100キロのスタートは午前5時半である。5時くらいにスタート地点の蕨岡中学校に着き荷物を預ける。公式大会で100キロを走るのは1年ぶりなので、さすがに緊張する。中学校前の道路に移動し、スタート時間を待った。
5時30分、ライトで照らされたスタートゲートをくぐり100キロマラソンが始まった。まだ、辺りは真っ暗で路肩にはキャンドルがずっと灯されている。
6時を過ぎた頃から、空が白み始め、朝もやのなかの田園地帯を走る。
10キロを過ぎた辺りから、徐々に上り始めて行く。まだ、序盤で余裕があるので上りも気にならず歩くことなく走っていける。
20キロポイントを通過する。20キロごとにラップを計測してくれるようだ。
21キロくらいが、今大会の最高標高地点だ。スタートからは650mほどの標高差がある。これから下りだと思うと、ずっと気持ちが楽になる。
33キロ地点くらいまで、長い下りが続く。
この辺りから、四万十川沿いを走ることになる。一級河川だけあって、川幅が広い。これほどの大きな川なのに、濁ることなくコバルトブルーに透き通った流れは、まさに本当の清流といってもおかしくない。
昭和大橋を渡る。
しばらく、左側に四万十川を眺めながら走る。
小野大橋が見えてきた。この橋を渡ると、四万十川を右に眺めながら進むことになる。
40キロポイントを通過する。
エイドでは、おにぎりやパン、バナナ、梅干等も用意されている。
可愛い中学生たちも、垂れ幕を持って応援してくれる。
53キロくらいで、四万十川名物「沈下橋」を渡る。川の増水時には、橋が沈下してしまうことからついた名前である。ここは、たくさんある沈下橋の中の「半家沈下橋」という名前の橋だ。
沈下橋を往復し、元のコースに戻る。
再び、右に四万十川を眺めながら走ることになる。何処までも、美しい流れが続いている。
55キロ付近は、前半の上りほど長くないが、ちょっと厳しい上りがある。上りきってしばらく下ると60キロポイントになる。
62キロ辺りに、レストステーションのカヌー館があり、着替え等ができる。ただ、私は着替える必要もなく、そのままエイドだけ寄って先に進む。そして、2番目の沈下橋「岩間沈下橋」を渡る。ここは、そのまま通過するだけだ。
オールスポーツのカメラマンを逆に撮影する。
吊橋のような茅生大橋を渡る。
茅生大橋から見た四万十川の流れも素晴らしい。こんなにも、清らかな流れが続いている川は貴重である。
78キロ地点には、地元小学生の作った応援ボードが立てられていた。一生懸命作ってくれた様子が良くわかる。ゴールまで、あと22.2キロ頑張らねば。
80キロポイント通過。
日が暮れ始め、四万十川にも夕日が写る。
90キロを過ぎた辺りから急速にペースダウンする。最後の数キロ辺りからラストスパートをかけたいと思っていたが、全然そんな余裕もなくひたすら前に進むだけとなる。この辺りが、練習量不足の差だろうと思った。調子いい時なら、残り5キロくらいはペースアップできた時もあったが今回はそんな事もままならず、時間内完走だけを目標にするしかなかった。結局13時間30分くらいかかってしまい、今までの100キロのワーストタイムになってしまった。
こちらは、感動のゴールシーンの様子(自分ではない)。
まあ、完走できたことで満足することにした。そして、一緒に参加した「たけチャンマン」さんは10時間を切り、サブテンだった。さすがに俊足ランナーである。膝が痛いと言われていたが、それをもろともせず当初の目標タイムを上回る好タイムだったようだ。
翌日は、それぞれの都合で別々に帰宅する。私は、中村から特急南風で岡山に向かい、岡山から浜松まで新幹線で帰る。今まで四万十というと、すごい遠いところのようなイメージがあったが、車でも行けるし、列車で乗り継いでもそれほど遠いという気がしなかった。また機会があれば、参加してみたい大会だ。
5時30分、ライトで照らされたスタートゲートをくぐり100キロマラソンが始まった。まだ、辺りは真っ暗で路肩にはキャンドルがずっと灯されている。
6時を過ぎた頃から、空が白み始め、朝もやのなかの田園地帯を走る。
10キロを過ぎた辺りから、徐々に上り始めて行く。まだ、序盤で余裕があるので上りも気にならず歩くことなく走っていける。
20キロポイントを通過する。20キロごとにラップを計測してくれるようだ。
21キロくらいが、今大会の最高標高地点だ。スタートからは650mほどの標高差がある。これから下りだと思うと、ずっと気持ちが楽になる。
33キロ地点くらいまで、長い下りが続く。
この辺りから、四万十川沿いを走ることになる。一級河川だけあって、川幅が広い。これほどの大きな川なのに、濁ることなくコバルトブルーに透き通った流れは、まさに本当の清流といってもおかしくない。
昭和大橋を渡る。
しばらく、左側に四万十川を眺めながら走る。
小野大橋が見えてきた。この橋を渡ると、四万十川を右に眺めながら進むことになる。
40キロポイントを通過する。
エイドでは、おにぎりやパン、バナナ、梅干等も用意されている。
可愛い中学生たちも、垂れ幕を持って応援してくれる。
53キロくらいで、四万十川名物「沈下橋」を渡る。川の増水時には、橋が沈下してしまうことからついた名前である。ここは、たくさんある沈下橋の中の「半家沈下橋」という名前の橋だ。
沈下橋を往復し、元のコースに戻る。
再び、右に四万十川を眺めながら走ることになる。何処までも、美しい流れが続いている。
55キロ付近は、前半の上りほど長くないが、ちょっと厳しい上りがある。上りきってしばらく下ると60キロポイントになる。
62キロ辺りに、レストステーションのカヌー館があり、着替え等ができる。ただ、私は着替える必要もなく、そのままエイドだけ寄って先に進む。そして、2番目の沈下橋「岩間沈下橋」を渡る。ここは、そのまま通過するだけだ。
オールスポーツのカメラマンを逆に撮影する。
吊橋のような茅生大橋を渡る。
茅生大橋から見た四万十川の流れも素晴らしい。こんなにも、清らかな流れが続いている川は貴重である。
78キロ地点には、地元小学生の作った応援ボードが立てられていた。一生懸命作ってくれた様子が良くわかる。ゴールまで、あと22.2キロ頑張らねば。
80キロポイント通過。
日が暮れ始め、四万十川にも夕日が写る。
90キロを過ぎた辺りから急速にペースダウンする。最後の数キロ辺りからラストスパートをかけたいと思っていたが、全然そんな余裕もなくひたすら前に進むだけとなる。この辺りが、練習量不足の差だろうと思った。調子いい時なら、残り5キロくらいはペースアップできた時もあったが今回はそんな事もままならず、時間内完走だけを目標にするしかなかった。結局13時間30分くらいかかってしまい、今までの100キロのワーストタイムになってしまった。
こちらは、感動のゴールシーンの様子(自分ではない)。
まあ、完走できたことで満足することにした。そして、一緒に参加した「たけチャンマン」さんは10時間を切り、サブテンだった。さすがに俊足ランナーである。膝が痛いと言われていたが、それをもろともせず当初の目標タイムを上回る好タイムだったようだ。
翌日は、それぞれの都合で別々に帰宅する。私は、中村から特急南風で岡山に向かい、岡山から浜松まで新幹線で帰る。今まで四万十というと、すごい遠いところのようなイメージがあったが、車でも行けるし、列車で乗り継いでもそれほど遠いという気がしなかった。また機会があれば、参加してみたい大会だ。