
写真①:江戸時代の秋月藩・武家屋敷「久野邸」玄関(右手前は「中間部屋」)
=福岡県朝倉市秋月で、2010年6月9日午後0時30分撮影
6月9日、福岡県朝倉市秋月の秋月藩上級武家屋敷「旧田代家住宅」を見学しての帰路、近くにある直参上級武士の武家屋敷「久野(ひさの)邸」=写真①=も訪ねました。
久野家は初代秋月藩主・黒田長興(初代福岡藩主・長政の三男)から知行を受け、代々続きました。杉の馬場付近の武家屋敷の平均敷地面積が400坪なのに、622坪もあり、高い格式の家柄。老朽化が進んだため、久光製薬(本社・佐賀県鳥栖市)中冨博隆社長の母の生家であることから、同社が修理、保存し、貴重な文化財として展示しています。
2階建の屋敷は、かや葺きの母屋=写真②=1階玄関の奥に客間や座敷、茶の間などがあります。「旧田代家住宅」をしのぐ、立派な御屋敷でした。
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写真②:かや葺きの母屋
=「久野邸」で、6月9日午後0時25分
渡り廊下で結ばれた離れ座敷=写真③=は、茶会などに使われていました。母屋の北側には、回遊式庭園が配されています。
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写真③茶会などに使われていた離れ座敷
=「久野邸」で、6月9日午後0時15分
母屋の南東の敷地には、日用品の保存蔵を利用した「蔵資料館」=写真④=があり、武具や久野家に伝わる文書資料などを展示。
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写真④:武具などが展示されている「蔵資料館」
=「久野邸」で、6月9日午後0時25分
母屋の西側敷地には、久野家の奉公人(直参武士の家来)が常駐した「中間(ちゅうげん)部屋」もあります。2階建てのものは珍しいという。
武家屋敷「久野邸」(TEL0946-25-0697):朝倉市秋月春小路83-2。入場料3百円(5歳以下は無料)。開場時間は午前10時―午後5時。月曜日(祝日の場合は翌日)と12月下旬から2月末までは休館。
=福岡県朝倉市秋月で、2010年6月9日午後0時30分撮影
6月9日、福岡県朝倉市秋月の秋月藩上級武家屋敷「旧田代家住宅」を見学しての帰路、近くにある直参上級武士の武家屋敷「久野(ひさの)邸」=写真①=も訪ねました。
久野家は初代秋月藩主・黒田長興(初代福岡藩主・長政の三男)から知行を受け、代々続きました。杉の馬場付近の武家屋敷の平均敷地面積が400坪なのに、622坪もあり、高い格式の家柄。老朽化が進んだため、久光製薬(本社・佐賀県鳥栖市)中冨博隆社長の母の生家であることから、同社が修理、保存し、貴重な文化財として展示しています。
2階建の屋敷は、かや葺きの母屋=写真②=1階玄関の奥に客間や座敷、茶の間などがあります。「旧田代家住宅」をしのぐ、立派な御屋敷でした。

写真②:かや葺きの母屋
=「久野邸」で、6月9日午後0時25分
渡り廊下で結ばれた離れ座敷=写真③=は、茶会などに使われていました。母屋の北側には、回遊式庭園が配されています。

写真③茶会などに使われていた離れ座敷
=「久野邸」で、6月9日午後0時15分
母屋の南東の敷地には、日用品の保存蔵を利用した「蔵資料館」=写真④=があり、武具や久野家に伝わる文書資料などを展示。

写真④:武具などが展示されている「蔵資料館」
=「久野邸」で、6月9日午後0時25分
母屋の西側敷地には、久野家の奉公人(直参武士の家来)が常駐した「中間(ちゅうげん)部屋」もあります。2階建てのものは珍しいという。
武家屋敷「久野邸」(TEL0946-25-0697):朝倉市秋月春小路83-2。入場料3百円(5歳以下は無料)。開場時間は午前10時―午後5時。月曜日(祝日の場合は翌日)と12月下旬から2月末までは休館。