Go The Distance!

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それぞれのメリット

2010-09-21 10:03:02 | バイク
灯台ライド(80キロ)に行ってきました


先週、仕事が7日間続き、その振替休日+かの地の連休(3連休)で今週は1週間丸まる休み



月曜日は休養日だが
外はうす曇で気温27度、降水確率0%、絶好のライド日和
自宅でゆっくりしようと思っていましたが、予定変更、日が落ちる前に3時間以上あったので
海沿いを走る灯台ライドに行くことにしました
(もちろん、新しいサドルを試してみたくてウズウズしてこともあります)



灯台に至るまでの道の特徴は、信号が少ないことと海風が強いこと
実は、これトライアスロンのバイクトレーニングには調度いいのです

市街地では、急な車の飛び出しや信号の多さでブレーキングが遅れるので
あまりDHバーで走ることが出来ない(危険ですので)

その点、灯台ライドでは、市街地を抜けてからの海沿いの道はほぼずっとDHバーをにぎったポジションで走行できます

また、復路が向かい風のことが多いのですが、トライアスロンではドラフティング禁止で
一人で風を受けて走らなければならないので
向かい風の厳しい中を走るのは、むしろ良いトレーニングになります


灯台ライド:2時間40分、78km

ずっと今年の夏はバイクが不調でした
実は、今年はまだ一度も灯台ライドをアウターで走りきれていなかったんです
特に途中にある10%を越える峠が20分ほど続くあたりで、昨年からアウターでガンガン上っていたのに、
今年はこの峠を避けたくなるくらい『坂嫌い』になっていました…
インナーに入れてフラフラしながら上っていたくらいでした

今日はアクティブレストぐらいの強度で…
何て思っていたのですが、上りも向かい風の中も気負うことなく楽に走れました
インナーに入れることなく全てアウターで
これも新しいサドルのおかげででしょうか



新しいスペシャのサドル(ROMIN)について
結果から言うと、素晴らしい乗り心地です!

これが3つ目のサドルになるのだが、
それぞれの特徴をあげると、


Inform RXLサドル(ボントレガー)
・ロードではオールマイティに使える
・サドルのどの部分に座っても快適なのでロングライドにも合う
・DHバーをもったTTのポジションを長時間とると、股が痛くなる…あくまでロード向きなサドル


Adamo Racing(ISM)
・TTポジションでは腰がしっかりと安定して長時間でもまったく問題なし
・骨盤が立った状態(ヒルクライム)などでは、やや固さを感じる
 →ヒルクライム向きではない
・トライアスロン用のサドルの後ろにつけるボトルホルダーが最も安定する
 →レールの形状の問題なのだが、180キロのライドでは水分補給は重要なのでこれは大きなメリット
・ブラケットを持った状態で走ると、お世辞でも快適ではない


ROMIN(スペシャライズド)
・ポジション出しが難しい…サドルのフラット部分はが短い
 →逆にポジションさえ合えば問題ない
・後ろ側が反り上がっているので、ブラケット持った状態でサドルの後ろ側に乗っても腰が安定する
・TTポジションでは、ボントレとは比較にならない快適に脚がまわる
 →ノーズの部分が広いからだと思う
・ヒルクライムのシッティング状態では腰がしっかりと安定して脚が回しやすい
・前乗り(TT用)、後ろ乗り(ヒルクライム、ブラケットを持った状態)と使い分ければ様々な場面で効果を発揮する

10月のレースは坂あり、海沿いの風の強いコースあり、市街地、カーブの多いテクニカルなコースありと
バラエティに富んだコース
ROMINはそんなコースにドンピシャ!です
10月のレースは、ほぼこのサドルで決定



空には羊雲も浮いていて、まるで秋の気候のような日でした
(明日は再び30度を越すようですが…)

新しいサドルは痛みや違和感もなく
(ポジションもしっかり出せましたので)
快適なライドで時間が経つのも忘れてしまうくらいです
1時間があっという間に過ぎるくらい

復路、向かい風に抗いながら
往路には気がつかなかった野外売店に目をやると…


梨&カボチャ
収穫の秋ですかね


ここにも梨


え~っと
ここにも…


何で往路には気がつかなかったのだろう
数十メートル先ごとに
ぺ(梨)のお店が…


こんなに競合していて大丈夫かい?


まだまだ続く


えぇ
もうキリがないのでやめます

灯台ライド改め梨ライドにしましょうか