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『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

孫を待ちわびる!!♡

2023-08-11 07:03:19 | 

 

きのう
大阪を出て、
東京で一泊した
リク坊一家が、
今日の午後あたりに
帰省してくる。

3月の京都で会ってから
5ケ月ぶりなので、
きのうから
ジイジ・バアバとも
そわそわしながら
待ちわびている。

きのうは、
大型ボックスカーが駐車するのに
庭のはみ出した枝を切ったり、
部屋を片付けたり、
お風呂掃除したり、
電灯を変えたり・・・と、
ウェルカム体制で大忙しだった。

台風7号の進路が
東海道あたりにかかりそうなので、
Uターン時が心配だが、
長く居てくれる分には
いっこうにかまわない(笑)。

フミたちは
未訪の大内宿に行きたいようだが、
バアバは喜多方のネコちゃんの
ドールハウス館につれて行きたいようだ。

たしかに、
あの《猫じゃらし学園》の
精巧なジオラマは、
パパ・ママも十分に
楽しめるだろう。

海にも、山にも、温泉にも
つれて行きたい・・・。

奉公に出していた愛児が
「お盆休み」に三年ぶりに
帰宅してくる時に、
父親クマさんの心境を描いた
落語の名作『藪入り』のようである。

*

きのう、きょうは
34℃と猛暑日には至らないが、
それでも、エアコンの効いた部屋から
外に出たら、クラッとする暑さには
変わりがない。

きのうも、
サーキュレーターを買うのに
カミさんと『コジマ』に赴いたが、
首のアイスバンドと
半ズボンのポケットに
アイスパックを忍ばせて出た。

*

日中には
とても作業できる環境でないので、
今朝、5時に目ざめたので、
すぐさま、届いたばかりの
「エアコン用冷媒」の
抽入作業を行った。

Amazonで
2500円で買えるセットなので、
これで治れば儲けもの・・・と、
期待を大にして
YouTubeで見たとおりの手順で
施行してみた。

祈るような気持ちで、
5分後にエア吹き出し口に
手をかざしてみたら
ビンビンの冷風が噴き出ていて
「ヤッターッ!!」
であった。

コンプレッサーや
エバポレーターといった
電装部品の故障なら
20万は覚悟していたし、
一時は新車に買い替えようかとも
検討したが、2500円のDIYで
修復できたら万々歳である(笑)。

してみりゃ、
この情報時代の
AmazonとYouTubeっちゃ、
大したもんである。

物と情報さえあれば、
よほどのメカ音痴か、
面倒くさがりでもなければ、
ディーラーや工場で
何万もボラれる処を
わずか数千円ですむ。

ましてや、
『ビックモーター』みたいな
悪徳業者にかかったら、
なんだかんだと部品交換を迫られたり、
果ては、壊しといて修理を奨める、
というトンデモない目にも遭う。

*

きのうは
カミさんとの買い物で、
「ほらほら甘いもんあるよ・・・」
と、悪魔のささやきをするので(笑)、
ついつい、それに乗って
『ちいさなおはぎ』ならいっか・・・と、
カゴに入れてしまった。

小さかろうが
4ケも食べたら
カツ丼一杯分もの
カロリーになるのに・・・(笑)。

たった一週間の
「炭水化物ダイエット」しただけなのに、
なんだか、リバウンド的に
甘い物がほしくなり、
ズルズルとその誘惑に負けている(笑)。

そうすると、
脳内の「こころの声」が、
「また、目から血ぃでるぞーッ!!」
と、【眼底出血】アラームを
発令してくる(笑)。

そうなると、
さすがに、オハギをもう1ケ・・・
という手も引っ込むものだが、
きのうは、そのアラームさえ
無視してしまった。

カラダの欲求が
ココロの理性に
負けてしまった(笑)。

*

晩餐には
久しぶりに
厚切りの『ロティ・ド・ブッフ』
(ロースト・ビーフ)にした。

ちょうど、
先日の海行きで
地元の道の駅に山葵があったので、
それを添えて
ソースと共にやってみたが、
カミさんが
「こりゃ、いいねぇ・・・」
と、ご満悦だった。

