柳蔭書翰

徒然なるままに、音楽関連の話題に拘らず、常ならんこの世の事々書き散らし諸兄のお耳汚しに供したく思います。

狙い

2007-10-31 08:41:18 | Weblog
昨日の予想が当たりそうです、4-2か4-1で中日ですね。こんなに打たれて、名古屋で終わってしまうんでしょうね。いかなダルビッシュと言えども。ハンカチ王子、大学野球のレベルでは通用することが証明されました。でもやはりあのユニフォームとあのふにゃふにゃの笑顔では、田中マー君の迫力に届きませんね。中日で福留(この人がいないのに強いことですが)の代わりに出ている平田、この人は巨人の辻内投手(どこ行ったんでしょうね)と確か同期で甲子園湧かしたスラッガーでしたよね、これも立派なもの。高卒いきなりではないにせよ、甲子園の記憶新しい内に活躍するは立派でしょう、巨人の西村とか。
 薬品の新聞広告です、コンディショニング メディケーションだそうです。またまた新しい横文字捻り出して金儲けです。善良な健康マニアを騙していくわけです。文面によると、身体を健常な状態にしていくための薬のことだそうです。メディケーションとは投薬するとか服薬するとか薬に関する意味、そして医学に関する意味に使われる言葉です。サプリメントの類、そう宣言して、さぁ皆さん健康のために日頃注意しましょう、と言うわけです。健康マニア相手のことなら勝手にどうぞですが、メタボリックなんとかに代表される如く、学者の性癖、業者の性癖は横文字礼賛、横文字信仰で、また日本人が横文字に無条件に弱いと来てわ。口当たりのよい、耳触りの上等そうな言葉に騙されていくんですね。何も上等な高等な特別な大事じゃぁありません。ご注意のほどを。
 何十年も前の金大中事件、どうして今頃に蒸し返しですかね。本人が昨日喋ってましたが、当時日本が自分の身柄を保護しなかったのは人権侵害だ、なんて言ってます。日本は日本で、勝手に韓国へ拉致という形で拘束連れ帰って、韓国の日本に対する主権侵害だと言う。で、挙げ句は金大中は、日本人は朝鮮の日本統治下時代の無体をちゃんと謝罪しろ、そうすれば朝鮮人も敵意を持つものではない、なんて言ってます。おうおう、そういう目的かい?で、早々に韓国の外相か大使かが、高村外相に謝っています。ふむふむ、そういうポーズを作っておいて、私達はこういうことにさえちゃんとカタをつけているのに、日本は未だに謝罪しないと言いたいんでしょう。米下院の慰安婦決議やら六カ国協議の米の北朝鮮擦り寄り状況やら踏んでのことなんでしょうね。で、今朝NHKニュースでまるでフラッシュのようにすぐ消えましたが、中国が北朝鮮に製鉄所を作ったんだそうです。何?やっぱりつるんでるんじゃん!どこかの月刊誌に書いてありました、中国は北朝鮮に取り入って、日本海に港を造って、ミサイルを日本に向ける計画だ、という話。なるほど、狙いはここにあるってわけですか。この蒸し返しで、何を要求してくるんでしょうね。金大中も今の大統領も親北ですから、そっち絡みであることは間違いありません。さてさて。まずは拉致問題を吹っ飛ばす狙いですかね。
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去就

