goo blog サービス終了のお知らせ 

吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0268:よっちゃん祭

2014-04-19 12:03:57 | 「貝寄せ館」物語

写真①:展示された『藍の家』貝シリ-ズの藍染め手拭い4点

     =福津市津屋4丁目の津屋崎千軒民俗館・『藍の家』で、2014年4月19日午前10時40分撮影

 「津屋崎千軒よっちゃん祭」始まる

貝の藍染め手拭いシリーズ4枚、『藍の家』で出張展示

  福津市・〈津屋崎千軒〉一帯で、「津屋崎千軒よっちゃん祭」(実行委員会主催)が4月19日開幕。津屋崎千軒民俗館・『藍の家』では、1階6畳間に旧「津屋崎町街並み保存協議会」が活動資金を得るため、津屋崎千軒民俗館・『藍の家』貝シリ-ズとして平成6年(1994年)に製作・販売したNo.1~4の藍染め手拭い(長さ約82㌢、幅約35㌢)の展示=写真①=も目を引いていました。

 「海とまちなみの会」が福津市津屋崎3丁目の観光ガイド拠点事務所・〈貝寄せ館〉に2012年5月から竹竿に吊るして展示していた藍染め手拭いを、『藍の家』で14日から始まった「20年の歩み」展(『藍の家』保存会の主催)に協賛して出張展示したものです。

 柴田富美子『藍の家』保存会代表によると、『藍の家』貝シリ-ズの藍染め手拭いは「津屋崎町街並み保存協議会」事務局長をしていた夫の治氏(平成14年他界)がデザインし、藍染め業者に製作を注文して販売したもので、No.1 アオイガイ、No.2 ヒオウギガイ、「ウラシマガイ」、No.3 ウラシマガイ、:No.4 テングニシと卵(ウミホオズキ)など数種の貝の手拭いを業者に藍染めしてもらったが、手元には1枚も残っていないという。出張展示されたこの貴重な4点の藍染め手拭いのデザインをお楽しみください。

 〈津屋崎千軒〉通りには、出店や手づくり作品の販売コーナーも設けられ、「豊村酒造」=写真②=にも新酒を求める行楽客が訪れていました。「津屋崎千軒よっちゃん祭」は、20日午後4時まで。

 

写真②:新酒を求める行楽客が訪れている「豊村酒造」

     =福津市津屋崎4丁目で、19日午前10時50分撮影

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

記事の2014年4月19日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉079:〝とばん帽〟春モード作品

2014-04-19 04:30:17 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:春らしい明るい柄の〝とばん帽〟春モード作品

 

〝とばん帽〟春モードがお目見え

「貝寄せ館」維持管理費の手助け作品

 福津市津屋崎3丁目18-16にある「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・〈貝寄せ館〉(土・日曜と祝日の11時~15時開館)に4月19日、〝とばん帽〟春モード作品=写真①=がお目見え。「春らしい明るい柄の帽子が欲しい」とのファンのお声で、9点を陳列しました。

 「貝寄せ館」の維持管理費の援助になればと、福津市の支援女性が手づくりした帽子です。自在に伸び縮みするゴムのしかけで、自転車に乗って風の吹く通りを走っても飛ばされない〝とばん帽〟として、来館のお客様に人気があります。春モード作品は、生地やボタンにより品質の良い材料を使っており、従来品より100円高い2,300円で頒布しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年4月14日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉078:貝の藍染め手拭い出張展示

2014-04-14 05:23:32 | 「貝寄せ館」物語

写真①:左から『藍の家』貝シリ-ズの藍染め手拭いNo.3のウラシマガイと、No.2のヒオウギガイ、No.1のアオイガイ、No.4の「テングニシと卵(ウミホオズキ)」

     =福津市津屋崎3丁目の「貝寄せ館」で、2014年4月12日撮影

 

