写真①:「柴田治絵画と版画持寄展」会場に展示された作品
=福津市津屋崎4丁目のゲストハウス(旧河野邸)で、2012年4月21日撮影
「柴田治絵画と版画持寄展」始まる
22日まで、福津市・津屋崎千軒の旧河野邸で
4月21日から福津市津屋崎で22日までの予定で始まった「津屋崎千軒よっちゃん祭」の関連イベント、「柴田治絵画と版画持寄展」が津屋崎4丁目のゲストハウス(旧河野邸)で開かれています=写真①=。
柴田治氏は、元中学校美術教諭で、1993年に結成された旧「津屋崎町街並み保存協議会」事務局長として『藍の家』(明治34年建築の旧上妻家住宅)をはじめ〈津屋崎千軒〉の古い町並みの保存活動に奔走、2002年に亡くなり、「津屋崎町街並み保存協議会」は解散しました。『藍の家』は、柴田さんの遺志を継いだ夫人の富美子さん(「藍の家保存会」代長)らの保存活動が実り、07年12月に国登録有形文化財になりました。
会場建物の1,2階には、治氏の作品所有者らが持ち寄った絵画と版画約30点を展示。津屋崎橋や津屋崎漁港でのイカ干し風景、海岸植物などを描いた作品が、入場者の目を楽しませています。入場無料。