柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

虚勢

2016-02-29 08:24:11 | Weblog
東京マラソン、殆どあれはおちゃらけイベントの態ですが、いやいや開催するにいくらかかってるという話になるととんでもない巨額でしょう。あれだけの時間道路封鎖することによる不都合迷惑は無視できないでしょうし、例の如く経済屋がどういう根拠なんだ?の経済効果ってのを撥くのでしょうがかなり部分相殺されていることでしょう。マニアにとれば(当地にもいますが)ここで走るってのは一つのステイタスになってるようで、抽選に当たって大喜びしているのを見たことがあります。それってどうよ?ですがねぇ。参加人数の多いのは青梅マラソンが有名ですが、こちらも大量。蓼食う虫も好き好きなのですが、走る、自転車こぐなど運動系の趣味にも金がかかるなぁと感心することです(どんな趣味でもそうですけれど)。成績です。このマラソンも五輪選考レースだったそうです、例によって日本人一位との特別枠で有難がってます。今回は全体8位が日本人一位です、しかも10分を切れない。サブテンすら果たせない為体。元祖山の神(もう本人もこう呼ばれるのは嫌なんでしょうが)今井がダメ、これも箱根で有名だった村山もダメ。現役の青学生が2位3位だという情けなさです。日本は常にこれですね、中国やアフリカ勢が舞台に上がってこない時に上位に居られただけで、それこそグローバルにワールドワイドになった途端に全然ダメ。お山の大将と言うのか、所詮は農耕民族だということなのか。リオもダメですね。
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心証

2016-02-28 09:20:45 | Weblog
昨日の大阪の暴走事故の記事の隣に、こちらも無辜の通りがかりの人を撥ね飛ばして殺した福岡の事件の判決記事が載ってました。運転していた20代女性は無罪だそうです。病気持ちだったからです、特発性過眠症だったからだそうです。しかも事故後に証明されたと記事にあります。ナルコレプシーという突然眠り込んでしまう(突然気を失う、バッタリ倒れる)病気が有名ですが、そことの区別はわかりません。無罪とした理由は、事故直前に自転車で帰宅していることなどから意識を失う予見は難しかったとの判断、眠気を感じてからすぐに意識を失う症状の特徴などで、運転中断も困難だっただろうとの推測です(産経新聞2/27)。ふうむ。病人に甘いですねぇ。刑事罰の際にいつも出てくる精神鑑定の掟、心神喪失、心神耗弱者には罪を問わぬ(減免する)という刑法39条の敷衍でしょう、拡大解釈とも言えますか。でも認知症やてんかん症例には風当たりは強いですよ。病人という意味では同じですがね。刑事罰の判断の際に必ず出てくるキーワードは故意と予見性です。殺そうとしたのか否か。医療事故も交通事故も普通はどれも故意は証明できませんね(TVドラマでは事故に見せかける殺人ばかりですが)、福岡のも大阪のもそうです。だからどれも過失致死、過失致傷です、量刑がうんと小さくなって遺族を憤らせます。予見性、ここはきちんとした線引きができぬところですから、裁判の場での検察と弁護士の力量才能の差が大きく律速するのでしょう。裁判官の心証なんて御大層に表現してますがつまりは判決する裁判官に如何に取り入るか、どう説得するか、真実か否かと同等、あるいはそれ以上に影響力のある人間力(話術、交渉術、説得力の巧拙)の争いなのです。この裁判官が刑法39条や判例に拠ったということに過ぎぬのですが、認知症例が電車を止めた、損害賠償をその家族が払えとした判決がありましたね、こちらは民事ですから刑事とは違うのかもしれませんが、それとこれとの不均衡さは気持ち悪いですよね。認知症やてんかん症例はある日突然に発症する病気ではありません(てんかんの場合は初発時はもちろん突発ですが)、だからこういう不都合は予見できたとなるのでしょう。この例は予見不能とされてますが、事故後に証明されたということは福岡の例は以前にも同じような睡眠発作があったということですね。ただの一回だけの発作でこんな大仰な診断書は出せぬ筈です(いえ、御用医者なら書きましょうけれど)。となると認知症例やてんかん例と同じく、運転を控えるべき群に含まれる例だったということです。つまり予見可能だった。事故を起こした時に、危ない予兆があったかどうかだけでは判断できません。それが持病ということです、いつ起こるか分からぬということですから。てんかんと同じことです。そんなのに運転させるなよ、の非難の対象ですよ、認知症やてんかん症例に向けられるのと同じです。病人に甘いのは法律が決めていることですから法曹人はその解釈だけであれこれやるわけですが(立法には与らぬと)、被害者の気持ちを忖度すればこその裁きでしょうにねと改めて思います。さて、無罪放免された20代のあの女性は今日も車を運転しているのでしょうね、私は悪くない、悪いのは病気なんだって。おお、怖いこと。次も無罪でしょうか。それとも次は予見性を認められるのでしょうか。全てはその時の裁判官の胸先三寸だという、これも怖いことで。
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英断

2016-02-27 08:24:40 | Weblog
大阪梅田の暴走事故、大動脈解離(破裂)による心タンポナーデが死因だと発表されてます。心臓に近いところの血管が裂けて大出血をおこし心臓の周りに充満して圧迫し心停止に至るという機序です。新聞には死因は心疾患と出てましたが、心筋梗塞とか心筋症とかの元々の心臓の病気とは違います。予防できなかったのか。古館さんではないですがそう思われましょうか。いえ、何かの機会に胸部のCTを撮っていれば見つかってます。あるいは普通の胸部レントゲン写真でも見る者が見れば(診断能力の高い者が見れば)見つかってたでしょう。でも破裂して初めて症状が出るものなのです。くも膜下出血と同じ種類です。運命です。そう諦めるしかありません。
 北海道のどこかの広い野っ原の一本立っていた哲学の木なる大木、所有者が切り倒したんだそうです。なんでも有名になりすぎて、観光客がワンサカ押し寄せて来て、周囲の畑や何かを踏み荒らす、特に外人客の無法無体が目に余り、立て看板やらでどう注意しても効果がなく、やむなく切り倒したという顛末だそうです。さもありなん。この木、確かスマップだか嵐だかが何かのCMで使ってましたね、覚えがあります。旅行会社が売り込む、人が集まる、一気に風情が失われる。何度繰り返せばいいんですかね、全く馬鹿馬鹿しいことです。金儲けだけですからね。例の世界文化遺産もそうです。人が来ると金が落ちますがゴミやマナーも落ちます確実に。英断でしたね。所有者のオヤジに祝福あれ、です。
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運命

2016-02-26 08:25:30 | Weblog
大阪梅田の自動車暴走事故、あれは病気によるものです。もちろん他にアルコール、薬物因があるわけで、こちらの方が頻度としては多いのかもしれませんが、こちらであればハンドルを切るはずです。あんな狭い歩道をまっすぐ走り続けるなんてのは意識がなくなってる証拠だと思いますね。酩酊していてもラリっていても意識があればハンドル動かしましょうからあちこちにぶつかります。ブレーキも踏みましょうしね、無茶苦茶でも。ですから何らかの病気が突発して意識がなくなった。昨夜のTVは病理解剖は明日にと言ってましたから、今日わかるんですが、平生病気もなく社会活動にも熱心だったとのことであれば、この突発さはくも膜下出血あるいは大動脈瘤解離(破裂)でしょうね。既往がないのにいきなりてんかん発作というのも考えにくいいことではあります。古館さんがえらく長尺で話してました、どうにかならぬのか、突然命を奪われる者の身になれば、とトーン落して嘆いて見せてましたが、どうにもなりません。突発するしかない病気があるんですから。隣にいた、朝日が大好き若い憲法学者がも被せてました、もっと社会的な規制に工夫がいるだろうと。免許の更新時のチェックとか、飲酒運転をできなくする車側の工夫とか例に挙げてましたが、そんなことじゃないでしょうというトンチンカンでした。てんかんでも初発で突発するケースがあります、既往歴のあるなしが絶対ではありません。心筋梗塞でもそうでしょう、突発さではくも膜下出血に劣りますが。でも普段が元気だったとわかればわかるほど、こちらの疑いが大きくなります。運命ですね。それしかありませんから。
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体質