ミッちゃん叔母ちゃんちでもらった
プチトマトのピクルスも
いい酢加減で、
かっこうのガルニになってくれた。

*

恒例の
「秋の学会」案内が
届いた。

コロナ禍の規制あけとあって、
三年ぶりの対面形式も
催されるようだが、
同時にWEB方式でもやるようだ。

数多ある研究発表の
題目を俯瞰して、
最新の研究動向から
「心理臨床の今」を
掴むことは出来る。

それと、
巻末にある
協賛各出版社の
新刊専門書をも俯瞰すると、
最近の動向が凡そ解かる気がする。

2018年の第一回目の
公認心理師の国家試験を
受けた時には、
「過去問」のない状態だったので、
自分で対策サイトを立ち上げて、
2年ほどかけて予想問題などを
2000問以上アップして
1万人ほどに閲覧された事がある。

今は、5年目になるので、
各出版社からさまざまな
過去問や「傾向と対策」本が出ている。

なかでも圧巻なのは、
全23巻もの大全だが、
1巻2500円なので
全部揃えたら5万以上もしてしまう。

なにせ、汎用資格なので、
医療・教育・福祉・労働・法曹の
五分野もの知識が問われるので、
半端な勉強では
難関を突破できない。

昨年で、
心理師法施行から5年が経過したので、
「経過措置」期間が終わり、
現職心理職者や教員の
優遇受験資格がなくなり、
一様に指定大学院修了が必須になった。

クライエントの高校生にも
心理師を目指したいという子もおり、
誰彼にも大学院併設の臨床心理学科を
奨めている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雨に追っかけられた話

2023-08-10 08:58:30 | 季節

きのうは
85歳になる
ミッちゃん叔母ちゃんを連れて
一年ぶりに
松川浦に赴いた。

長男一家が
孫のリク坊を連れて
明日、大阪から帰省する
というメールが入って、
カミさん共々、小躍りして
喜んだ。

この春休みの京都行きで
会ってきたばかりだが、
あれから5ケ月も経つので、
そろそろ酸欠金魚みたいに
孫が恋しくなってきた頃なので、
超長距離運転をしてくる倅は
たいへんだろうが、
無事、来てくれることを祈っている。

去年の夏は、
この海岸の砂浜にテントをはり、
浜焼きやホッキ弁当などを
家族みんなで楽しんだ。

リク坊も
生まれて初めてのカニ釣りに興じ、
波とも戯れ
パパ・ママ・ジイジ・バアバに
遊んでもらって
満面の笑みを見ることができた。

今年も
そんな「幸せ」の時間が
共に過ごせることを
期待している。

*

高齢になった叔母は、
昨年、運転をやめて
車を処分したので、
遠出は久しぶりと喜んでいた。

お盆前の平日だったが、
海水浴場のエリアには
まばらながら、家族連れが
色とりどりの水着姿が
遠景に望むことができた。

遠い洋上に台風があるせいか、
いつになく、海風が強く、
波消しブロックのせいで
さほどに波はないものの、
海岸の砂がまるで砂丘のように
風で漂砂が妖しい動きを見せていた。

*

叔母が未訪だというので、
臨海にある
『3.11伝承館』にも
寄ってみた。

入口には
津波によりここで亡くなられた
458名の御芳名と
同数のお地蔵様が
出迎えて下さるので、
いつも、合掌一礼している。

その場所で
15mもの津波だったので、
ゆうにビル3階分の高さだから
二階建てに住んでいても、
川の洪水のように
屋根に避難もできやしなかった。

今も
YouTubeには
『3.11 松川浦 津波』
として、その脅威は
鮮烈に記録されている。

12年後の今の
この穏やかな海からは
想像もつかない、
それは阿鼻叫喚の地獄絵図である。

*

先日の定期検診のために
1週間だけ
「炭水化物ダイエット」をして
姑息的に2㎏減少させたが、
きのうは、しばらくぶりに
朝食にオニギリ、パンケーキ、
昼食にカツ丼+そばセットに
サービスの「蕎麦がき」をやったら、
オナカが苦しくなり、
3時過ぎまでこなれなかった(笑)。

