柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

試金

2013-04-30 08:27:22 | Weblog
日露首脳会談は10年ぶりなんだそうです。その前に森元首相を派遣して前捌きさせる慎重さを見せての本会談です。森さんがどれだけ役に立ったのか知りませんが、昨夜の記者会見ライブ中継はそれなりの重々しさでしたね。天然ガスはじめとしたエネルギー供給事案、そして北方領土問題。二島、四島と選択肢が提示されているようですが、ここには鈴木宗雄、佐藤優が出てくる場面でしょうが、安倍さんの勢いがどこまで通用するかなの試金石ですか。
 猪瀬都知事、なんたる失着。絵に描いた如きタイムリーエラー。ニューヨークタイムズのインタビューに喋りすぎたという顛末でしょう。なまじの知識、持論を持つと、喋りすぎるのはよくあることです。語るに落ちる。滔々と喋り出すと危ないですね、聞いてる方はこぼれて来るのを待てばいいのです。イスラムはこうこう、向こうの文化がこうこう。東京のことだけ話してればよかったのに、これでもかと自慢話していればよかったのにと悔やんでも遅いってわけです。自慢話だけじゃぁ品格疑われるとか芸がないとか考えたんでしょうね、作家であるという自負も頭をもたげて。わかる気もしますが、それが俗物だって証明です。石原慎太郎もきっとこの類なのですね。これで東京オリンピックの目はなくなりましたね。当の本人が潰してどうするんだよ!
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堅調

2013-04-29 08:28:01 | Weblog
夏の参院本選の前哨戦としての位置づけだと与野党こぞって力を入れてたはずの山口補選でしたが、予想通りの低調。投票率は38%です、なんとまぁ。投票率の高低への評価もステレオタイプです、負けた方は政権(政策)への批判票だと言います、棄権ががその意思表示だと。私達は思います、どうせ勝負はわかってるんだから私が行かんでもいいだろうと。選挙屋さん達はここを怖れて最後まで引き締めるというわけですが、今回は誰が見ても考えても楽勝の選挙でしたから、この低調さは面白みに欠けることによる投票動機不足。連休の何のは理由じゃないですね。安倍さんを今この時点で批判するのは思想的な理由でしょうから。で、29万対13万です。ダブルじゃだめだトリプルスコアを目指す、45万票を目指すと当初は豪語していたことでしたが自民党、何とかダブルスコアにはなりましたがどう総括するのでしょうか。先の知事選で飯田さんは反原発だけで16万票集めましたね。平岡さんがそれでも13万票出します。固定票なのですか?反自民の固定票?ここを切り崩さねばの話になりますね。今回は民主党の大母体である連合(労組)が動かなかったそうですが、それでもこの数です。健全な民主主義はきっと反対異論の多い土壌から、妨害なく議論を闘わせる場から生まれてくるのだろうと概論正論としては理解しますが、空疎で理想論だけの原理原則主義に騙されてはならぬとつくづく思います。産経新聞はこう見出しです、無残に散った脱原発。菅さんが何度もやって来て脱原発を訴えたのは逆効果だったろう、平岡さんが「安倍政権の支持率が高いのはマスコミが作り出したムードだ。もっと本質的な政策論議がしたかった」と強弁したが、メディアへの責任転嫁は菅氏の十八番だった、類は友を呼ぶ、とバッサリです。産経新聞ですからね、こっちにバイアスかかっています。朝日毎日はこんなこと書きません。でも、これはこれで正しいですね、マスコミの創りだしたムードだけで4年前に大勝ちしたのは自分たちだったこともう忘れてます。ま、落ちた犬を叩かぬは日本人の心根です、いかな極左の(本人はこれでも中道のつもりですからね)政治家とはいえ、このくらいで。当の安倍さんは結果を見ずに、主権回復の祝賀会ののちにロシアへ飛んだそうです。次はロシアとの交渉です。シェールガスのお陰で資源大国(石油や天然ガスの大輸出国ですロシアは)の行く末に霧がかかって来て、鈴木宗雄が去年の衆院選挙の時からさかんに叫んでましたが天然ガスのパイプラインをウラジオストックから引く樺太から引くというプロジェクトは向こうさんにとってもおいしい話でしょう、それに北方領土問題を絡ませることができるか。しかし、こういうスケジュールを組んだのだと言ってしまえばそれまでですが、こうもうまい具合に物事が進むとは安倍さんも思ってなかったんじゃないでしょうかね。反対勢力は何とか足を引っ張ってやろうとやっきですが、靖国発言に続いての主権回復セレモニーはこれ以上ない安倍さんの意思表示ですね。こんなに強いリーダーが今までいましたか?小泉さん?やはり芯がなかったですよ。自民党ぶっ潰す!だけのポピュリストでした。さて次の場面は。楽しみですね、本当にそう思います。
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復活

