とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2011花の舞酒造蔵開き各自エンジョイマラニック

2011-10-23 20:05:34 | マラソン
今日は、地元の「花の舞酒造」で新酒蔵出しがあり、無料の「新酒味見会」があった。今回も、ヒロボーさんから各自好きな時間にスタートして10時の蔵開きに間に合うように走って現地で集合しようと呼びかけがあった。

昨日は、完全オフだったが、四万十以来走ってなかったので、今日は少し走ろうと思い自宅から「花の舞酒造」まで走っていくことにした。片道6キロくらいだから走り初めとしてはこの位で充分だ。走り始めは、やはり体が重かったがなんとか走っていく。残り2キロ位のところで、何だか見かけたことのあるランナーの姿が見えた。同じ方向に走っていくので、顔なじみの誰かだろうとすぐ察しがついた。追いついて声をかけたら、顔なじみのsimoさんとSさんご夫妻の3人だった。その後は、一緒に走って会場に向かう。

遠州山辺の道マラニックでも立ち寄った庚申寺参道にはいると、大きく「酒蔵開放」の文字が見える。そして、出店も一杯並んでいた。


庚申寺の手前を左に曲がり、「花の舞酒造」の工場入口に向かう。入口ではグラスが一人ずつに配られていた。少し雨がぱらついていたが、会場は新酒を飲もうとする人たちの熱気で雨もなんのそのという気配であった。


そして、その先にはヒロボーさんたちが既に会場の一角を陣取っていた。テーブルまで確保しいつでも立ち飲みできるように準備万端である。そして、何人かはグラスをまとめて運べるよう自作のお盆まで持参していた。グラス一つで新酒をもらいに行くと効率が悪いというので、昨年の経験からこのようなお盆を持参してきたそうだ。これさえあれば、まとめて注いでもらえるのでノンベイの人は待たなくてもすぐ飲めるというわけだ。


特に秀逸の出来がこのお盆である。お酒がこぼれないよう安心して持ち運びができるという優れものだ。


皆さん、酒が大好きな人が集まったようで、ご機嫌で乾杯する。


こちらは、新酒を配っている様子。こんなふうに、柄杓でグラスに新酒を注いでくれる。


後ろを見れば、すごい行列である。


会場は、ますます人が増えてきた。


チンドン屋さんも登場し、お祭りらしくなってきた。


蔵出しの新酒というのは、アルコール度数が19~20度あるそうだ。ちょっとした焼酎並みの度数なので、ぐいぐい飲んでしまうと後でかなり効いてくるらしい。タンクから直接持ってきているので新鮮で冷たく、スーッと飲めてしまうのが曲者である。私は、酒は強くないのだが勧められるままに2杯ほど飲んでしまった。その後、あっという間に酔いが回ってきた気がしたので、その後は出来るだけ飲まないようにしていた。この後、用事があったので飲みすぎてはいけないと自重したのだ。新酒の場合は、このグラス2杯で1合ほどに相当するので、飲みなれてない人は気をつけたほうがいいという。みんな、酔いが回ってきた頃、ヒロボーさん手書きの垂れ幕の前で記念写真を撮る


その後、別の場所でも顔なじみのメンバーたちが宴を開いているというので、そちらにも顔を出す。酒豪で俊足ランナーが多い「ドンガメクラブ」のメンバーだ。こちらも同じランナー同士ということで初対面でも話が弾み、ついつい長居をしてしまう。帰り際に集合写真を撮ってヒロボーさんたちの場所に戻る。


もとの場所に戻っても、みんなご機嫌になっているので話が弾んでなかなか帰り辛かった。それでも、時間がなくなってきたので名残惜しかったが帰ることにした。帰りは、酔いが回ってきているので走るのはやはり辛い。歩きを入れながら小走りしたりして、何とか家に戻った。午後は、妻の車の納車があったり、お見舞いに行ったりした。夕方には近所で建前の餅まきがあり、餅拾いもあったりと忙しいけど充実した一日だった。