とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2015福田港・シラス丼エンジョイマラニック

2015-06-20 23:04:35 | マラソン
2年前、十数名でシラス丼を食べるために福田港まで走って行ったことがあったが、今年2年ぶりに再び参加してきた。今回は、50名近くも集まり、シラス丼人気が大いに高まっていたようだ。だいたいは顔馴染みのメンバーが多かったが、東京方面から団体でまとまって参加してきた人たちがいたのでビックリだ。顔なじみのH先生の教え子だというから、H先生も人望があるものだ。まずは、磐田駅前で恒例の集合写真を撮って9時過ぎにスタートする。


5キロほど走ったところで、山草人さん宅に寄る。コースから少し外れるが、エイドを開設しているというのでありがたくご相伴にあずかる。


天気予報では、曇りの予報だったが、福田港方面に向かうほど雨が酷くなってきていた。しかも気温も下がり肌寒いくらいだ。9キロほどで、国道150号線のコンビニに入り、ビールやお摘みを買う。この日、雨具を用意していなかったのでポンチョもついでに買う。いざという時、ある程度のものはコンビニで調達できるというのがありがたい。ポンチョを買っておいたおかげで、この後の休憩時、体が冷える事がなくて助かった。

福田漁港近くに来ると、今朝採れたばかりのシラスを釜茹でしている作業場があった。この辺りはそんな作業場が多く、今朝は大量だったらしい。


10時45分くらいには、福田漁港の「漁師のどんぶり屋」に到着する。開店時間が11時からという事で、一気に行列ができてしまった。行列のほとんどはマラニックのメンバーで占められていたようだ。


シラス丼マラニックといいながら、結局私が食べたのは、天丼だった。揚げたての天ぷらが如何にも美味しそうに見えたので、シラス丼から心変わりしてしまった。


こちらの海鮮丼も美味しそう。


どんぶりを食べたらお腹一杯になってしまった。12時ちょっと前、「漁師のどんぶり屋」を出て、福田漁港の小高い丘に立つ。


福田漁港の沖には、日本で初めてという「サンドバイパス」がある。沖のほうから砂を吸い上げ、砂浜まで砂を圧送するというシステムで、年々減っていく砂浜を復元しようという試みの施設だという。


さて、後半のほうが距離は長く、雨がやんで気温も上がってきた。「漁師のどんぶり屋」までは11キロくらいだったが、後半は17キロほどあり、腹が膨れた身には、走るのもつらい。しばらくは、海岸近くの防風林の間を走る。


砂浜も見える場所もあるが、5キロほどある防風林の道が長く感じた。


20キロくらいで、ゴルフ場の中を通過し北上する。


それから5キロほどは、仿僧川の堤防沿いの道を走る。この道が厄介で、普段通る人がいないせいか、草だらけだ。草を掻き分けて進むが、先頭の人がある程度は踏みならしてくれていたので助かった。




東海道新幹線、東海道線を通り過ぎ、ゴールの温浴施設「磐田ななつぼし」に到着する。走行距離は約28キロで、到着時間は午後2時過ぎだった。結構のんびり走っていたつもりだったが、ゴールした人は少なく、思ったより早い方だったようだ。6月ともなると、梅雨時で蒸し暑い日になることが多いのだが、前半、半袖では肌寒いくらいの気温だったのが幸いして、この時期としてはまともに走れて良かった。

参考:今回のコースマップ