2013-04-28 08:16:43 | Weblog
主権回復の日です。唐突に埃を吹き払われて姿を現した記念日です、多くの人はそういう感想でしょう。トンガリの私でさえそう思いましたから。50周年の時は小泉政権下だったが何もなかった、61年目という切りの悪い時期にどうして今なんだ?いいえ、その意図は明らかです、先の戦争の喚起、敗戦の喚起によって、憲法改正の正当性を訴えたいわけですね。占領下に押しつけられた暫時憲法だったのだと今一度周知したいわけです。沖縄の反発を朝日グループは盛んに喧伝します、TBSもABCもそればかりです。沖縄の報道の偏向ぶりは昔から甚に有名です、基地反対運動しか見せない書かない。基地を容認する人達も同じだけ、否、もっと多くいるのにこちらを報道することはついぞないことです。月刊誌や週刊誌を読まねば知らぬままの事実です。あの時代にあの環境下に為された決定です、当時の証言等々を並べて無体を暴く報道が主流ですが、全面講和ではなく単独講和を選んで、アメリカの傘の下に入ることを選んだ、その後に続いてきた日本の歴史なのです、経済大国化して国民が豊かになった歴史です。逆戻りさせても、その場面だけを非難しても詮なきことだと思うのです。沖縄は(奄美も小笠原も)見捨てられた、切り捨てられた。土地を問答無用で接収された、占領状態がその後20年以上続いた、本土はどんどん豊かになるのに放置されていた。この日は屈辱の日なのだ、目出度い日ではない。そういう恨み言はあるでしょうし、それは事実ですから聞くしかないですが、そこから続いてきた歴史の上に今の日本があるのです。NHKで式典の中継するかなと思ってTV欄を珍しく見ましたがありません、民放もやりません。誰かに慮ってのことなんでしょうね、TV局のやりそうなことです(TV局は新聞以上に事勿れの人権主義ですから)。TBSの関口宏の番組にあの慰安婦謝罪談話で禍根を残してなお意気軒高の河野洋平が出ていて、その場は左翼のお仲間ばかりですから全開です、侵略してきた事実を認めないのはけしからん、サンフランシスコ講和条約は東京裁判の判決を受諾することを前提としているのだ、A級戦犯合祀を含めて靖国に拘るのがおかしいと得々と喋ってます。ああ、こりゃ酷いわ、こんな人が自民党の総裁だったんですよと、そちらにもびっくりします。関口宏が、毎年毎年同じことばかりやって・・・と眉を顰めて呆れて見せてますが、いちいち文句つけてくる(因縁つけてくる)のは中韓ですよ、非難の的が逆です。外交には相手がいるんだ、相手のことも考えなければならぬとその場にいた女教授がこれまた顔を曇らせながら嘆いて見せてましたが、そうやってなぁなぁに流してきた、結果敵さん達をどんどん居丈高にしてきた経緯じゃないですか。もうどんな脅しにも屈しない。これが全てです。この番組にはいつもこうやって噛みついているのですが、今回のこの話題においては久しぶりに胸が悪くなりました、外交優先というすり替えで反日侮日媚中媚韓を隠そうとしない連中には軽蔑の念しか湧きません。この流れのままに、核不拡散条約の新たな提言に被爆国の日本が賛成しなかった話題に移り、全員で大非難です。先にここで書きましたが、中国新聞のあの見出し、被爆国を名乗る資格がない、そのままです。あのイデオロギーを共有しているのですねこの連中は。被爆国として採るべき態度がある、人道主義世界平和に反対してはならぬのだという原理原則です。オバマにノーベル平和賞授与しても何も変わらない事実にすら目を向けず、空想平和主義を唱えるばかり。核持ってる国々が署名しないそんな文言にどんな意義意味があると言うのか。だから言い続けなければならないのだ、核保有国に訴え続けなければならぬのだ、そうやって核のない平和な世界を作るのだ、世界唯一の被爆国である日本がそういうメッセージを出さなくてどうする?という非難です。広島市長も長崎市長もそう不平を鳴らしてます。いつまでそんなナイーブな絵空事を言い続けるんでしょうね。この二人はそう言わなければ街に帰れませんからね、再選も望めませんし、つまり保身の発言でありましょうとさっ引いて考えてやらねばならぬのでしょうが、本気かい?そう尋ねたい気分です、今の地位に恋恋とするなら言い続けるばかりでしょうが。これだけ日本は左翼思想に毒されてきた(いる)という証明です。安倍さんでしかできぬ仕事が見えてきました。反対者達がきちりと教えてくれます。夏の参院選の重要性が弥増します。期待感がふつふつと湧きあがります。やっと日本に日本人の心に二千六百年余培われてきた精神的文化的支柱が戻されます。そういう期待です。自信と誇りの復活です。そう思います。
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興味

