とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2019秋田内陸リゾートカップツアー:2日目50キロ本番

2019-09-25 21:14:56 | マラソン
2日目は、100キロチャレンジマラソンの50キロの部本番である。スタートは10時半なので、朝も割とゆっくりしていられる。こちらは、森吉山山麓にあるホテルの別館だ。本館が満員ということで、我々のグループ8人はこちらに泊まる。他のお客はいないので、貸し切り状態だった。


本館で朝食を取るために歩いていると、秋田犬を散歩に連れている人と出会う。白い秋田犬でおとなしくみんなに可愛がられていた。


朝食を済ませ、ホテルの人にスタート会場まで送ってもらう。スタート地点は阿仁合より南になる比立内だ。北秋田市農村環境改善センターで受付を済ませる。


10時。50キロの部開会式が始まる。


近くにいた設楽悠太のモノマネ芸人「もしか設楽」さんと集合写真を撮る。


スタートゲートに向かう。


スタート10分前。頑張ろうの掛け声のもと、みんなで完走の為の檄を飛ばす。


10:30。50キロの部スタートだ。


15キロ地点に北緯40度の緯線が通っていることから、この大会ではそれを売りにしている。世界では、スペイン、ギリシャ、イタリア、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、中国、北朝鮮などが40度線に入っているので、東又は西にどこまでも真っすぐに行けば、これらの国にぶつかるということを考えると面白い。ゲートをくぐったところで写真を撮ってもらう。


30キロあたりのエイドでは、アイスが出た。このアイスは、「ババヘラアイス」と呼ばれ、中年以上の女性が、金属製の「ヘラ」を用いてコーンへ盛りつけることからついた名前だ。秋田では名物のアイスだという。比較的涼しい日だったが、走っているとやはり暑い。冷たいアイスが美味しかった。


40キロ(100キロでは90キロ)地点を通過する。


残り1キロを切ると鷹巣の中心部に入っていく。


この辺りから沿道の応援が多くなり、疲れた体に励ましの声がかけられると元気が出てきた。18年前にもこの辺りの声援が凄かったことを思い出して、気持ちがウルっとしてきた。


そしてゴール。何とか制限時間内にゴールできてほっとした。


ゴール会場で仲間たちと合流する。全員無事完走だった。生ビール、きりたんぽ、そば等を軽く食べて、鷹巣駅に向かう。この日、ランナーだけは無料で秋田内陸縦貫鉄道に乗ることが出来るのだ。


鉄道、車を乗り継いでホテルに戻ると20時半近くになってしまったが、宿の美味しい食事で改めて完走祝賀会をする。


参考1.今回のコースマップ


参考2.今回の高低図


「2019秋田内陸リゾートカップツアー:3日目乳頭温泉」に続く。