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吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2014年12月14日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉088:南方産の貝寄贈

2014-12-14 18:05:09 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:大神喜四郎さんの遺族から「貝寄せ館」に寄贈された貝殻

     =2014年12月5日撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 88

南方産の貝殻寄贈

 

津屋崎の大神喜四郎さんの遺族から

南方産の「アンボンクロザメガイ」など39点寄贈

  「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎3丁目-18-16)に12月5日、津屋崎3丁目の大神喜四郎さん(平成23年に84歳で死去)の遺族から貝殻39点が寄贈されました=写真①=。大神さんの友人の船員が、南方を航海して収集した貝殻を大神さんがもらっていたもので、津屋崎の海産貝類の収集に詳しい同会会員の大賀康子さんに14日、「貝寄せ館」で見てもらったところ、南方産のアンボンクロザメガイ(沖縄以南産)などが含まれていることが分かりました。

  寄贈された貝殻は、『原色日本貝類図鑑』と『続原色日本貝類図鑑』(以上「保育社」刊)などで名前が分かった16種については「貝寄せ館」のガラス張り陳列台に種名をラベル表示し、展示しましたが、種名が分からない貝殻もあり、今後、他の詳しい貝類図鑑で調べる予定です。

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2014年10月18日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉087:「夕陽風景時計」パネル

2014-10-18 17:03:27 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:展示された宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネル

     =福津市津屋崎3-18-16の「貝寄せ館」前で、2014年10月18日午後2時20分撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 87

:「夕陽風景時計」の解説パネル

 

宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネル

「貝寄せ館」にお目見え

   「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が7月6日に福津市宮司浜四丁目の砂浜に設置した宮地浜「夕陽風景時計」の解説パネルが10月18日、同会の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(津屋崎3丁目)にお目見えしました=写真①=。

  A1サイズ(縦84.1㌢、横59.4㌢)で、上部に「夕陽が沈む方位と時刻、水平線の島々が描かれたパノラマ風景が分かる時計です」と説明文付き。その下に砂浜のコンクリート台の上に据え付けられた宮地浜「夕陽風景時計」のカラー写真と、設置場所の地図、砂浜から1.6㌔東方に伸びる「宮地嶽神社」参道の石段最上部から撮影した相島(福岡県新宮町)背後の玄界灘に沈む夕陽のカラー写真を添えています。

  下部にステンレス製の時計版面を大きく紹介、夕陽の沈む日付と方位の見方の解説文を付け、誕生日や記念日の「夕陽風景時計」の見方を分かるように説明。今後、「海とまちなみの会」では、「宮地嶽神社」から参道沖の玄界灘に沈む夕陽を観る会(10月19日開催予定)をはじめ各種イベントの会場にも移動展示する計画です。

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2014年10月11日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉086:伝右衛門の〝お抱え運転手〟の親戚

2014-10-11 05:00:42 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:昭和初期の〈津屋崎千軒〉の復元地図にある中村林蔵さん宅を指す大脇健二郎さん夫妻

     =福津市津屋崎3-18-16の「貝寄せ館」で、2014年10月5日午後2時撮影

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 86

伝右衛門のお抱え運転手

 

伊藤伝右衛門の〝お抱え運転手〟・中村林蔵さんの親戚

「貝寄せ館」に来場された写真を今日から展示

  「伝右衛門と白蓮の写真展示中」の案内表示をしている福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)に10月5日、〝筑豊の炭鉱王〟・伊藤伝右衛門のお抱え運転手〟で、〈津屋崎千軒〉に自宅があった中村林蔵(りんぞう)さんの親戚が来場されました。

 林蔵さんは、昭和初期の津屋崎・西舟津に住む針医者中村春太郎の一人娘ナミさんの婿養子となり、4人乗りの黒い乗用車を運転して津屋崎に来ていたことなどを「貝寄せ館」では写真付きでパネル展示しています。この日、来場されたのはナミさんの甥大脇健二郎(66)さん(北九州市在住)と妻雅枝さん=写真①=。健二郎さんの話では、ナミさんは同市若松区で農業を営む松田家の10人兄弟の8番目で、春太郎さんの養女になったあと、林蔵さんを婿養子に迎えたという。「おいちゃん(林蔵さん)は伝右衛門の運転手をしとった。車の横でおいちゃんが写った写真も見たことがある」(健二郎さん)といい、「海とまちなみの会」の観光ボランティアガイドらと話が弾みました。