2013-04-27 08:24:45 | Weblog
そう言えばあのままうやむやになってましたね、マスコミが興味をなくして一斉に引いたのが一の原因でした、全柔連の暴力問題と助成金を飲み代に使った流用告発事件。思い出したように見出しが躍ります、やっと上村会長が辞めるんだそうです。そんなに恋恋とする地位なんですかね、そうなんでしょねぇ。ついでに載ってます、スケープゴートにされた園田さんは警察から厳重注意だそうです。なんともねぇ。こんなことですわ。同じ紙面には体罰教師が全国にこんなにいますよ!記事です。殴る、蹴る、ガラの悪い言葉で罵る、示威するは全くその男(女)の個人的問題です、育ちや来し方の問題、そして根本的に人品骨柄の問題です。この教師やコーチをいくら指導しても治りゃしません、そうやって育ってきたんですから、それが正しいことなんですからその者には。ここで何度も書いてますが、山下泰裕や谷亮子が知らん顔しているのはそういう目に遭ってないからです。同じ場で他の者がやられているのを見ていただろうし知っているに違いないのに、知らないと言い張るは彼らが体制側で優遇されてきたからです。トップになり切れなかった者達がコーチになる、すると繰り返すしかないというわけです。ま、どこまで追いかけても追いかけきれません、一体何がゴールなんですか?それを示さずに犯人探しばかりしている。新潮45の今月号で内田樹が書いてます、悪者を挙げて処罰してそれで良しとるするは供犠と呼んで、それは大昔から人間が(社会が)採ってきた頭の悪い解決方法なのだと。人身御供とか生贄とかのあれです。魔女狩りもそうでしょう。そういう一般式を示されるとそうねと納得しますね。でも、だからどうなのよでもなく。結局いつものような頭の悪い解決方法でうやむやにするのです。周りも認めて。いいんじゃないんでしょうか。
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自縄

