とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2010えちごくびき野マラソン「前夜祭」

2010-10-10 20:34:06 | マラソン
ウルトラマラソンといえば、前夜祭は付き物である。えちごくびき野マラソンでも、前夜祭が賑やかに行われた。今回で8回目となるこの大会は、2年ごとに行われるので第1回は1996年からということになる。私は、2002年から参加しており今回で5回目となる。果たして5回連続完走できるか心配ながらも前夜祭に参加した。

会場の前の方は、やはり地元の町長、村長等来賓の背広組が多いが後方にはランナーが大勢集まっていた。


来賓のお話がいろいろあって、なかなかビールを口に出来なかったが、10分ほどでやっと乾杯となって前夜祭が始まった。今回は1700人以上のエントリーがあったということで過去最大になったそうだ。ただ、会場を見回してもあまり知った顔が見つからなかったので、ちょっと寂しいなと思ったが、やはり世間は狭いもので、会場で飲食している間に何人かの顔見知りのランナーに出会うことができた。

さて、会場ではいろんなイベントが行なわれた。開催地である上越市は、1911年(明治44)1月12日に、オーストリアの軍人レルヒ少佐が日本で初めてスキーを伝えた「日本スキー発祥の地」だそうだ。来年、日本スキー発祥100周年を迎えるということでレルヒ少佐のキャラクターが登場し、PRを努めた。


新潟と言えば、お米である。会場では、新潟のもち米で毎回餅つき大会が行なわれる。私も何度か餅つきをやったことがある。今回も何人かのランナーたちが餅つきに挑戦していた。


これは、つきたての餅である。美味しくていくつも頂いた。


そして、今年は更に大掛かりなイベントが行なわれた。上越市にある春日山は、戦国時代には上杉謙信の城下町として盛えた場所である。謙信にゆかりがあるということで威風堂々たる上杉軍団の甲冑行列が、会場で行なわれた。最初に家来が入場し、壇上で親方様(上杉謙信)を待った。


そして、親方様が入場する。


親方様が壇上中央に着席。


何やら、家来が報告している。戦の支度が整ったということらしい。


こんなイベント等が行なわれ、前夜祭が終了した。さて翌日は、100キロマラソンの本番である。どうも天気はあまり良くなさそうだが、ホテルに戻り目覚ましをセットして眠りについた。

本番の様子は明日へ続く。