どうせそんなことだろうとは思ってましたが、五輪利権贈収賄事件、4500万円から2億５千万円に増えてます。4500万円とは月額のコンサルタント料で4年間分だそうです、月額100万円。まこれも名目上は正規の報酬だと強弁できるのでしょうが立派な袖の下。それに加えるに2億円。五輪がそれだけビッグビジネスだという証拠であり、公共事業ですから「他人の金」です要求して振り当てられた予算をそのまま使うのみ、それを決める奴がリベートの中間マージンのキックバックので丸々太るは誰でもわかること、AOKIの会長がそうやって仕事を獲っただけのことです。2億円もそれ以上を出してもペイできる儲け仕事なのです。他人の金だからどいつもこいつも平気なのです、こういう業界に住んでいる連中の常態です。憤っても怒っても仕方ないですよ、誰が役人になっても同じなのですから。あなたがそこにいれば同じことしてますよ。大きい仕事獲るためにどうするか、という単純因果ですから。まず関係者を捜すでしょう？誰に頼めばいい？知り合いの議員とかに尋ねるでしょう？その伝手その伝手に飯食わせたり金握らせたり、そうして本丸に届く。そこで改めて菓子折りの下に小判を敷き詰めて。清廉潔白に入札だけ待っていたんでは仕事獲れませんよ。何故？ですか。人が決めることだからです。単純に金額だけで、他の要素を全く無視して機械が決めることじゃないからです。小学校の学級委員選挙みたいなことで事は進みません。統一教会の政治家への食い込み方見てごらんなさいな。金と票、一番の弱みをまんまと掴まれてお調子こいてる政治家の何と多いことよ。岸信夫ほどに居直ればそれはそれで、ですが、どいつもこいつも知らなかった、そうと知ってれば行かなかったと情けない言い訳してます、これです。五輪選手団の公式ユニフォーム代、いったいいくらだったんですかね。10億円くらいでしょうか。キックバック率が少ないですかそれじゃぁ。なんだか腹も立たない気分です。
KDDI(au)が先の通信不具合の補償するんだそうです。ええ？どうやるの？見ると一人に200円、それを3655万人にだそうです。支払う方は総額70億円ですが、200円もらってもねぇ、ではあります。利用者が3655万人いるという計算でしょうね。200円の根拠は？わからぬことばかりですが、これで勘弁してくださいには総額は十分な額とも思います。これも予定調和の一つですな。
７波が終わった後に５類落としを検討するんだそうです岸田さん。今次の急拡大で、検査キットが足りなくなる、熱さましの第一選択薬とされているカロナール（インフルエンザの場合は確かにそうなのですが、コロナの場合はどの種類の解熱剤でもいいと三年前から言われてることですが、どこもかしこもこれを出してます）の製造元が出荷制限掛けるんだそうです。売れまくっている、というわけです。ウハウハでしょう。もっとも、安い薬ですから薄利多売の典型です。いや、そんなことではなくて現場で使うモノが足りなくなってるのです。入院ベッドばかりじゃないのです足りないのは。いや、今次はスタッフ（看護婦や医者など）もどんどん罹ってしまって運営自体が難しくなっている施設が多いそうです。そこに検査キットが欠品となりみなし陽性を認めると姑息。こんなんじゃぁ説得力に大きく欠けますわね、岸田さんよ。
全国の知事さんが一堂に集まって（この時期に）対面でラウンドテーブルで会議してました。奈良です、今となれば因縁の地です。この会を予定した頃にはこんなことになるとはもちろん誰も思わぬことで、これも巡り合わせとこじつければできそうではあります。切り取りの報道ばかりですが、鳥取知事さんはいつもの仕切り役、神奈川黒岩さんが五類落としをあの場で訴えてました。でも、結局あれだけ雁首揃えても国にお願いする、国の指示待ちという態度を変えないところが連中の正体ですね。あの吉村さんが感染者が２万人こえても「国が行動制限しないと決めているんだから」と今まで結構独自に対策してきたのに動かない、一方の国、大臣には期待できぬのは前からですが、自治体から要請がなければ国は出せないという要件論に拘ります。予定調和。これじゃぁ動かないわ。だから知事会じゃないの？でもこれじゃぁ・・。
サッカー、韓国に 3‐0 で勝ってます。え？本当？韓国相手にこんな大差勝ちって今まであったんでしょうか、大差負けは何度もあったでしょうが。相手がメンツ落してきたからとか理由はあるのでしょうが、それにしてもです。それに先立ってメッシのネイマールのフランスのエース（名前覚えてません）のがやって来ていて、J1チームとやって圧倒してました。全日本とJ1チームの差はあるのでしょうが、韓国が弱くなってるんですかそれとも。最近の事情に疎い者がエラそうに言うちゃいけません。
今次甲子園の始球式にハンカチ王子が呼ばれるんだそうです。マー君はバリバリ（とはいえもう大リーグには帰れないですかね）現役張ってるというのに、こっちはすでに「あの人は今」状態です。もう一つ、ついでの話題のように記事にありました、先導役にどこかの高校野球部の主将している女子部員が選ばれたと。ああそうか、いまだに女子選手が出られないのか。いつまでこんなバカなルールのままでいるんでしょうね。全国で多くの高校で普通の硬式野球部に女子が入って、男子と同じメニューをこなしているのは報道されます、で、キャプテンに選ばれている者までいると。実際に試合に出る出ないはそのチーム事情です、監督に任せればいい。甲子園目指して同じようにやってきたのに女子だからとグラウンドにも出さぬとは何たる差別！朝日がそんなことでいいのか？こんなことですねぇ。ジジイどもの石頭はそう簡単には変わりません。情けないことです。
保育園、あれだけ待機児童問題を囃していたのに、今は定員割れが続出して閉園が相次いでいるんだそうです。日本死ね、あれです。不倫でスキャンダルにまみれた民主党の女議員が声高に国会で追及してたことでした。で、慌てて定員増やしたら今度は余っちゃったって。バカ？間をとれ！あいだを！漫才の定番ボケですか。
秋葉原での車突っ込んでその後に無差別殺傷した事件、記憶に生々しいことですが犯人の死刑執行されたと昨夜どのニュース番組も長尺で伝えてました。ニュースソースとして何があるんでしょうね。2008年の事件だったとのことです、14年かぁ。14年も刑務所で食わせていたわけです。誰もが思っているけれど口にできないことです、死刑と決めたんならとっとと執行しなさいな。法相のハンコがいるんですね、バカな法相にかかった日には‥ということでもあるんでしょう。何人かいましたよね私は信条として死刑執行はしないなんて胸張ってたのが。大阪の小学校で無茶やった男は望んで早くの執行になったですね、こうあるべきですわ。例によって専門家達や人権屋たちがあれこれ非難してますが、死刑制度なんですからねこれが。
新聞は縦書きで数字はどれも１，２と表記されます。二桁数字は半角ですからそのまま。それ以上は縦書きになります、それはそれで慣れましたが、一個、一人というのも１個、１人と表記されて、これはどうなの？が、さすがに漢字の熟語になっている数詞はそうはしません、唯一、二度と繰り返さない、一生懸命（ちなみにこれは一所懸命が正しいのですが）を唯１、２度と、１生懸命とは表記しません、そりゃそうでしょうね。でも日経の記事に、五輪利権で騒がれてる青木さんの記事で「一代で築き上げた」のフレーズを１代でと表記してあって驚きました。そりゃダメでしょうと。いや、重箱の隅つつきするつもりはないのですが、熟語を数字混じりで書くはダメでしょう。しかも縦書きです、違和感溢れますさすがに。と、トンガリオヤジの指摘でした。
サル痘、日本上陸だそうです。誰もが遅かれ早かれと思っていたことですが、果たして。関係筋の発表聴いてるに「30代男。海外渡航中に確定者との接触歴あり」と言うてました。エイズの流行り始めの頃のようにまず男色連中の間で感染が広がっていると報告されてます、このケースもそうなのでしょう。WHOのエチオピアン事務局長も、感染の話よりも多くの時間割いて、本人やコミュニティーを stigma や discrimination してはいけないと何度も言うてました。ゲイなんですね、それを言い難そうに言うてました。面倒なことではあります。
九州の特急列車が減便されるんだそうです、やっと客が戻ってきたというのに今度はスタッフ（運転手や車掌)が感染して働けないからだそうです。そうかぁ。都会の病院の院長が同じ理由で救急患者を受けられなくなると言うてました。こっちかぁ。前の波の時にはあれだけ叫んでいたエッセンシャルワーカーという言葉、ぷっつり言わなくなりましたね。どういう職種がそれに当てはまってどれが違うのか区別がつかないんでしょうし、今流行の差別排除はいけない風潮に怯えているんでしょうメディアは。勝手なことですがそれは措いても、社会のインフラが機能しなくなるのがまずいですね。早く「五類落とし」しろよ。イギリスのように大ナタを振るいなさいな。そう思いますが、やらないんでしょうねぇ岸田さんじゃぁ。
薬剤師の数が多すぎるので今後は抑制する、大学の定員を抑制する、薬学部の新設を認めないとの記事です。そうかぁ。歯科医師の国家試験の合格率が悪くなった、つまり試験が難しくなったとは知り合いの歯科医がよく言うてます。抑制策だそうですこれも。歯科医も余ってきてると。で、医者は足りない？これもおかしいことですわね、そう思われませんか。医者も毎年毎年一万人以上生まれてましょう、余るはずです。もっとも働き先の数が医者と歯科医薬剤師では違いますか、病院考えればそうですね、医者は科の数だけ（それも複数）要りますが、歯科医や薬剤さんはそんなに要らない。となると開業に向かうばかりです。田舎町の当地柳井で開業医が３０あります、歯科医院はもっと多いかなそう言えばという感覚です、調べたわけではないですが。今後どんどん人口が減っていく流れの中でパイの取り合いはよくないというわけです（もっともそれなりの理由が別にあるはずですが、本音はここです）。薬剤さんも医薬分業が始まった頃には調剤薬局がどんどんできてそれなりに展望が開けたのでしょうが、最近はあれこれの縛りがきついとよく聞きます。そう、梯子は外されるんもんですから。医者の不足論もその実は都会への偏在に拠ることです、こっちは解決策があるのですけれど知らん顔しているのが厚労省です。やがて余ります、医学部増やしたって何にもなりません、でもやるんですね。やれやれです。
シオノギのコロナ用の飲み薬の承認が見送られたことをここで批判したことでしたが、今朝の産経新聞に同じように思っている人が他にもいるらしく記事が載ってます。緊急承認 審議を疑問視 有事意識欠ける との見出しです。そうそう、そういうことです。もちろんデータは不十分だったんでしょう、承認に反対した人にはそれなりに理由があるはずです、科学者として枉げられないとかの正義感です。が、見出しにもあるようにここで優先すべきは有事性有事意識でしょうね。嘘をつけ目をつぶれというのではなくて、不都合でなければGOという判断です。AかBかという判断する時に決め方は何通りかあって、両者拮抗する時にAを選ぼうとするに「Aの○○の利点を今回は採用しましょう」とか「Aで不都合がないならまずこちらで行きましょう」という議長（司会）権限が使えます。そもそも反対論が多かったのならこの手も使いにくいですけれど、どうだったんですかね。こういう論調は産経新聞らしいし、朝日毎日には載らない記事かなとも思いますが、政府がイギリス式の with Corona に移行しようとしているときにその決め手になるだろう妙手をわざわざ蹴るか？の誹りは厳として起こります。当然です。
吉田拓郎を21日TVに見ました。今年で活動を止めると宣言していて、この番組が最後のTV出演だと前々から宣伝されてたものでした。普段は観ない番組です、どんなものかと期待はしてましたが、ああ、こういうバラエティーかぁと途端に興味が失せて後はつまみ食いならぬつまみ観しました。他の連中が唄うのを見たくもないという気分です。ま、内容は措いて、拓郎です。ああ、そうかぁ、年取ったなぁ、小さくなったなぁの感でした。今朝の中国新聞に関連記事が載ってました、伝説の広島フォーク村の当時のメンバーの思い出話です。井口よしのり、田辺なんとかは拓郎の初期のライブアルバム「よしだたくろうオン・ステージ」のMCで紹介される二人、後ろでギターとベースを弾いてた人ですが、その二人が語ってます。昔はよかった、というわけです。思い出はどんどん脚色されていくわけです。拓郎がそのフォーク村で唄っていた頃を知っている人の話では当時から音楽好きには有名な存在で、ギターがうまいと観に行ったもんだそうです。私が知ったのは中学時分、友人から勧められて聞きました。当時は陽水が売れてきたころで、拓郎派と陽水派に分かれてたこと思い出します。ギターを弾き始めた頃に拓郎に出会えたのは幸せのことでした。友人がギター上手でリンゴとか旅の宿とかガラスの言葉とか弾いてみせて、感心していたのもいい思い出です。その拓郎が老いて小さくなって・・。しみじみすることではありました。
コロナの第７波大変です。今までならとうの昔にマンボウの緊急事態宣言のの行動制限がかかる状態ですが、今次は政府はこらえてます。でもどの知事も（沖縄や鳥取の知事がよくTVに写りますが）国がちゃんと方針なり指示なりを出してくれないと・・と恨みがましく言うばかりです。一方の国は自治体からその要請がないからと発出のための要件を盾にしてます。結果として飲食業界や旅行業界の首を絞めないことになってます、これも行政の目的なのです、それもわかってますが、これでいいのか？こんな放ったらかしでいいのか？という思いは湧きます。今までが今まででしたから。今までの政府の方針、それはつまり尾身さん達の方針でしたが、それに反対してきた学者も多かったのです、その人たちの声がさすがに大きくなってきてる感じです。二類の五類のの話じゃないが（と前振りして皆話しますが、現実にはこの縛りのことです）、これだけ感染者が増えてしまったら専門病院だけで診るのは不可能だ、どの開業医でも診るようにしないとと。国民皆保険の原則、つまり誰でもどこでも安価に受診できるという原則に戻ればいいのだと。コロナはこちらへ、コロナだから診られない、という縛りをなくせと。うむ、できますかね。この事態でできますかね。シオノギの薬を蹴ったのが失敗でしたか。そんな気がしますけれど。