  「貝寄せ館」は土・日曜、祝日の午前11時~午後3時開館で、入館無料です。NHKテレビで放映され好評だった連続ドラマ「花子とアン」で、柳原白蓮と伊藤伝右衛門が話題になったおかげで、館内に展示している〈津屋崎千軒〉の町興しの先駆者・伝右衛門のパネル写真や、「津屋崎で見つかった白蓮の写真」などが、市内外からの入館者に注目されていますが、きょう11日から大脇健二郎さんご夫妻来館の写真も展示に加えます。

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2014年9月20日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉085:「花子とアン」余波

2014-09-20 06:05:29 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:伊藤伝右衛門と柳原白蓮の写真展示中を知らせる表示

      =福津市津屋崎3-18-16の「貝寄せ館」で、2014年9月20日撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 85

「花子とアン」余波

 

NHKテレビの連続ドラマ「花子とアン」

「貝寄せ館」展示の柳原白蓮伊藤伝右衛門の写真が人気

 NHKテレビで好評放映中の連続ドラマ「花子とアン」で、柳原白蓮と伊藤伝右衛門=写真①=が話題になっているおかげで、福津市の町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(同市津屋崎3丁目)に展示している「津屋崎で見つかった白蓮の写真」=写真②=や、津屋崎の町興しに貢献した伝右衛門のパネル写真などが市内外からの入館者に注目されています。

  

写真②:「伊藤伝右衛門ゆかりの津屋崎写真展」コーナーに展示の「津屋崎で見つかった白蓮の写真」などのパネル

     =「貝寄せ館」で撮影

  特に、津屋崎で新鮮な魚を仕入れ、筑豊で高く売って炭鉱経営に乗り出す資金をためたという伝右衛門は、黒田官兵衛・長政親子が筑前に移封され、福岡藩直営の塩田を津屋崎に開いて以来、〈津屋崎千軒〉の繁栄を支えた津屋崎・勝浦両塩田が、明治末の塩専売制施行で閉鎖された際、渡半島に「津屋崎活洲場」=写真③=を建設、観光客誘致に成功して落ち込んだ津屋崎の経済を浮揚させ、町興しの先駆者といえます。また、「宮地嶽神社」に石の鳥居や銅の大鳥居(戦時中の昭和18年に撤去)、石垣を寄贈しており、津屋崎に住むお抱え運転手中村林蔵の運転するフォードに乗って、博多の銅御殿から津屋崎を訪れていたと思われます。

 

写真③:「津屋崎活洲場」を建設した伊藤伝右衛門を紹介のパネル

     =「貝寄せ館」で撮影

  「貝寄せ館」=写真④=で観光ボランティアガイドをしている私も9月15日、大分市から〈津屋崎千軒〉観光に訪れた会社員の女性(39)や、伝右衛門の写真が展示されているのに気付いて入館したという北九州市小倉北区から妻(57)とドライブで来た男性(58)らに、伝右衛門や津屋崎で見つかった白蓮の写真について説明、初めて知ったと喜ばれました。きょう20日も、どんなお客様が来館されるか楽しみです。

 

写真④:「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の幟が立つ「貝寄せ館」

 「貝寄せ館」=写真⑤=:福津市市津屋崎3-18-16。土・日曜、祝日の午前11時~午後3時開館。入館無料。〈津屋崎千軒〉町歩きのガイドは、本会作製の散策マップ・「〈津屋崎千軒〉そうつこう」を進呈、1人2百円で2時間以内行います。

 

写真⑤:「貝寄せ館」の位置図

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2014年9月9日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉084:オキナエビス余聞

2014-09-09 05:46:14 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:重さ450㌘と測定されたリュウグウオキナエビスと見られる貝殻

     =福津市津屋崎3-18-16の「貝寄せ館」で、2014年9月7日撮影

 

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 84

:オキナエビス余聞

 

〝津屋崎浦に上がった長者貝科の龍宮翁恵比寿〟

重さ、なんと450グラムありました!

