吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2011年3月30日/〈糸島・町歩き〉007・空海のパワースポット

2011-03-30 05:59:57 | 糸島・町歩き

写真①:湧水の井戸やムクノキの巨木が生い茂る「空海のパワースポット」
     =福岡県糸島市二丈吉井で、2011年3月25日午後1時40分撮影

空海のパワースポット


 福岡県糸島市二丈吉井の日帰り温泉「神水(くわみず)まむし温泉」の名水販売所に3月25日、温泉水(35㍑百円)を汲みに行った際、同温泉施設の西側に「空海のパワースポット」=写真①=があるのに気付き、訪ねました。

 以前、「神水まむし温泉」に入湯した折、同温泉はその昔、弘法大師が諸国行脚の旅路でこの地に立ち寄った際、マムシにかまれて苦しむ人々を見かね、池に杖をついて法力で薬湯を湧出させて助けた逸話が、「まむし温泉」の由来になったとPRパンフレットに書かれていたのは記憶にありましたが、パワースポットとして紹介されているのは知りませんでした。

 「空海のパワースポット」に掲げられた「まむし温泉」支配人による案内板=写真②=や説明文には、〈今から1200年程前、まむしの毒に苦しむ村人を救うため弘法大師(空海)が霊力で神水を湧出させた奇跡の場所がここです。ここはまむし温泉の起源となる場所です〉と説明。

 さらに〈この「空海のパワースポット」は「七福夫婦木」「神水湧水池」「パワーストーン」から形成され、いつのころからかこの場所を訪れる人々は、口々に、奇跡のエネルギーを浴びて、元気になった…と、笑顔で帰って行かれるようになりました〉と書かれています。「七福夫婦木」とは、一本の倒れかけた木を下から支えている夫婦みたいな木のことという。「パワーストーン」については説明文になく、どの石のことか不明。ただ、巨木と湧水の井戸のそばに立つと、気のいい場所と感じました。


写真②:「~心が洗われる~空海のパワースポット」と書かれた案内板(左端)
     =糸島市二丈吉井で、25日午後1時35分撮影

筑前の湯「神水まむし温泉」(糸島市二丈吉井2380-1):◆交通アクセス=〔電車で〕JR筑肥線福吉駅下車、車で3分。〔車で〕西九州自動車道福吉インターから約0.4㌔。営業時間は10時30分~21時30分。入浴料(タオル付き)は中学生以上8百円、子供4百円。問い合わせは、同温泉(℡092-329-3003)へ。


「神水まむし温泉」位置図
    (十字の所)
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