2013-04-26 08:23:58 | Weblog
NPT核不拡散条約の再検討会議に向けた準備委員会の席で、いかなる状況下においても核兵器は使用しないという一文を外せと日本が賛成しなかった(署名しなかった)そうです。へぇ。えらく変わったもんですねぇとの感心です。こんな文章には一も二もなく賛成してきたのが日本でしょう?世界平和人類みな兄弟的な倫理的抽象的人道主義には盲目的に、正確には強迫的に賛成してきたのが日本です。北朝鮮や中国が核兵器を持って威嚇して来ていてもアメリカ様の御威光でもってこの条約の下で唯々諾々とじっとしてる。核兵器を持つにはこの条約から離脱せねばならぬのでしょうね。そこまでの度胸があるかどうかですが、それは次の段階で(きっとそこまで睨んでますがね安倍さんは)、今は日米同盟の強化です、ひたすらこれです。国の安全を保つ、ここが危なくなって経済も産業も何もないわけです。今は経済復興です、デフレからの脱却です、足元揺らしている場合じゃないのです。だから日米同盟。中韓にはまずはこれで応ずる。だからTPPです、核抑止力です。この一文は素人が考えても抑止力の否定ですから。条約締結国だけが縛られて、署名してない国が脅しに使うなんてのは全く理に合わぬことです。オバマさんがノーベル賞貰ったこと覚えてますか、何が理由でした?いかに空念仏か、です。中国新聞はこういう問題に一番イデオロギー振り回すのですが社説でいきなりやってます、「被爆国」名乗る資格ない、と大見出しです。え?被爆国じゃないの?びっくりしますよこの理屈には。被爆国の役目なり義務なりに縛られ、何重にも縛り。自縄自縛とはこのことですわ。違うと思うなぁ。
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自立

2013-04-25 08:23:40 | Weblog
何だかここで私が書く通りに安倍さんの発言が続きます。中国新聞は一面トップで、他の新聞は小さく伝えてます、参院の予算委員会の場で、閣僚の靖国参拝が外交に支障をきたしているという媚中媚韓民主党議員の質問に対して、脅かしには屈しないと明確に答えました。閣僚にも英霊に感謝の意を捧げる自由はあるという言い方で、もう一つ奥歯にモノが挟まってはいるのですが、今後に向けての所信表明です。麻生さんも、国の為に命をかけてくれた先達に祈りを捧げることを他国からとやかく言われることはないとぴしゃりとやってます。いいぞいいぞ。至極当たり前のことなのです。中韓がたんびに文句つけてきて、外交に支障をきたすなと朝日グループが大騒ぎして自民党内のそっち勢力達も同調して掣肘する、結果うやむやに、つまり敵さんの言いなりになってきた歴史です。向こうさんの思う壺。戦後レジームからの脱却とはこういうことなのです。6年前もこうしたかった、こう伝えたかったのでしょうね安倍さん。でも性急過ぎて、何より自民党政治崩壊への流れと小沢さんの勢いに潰されたことでした。今回はアベノミクスという武器を携えてます。歯向かえる者がいません。今こそその時が来たのです。日本が再び強く立つ秋。安倍さんが自民党総裁に選ばれた時に幕は切って落とされているのです。いいぞ。本当にうれしい気持ちです。中韓に負けるな。まずはこの態度表明です。胸がすきます。
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主張

2013-04-24 08:24:44 | Weblog
日経のコラムがどこの国の新聞だ?の、朝日グループそのままの意見を載せてます。靖国神社の春の例大祭への麻生さんの参拝、昨日は168人という大人数の国会議員が集団で参拝したことを非難します。この大勢で赤信号を渡る風の行為もどうかなぁと思うことですが、麻生さんのように一人で影響力のある者ばかりじゃないですからね、高市女史は有名ですが、それ以外は「その他大勢」達です、個人的には惹きつけられない人達、ならば数です、数で示威する、これは正当な手段でしょう。それを叩きます。引きます。日本を破滅の淵に追いやったA級戦犯の合祀の事実はとりわけ重く、昭和天皇もそれゆえに参拝を避けられるようになった、と。東京裁判史観というのがこれです、A級戦犯という悪人を仕立てる虚構でもってその者達の所為に押しつけるだけ。そうじゃないでしょう?日本はアメリカの無体に対して闘ったのですから。そして、こういう時だけ天皇陛下を味方につける、敬語を使う御都合主義。さらに言います、中韓もこういう目立つ人を相手に黙っていては自国民にも示しがつかないのかもしれない、と。誰に阿ってるの?これがこのグループがどこの新聞だ?と揶揄される所以です。中韓がどう思おうと、日本人が英霊に対して参拝することに制限などないことです。で、産経抄は全く逆を書いてくれてます。英霊に感謝するのは当然だ、参拝によって日本人の勇敢な戦いぶりを思い起こさせることは、日本を敵視する国に対する十分な抑止力になるのだ、相手の言いなりに「よい子」でいることだけが外交ではない、と。昨日ここで私も書きましたが、安倍さんの意向はここにあるわけです、当然です。あんた達(中韓)には関係のないことだ。これをもう外交カードにはさせない。今だから、のタイミングなのです。時宜を得て。今年は8月15日が楽しみですね。
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時宜