貝の藍染め手拭いシリーズ4枚『藍の家』で出張展示へ

アオイガイ、ヒオウギガイ、ウラシマガイ、テングニシ

  「海とまちなみの会」は、旧「津屋崎町街並み保存協議会」が活動資金を得るため、津屋崎千軒民俗館・『藍の家』貝シリ-ズとして平成6年(1994年)に製作・販売したNo.1~4の藍染め手拭い(長さ約82㌢、幅約35㌢)=写真①=を福津市津屋崎3丁目の観光ガイド拠点事務所・〈貝寄せ館〉に2012年5月から竹竿に吊るして展示していましたが、『藍の家』で「20年の歩み」展示が4月20日まで行われるのに協賛して14日から出張展示します。

  「20年の歩み」展示は、『藍の家』保存会(柴田富美子代表)の主催で、入場無料。柴田代表によると、『藍の家』貝シリ-ズの藍染め手拭いは「津屋崎町街並み保存協議会」事務局長をしていた夫の治氏(平成14年他界)がデザインし、藍染め業者に製作を注文して販売したもので、「ウラシマガイ」、「アオイガイ」など数種の貝の手拭いを業者に藍染めしてもらったが、手元には1枚も残っていないという。出張展示の期間中に立ち寄り、この貴重な4枚の藍染め手拭いのデザインをお楽しみください。

 以下は、『藍の家』貝シリ-ズNo.1~4の藍染め手拭いと、デザインされた貝の特徴。

 

写真②:No.1 アオイガイの藍染め手拭い

     =占部登久子さん提供

アオイガイ(葵貝) 

 暖海にすみ、カイダコ(貝蛸)の別名があり、雌だけが薄くて白い半透明の殻を持つタコの仲間です。体長は約10センチ。雄は貝殻を作らず、雌の約20分の1の大きさ。雌は先が広くなった一対の腕が膜状に広がり、そこから分泌される成分で卵の保育器に使う白い舟形をしたプラスチックのような貝殻を作ります。卵がすべて孵(かえ)ると雌は死に、抜け殻は冬、海岸に漂着し、津屋崎の漁師の話では「子宝貝」とも呼ばれ、縁起の良い貝とされています。アオイガイの名は、二つ重ね合わせると徳川家の「葵の御紋」に見えることからきています。

 2013年春は佐賀県沿岸で大量に捕獲され、佐賀県立宇宙科学館では「対馬暖流に乗って玄界灘に入ったと思われ、長期間の飼育は難しく、数日で死ぬ例が多い」と話しています。福津市津屋崎の海でも4月、市内の男性が生きたままのアオイガイを採取し、自宅の水槽で飼育していましたが、死亡しました。「貝寄せ館」には、福津市津屋崎3丁目の川崎浩子さんが2012年5月6日、〝貝寄せの浜〟・津屋崎浜で採取した見事なアオイガイの貝殻(長さ約17㌢、幅約11㌢)を寄贈され、展示させていただいています。

 アオイガイの藍染め手拭い=写真②=は「貝寄せ館」隣に住む占部登久子さんが1枚を購入、保存していたとして同館に持参されました。藍色が濃く、白い3個の貝が紺碧の海に浮かんでいるようなデザインです。

 

写真③:No.2 ヒオウギガイの藍染め手拭い

     =占部登久子さん提供

ヒオウギガイ

 長さ約10㌢の二枚貝。貝がらの色が赤く、虹色貝の別名や、緋扇貝の表記があります。「ヒオウギガイの藍染め手拭い」=写真③=も、占部登久子さんが1枚を購入、保存されていたのを提供いただきました。

 

写真④:No.3 ウラシマガイの藍染め手拭い

     =吉村ノブエさん提供

ウラシマガイ

 淡いベージュ色をした卵型の巻貝。ウラシマガイの藍染め手拭い=写真④=は、私の兄吉村達也(天神町)の嫁・ノブエ姉さんが「貝寄せ館」に持参してくれました。白い貝殻にオレンジ色の長方形の斑点が付いた図柄で、表、裏、真上から描いた三つの貝殻が藍色の地に浮かぶデザインです。タオルの一番下に「津屋崎町街並み保存協議会」の白抜き文字が染め込まれています。館内には、湯浅美子・「海とまちなみの会」会員が津屋崎浜で採集したウラシマガイが展示されており、藍染め手拭いと見比べて下さい。

 

写真⑤:No.4 テングニシと卵(ウミホオズキ)の藍染め手拭い

     =大賀康子さん提供

テングニシと卵(ウミホオズキ)

