吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0172:「伊能忠敬の歩いた道をたどる」津屋崎踏査ウオーク

2012-01-21 09:39:18 | 行楽催事

  

写真①:波折神社(上方の鳥居の所)近くにあった伊能忠敬が2泊した宿・「佐治徳左衛門」邸(下方)=金内家文書「江戸期津屋崎浦屋敷図」から

 

 

「伊能ウオーク」(仮称=9月3,4日開催計画)に賛同の方歓迎です

1月29日(日)に「伊能忠敬の歩いた道をたどる」津屋崎踏査ウオークを行います

――「海とまちなみの会」主催・第7回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」

 

2百年前、江戸時代後期の測量家伊能忠敬が、67歳で歩いて測量した筑前国宗像郡津屋崎=写真①=ー勝浦(福岡県福津市)間約6㌔の道をあなたの体力で歩けますか――。「伊能忠敬の歩いた道をたどる」津屋崎踏査ウオークが、1月29日(日)午前9時30分から約2時間、行われます。

 

私が所属している福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」(略称・「海とまちなみの会」)が、第7回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」=写真②=として開催(雨天決行)。忠敬が文化9年(1812年)7月27日~29日(旧暦)、勝浦から津屋崎まで歩いた九州路宗像郡内測量から2012年で2百年になることから、「海とまちなみの会」の石津宏介副会長と実弟の松尾弘道さん(忠敬の出身地の千葉県在住)らが、忠敬が歩いた跡を2百年後の世代が辿るウオーキング「伊能ウオーク」(仮称)を新暦の月日にあたる9月3,4日前後に開催したいと、企画準備を進められており、「ふるさと塾」でも忠敬の歩いた道を同ウオーク実施の下見踏査として学ぶことにしました。

 

 

写真②:第7回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」の案内チラシ

 

29日の踏査ウオークでは、忠敬が勝浦から津屋崎まで歩いたコース=写真③=の所要時間や見所を踏査、「伊能ウオーク」企画開催時に歩きやすい(歩きたくなる)道筋、休憩・食事・地元産品購入場所などを検討します。午前9時30分、「海とまちなみの会」事務所・『貝寄せ館』(福津市津屋崎3丁目18番16号、旧「田畑猛畳店」畳製作場)に集合、徒歩または自転車、車で忠敬らの津屋崎~勝浦の宿泊場所を結ぶ測量コース=酒造業・佐治徳左衛門邸跡~大庄屋長嶋源五郎邸跡=を実際とは逆のコースで、松尾さんと「海とまちなみの会」ガイドの案内でたどります(12時終了予定)

 

参加無料。「伊能ウオーク」開催計画準備にボランティアで加わりたい方、歓迎です。歩きやすい靴、防寒対応の服装で、飲料水は各自持参下さい。駐車場は、福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」の駐車場(無料)ご利用を。お問い合わせは、「海とまちなみの会」事務局・吉村へメール(yosi3019@sage.ocn.ne.jp)でお願いします。

 

 

写真③:「伊能忠敬測量宗像郡内行程」(松尾弘道氏提供)

 

 

■伊能忠敬測量宗像郡内行程

①文化9年7月25日~晦日(新暦1812年8月31日~9月5日)

  芦屋浦(24日泊)→鐘ケ崎浦(25日泊)→神湊浦(26日泊)→勝浦村(27日泊)→

津屋崎浦(28・29日泊)→新宮浦(晦日泊)

②文化10年10月4日~5日(新暦1813年10月27日~28日)

 青柳村(3日泊)→赤間村(4日泊)→芦屋村(5日泊)

※①と②の間、伊能測量隊は、屋久島を含め九州全域を測量して宗像に戻ってきます。

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