写真①:通勤、通学客らの車が次々と乗り入れるJR福間駅前
=福津市中央3で、2007年4月2日午前8時01分撮影
福津市内にあった西鉄「宮地岳線」の津屋崎・宮地岳・福間3駅が3月限りで廃止されたのに伴い、月曜日の4月2日朝、同市中央3のJR福間駅には通勤、通学客らを乗せた車が次々と乗り入れていました=写真①=。
福間駅では、駅前広場に交通整理要員を配置したり、乗り入れ定期バス便の乗降客の増加状況を調査するなど対応に追われ、忙しそう。
福間駅舎東側にある福津市土地開発公社の駐車場は、駅舎の移転と駅前広場開発のため3月限りで閉鎖と、同公社の「おしらせ」=写真②=が入り口に表示され、利用できなくなっており、同駅では「市は代替できる駐車場を用意していない。雨の日には、お客様の送迎の車が殺到するのでは」と懸念していました。
写真②:3月限りで閉鎖の表示が出され、利用できなくなった福間駅舎東側の駐車場
=福津市中央3で、4月2日午前7時58分撮影
◇お知らせ
「海とまちなみの会」では、福津市の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」(℡0940-52-0605=営業時間10:00~16:00)や津屋崎公民館で「津屋崎千軒新聞」創刊号を無料配布しています。創刊号はA3の2㌻で、江戸時代から海上交易の港町で栄え、造り酒屋や商家が並び〈津屋崎千軒〉と呼ばれた古い町並みの歴史や文化と、津屋崎人形店、東郷平八郎元帥を祭る東郷神社で売っている幻の逸品・「東郷ビール」などを特集。〈津屋崎千軒〉通りの地図に、歴史的な建物の懐かしい写真が撮れる場所と古民家をイラスト入りで紹介した〈津屋崎千軒懐かし博物館マップ〉付きです。
▽ご入会案内=「海とまちなみの会」では、〈津屋崎千軒〉通りの活性化を目指し、07年2月16日設立しました。会員は、福津市津屋崎と市内外の男女33人です。江戸時代から港町として栄え、〈津屋崎千軒〉と呼ばれた古い町並みの保存と、海辺の自然保護を図ります。ご入会(年会費千円)申し込みは、会長の吉村勝利(〒811-3304 福岡県福津市津屋崎369-14。E-mail:yosi3019@sage.ocn.ne.jp)が、お受けしています。◇例会案内=4月12日(木)19時、『藍の家』。