 テングニシは、昔は「津屋崎橋」の橋脚や内海(「津屋崎干潟」)でも見られました。昭和30年代ごろまでは、木切れに付いた海酸漿(ウミホオズキ)が鮮魚店等で売られており、酸漿にして口に含むと妙に磯臭かったと少女時代の思い出を話す人もおられます。「貝寄せ館」に展示されている実物のテングニシや、その卵嚢(らんのう)の海酸漿と藍染め手拭い=写真⑤=にデザインされた図柄と見比べてお楽しみ下さい。大賀康子・「海とまちなみの会」会員(福津市津屋崎4)が購入されていた1枚を同館に寄せられたもので、巻き貝のテングニシとその卵嚢である海酸漿が鮮やかに描かれた図柄です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年3月22日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉077:入り口に新案内表示

2014-03-22 19:19:16 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」入り口にお目見えした新しい案内表示

     =2014年3月22日午前10時45分撮影

「貝寄せ館」入り口に新案内表示

 私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」(福津市津屋崎3丁目)入り口に3月22日、新しい案内表示がお目見えしました=写真①=。

 「貝寄せ館」の看板だけでは、何の建物かが分かりにくいとの声が寄せられたことから、「つやざき観光案内所~そうつこう〝古風な趣のある町〟~」「津屋崎千軒の町家・古地図・土産を紹介」「入場無料です」などと表示したイーゼルを新しく立てました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年3月6日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉076:「浜崎しっちょる会」観光団

2014-03-06 09:40:37 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「豊村酒造」で銘酒「豊盛」を求める「浜崎しっちょる会」の人たち

     =2014年3月5日午前10時30分撮影

 山口県萩市浜崎町・「浜崎しっちょる会」の25人

〈津屋崎千軒〉を観光ガイドしました

 江戸時代から北前船の港町で栄えた山口県萩市浜崎町で、町並みの保全・活用を目指しているまちづくり団体・「浜崎しっちょる会」の25人が3月5日、萩観光の貸切バスで福津市・〈津屋崎千軒〉を訪問。私が所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」では、事務所・「貝寄せ館」を臨時開館し、ボランティアガイド2人で鏝絵のある「豊村酒造」①=写真=や卯建の建つ町家・「麦屋惣平衛邸」など約2時間、町家を巡って観光ガイドしましたが、観光先進地・萩市からのお客様から多くの刺激を受けました。

 浜崎町は、江戸時代は廻船問屋や大商家が建ち並び、藩都萩の商業・経済の中心地として栄えました。国指定史跡「旧萩藩御船倉」や江戸後期から昭和初期の建物が130棟残っています。「浜崎しっちょる会」は住民約30人で平成10年に結成、同13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された町並みを保全、昔の賑わい取り戻そうと、観光ボランティアガイドやまちづくりイベント「浜崎おたから博物館」を開催、山口県から「県パワーアップ大賞」、同14年には萩市から「おもてなし大賞」を受賞しています。

 この日午前9時30分、福津市まちおこしセンターから町歩きをスタートした「浜崎しっちょる会」の一行は、江戸時代から続く「津屋崎人形原田半蔵店」=写真②=を訪ね、津屋崎人形の玩具「モマ笛」を次々と購入され、品切れに。

  

写真②:「津屋崎人形原田半蔵店」を訪ねた一行

  次に訪れた江戸末期から営業の老舗和菓子屋・「上田製菓」では、平成25年10月、KBC九州朝日放送が九州・山口で放送したテレビ番組『おす街 津屋崎千軒』で、タレントのおすぎさんが味わった白餡に青海苔入りの「恋の浦饅頭」(60円)を、お買い上げ。「豊村酒造」では、銘酒「豊盛」を試飲の後、お土産に求められていました。

 国登録有形文化財の「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」では、1階座敷に上がってお茶の接待を受け=写真③=、2階の「塩木」の梁も見学。〈津屋崎千軒〉の町家の雨戸が三枚の揚げ戸になっていることや、格子が取り外せて室内に展示した商品を外から見えるようにしてある特長も確認するなど、江戸時代の町家の造りにも詳しい様子でした。