2016-02-25 08:26:57 | Weblog
クリントンおばさんが一転TPPに反対してるそうです。そして日本(中国も)が為替操作して通貨安(円安)誘導して不当な利を得ていると非難しているそうです。ううむ、本性露わしましたか。元々民主党は左翼で反日です、夫が大統領時代に日本企業が大攻撃されたことは記憶に新しいです。レーガンと中曽根さん、ブッシュと小泉さん、こういう蜜月演出は共和党なればこそでした。共和党は右寄り保守、今のトランプさんの方向です、アメリカ一番!です、いわば親分肌、世界の警察役でありたいのです。民主党はその対極です、サンダース爺さんは極端ですが。TPPは同じ民主党のオバマさんが何とかキメたいと思っている大政策です、それに反対する。敢えて反対するわけですね、選挙対策でもあるのでしょうが。対するサンダース爺さんもTPP反対です、格差拡大するという理由だそうです。それじゃぁダメじゃん。でも、選挙に勝たねばならぬのです、大統領になってしまえば理由はどうにでも付きます方針変換すればよろしい。おばさんがそう考えているかどうかは知りませんが、日本を悪者に仕立てるところ、中韓と変わらぬ民主党体質なのでしょうね。トランプさんが勝ち続けてます。まさか彼が大統領にはなるまい、落とし所はクリントンおばさんと思うのですが、日本にとっては手ごわい人ではあるのでしょうね。めんどくせぇ。
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季節

2016-02-24 08:26:13 | Weblog
朝が早くなりました、6時には薄明るくなってきました、6時半を回らねば夜の続きでしたが冬の底では。そう言えば日暮れも遅くなりました、5時過ぎれば暗くなっていたのに当地では午後6時にまだ黄昏です。季節が巡ります。この確実さ(当たり前ですが)が有難いですね、歳をとるに従いそう感じるようになりました。一陽来復を愛でる、、有難く思う感覚ですか。もちろん冬至を境にしてV字に陽が短く長くなるわけではありませんし、冬至の日にそう思うのではないのですが、暑い夏の終わりを夏休みの終わり頃に日暮れが早くなって気付くのと同じように冬の終わりを感じるわけです。日本の四季の有難さですね。いい国に住んでますよ私達は。
 民主党と維新の党とが大同団結(谷垣さんには野合と言われてましたが)して次の選挙に備えるようです。どうしてそんなに急ぐのか。もちろん維新の党の面々がこのままでは落ちてしまうからです、せめて見た目だけでも大樹に寄りたい。わかり易い理由です。もう一つは、共産党が全国小選挙区すべてに候補者を出していたのをやめると決めたことです。他の野党と調整すると方針変えたことです、これには自民党の幹部も危機感表明してます。そりゃそうでしょう、今までは票が割れて勝っていたところが、一対一になるとそうはいかなくなるからです。もっとも、反自民が一本化するかどうかの大問題がありますが、自民党が悠々と、とも行かなくなるかもしれぬわけです選挙区によっては。野合でも何でもいいのですが、バッジなくなるとただの人(以下)ですから、彼らは必死のパッチであるわけです。
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病人

2016-02-23 08:27:03 | Weblog
兵庫の号泣県議、逃げちゃいけないからと勾引(拘留)までされてやっとの公判です。記憶にない、作戦だそうです。その昔ロッキード5億円収賄疑惑事件の際に、小佐野、児玉という見た目プンプンと匂う大時代的な黒幕フィクサー然とした爺さんが国会に呼ばれてあれこれ問い詰められた時に、記憶にございませんでしのぎ切りましたね。田中角栄が引っ張られて、これはアメリカによる引きづり降ろし劇だとは当時から言われていたことでした。あれを思い出しました。もっともこっちは比べるべくもない超小物ですけれど。弁護士の差し金ですかね。これで逃げましょう。でも、昼のワイドショーに出てる弁護士は、どうして自分の不利になるような行動するんだろうか?と不思議がってました。歳費や不当に使った金は既に全額弁済しているそうです、一旦は悪うございましたと言っていたんだから、ここでもしおらしくしておけば罪一等減ぜられて良い結果を得られるだろうにという考えです。裁判官の心証というわけです。もっともこれも余りに強調すると、真実云々よりも裁判官がどう思ってくれるかの勝負みたいに聞こえます。いえ、所詮は誰かが決めることです、その人の心うち一つです。それはそれなのですが、弁護士はどういう方針なのでしょうね。それともすでに本人が制御不能状態なのか。診断書出さぬそうです、記憶障害なる病名の。あんな都合のいい記憶障害もないことです、大嘘言ってるのは丸わかりです。が、公的な場面と言うのは病人、障害者、弱者に異様に弱いのです、不可触領域なのです。さてどう(裁く以前にこの厄介者を)捌きますか裁判官。
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放言

