ぶ。「個人資産」に姿がかわる。その変え方が今つつかれていることなんです、実は些細なことのように思うのです(こんなことならその辺の議員達でもやってそうですよね)が、このタイミングで大事になっているのは小沢潰しの意思を感じることですし、きっと起こるべき出来事だったのでしょう。でも、この人、逃げ切るんでしょうね少なくとも参院選までは。そこで勝ったらバッと辞める。そして検察からも逃げる。というシナリオかどうかはわかりませんが、検察がそこまで甘いのかどうか。面白いのではあるのですが、日本はどうなるんでしょうか。ここが二の次になっているところ由々しきことではありまする。
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虚仮

2010-01-23 08:27:52 | Weblog
昨日の予算委員会、首相は相変わらず脱税だ、野党時代に自分が叫んでいた通りに(秘書の不始末は議員の責任)責任を取れ!なんて出てくる質問者全員に問い詰められてましたが、じっと同じ態度で同じ口調で同じ弁明を言い続ける。ここまで続けられるはこれはこれで才能なんじゃないの?と女房と話したことでしたが、そう思うほどに達観の態でした。ここは辛抱するのみ、です。頭を低くしてやり過ごす。仕方ないとはいえ、段々聞いているほうも飽きてきました。挑発に乗らぬ首相の勝ちですか。一方で菅さん、きのうはやっと出番が回ってきた感、ガンガンやってました。この人のディベート術は(もっとも、これがディベートで勝つ常道なんでしょうが)論点すり替えに尽きます。今回もそう、質問にはちゃんと答えないで、こんな状況になったのは前政権の失政のせいでしょうに!と切り返すと、民主党員で溢れる会場はやんやの喝采、これでごまかしちゃう。本人も意気揚々の態。おいおい。でも、やっと出番が来たって感じでしたね。イラ菅の本領発揮、面目躍如です。大丈夫かな、日本の行く末は。そろそろ本題に入ってもらいたいなと思うことでしたが、みなさんもそう思われるでしょう?今日は親分小沢さんの事情聴取だそうです。検察も気合入ってるでしょうね、あれだけ政権与党から虚仮にされてきたんですからね。捕まえたる!やったれ!
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露呈

2010-01-22 08:06:59 | Weblog
新型インフルエンザワクチン、大余りだそうです。当地の内科でも予約のキャンセルが相次いでいる状況ですからね、さもありなん。今朝のNHKニュースでは大阪の小児科医院を写してましたが、冷蔵庫に400人分の国産ワクチンが眠っているそうです。つまり、予防するより早くみんな罹っちゃったという顛末です。あれだけないないとマスコミが不安を煽ったワクチンでしたが、もちろん作る時間が要るわけで、こうなることは(流行しきった頃にワクチンが回ってくる予想)私如き専門外でも感じていたことですし、当時からワンワン専門家達が批判していたあの優先順も大間違いだったんですね、一番被害に遭っていた子供達を後回しにする理不尽、元気で歩き回っている糖尿病老人やら中年になけなしの(当時は)ワクチンを無駄射ちする馬鹿馬鹿しさも相俟って、きっちり常識人たちが普通に予想した通りになりました。常識のなかったのは厚労省の役人達、その後ろで糸引いた御用学者達、ワクチン会社の利益優先工作です。整理しましょう。国産ワクチンがだぶだぶに余っているところに、輸入ワクチンが入ってくるんです。都道府県に尋ねたところ、輸入ワクチン回してくれと回答したのは広島県だけだったとか。この現実離れ方は滑稽ですらあります。しかもだぶだぶになっている国産ワクチン、返品できないんだそうです、医療機関間での調整も許されていないんだそうです、つまり期限切れまで冷蔵庫に眠っていて、その後廃棄されるというわけです。無駄の重ね塗り。びっくりしますね。返品受けて行政が次に備えるとか、足りぬところに回していくとかすればいいことでしょうに。返品できぬ、医療機関間での売買は許さぬは、メーカー保護策ですね。行政も買いあげる気がない、ましてやメーカーもですから。初めからそういう契約ですわね、あんたには損はさせないから早く作ってくれってね。これだけ現状無視した机上のドタバタ、状況変化に全くついていかない硬直さには、いつものことながら呆れますね。あんた達に直せないなら、直せる奴を登用しろ!ですがね。ああ、イライラする。連中それでも平気の平ちゃんなんでしょうけれどね、決められた通りに事を運んだだけですから。
 昨昼の国会予算委員会、党首討論見ました。党首討論という場ではなかったですが、谷垣さんが質問して鳩山さんが答えるという実質上の党首対決。がっかりでした。何とも弱いです谷垣さん。きっちり詰められない印象です、はがゆいこと。産経が叩きそうですが、朝刊の中では珍しや毎日が非難します、詰め甘い谷垣流って。確かにそうでした。母親からの献金問題やら小沢さんの問題やら、言わなければならぬことが多かったのはわかりますが、でも一時間半はゆうに質問してましたから時間がないとは言えませぬ。そのどれもこれもが尻切れトンボです。首相はとにかく頭低く通り過ぎるを待つ戦術、同じ事ばかり言ってる、中には気色ばむようなところもあったんですが、そんなときに谷垣さんから降りてしまうんです、OKじゃないけど次の質問に行きます、なんて。おいおい。あんたは首相の味方かい?指揮権発動問題になって女法相を引っ張り出して質問してました、女法相がのらりくらり逃げる、これまた詰められない、何~にやってんのよと呆れていたら谷垣さん言いました、今日はこの辺にしておきましょうって。おいおい、あんたは吉本の池乃めだかか?!ボカボカにやられた後にこれくらいにしといたらぁ!とボケるあのギャグです。そのまんま。サマーズならずとも、TV見ていた人の多くがツッこんだでしょうね。弱い。迫力がない。どうしてもっとガンガンやらない?自民党はいいのかこれで。情けない思いでしたね。敵失なんですわ。そこを攻められない。国中やはり自民党の回復に期待しているのです、民主党の胡散臭さが匂ってきましたからね。絶好の機会だったですのに、あれです。産経は不思議に好意的です、弁護士らしく事実関係を積み上げてって。そうでしたか?そうは思えませんでしたね。ただのボンボンだって露呈しただけでした。いかがでしたか。
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