  

写真③:「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」でのお茶の接待

 これまで「海とまちなみの会」が〈津屋崎千軒〉の観光ガイドをした団体客では、山口県下関市からの2件が最も東方でしたが、さらに東方にある萩市の団体まで〈津屋崎千軒〉観光の魅力が知られるようになったようです。山口県で2番目に大きい阿武川の河口に位置する港町・浜崎町を、今度は津屋崎から訪ねて町歩きしたくなりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年3月1日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉075:北前船の港町から観光団

2014-03-01 08:22:02 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「貝寄せ館」に掲示された「ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」表彰状

    =2014年3月1日撮影

北前船の風情を残す山口県萩市浜崎町から観光団

5日、〈津屋崎千軒〉の町並みをガイドします

  江戸時代から北前船の港町で栄えた山口県萩市浜崎町から3月5日、福津市・〈津屋崎千軒〉観光団が貸切バスでやってきます。私が所属する町興しボランティア団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」がお迎えし、観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」を午前9時30分から正午まで臨時開館してガイドします。

  この観光団は、まちづくり団体・「浜崎しっちょる会」の22人と旅行会社の添乗員1人です。これまで津屋崎の東方からの観光ガイド申し込みは山口県下関市から2件ありましたが、さらに東にある萩市の旅行会社の斡旋で〈津屋崎千軒〉観光の魅力が知られるようになったようで、嬉しい限りです。

  浜崎町は、山口県で2番目に大きい阿武川の河口に位置する港町で、江戸時代は北前船との交易の場となり、廻船問屋や大商家が建ち並び、藩都萩の商業・経済の中心地として栄えました。大正時代に萩の町に鉄道(山陰本線)が開設されて、町は衰退しましたが、国指定史跡「旧萩藩御船倉」や江戸後期から昭和初期の建物が130棟残っています。「浜崎しっちょる会」は、昔の賑わいを取り戻そうと、地区住民約30人で平成10年に結成。同13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された町並みの保全・活用を目指し、観光ボランティアガイドやまちづくりイベント「浜崎おたから博物館」を開催、山口県から「県パワーアップ大賞」、同14年には萩市から「おもてなし大賞」を受賞しています。

  「海とまちなみの会」は2月15日、福岡県と県内市町、地域づくり団体で組織している「地域づくりネットワーク県協議会」(江口勝会長、事務局・県広域地域振興課)から平成25年度「ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞(協議会会長賞)で表彰されましたが、3月1日に額に入れた表彰状を「貝寄せ館」内に掲示しました=写真①=。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉074:「貝寄せ館」臨時開館

2014-02-21 06:07:16 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の「平成25年度ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞表彰状

 

きょう21日、「貝寄せ館」臨時開館

県観光ボランティアガイド大会」の町歩きに対応

 私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は、きょう2月21日午前10時から12時30分まで同市津屋崎3丁目の観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」を臨時開館します。15日、福岡県と県内市町、地域づくり団体で組織している「地域づくりネットワーク県協議会」(江口勝会長、事務局・県広域地域振興課)から本会が平成25年度「ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞(協議会会長賞、2団体)=写真=で表彰された際、同・活動賞(9団体)で表彰の「豊前市史跡ガイドボランティアの会」のメンバーらが福津市文化会館で開催の県観光ボランティアガイド大会に参加、〈津屋崎千軒〉を町歩きするのに対応するためです。

 県観光ボランティアガイド大会は、21日午前10時から福津市文化会館に県内各地の観光ボランティアガイド約4百人が参加して開会。主催者の「県観光ボランティアガイド連絡協議会」の脇山静代会長らの挨拶のあと、同10時30分から8コースに分かれて約2時間の町歩き体験が行われます。このうち、〈津屋崎千軒〉コースには、最も多い約80人が参加し、福津市観光協会ボランティアガイドの花田貞夫・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」ボランテイアガイド委員会委員長らが町歩きガイドします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年1月22日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉073:奨励賞授与

2014-01-22 18:26:36 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:「平成25年度ふくおか地域づくり活動賞」受賞団体一覧

 