 9月6日から「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎3-18-16)に展示されているオキナエビスガイとされる貝殻の重さが、450㌘もあることが分かりました=写真①=。「海とまちなみの会」会員らのその後の調べで、リュウグウオキナエビスではないかとの見方が強まっています。

 この大きな円錐形の貝殻(高さ12㌢、直径12㌢、周囲13.8㌢)は4日、「海とまちなみの会」・福津フットパス倶楽部が第13回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」として福津市宮司浜4丁目の「宮地浜」で開催した、海辺の生き物探訪・「津屋崎の博物学」で、女性会員の方が波打ち際に近い砂浜に半分埋まった状態で発見。手に持って重い感じがしたので7日、「貝寄せ館」に持ち込んだ測りに載せ、重さ450㌘と知ってびっくりしたという。

リュウグウオキナエビスか

 また、「貝寄せ館」に常備している吉良哲明著『原色日本貝類図鑑』(保育社刊)で詳しく調べたところ、貝殻の縦縞模様や開口部=写真②=の様子などから、オキナエビスガイの仲間のうちのリュウグウオキナエビスと見ています。オキナエビスガイは「チョウジャガイ科」に属しており、〝津屋崎浦に上がった長者貝科の龍宮翁恵比寿〟となれば、浦島太郎の昔話を彷彿させると「貝寄せ館」を訪れる人たちの話題になっています。

  

写真②:リュウグウオキナエビスと見られる貝殻の開口部

     =「貝寄せ館」で、6日撮影

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2014年9月6日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉083:オキナエビスガイ

2014-09-06 10:40:16 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:砂浜で見つかったオキナエビスガイ

      =福津市・「宮地浜」で、2014年9月4日9時撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 83

 :オキナエビスガイ

 

きょうから「貝寄せ館」に展示

第13回「ふるさと塾」海辺の生き物探訪でゲット

 「津屋崎千軒 海とまちなみの会」・福津フットパス倶楽部が9月4日、第13回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」として福津市宮司浜4丁目の「宮地浜」で開催した、海辺の生き物探訪・「津屋崎の博物学」で、女性会員の方が砂浜でオキナエビスガイ=写真①=を見つけました。

 大きな円錐形の殻が特徴。高さ12㌢、直径12㌢、周囲13.8㌢です。この日の「ふるさと塾」の講師で、海産貝類に詳しい元福岡県立水産高校教諭・牧忠孝(ただよし)・福岡大学非常勤講師によると、駿河湾で採れる貝として知られるという。

 きょう6日から夏休み休館明けで開館(土・日曜と祝日の11時~15時)する「海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎3-18-16)に展示します。

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2014年9月4日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉082:海辺の生き物探訪

2014-09-04 23:11:28 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:砂浜に寄せた貝殻について解説される牧忠孝講師(右)

     =福津市・「宮地浜」で、2014年9月4日午前8時55分撮影

 

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 82

 海辺の生き物探訪

第13回「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」開催
海辺の生き物探訪・「津屋崎の博物学」学びました

 小雨の降る9月4日朝、「福津市の歴史や自然、文化などを講師に学ぼうと、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」・福津フットパス倶楽部が第13回〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」として、海辺の生き物探訪・「津屋崎の博物学」を開催(参加費無料)しました。

 会員の私も、午前8時30分に福津市宮司浜4丁目の「宮地浜」市営駐車場に集合。元福岡県立水産高校教諭で、津屋崎の動植物、海産貝類、藻類などに詳しい牧忠孝(ただよし)・福岡大学非常勤講師(1942年生)の案内で、会員仲間や市民ら男女受講生と、「宮地浜」を歩いて海浜植物・ハマゴウの群落の観察や、砂浜に打ち上げられた貝を採集=写真①=したあと、「宮司コミュニティセンター」で、標本を手に貝類、藻類などについて約2時間学びました。

 牧講師は、県立水産高校教諭時代の1992年発行の津屋崎文化協会会報誌『文化津屋崎』第3号に「津屋崎の貝殻(その二)」を寄稿。その中で〈「貝寄せの浜」と呼ばれた津屋崎の浜〉と記述、津屋崎には約450種の貝がいたと書かれていました。

 牧先生に一度お目にかかって、「貝寄せの浜」と呼ばれていたことを記録した文献があるのかを確かめたく前から思っており、この日の講座でお尋ねすると、文献はなく、「津屋崎浜のことが〝貝寄せの浜〟とも呼ばれていた」とのこと。しかし、「近年、新宮・古賀・福間の漁港整備が進められ、潮流の変化と沿岸海域の富栄養化は津屋崎の海を著しく変容させ、いま生息している貝は110種類いるかどうか」の状態という。

 また次の機会に、牧先生と〝貝寄せの浜〟・津屋崎浜を歩いて、貝のお話を聞きたいものです。

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2014年7月14日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉081:折り畳み式椅子寄贈

2014-07-14 18:17:17 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:寄贈された折り畳み式椅子

      =「貝寄せ館」出入り口で、2014年7月14日撮影

 貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 81

:〈貝寄せ館〉に素敵な椅子寄贈

 

折り畳み式のおしゃれな椅子を頂戴しました
来館のお客様の腰掛けや飾り台にも利用

――「海とまちなみの会」事務所・「貝寄せ館」

 福津市津屋崎3丁目の「海とまちなみの会」事務所・〈貝寄せ館〉に、素敵な折り畳み式椅子写真①=を頂戴しました。

 近くの本会会員寺島三男さんの奥様恵美子さんの寄贈品で、「貝寄せ館」の備品NO57として登録。来館のお客様に腰かけ用や、入り口に置いて花や貝を載せる飾り台に使うこともできます。おしゃれな椅子を、ありがとうございました。

◆「貝寄せ館」福岡県福津市津屋崎3丁目18-16。開館は、土・日曜、祝日の午前11時~午後3時。入館無料▼駐車場はありませんので、3軒西隣の福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」(℡0940-52-2122)の無料駐車場(30台収容)をご利用ください▼バスでお越しの場合は、JR福間駅前から津屋崎行きの西鉄バスに乗り、津屋崎海岸通りの「商工会津屋崎支所前」で下車、北へ徒歩3分です。

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2014年6月2日/〈津屋崎の四季〉1012: 梅雨入り

2014-06-02 17:20:18 | 「貝寄せ館」物語

  

写真①:小雨に濡れる カシワバアジサイの花

      =福津市宮司6丁目で、2014年6月2日午後2時45分撮影

 

津屋崎も梅雨入り、雨模様

 九州・山口地方は6月2日午前、梅雨入りしました。平年より3日早いそうで、福津市津屋崎でも午後から雨模様の天気に。

 宮司6丁目にある住宅の庭では、カシワバアジサイの花が小雨に濡れていました=写真①=。

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記事2014年5月25日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉080:今夏も簾登場

2014-05-25 19:35:35 | 「貝寄せ館」物語

写真①:猛暑対策で「貝寄せ館」出入り口に掛けられた簾

     =2014年5月25日撮影

 

貝寄せの浜・〈貝寄せ館〉物語 80

:〈貝寄せ館〉で今夏も猛暑対策

 

真夏日の暑さ対策に一役
出入り口の今夏も簾を掛けました

――「海とまちなみの会」事務所・「貝寄せ館」

 福津市津屋崎3丁目の「海とまちなみの会」事務所・〈貝寄せ館〉出入り口に、今夏もきょう5月25日から日除けの簾(すだれ)を掛けました写真①=。

 この簾は湯浅美子会員の提供で、2012年3月25日の〈貝寄せ館〉オープン以来最高の室温38度の「猛暑日」を記録した同年7月17日午後2時すぎ、たまらず出入り口に掛けたのが始まりです。

 この日午後、「貝寄せ館」の室内気温は「真夏日」30度を記録。スレート葺き平屋で、天井のない館内は出入口の引き戸や東側の窓ガラスを開けても気温はさほど下がらないことから、日除けの簾を掛けた次第。奇しくも、13年も5月25日が簾掛け始めでした。

◆「貝寄せ館」福岡県福津市津屋崎3丁目18-16。開館は、土・日曜、祝日の午前11時~午後3時。入館無料▼駐車場はありませんので、3軒西隣の福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」(℡0940-52-2122)の無料駐車場(30台収容)をご利用ください▼バスでお越しの場合は、JR福間駅前から津屋崎行きの西鉄バスに乗り、津屋崎海岸通りの「商工会津屋崎支所前」で下車、北へ徒歩3分です。

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