2013-04-23 08:24:07 | Weblog
時宜というのはこういうことなのでしょう、安倍さんに好都合に物事が進みます。靖国神社の春の例祭、こういう時期に巡ってきます。麻生さんが行き、国家公安委員長が参拝します。安倍さんも真榊なる供物を捧げてます。公安委員長がインタビューに答えてます、つまり代弁です、国の礎になった英霊に感謝するのは当然だといった趣旨でした。何でも麻生さんの参拝が気に入らなかったようですが中韓、ステレオタイプに叫んでます。呆れますね、そうしなければならぬとは言え。いつまで続ける気だ?いつまで靖国が切り札だと思ってる?外相会談を反故にします韓国。高村さんの訪問を断ります中国。ま、嫌なら来ずともいいし、会わぬと言うなら行かないまでのことです。朝日は社説で怒ってtます、こんな時に何やってる?今こそ近隣諸国と同道するときだろう、諍い事を作ってどうする?高支持率に浮かれるんじゃないと。これまた的外れな、媚中媚韓そのままですな。毎日は外交の試練と見出しを打ちます。違うんじゃないの?高支持率に自信を持っての行動ではあるのでしょう、今こそ戦後レジームからの脱却の具体策を示す秋だとの安倍さんの強い意思だと思います。自分が参拝しないのは様子見でしょう、麻生さんが行くだけであれだけ反応するんですから、これは成功です。もうへいこらしないぞ、謝ってばかりはいないぞ、これからはきちんと言うぞやるぞ。靖国を象徴にしているのは敵さん方です。それを逆手にとればいいです。A級戦犯の合祀といったすり替えで問題をややこしくしているだけです。当時多くの人が国の為に、靖国で合おうと象徴化して恐怖と闘い散華していったのです、その事実は曲がりません。英霊に対し誠を捧げるという心情をどこの誰が非難できましょうか。という思いをここぞとばかりに出す、今がその時宜なのです。わざと。もちろんわざとです。尖閣で相変わらず公船をウヨウヨさせてる中国、反日ではない筈の韓国女大統領に向けてのメッセージです。もう友好平和の陰には隠れないぞ。高支持率あればの行動とは思いますが、浮かれてるのではなく次への布石であるわけですね。7月に勝って改憲ぶち上げて、8月15日。70年近く溜まりに溜まった汚泥を浚う時がやっと来たという予感です。いいですね。
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主権