「津屋崎千軒 海とまちなみの会」に

ふくおか地域づくり活動賞」・奨励賞授与

 福岡県と県内市町、地域づくり団体で組織している「地域づくりネットワーク県協議会」(江口勝会長、事務局・県広域地域振興課)から平成25年度「ふくおか地域づくり活動賞」の奨励賞に、私が所属する福津市の「津屋崎千軒 海とまちなみの会」が決定したとの通知書が1月22日、事務局の拙宅に届きました。「ふくおか地域づくり活動賞」は、学識経験者等で構成する選考委員会で審査(合議制)の上、県内で地域づくり活動に取り組む団体で特に活動状況が顕著な受賞団体を決定して授与され、奨励賞(協議会会長賞、2団体)はグランプリ(知事賞、1団体)に次ぐ賞です。

 通知書に同封された「平成25年度ふくおか地域づくり活動賞」受賞団体一覧=写真①=によると、知事賞は築上町の「上城井ふれあい協議会」、もう一つの協議会会長賞は福智町の「虎尾桜を心配する世話人会」。このほか、「活動賞」に北九州市の「副都心黒崎開発推進会議」、福岡市の「西区まるごと博物館推進会」など10団体が選ばれています。

 平成19年2月16日、「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」でボランティアの市民23人で町興し団体・「津屋崎千軒 海とまちなみの会」を創立、仲間の皆さんが足かけ8年、こつこつと活動を続けてきたことが認められた形で、喜び合っています。私達の活動にご協力いただいた賛助会員の団体、会社をはじめ多くの方々、県、福津市当局、まちづくり団体各位に感謝申し上げます。

  「地域づくりネットワーク県協議会」が2月15日、北九州商工会議所で開く「ふくおか地域づくりフォーラム」で表彰式を行い、表彰状と副賞(グランプリは3万円相当の品、奨励賞1万円相当の品)が授与されます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014年1月15日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉072:『黒田官兵衛と津屋崎』勉強会

2014-01-15 18:04:43 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:〈津屋崎千軒〉観光ボランティアガイド勉強会・『黒田官兵衛と津屋崎』レジュメ

  

〈津屋崎千軒〉観光ガイド勉強会・『黒田官兵衛と津屋崎』

22日、福津市津屋崎3の〈貝寄せ館〉で開催します

  私が所属している福津市の町興しボランティア団体、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」は1月22日(水)、同市津屋崎3丁目の観光ボランティアガイド拠点事務所・「貝寄せ館」で、〈津屋崎千軒〉の観光ボランティアガイド勉強会・『黒田官兵衛と津屋崎』=写真①=を開催します。

 NHKテレビで5日から放送が始まった大河ドラマ「軍師官兵衛」に絡み、〈津屋崎千軒〉の観光ガイドでも官兵衛が注目されるとみて、「海とまちなみの会」会員を対象に観光ボランティアガイド勉強会を企画。

 22日の勉強会は、午前10時から正午まで開催。まず、福岡藩祖黒田官兵衛が家督を嫡子長政(初代福岡藩主)に譲って如水と号した後、津屋崎を隠居領としていた史実や、津屋崎に残る福岡藩関連の寺院、屋敷跡、事業などを私がスライドを映写して基調報告します。この後、「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の花田貞夫・ボランティアガイド委員会委員長が講義し、研修します。参加無料。レジュメ(A4カラー21㌻)を準備し、希望者のみ印刷しますので事務局・吉村へ20日までにご連絡ください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2013年12月27日/〈津屋崎の四季〉978:オナガガモも渡来

2013-12-27 16:48:19 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:浅瀬に並んだ雄のオナガガモ2羽

     =福津市渡の「津屋崎干潟」で、2013年12月27日午前9時25分撮影

 冬鳥・オナガガモも渡来しました

福津市・「津屋崎干潟」

 福津市津屋崎は12月27日、風が冷たく、時折小雪が舞い、本化的な寒波に見舞われました。

  渡の「津屋崎干潟」には、長い尾が目立つ冬鳥・オナガガモ(カモ科)の群れが渡来。首が白く、両脇が鉛色の雄2羽が、浅瀬に並んでいます=写真①=。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする