とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

携帯の電磁波に発がん性指摘される

2011-06-01 22:41:39 | ニュース
世界保健機関(WHO)の専門組織である国際がん研究機関が、携帯電話の電磁波とがん発症の関連性について「聴神経腫瘍や(脳腫瘍の一種である)神経膠腫(こうしゅ)の危険性が限定的ながら認められる」との調査結果を発表したそうだ。

携帯が流行しだした当時、携帯から出る電磁波が良くないという話があったがいつの間にか、そんな話は無かったかのように携帯が普及し今ではもっていない人を探すのが難しいくらいの時代になっている。私も、最初の頃は、電磁波の話を気にしていて携帯を購入することにはためらっていた時期があったが、なくては困るような風潮になってきていつの間にか購入していた。

WHOの組織が携帯電話に関して発がん性を指摘したのは初めてというが、危険性の数値化まではできていないらしい。研究結果によると1日30分間、10年以上使用を続けている場合、神経膠腫の発症危険性が1.4倍になるという。当面の対策としては「(耳に触れずに)携帯電話のメールを使うなど直接電磁波に触れないような使用方法が重要だ」と指摘し、なるべく携帯電話本体に触れる時間を短くするよう提案している。

この発表結果は、結構ショッキングな話である。1日30分間、10年以上使用している人って結構いるのじゃないかという気がする。携帯が普及してまだ20年くらいだろうが、その功罪の結果が出るのはまだかなり先のことになると思われる。もっとも、私は通話で使うことはほとんどなくメールかインターネット閲覧に使うくらいなので耳に触れる時間はほとんどなく、それほど心配しているわけではない。