2013-04-22 08:21:58 | Weblog
主権回復の日。4月28日です。連合軍、アメリカの占領から離れた日です。それは日本から沖縄、奄美、小笠原と切り離した日でもあるわけです。沖縄から反発を喰らってます。どうして今更?そうですね、今までそんなこと聞いたこともないし、習ったこともないでしょう?学校の歴史(社会)の時間では明治以降は教えませんでしたからね(今は知りませんが、きっとそうでしょう)。私もこの日のことを知ったのは最近のことです、若いうちには知りませんでした。そういう教育だったんですね、穿って言えばアメリカ様を刺激するな、ですか。アメリカの傘の下で立ち直っていた状況下で、アメリカと戦争していた、アメリカに負けて占領されていたなんてことを殊更に言い立てて反感を湧き上げなくてもいいわけですね。そういう意向はきっとあったでしょう。事を荒立てるな。もちろん沖縄からの反発も十分に想定されて、それも大きな理由だったはずです。占領憲法の改定が自民党の党是とされていたはずですがそれも岸信介までで、ズルズル知らん顔続けていたのは見ての通りです。で、どうして今?もちろん安倍さんの意向ですよね、改憲への地ならし。国民の意識を掘り返す。日本はアメリカに負けて7年間も占領されていたのだ、そこの再認識。占領されて、言いなりになるしかなかった時に作られた(押し付けられた)憲法なのだ。だから我々の手で制定し直さねばならぬ、という流れを作るわけです。沖縄の反発は想定されていたことでしょうし、そこを敢えて押そうとすることにこそ安倍さんの方針があるのでしょう。中韓露に対する構えが喫緊の課題と捉えているのでしょう。国民の意識を喚起する。主権とは何か。主権国家とは何か。普天間問題に敢えて同期してぶつけるは、きっとこれも遠謀深慮なのでしょう。今後の押し方に注目です。そう思います。
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予見

2013-04-21 08:39:47 | Weblog
地震が頻発します。大きな地震です。予兆だろう。そう考える方が普通でしょうね。過去のデータは揃ってる筈です。予告のできぬは何度も聞かされて耳タコです、できぬことをやれとは言いませんが、3・11の前はどうだったのか、18年前の大地震の前はどうだったのか。でも、そこを詳しく知らされても予防などできませんから備えるだけなのです、今に大きいのが来ますよと言われても何もできませんわね。人は昨日と同じように仕事に行き日常をこなすだけです。電車も地下鉄も何もかも今まで通りに動きます。そうしない方が無理ですから。止めたところで被害は一緒でしょうし、止めた時の混乱を思うとめまいがしそうです。だから言うだけ。気をつけましょうって。こんなお気楽な何の役にも立たない忠告もないでしょうね。私達が外来でお大事にと言うのと同じです。どう気をつけるの?活断層型であれプレート型であれ、ずれのエネルギーが溜まり溜まってドカンと弾けるわけだそうですから、あちこちで溢れ出ていると考えるのは容易な想像ですね。でもだからどうしろと言うのだ?には答えが出せません。死なないようにしましょう、怪我しないようにしましょう。そして何が起こってもあきらめましょう(受容するしかありません)。自然には勝てません。特に地震にはどうにも応じられません。火事や台風とは違います。だから起こるまではそのままだ。命は大事に使えば死ぬまでは保つ(もつ)。死ぬまでは生きている。この謂いです。
 home-grown terrorist、こういう事件があると新しい言葉を覚えます。これに対するのはforeign terrorist でしょうか(推測です)。自国で育ったテロリスト。これはやっかいでしょうが、別に日本にないわけではありません。オウム真理教がそうでした、テロというイメージがぴったり来たかどうかは別にして。大体にテロ(リズム)という言葉に日本人は鈍感でしょう?言葉の意味はわかるけれど、反体制活動というのもわかるけれど、国家転覆目的の破壊行為となると何?何?です、他人事です。サリン事件でも国家が狙われてると誰が思ったでしょうね。ワヤ(無茶)しやがる。新興宗教の狂気と済ませましたよね、イニシエイションの洗脳のという話題ばかり面白がって。だから破防法の適応すら見送られたのでしたが。しかしアメリカは早いですね事の処理が。一気に潰す。派手な撃ち合いの文化ですから、そっちにスイッチが入ると殺して終了(殺すまで撃つ)です。サスマタ生け捕り文化ではありません。そして戦力の初期大量投入。日本との根本的な違いはここなんでしょうね。日本(人)は逐次投入が常ですから後手後手になります。これでダメだからこれ足して、それでもダメで次加えて。結局逃げられてグジャグジャ。女連れて屋根に上がってナイフ一本持って騒いでるのを処理するのに7時間もかける国とは違いますわね。国柄、民族性。それはそうなんですけれど、これだけ鮮やかにコントラストがつくと溜息モノではありますね。
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