とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

年収が財布の値段の200倍になるって本当?

2011-10-14 20:37:14 | いろいろ
最近、『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』という本がベストセラーになっているそうだ。経営コンサルタントの著者が、仕事柄興味を持って、多くの社長の財布を見せてもらった結果、長財布がお金持ちの必須条件だということがわかったとして、本にまとめたものだ。

それによると、お金持ちの財布には共通点が多く、スマートな色や形をしているという。特に重要なことは、すべて長財布で、二つ折りの財布を使っている人はほとんどいないということだ。著者によると、財布の形とお金の保有額がリンクすることについての理由は、お金の気持ちになって考えればわかることだという。つまり、それはお金に人格があるという前提である。誰でも狭くて窮屈で散らかった場所には行きたくないし、滞在したくもない。反対に、広くて余裕のある場所には進んで足を運び、その場所で腰を落ち着けたくなるというのだ。なるほど、お金を大切に迎え入れる場所が長財布と考えれば、応接室として考えろという事なのだろう。

ただし、ただ長財布だけを使っていれば、必ずお金持ちになれるわけというものではない。まず財布の中身を整理整頓して、きれいに片づけておくことが大切である。無造作にしまったレシートやクレジットカードなどは、キチンと分類して最小限必要なものだけを入れておくようにする。そうしていくことで、自ずとお金を大切に扱うようになり、お金もまた自ら居心地の良いところに集まってくる。お金は前向きで、自信を持った人のところが大好きなので、大勢の仲間を連れてやってくる。それが、お金持ちになる原点であるということだ。

そして、この著者によると、お金と財布の関係には、信じられない方則があるという。それは、年収が財布の値段の200倍になるというものだ。つまり5万円の財布なら年収1000万円に、10万円なら2000万円になるという方則だが、はっきりした理由はなく著者の経験から発見した法則らしい。

ただ、この話を知って早速5万円の長財布を買ったからといって、簡単に年収が1000万円になるとはいえない。つまり、お金をいかに大切に扱い、お金をいくら稼ぐかを意識付けることが、お金持ちへの道標を指し示しているという結論のようだ。