吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2013年3月28日/〈日記〉500・『津屋崎学』第20版刊行、これで絶版

2013-03-28 16:16:21 | 日記

写真①:『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』第20版上製本の表紙

津屋崎の郷土史と自然のガイド本              これで絶版にします
『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』第20版上製本が完成
(B5判カラー、314㌻) 吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」をもとに書籍化


 古里・津屋崎の良さや歴史を1冊の本にまとめ、子や孫の世代に伝えたいと、吉村青春ブログ「津屋崎センゲン」をもとに書籍化した津屋崎の郷土史と自然のガイド本、『津屋崎学――A Quaint Town Tsuyazaki-sengen Guide』の第20版上製本(B5判カラー、314㌻)=写真①=が、平成25年(2013年)3月28日、東京にある発行所・Obunest(オブネスト)=ソフト開発のイースト株式会社および印刷会社の欧文印刷の共同事業名=で出来あがり、宅配便で拙宅に届きました。

解説記事に写真402枚付き 

 記事は、「第1章 津屋崎の魅力」から始め、「第2章 津屋崎塩田の軌跡~津屋崎は塩で保(も)つ~」、「第3章 〝筑豊の炭鉱王〟・伊藤伝右衛門と津屋崎」や、「第16章 卯建と鏝絵の町家巡り」、小説やテレビ・ドラマに描かれた津屋崎、失われた町家、〝幻の津屋崎鉄道〟などを紹介した「第18章 津屋崎よもやま話」、「第19章 津屋崎の食文化」まで全19章で構成したあと、「津屋崎歴史年表」を掲載。明治創業の荒物屋・旧「乙藤商店」や旧「田中薬局」といった古い町家の様子と、「豊村酒造」の鏝絵、旧「麦屋惣平衛邸」の卯建、「津屋崎干潟」に渡来する冬鳥・クロツラヘラサギ、東京で撮影した泉岳寺や東郷神社、庚申信仰の柴又帝釈天も含め、平成18年から意識的に撮り集めた郷土の祭りや社寺、石碑、風景などの写真402枚と地図60枚付きで分りやすく表現しています。

  『津屋崎学』は平成23年(2011年)2月12日、ソフトカバーの初版並製本(B5判カラー、432㌻)を刊行。その後、かなりの地図を手作りで差し替え、ページ数を減らして改版、ハードカバーの第20版上製本は「宮地嶽自然歩道」の記事の一部を差し替えました。非売品ですが、私が所属している福津市の町興し団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の事務所・「貝寄せ館」(津屋崎3丁目)でご希望の方には実費(上製本1万5千円、並み製本8千2百円)で頒布しています。この第20版刊行で、絶版にします。

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〈催事〉0226:〈津屋崎千軒通り〉に街灯設置

2013-03-28 05:19:33 | 風物

写真①:「豊村酒造」板塀の前に建てられた街灯

      =福岡県福津市津屋崎4丁目で、2013年3月26日撮影

 〈津屋崎千軒通り〉に街灯設置

「豊村酒造」の板塀の前 

 福津市津屋崎4丁目にある「豊村酒造」の板塀前の〈津屋崎千軒通り〉に、街灯が建てられました=写真①=。

 観光客が散策したくなる街づくりを進める福津市が、〈津屋崎千軒通り〉整備事業で設置。歴史と風情を感じさせる「豊村酒造」の建物のそばに建てられたのに、左に電柱とカーブミラー、右に消火栓の標柱が建っており、ごちゃごちゃした印象ですね。せめて電柱は地中化した方が、古い町並みの景観にふさわしいようです。

  街灯のデザインや支柱の黒い色は、レトロでおしゃれなセンスが不足していないでしょうか。街灯の夜景はどうかな、と28日未明に撮影してみました=写真②=。

 

 写真②:街灯が照らす夜の「豊村酒造」板塀前の〈津屋崎千軒通り〉

     =3月28日午前3時55分撮影

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