2007-10-30 08:41:51 | Weblog
ホームページ改定にかかるトラブル続き、いつもご覧頂いている方々にはさぞやご不快なことと拝します。申し訳ございません。いつも有難うございます。
 結局海の向こうは松坂のいるチームが勝って大団円です。松坂のこと、歯が浮くような賛辞を載せる新聞あり、所詮は5回持つか持たぬかのピッチャーだとそのまま書くのもあり、岡島も然り。岡島最後の二試合は出てきては打たれでいいところなし。十連勝した後の久保田や藤川を見る思いでした。でも、ワールドチャンピオンですわ、アメリカだけでやってるのにワールドですから勝手なもんですが(だからWBCだったんですが、あれも結局は日本も韓国も大リーグ選手が中心だったし、これでいいんでしょう)。さてヤンキースの松井はどうなりましょうかね、新聞はA.ロッドの退団を報じてます、監督も替わることで、松井の去就も取り沙汰されましょう、この人も私達日本人が思っているほどの値打ちを向こうは認めてないですから。あの野茂はどこか中南米のリーグで投げているそうです。余程に日本に帰りたくないんですね。
 守屋次官、いかがですか。小池女大臣とやり合っていたときは、あの時も何と悪顔と思いましたし、ぶくぶくと肥えてまさに悪徳役人の感でしたが、それでも権力者然として、昔の田中真紀子対外務省の図柄を思い出させてくれるものでしたが、この一連の騒ぎの末の喚問の場、なんともしょぼくれたオヤジです。しかしあの場はどういうことなんでしょうね、吊し上げの場ですか。裁きの場でないし、ここで捕まるわけではないにしても、口をつく言葉の全てが証拠です、かりに刑事、民事訴訟された場合に動かぬ証拠になります、言葉に慎重になるは当然、弁護士が後ろで囁きます。法廷用のマニュアルと、一般に通る常識判断は大きくかけ離れていますから、歯がゆいばかり。でもこれはいつものこと、証人喚問とやらで繰り返される齟齬。今回の野党連中の意図は見え見えで、こうやって審議遅らせて、例の給油法案を棚上げして、期限切れ(もうすぐなんでしょう?)を待つって戦略です。この次官がどうなろうと知らぬわけです。安倍降ろしと同じ手口。チクリチクリで足を引っ張る。つまんないこと。天下国家はどうなるんだ?!
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感情論

2007-10-29 08:41:56 | Weblog
松坂、どうですかね。ペナントとは違う短期決戦だからなんて言い訳するんでしょうけれど、どの試合も5回しかもたないんです。いや、それが先発の仕事だから十分だって言いますか。点を取られて、四球を連発して交代させられる、つまりここまでと見切られるわけです。ううむ、100億円ですよ。シリングやらベケットやら(おかげで名前覚えました)とはやはりモノが違うってわけですか。日本ハム、いけないですねぇ。パリーグの決定戦の逆、セギノールしか打てなくなりました。絶対のエース一人ですから弱いというわけですか、床屋予想で4-2で中日。2はダルビッシュで勝つだけ。何だか当たりそうです。今年は中日ですか。
 私はベジタリアンではありません、鶏も牛も豚も食べます。動物愛護協会員でもありません。勝手な感想です、そうお断りしておいて。長門で焼き鳥の長さ世界一達成のイベントがあったそうです。何でも長門は養鶏業が盛んで焼き鳥を中心とした町づくりを標榜していて、人口当たりの焼き鳥店の数が全国有数のものなんだそうです。そこで市民30人がこういうギネス記録(ギネスは役に立たぬ記録ばかりですが)に挑戦した、30分で20m余を焼き、めでたく記録達成という報道(TVでも新聞にも)です。全国に焼き鳥の町をアピールできてよかったとJC理事長の言だとか。例えば大きな釜で何とか汁を何百人分作るとか、大きな鉄板あつらえて卵を何百個も使って大きな(長い)卵焼きやらオムレツやらを作る、海岸に生け簀をつくって多くの魚を放し手づかみさせる、そういうイベントがどうも嫌で。すみません、嫌なだけです、私の勝手な感想です。何をなされようとそれは自由なわけです。何かを強く主張したいわけではありません、そう繰り返しお断りして。食べ物を粗末にするな、なんてのは昔からの道徳則ですが、ドリフターズで結構叩かれて、最近はTV番組のテロップも神経質なくらいに、この食べ物は後でスタッフでちゃんと食べました、なんて流すくらいです。それとこれとは一緒にはならぬと言われましょうが、何だか一緒なんです私には。世の中意味のあることばかりじゃありません、実際私もいくつもいくつも意味の薄い無駄をやっていますが、町おこし町づくりという大上段でこのイベントというのがどうもいただけません。当地も白壁にしがみついています、それが鶴である所もあり、各地それぞれです、私に立派な代替案があるわけではないのですが、しかし、ううむ、なのです。日々消費される量を同じように並べたらこんなもんじゃない、だからこのために何羽の鶏が屠られたのかなんて感情論は当たらない、しかもこの食材はあと食べるのだから。その通りでしょう。感情論です。嫌なだけですから。皆さんはそれほどにお感じになりませんか。私がおかしいんでしょうか。いかがですか。まとまりない話ですみません。
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予定調和