2016-02-22 08:21:07 | Weblog
トランプさんまだ勝ってます。共和党の正式候補になるんじゃないですか。報道を見聞きするだけですから実のところの風はわかりませんが、最後は常識的判断が働くんじゃないのか、もっと直截的にはトランプを引きづり降ろす力が働く、例えばアメリカですからズドンと暗殺されるとか(ロシアのように陰湿に毒殺などはせずに)言われてますが、じゃぁ一体いつなんだそれは。一方でクリントン女史は、負ける時は大負け、勝つ時には辛勝を繰り返してます。常識的な落とし所という話なら、放言オヤジより社会主義者よりもこのおばさんでしょうけれど、そうはイカの何とかですか。トランプさんはローマ法王を向こうに回して毒舌吐いてますから筋金入りと言うか全くの向こう見ず。キリスト教信者がこんなことするんですか。カトリックとプロテスタントの違いですかそれとももっと枝葉の宗派の違いですかね。宗教絡みのあれこれは日本人(こんなに大きく出ずともいいのでしょうが)にはわかりづらいのです、仔細にはもちろん亘れませんが、ムスリムに攻撃された時に教皇はトランプの意見の正しかったことに気づくだろうなんて放言オヤジは言うてましたが。確かに面白いですがね。でも本当に大統領にするわけにはいかないですわね。そういう「常識」は働きましょうとはやはり思います、上記したようにどんな手段かはわかりませんが。クリントンおばさんが大統領になっての不都合と他の候補のそれとの比較考量ですが、こっちに持っていければクリントンさんの勝ちですね。「マイナスの少ない方」競争に持ち込めれば。でも今の段階では「どちらが面白い?」合戦ですから分が悪い。ですかね。
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責任

2016-02-21 05:07:34 | Weblog
イギリス、EUから出るか否か(残るか否か)の国民投票だそうです。国民投票なんだ、と思います。こんな極めて政治的なことを国民に問う。残るにしても出るにしても理由が欲しいんでしょうか。とすれば、政治家達は何のために居るんだ?の話です。憲法を変えるであれば国民に問うはまぁ頷けますが、EUですからね。いえ、これも英国の根幹にかかわる事象と言われればそうですかと応えるばかりなのですが、なんだか責任逃れしているように思えてなりません。いえ、日本でも住民投票ってのがよくやられます、当地山口でもその昔に岩国で艦載機移駐絡みで住民投票やって結局なんだかドロドロになったことがあり、最近では徳山で駅ビルの再開発に係っての住民投票要求の署名が規定数に届いて議会上程されてます。議会が言うこと聞かないから直接投票させろ。手段としては手続きとしてはあるべきことなのでしょうが、そんなに簡単に実施することじゃないでしょうに。議員の仕事を奪われるということと思うんですがね、連中は恥ずかしくないんでしょうかね。それとも楽する気分なのでしょうか、最高の言い訳を手に入れるわけですから。政治をやろうと志してその立場に居るものとしての矜持ってのがどうなんでしょうね。忸怩?ラッキー?
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均衡

2016-02-20 08:24:34 | Weblog
新聞記事にびっくりしました。新体操の女子チームのコーチにあの山崎浩子さんが就いてるそうです。山崎浩子とは懐かしい名前ですが、この人、桜田淳子が入信していた(いる?)韓国人教祖のキリスト教関係の宗教団体に「洗脳」されてた有名人だったですよね。オームじゃなかったと思いますが違ったらすみません。そのどちらかで一時週刊誌を賑わせた人です。写真見るに昔ながらの可愛い系の笑顔です、56歳だそうです、そうは見えぬことです。こうやって人は年月を重ねて、山谷を越えて行くんじゃのうと妙に感心しました。あれだけ叩かれて、あれだけ好奇の目に晒されて、さぞや辛いところをくぐって来たのだろう思い遣ることですが、芸は身を助くと言うか、こういう事例は人生論の好対象になるわけです。箴言を並べるつもりはありませんが、強風に勁草を知るのですか。薫草を風に知るわけです。他に代わりがいないからと言ってしまえばそれまでですが、第一人者でいられる才能を愛でるべきでしょうね。一方で長嶋が80歳だそうです。そうかぁ、80歳かぁ。動かぬ右手右足を隠しもせずカメラの前に出て行く意気は相当ですし、あれだけのスターです周りは下へも置かぬ待遇しますしニュースソースとしては十分に価値があります、そこのところはきっちり需給の均衡はとれているのでしょうが、痛々しい感はぬぐえず、いつまで読売は利用するんだ?という憤りさえ感じるのです。が、それは本人の意向ではありますし、外野は黙っていればよいことです。80歳ですよ。この「似合わなさ」です。
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