とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

体文協50周年記念祝賀会

2013-11-24 21:26:19 | 社会人大学
今日は、社会人大学卒業式と体文協50周年記念祝賀会が静岡グランシップで行われた。
午前中は、粛々と卒業証書・皆勤賞授与式が行われた。


私は、社会人大学5年目となり、5回目の卒業証書と皆勤賞をもらった。
今年の皆勤賞の記念品は、静岡出身の画家笹尾光彦さん直筆の受賞者名前入り色紙だった。

午後からは、祝賀会となり続々と来賓の方々が壇上に上がった。


会場内も、500名以上の参加者で埋まっていた。


そして、静岡の文化教育スポーツに絶大な功績があったという事で、川勝平太静岡県知事より体文協事務局長S氏が表彰された。


祝賀会が終わると、水戸大神楽が披露された。水戸大神楽(みとだいかぐら)とは300年の歴史を今日に伝える水戸藩徳川家の御祭禮御用を務めた由緒ある伝統芸能だという。演目は、おめでたい獅子舞と曲芸である。




会場には、静岡の名店がブースを開店し、食べきれないほどの料理が出ていた。






来場者のテーブルにもたくさんの摘みや料理が出てきて、食べきれない。


ブースの料理を食べあさっている頃、民謡歌手伊藤多喜雄さんのライブが始まった。


伊藤多喜雄さんのソーラン節が始まると事務局長はじめ大勢の人たちが壇上に上がり、ソーラン節で盛り上がる。


50年を振り返る映像を見た後、突然、NHKのプロジェクトXのナレーターとしてお馴染みの国井雅比古さんが登場した。体文協50周年と聞いて、わざわざ出向いてこられたそうだ。事務局長の親交の広さにはビックリだ。


宴もたけなわになったころ、キャンドルサービスということでケミカルライトを振りかざし全員で合唱する。「今日の日はさようなら」「若者たち」などが歌われた。団塊の世代には思い出深い曲のようだ。




最後は、ヴァイオリニスト・大谷康子さんとピアニスト・水上裕子さんの演奏で盛り上がって終演となった。


終演となったのは18時で、その後片付けなどをして帰る。朝から晩までまるまる一日かかった卒業式と祝賀会だったが、50年もレベルを落とさず文化的な活動を続けてきた体文協事務局長S氏の凄さには感心した。各界の著名人が何十人も進んで駆けつけてくれるというのは、なかなかないことだ。当初は50周年で終わりのようなことを言われていたが、新参者の私たちもまだまだ参加できるよう会を続けていって欲しいものである。