2007-10-28 09:01:09 | Weblog
やっと涼しくなったと思っていたらもう11月です。なんとまぁこの季節感のずれと言うか、巡りの不順さというべきか、あれあれ、です。それこそやっと秋の空になって、今日も当地は青く高い空、晴天です、9月の終わり10月の初めの感覚ですのに、今年もあと二ヶ月なんて言っている、歳末商戦がうんのかんのと言っている。長い暑い夏だったということなんですが、それでも秋はやってきて、おそらく冬に移っていく。うつろい。万事流転。諸行無常でありまする。
 例の沖縄戦教科書記述問題、教科書会社が訂正申請するそうです。こんなことでいいんですかね。ここで拙論を重ねてきましたが、私如きが考えるほどの疑義や前提定義の整理不足にどこの専門家もどの役人も明確に線を引かない。何を持って軍の命令とするのか。文言削除反対を言い立てる人達は、手榴弾を手渡すことそのこと自体が軍の命令に違いないことと言う、疑義を挟む側はどこにも軍の命令を証明立てるものがないと言う。兵隊がなした行為全て軍の命令だとする定義でしょう、軍規やら軍人勅諭やらにはそう書いてあるんでしょう、兵隊は上官の命令に背くなとか、
命令なくして行動するなとか。兵隊が機械であるが如く、どこかの人情や機微に全く疎い能無し裁判官のような法律文言への照会第一と考えているのでしょう。あんな尋常ならざる場面で、もちろん無茶をやった兵隊もいるでよう、が、証言で色々明らかにされている(反対論者に不都合な証言も多くあるのですから)ように肚の据わった「立派な」兵隊、上官もいたわけです。どうしてここに線を引くような話し合いをしないんですかね。いつもいつもヒステリックに叫ぶだけ、そしてこちらが反論しようものなら戦争反対の大正論を振り回す、戦前回帰なんて言葉を投げつける。曾野綾子が産経新聞に稿を寄せています、この人のルポが検定意見(軍強制文言削除)の根拠の一つになっていましたから。それでも軍の命令の証言はなかった、と。そういう命令を聞いた人には出会わなかったというのです。あれだけの人が亡くなったんです。命令があったのなら誰か(どころか、尋常ならざる軍の命令です、広く強く隅々にまで伝わるはずです)聞いているはずですわね。そういうところの曖昧さを指して、産経新聞がコラムで皮肉ります、例の集会の人数、コラムは4万5千人という説を採り、中には2万強だという専門家もいるのに、主催者は11万人を訂正しない、沖縄県知事は15万人なんて言ってるそうです。こんなことなんでしょう。本点に近づくとギャーギャー叫ぶ。数と声の大きさで圧倒する、押して押して押し込むだけ。そんな印象を与えるのが得なのか損なのか。隠さないと言えば聞こえはいいけれど、それが正体だって言えばそれだけのことです。不毛。何十年も繰り返されてきたこの勢力の常套手段、それに飽き飽きしている体制側。それとも予定調和ですかね。
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理由

2007-10-27 08:40:42 | Weblog
亀田兄の会見ご覧になりましたか。親父ができんから長男の俺がやるって寸法です。読売は「響かない反省」なんて書いてます、他紙は会見がありましたという報道だけ。どうお感じになりましたか?親父が当の本人連れての先の会見でバカやりましたし、反則について俺らは知らんとやってしまいましたので、例えばテリー伊藤は「これでは本人の単独犯で、本人ばかりの罪になってしまう。どうして親父が庇わないのか?」なんて言ってましたが、単独犯じゃろうが共犯じゃろうがあれだけ明らかにバカやったんですから逃げられやしません。せめて兄貴が出てこいという「国民の期待」に応えた形ですか、親父からはもうあれ以上の言葉は出てきませんでしょうから。誰が後ろでシナリオ書いているのか知りませんが、もっと一転して平身低頭でもよかったですねぇ。井岡がTVで言ってたように、敬語も使える普通の兄ちゃんであるなら余計にね。親父が好きならそれでいいんです、それを言いつつもっと腰低く頭を下げる。私ならそうさせますね。ちょこっと頭下げて、あとはいつもと同じようにふんぞり返っている。いかんじゃろう、やっぱりあれでは。読売の記者が怒るのも無理ないところではありましたか。ボコボコに殴られ蹴られ、髪丸めて、土下座して、指詰めて(ここまで行かずとも)、そういう解決法で型つく世界に生きてきた人間に、いきなり言葉と態度で謝りなさいってのも無理な注文です。親父も元の社会に戻れば何のことはない普通のオッさんですから。ううむ、こうやって集団暴力に加担するのも気の進まぬことですが、誰かこういう時にこそちゃんと教えてやって欲しかったですね。ブレインです。ここはちゃんと謝れと。謝り方を教える奴はいなかったんですかね。所詮二十歳のガキですわ。こんな場面で自分の頭で自分の言葉で大向こうを静まらせることなどできはしません。あくまで放っておく、思い知らせる。そうなんでしょうか。内藤はもう終わったことですからなんて言う、それをまた新聞は、あくまで大人の対応の内藤、なんて書く。ほんまかいな。何だかつまんない話になっていくんでしょうか。
 妊婦たらい回しなんて見出しで、年で救急受け容れ要請を一回以上断られた妊婦例が全国で2668人もいました!って記事です。たらい回しの語源やら語感やら、そんなのはもういいです。断るにはそれなりの理由があるってこともわかってもらわないといけません。この前の奈良医大の事件もそうでしたが、あの後この病院はちゃんとした理由のあったことを当局に抗議したんだったですよね。受け入れられないのを、単純な診療拒否(診たくない)と同一視したんではそれこそ本当に大車輪で火吹いて回っている救急病院を潰すことになります。それぞれに理由があるんです。そこを考えてちゃんと言葉使わないと、と思いますが、これが現実ではあります。後々ちゃんと診てくれる医者、急に応じてくれる医者をつかまえておかないといけないってことです。医者の側から言えば、このご時世、一見さんの急病は怖くって診られないのです、どういう人かわからないのが何より怖い。怖くしたのはもちろん医者の不心得者の所為でもありますが、受診者側の権利意識の肥大の所為でもあります。社会は権利のせめぎでできているのではありません。頼む人がいる、それを受ける人がいる。そういう関係でしょう。強制する人がいる、無理矢理やらされる人がいる。そうじゃないはずですがね。いかがですか。
 
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淋し

2007-10-26 08:43:07 | Weblog
ホームページの改装行なっています、ご迷惑をおかけします、申し訳ありません。
 今日は久しぶりに雨が降っています。うむ、雨好きとすれば嬉しいことです。雨、お嫌いですか。許されるならボーっと雨の降るのを見ていたいです。何時間でもできそうです。できれば遠くに山が煙って(海でもいいです)、パーッと目の前広く視野が開けた所で、近くには屋根でも木々でもいいです雨音を立てるものがあって、降ってくる雨粒が見える、そんなシチュエイションがいいんですが。例えば山の中の寂れた寺、大きく張り出した庇、幅広の縁側、お堂の大きな柱に背もたれて雨を見ている聞いている、そんな絵面。雨に煙る山々、濃い緑の匂い、庇を打つ葉を打つ雨音。ううむ、ここで聞いている雨音もいいもんですがね。
 松下村塾で、子供たちに和服着せて昔の寺子屋を経験させるという企画、いつものように白髪の爺さんが講師役、和綴じの紙本、墨書きの縦書きを示して、昔はこうだったんだよと教えているわけです。白髪の爺さんは郷土史家の人、よく歴史を知っている人です。いいんですよ、こんなことにぐじゃぐじゃ言わなくてもいいことなんですが、ううむ、この子達は羽織袴のいでたちで講釈垂れている白髪の爺さんをまるであの時代にいた人のように思っているんだろうなと吹いてしまうことでした。爺さんも見てきたような嘘を言う。いいえ、嘘じゃありませんでしょう郷土史家です、ちゃんと考察されて正しいとされていることを言っているのでしょう。でも、見てきたような嘘ですわ。自分がこの本で学んだような錯覚しているんじゃないでしょうかね、目の前に並んでいるのが孫ん子ばかりですから、気も大きくなって。あの辺の呼吸というか予定調和に吹いてしまうということでした。でも、教育というのは、学校での講義というのは皆こうですわね。正しいとされていることをそのままに伝えるだけ。余分を足すことがいけないと言うのが学問ですからね。なんだか、吹いてやがて淋し、の感でした。
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天の邪鬼

2007-10-25 08:42:52 | Weblog
海の向こうの大リーグ、日本人対決、松坂対松井なんて煽ります。BS見てもらいたいのはわかりますが、NHKもやりすぎ、はしゃぎすぎです。まるでプロレスかボクシングのような。一対一のゲームじゃないっての。松坂せいぜい投げても2試合です、どうせ5回止まり。韓国なんかでもこういう煽り方するんでしょうかね。去年は田口でしたね。補欠(控え)でしたからさすがにそれほどのものではなかったんでしょうか。今回の二人は一応レギュラー級です。ううむ、それにしてもねぇ。私のような天の邪鬼は鼻白むばかり。
 井上ひさしが言ったそうです、12球団の半分が出場するクライマックスシリーズなるものの意味は何だ?ペナントレースの意味がなくなるって。元西鉄の豊田も噛みつきます、日本シリーズの伝統を汚して小銭を拾いに行くと。小銭、つまり興行収入ですね。ご存じない方のために少しく説明を。豊田という人は昔あった西鉄ライオンズ(西武ライオンズの前身、なんて言い方しますが、西武は西鉄の記録を自分のものとしていないそうです。確かに経営不振から身売り身売りで西武に渡った球団ではあるのです)という強いチームの三番ショートでした。いえ、見ていたような言い方してますが私の歳ではとてもリアルタイムではありません、長嶋が入団した頃の巨人相手に日本シリーズ三連覇したチームの主軸です。昭和33年前後です。私の記憶は8時半の男あたりからです。村山、バッキー、城之内・・。私の記憶はさておいて。豊田はこういうキャリアの持ち主で、前から辛口の評論で鳴らしている人です。クライマックスシリーズ大反対論者です。そして巨人をこき下ろします、パリーグ代表チーム(谷、小笠原、李)、外様中心のチームが強いわけがないって。快哉!
 天声人語で食品関連不祥事を取り上げています。ミートホープ事件をすっぱ抜いたのは朝日新聞だと自慢して、それが内部告発によるものだったと書きます。内部告発、チクリ以外にこんなに具体的には分かるはずもないこと、今さら解説もないことですが、天声人語調に訳すとこの事件、内部から漏れ届いた良心の声が嘘の仮面をはがしていった、のだそうです。三面に具体的に載ってます、病原菌が検出された肉を平気で給食に出荷する、子供が金儲けの具にされるのにがまんならなかった、んだそうです。ふうむ。颯爽たる正義の味方です。いえ、天声人語がです、朝日新聞がです。内部告発者を守る仕組みが必要だとも書いていますが、確かにそうなんですが、ここの告発者のように馘首覚悟で肚括らねばできぬことです。自分も何度か手を染めた悪事でしょうから。狡いこと、間違ったこと、規則に反したこと、道に反したことと知りつつやっていること、ありませんか。なければないですばらしいこと。一つや二つ、でしょう?で言い訳は決まってこの二つ、今ままでバレていないから、どこでもやっていることだから。そこを正すにはエネルギー要りますよ。ずるをしない、目の前の楽、利益を投げるエネルギー。経営者、トップの資質。一言ですまされることですが、ここのせめぎは厳しいものです。いえ、不正を擁護するつもりは全くありません。でも、内部告発者を正義の使者のように持ち上げるのもいかがなものか、とも思うのです。天の邪鬼に過ぎますかね。
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不安

2007-10-24 08:41:58 | Weblog
車のナンバープレートに仙台やらどこやらと地方の都市表記が認可されて、下関もその一つであったそうで、一年経ってもその変更率が15%に満たないという記事です。下関のいい宣伝になりますわね、ここを訪れた人の目にも触れて「大都市」のイメージです。でもなかなか人は交換しない、どうしてだ?という記事です。交換費用は1580円だそうです。そんなにねぇ。でも金とるんかい?!ではありますわね、せめてプレート代実費だけとか。もうひとつ、交換するには山口市まで行かねばならぬそうです。ああ、これこれ。原因はこれです。役所仕事でしょう?平日の昼間しか受け付けないんでしょう。サラリーマンやら自営業やら仕事している者がどうしてそんな時間にわざわざ行けますか、山口くんだりまで。全く役人役所根性というのは直らぬものですが(手続きに来させる、こっちからは決して動かない)、悪いのはここの市長でしょう。自分かたの利益になること、どうしてもっと便宜図りませんかねぇ。市役所やら関係出先機関で簡単な手続きで済むようにすればあっという間に全部変わりますよ。山口より下関の方がいいですよ。どうせ、これは国の管轄だから、なんて言うに違いありませんが、住民にとれば市も県も国もいっしょですわ。馬鹿馬鹿しいこと。市長のやる気がないんでしょうね。
 少しく長いですが引用します、読売の記事です。吹いて笑って、こんなことを大まじめにやっているんだ、役人の考えそうなことと呆れて、専門家バカと行政との癒着構造、税金無駄遣い構造を改めて見た思いでした。核攻撃を想定した国民保護計画策定を検討する広島市の核兵器攻撃被害想定専門部会がこういう予想を出したんだそうです、広島型の60倍の核兵器が(今の核兵器はこれくらいの規模なんでしょう)今の広島市に落ちたと想定すると、83万人以上が死傷すると。で、このデータを元に専門家がどう言うたかというと、市民を守るには核を使わせないようにするしかない、ですって。吹くでしょう?何じゃそら?でも、もっと笑うのがこれです、国が出している国民の保護に関する基本指針によると、核攻撃を受けたら「避難時に帽子や雨がっぱで外部被曝をさける」「口や鼻をタオルでふさぐ」んだそうです。これ、びっくりするでしょう?ほんまかいな?確かにほんとに落とされたらこれくらいのことしかできないんでしょうし、これが被爆国の経験(黒い雨など、データは十分にあります)なんでしょうが、斯界の権威達が雁首揃えて鳩首協議した末(いい加減にやったのかも知れませんが)がこれですか?って結果でしょう。たっぷり報酬打出てるんです、連中には。83万人ですか。広島市はあちこち周辺の市町を合併してやっと100万人都市、政令指定都市になった町です、その83万人。掛け算掛け算で出てきた数字なんでしょうが、あくまでも想像上の数字ですからね。尤も83万なんて言われたところで、聞く方も何の実感も湧きませんが。広島に落とされたから、広島でシミュレーションする。この感覚も何だか嫌な感じ。被爆地からのアピール。嘘なんては言いませんが、こんな実感のない莫大な数字で誰を脅かして誰を掣肘しようとしているんでしょうか。多くの人を不安にさせることにそれは優先することなんでしょうか。世の中、私のような皮肉屋、天の邪鬼ばかりじゃありません、心配させること、つまり脅かすことにどれだけ意味があるのでしょうか。どこまで行っても、学者の頭の中だけの数字です、学者の手慰みです。いかがですか。
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日本人

2007-10-23 08:42:52 | Weblog
三連敗後の四連勝調の大喝采、海の向こうの大リーグ、どこがどこやら何も知らぬが、松坂投げて三連勝、さすが松坂、よくやったぞ岡島。ふむふむ。松坂やっと勝ったんですよ。プレーオフでは2回投げて2回とも打たれて負けてます。勝ったって言っても5回まで3-2ですわ。ヒヤヒヤです。ビュンビュンの快刀乱麻とはほど遠いもの。リーグを制して、ワールドシリーズ進出できましたから皆忘れてしまいましょうが、5回をアップアップです。大丈夫かなぁ。ブーイングも出るはずです、一億ドル投手ですよ。がっかりしました。通の皆様、いかがでしたか。
 拓郎、全公演中止だそうです。新聞記事には病気療養と。肺癌手術して、どうなんですかね。あの嬬恋が最後の花火でしたか。まだ65前でしょう、死ぬには早いです。この大才能はまこと惜しいし、亡くすには早いんですが、昔から言うように命数尽きれば死ぬばかり、命数尽きぬが本復するってわけです。この人も癌じゃなくて治療で死ぬ口ですか。死は前よりしも来たらず、かねて後ろより迫れり。
 赤福も比内地鶏も、バレたら大変です。不二家の事件で経営陣肝を冷やして隠蔽捏造に走ったって図らしいですが、それより前に雪印の事件があったですよね。うまく騙せて利益が上がっている内は、従業員の口も特別手当で塞ぐこともできるのでしょうが、うまくできていることに世の中悪党やズルして平気な奴と同じ数だけ正義の志士がいるわけです。そんな嘘はいけませんと声大きく(小さかったかも知れませんが)言い続けてきたのに、青っちろいこと言うんじゃない!世の中厳しいんじゃ、ブランドだけで生きては行かれぬのじゃ!なんて怒鳴られてね。もう許せぬ!とチクったと言う顛末でしょう、いずこも同じ秋の夕暮れ。ブランドとは正当真っ当を守ることなんですがね、ブランドだけで儲けようと思い違いしちゃったわけです。両社の社長の顔見ましたか、悪党顔じゃないですよ、きっとこういうずるを続けてきた慣習があって、それを当然と考えやってきた幹部級の古狸がいて「若、どこでもやっていることじゃ、誰にもわかりゃしない、これで利益が上がってきたんだ」なんて囁きながら恫喝したって図。秋田の方はどうか分かりませんが、赤福の若い社長見てるとそう思いました。先頭切ってこんな大掛かりなズルできる顔じゃないです。前の社長(きっと親父)が悪だったのか。とまれ、ブランドというのはこういうもんだとよく教えてくれていると思います。食の安全、なんてフレーズ作ったらそればかりで言い立てるマスコミもつまらんことなんですが、よく言われることですが創業者を越える継承者はいないという意味、この商品を何とか売り出したい、余所と違うものにしたい、その為にありとあらゆる創意工夫を重ねる、客を大事にする、何より商品の質を大事にする、頑固なまでに大事にする、そこを世の中が認めていく、あそこなら大丈夫、おいしいよ、となっていく。それがいつしかブランド頼りの金儲け指向に変わっていく。ブランドになりたいの一心で創り上げた後は、人がブランドしか見ていないことをいいことにその裏でズルをする。ズルしても直ぐに分かるはずがないです。機が熟して、今回のような内部告発で大騒ぎになる。比内地鶏社長は弁明せずにあっさり認めましたね。逃げられぬと肚括りましたか。ここが悪党じゃないところ、実は小心臆病者だって証です。ミートホープの社長とは違うでしょう?どこもかしこもこうなんですよ。中国産のように、人が死んだりするとんでもないものを混ぜていないだけで。わからにゃええんじゃ、という小悪。日本人の勤勉さ正直さはどこに行ったんだ?!ですか。そんなもの誰も教えなくなって、誰が守るんです?みんなが守ればこその規則です。あっちもこっちもどんどん緩めていって、何ーにが規範意識ですか。そんなものは個人の資質の問題に落ちています、日本人の美徳なんかじゃとうの昔からなくなってます。馬鹿馬鹿しい。
 
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国策の罠

2007-10-22 08:42:07 | Weblog
暑い暑いとついこの前までブーブー言ってましたが、なんと一足飛びに小寒くなりました。朝夜はカーディガンが要ります。この季節こうなるべきなんでしょうが、平年並みなんてのが通用しない暑い長い夏でしたから。二週間前までは真夏だったのに、ですね。でも、ほっとします、このまま異常気象なるものが続くんじゃないか、冬がなくなるんじゃないかなんて思いましたから。日本熱帯化、日本フィリピン化。四季の移ろいあらばこその日本文化です。
 がん対策地域ぐるみ、と日経の見出し記事です。検診普及で積極予防、とサブタイトル。この手のまやかしには本当に腹が立ちますが(尤も、いつもいつも噛みつく方も大人げない、芸のないことではありますが)、その文面です。検診率を上げることが「予防」に繋がるという嘘です。検診率を上げる為になんでも富山では行政と連携して(つまり行政がやっているのです)「がん対策推進員」なんてボランティアが検査キットを宅配するんですって。癌検診が予防?違いますよね。検診は癌かどうかを判定する目的、あなたの癌を見つけましょう、というのが目的です。見つからなかったら予防になった?そんなまやかしをよくも平気で。見つかった人は?あとは知りません、早く見つかってよかったですねなんて、それで終わり。国立がんセンターの偉いさんがさらに輪をかける、都市部の癌検診の低さを叱って、未受診者に直接働きかける手立てを考えて、と東京都の対策委員会で吠えたそうです。一方で(この偉いさんをイライラさせる第一の理由なんでしょうが)都民のアンケートでは受診しない理由の中で「受診する必要性を感じない」が過半を占めたそうです。こっちが普通、こっちのほうが肯けますね。検査キットの宅配なんて、要らぬ世話の骨頂です。なんちゃら推進員のおばちゃん達は悪気なく正義感使命感に溢れてやっておられましょうが、行政のやることが正しいのでは決してないわけです。行政から依頼されて、安物の上っ張りやら腕章やらを配布されると、葵の御紋を頂いた気分になるのも分からぬではないのですが、行政も多分にそういう気質を見抜いておだて踊らせるんです。国もその方向が予防だと思っています、受診率を五年以内に50%以上に引き上げるなんて与太を閣議決定された基本計画に掲げるんですって。癌を見つけることがどうして予防なんでしょうね。早く見つけて病院送りしてその多くが死んでいく。知らずに済んだことを無理矢理ですか。先にも書きましたが、早期発見早期治療とは謳っているけれど、早期治癒とは言ってない、なんて言いますよきっと連中。予防にならないですよ。見つからなかったらあなたには今現在は癌はありませんというだけのことです、どうしてそれが即に「予防」なんでしょうね。何年か先に癌が生えてくる人かもしれませんし、ずっと生じない人かも知れません。そういう差異は遺伝子上の規定によるのだなんて一方で学説があるのに、どうしてこんな無茶な前時代的な嘘をつくんでしょうね。幸い癌が見つからなかった人に向かってはきっと言うんですよ、よかったですね、今後も予防に心がけましょうなんて。何の注意もなく何も特別なことせずに暮らしてきた人に何をどう心がけろって言うんでしょうね。癌が見つかったら?だからいわんこっちゃない、です。私はこういう全体だけを見てあなたの人生を全く考えない国策には乗らぬが得策と思います、何のフォローもないんですから。見つかったら、残念でしたあなたは国策たる癌予防対策から脱落されました、どうぞお大事に、なんてね。それでも行きますか?せっせと癌検診とやらに。私は絶対に行かないです。
 
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