1週間のムリなダイエットで、
胃袋が小さくなってたところに、
いきなり「炭水化物まつり」みたいに
ドカッと入ってきたので
胃も驚いたことだろう。

【腹も身の内】
という諺を
いまさらのように思い出す
始末だった(笑)。

(^▽^)> テヘヘ…

なので、今朝は、
しっかり1㎏も
リバウンドしてた(笑)。

(_ _。)・・・ ツレェ~

“小金持ち”の叔母さんが、
食事・買い物類は
一切だしてくれたので、
ボンビー夫婦には
ありがたや・ありがたや・
であった(笑)。

叔母からは
耳寄りの情報も得て、
また東電から原発見舞いが
一人当たり8万出るというので、
その自己申告用の通知を
期待して待っている。

*

帰福すると、
なにやら雨降り跡があり、
そのせいか、夕方は
いつもより涼しめだった。

それでも、
ここ数週間ほど、
25℃を下ることのない
熱帯夜つづきなので、
いささか冷房疲れ、
熟眠不良疲れが
カラダに蓄積してきた。

猛暑日もつづいているので、
不要不急の外出や
散歩・軽運動も控えてるので、
カラダがいくらか
プチ・フレイル化
プチ・ロコモ化
プチ・サルコペニア化
してるかもしんない。

*

先日、
カミさんと
アイス食べに出かけた帰り、
遠景に雨雲から
局地的に降り注いでいるその筋が
幕の襞(ひだ)のように見えた。

そして、自分たちも
雨のゾーンに入ったり出たりと
面白い体験ができた。

かつて、
生物の授業で
生徒たちに、
自分の子どもの頃の
「雨雲に追いかけられた体験」
の話をして聞かせたら、
教室じゅうから
「エーッ!!
  うそーっ!!」
という
信じられないよと笑いが起こった。

だが、ほんとのことである。

戸外をぶらついていたら、
雨雲がやってきて
ちょうど子どもの走る速さで、
雨が追っかけてきて、
家まで逃げ切ったのである(笑)。

【事実は小説より奇なり】
なのだが、
大阪の街中に住む子らには
田舎生まれの教師の言うことは
とんと信用してもらえなかった(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


『冬ソナ』フリーク

2023-08-09 08:01:04 | TV・ドラマ

 

 

『冬ソナ』の
DVDが届いたので、
ゆんべはさっそく
第10話まで『アベマ』の
無料期間で見たので、
第11話からの続きを見た。

第14話あたりが
一つのクライマックスで、
別れたばかりのミニョンが、
記憶喪失になったチュンサンだった事を
二人だけが知っていた事実が
明かされる事から判明して、
ユジンは驚愕する。

アメリカへ去ろうとしている
彼を追って、すんでの処で
空港で見つける。

心の中では
チュンサンと会っている時と
同じ反応が起きているのに、
頭の中では
この人は別人なんだと
自分にいい聞かせて、
心からは愛してはいない
幼馴染との結婚に踏み切ったユジン。

仕事のクライエントの
ミニョンさんとして、
割り切りながら
ずっと会っていたユジン。

事故死したと思っていた
初恋の相手を
10年の間、ずっと忘れずに
苦しんできたユジン。

「気付かないで、
ごめんなさい・・・。
ほんとに、ごめんなさい・・・」
(チョンマイ・ミヤネェ)

「チュンサンと呼んで、
返事がなかったら、
ほんとに死んだ事になると思って
これまで、名前を呼ぶことを
してこなかったの・・・」
と、言って、
三度も心をこめて
その名を呼ぶ。

しかし、肝心のチュンサンは、
最初の事故の後遺症で、
ユジンとのわずかな間の
濃密な初恋の「ふれあい」の時を
すべて忘却しているから、
二人にとっては悲劇である。

「生きていたのに・・・
私のことを忘れるなんて・・・。
私は何一つ忘れていないのに・・・」
という
超美しい泣き顔のシーンで
滂沱の涙がこぼれた(笑)。

ここが、
『冬ソナ』の白眉だなぁ・・・
と、胸が熱くなった。

全編を三度は見てるので、
この後の展開もわかってるが、
数年ぶりの四度目の視聴では、
ディテールをかみしめるように
味わっている。

これは秀逸な古典作品と同じく
なんどでも味わえるものである。

これまで、
見落としていたり
気付かなかった
象徴的なシーンやセリフが
まだ所々にあり、
それを楽しむのも
古典鑑賞の魅力かもしれない。

*



今回は、
『キネマ旬報』が発刊した
全話の名場面のセリフ集を
入手したので、
それを見ながらも
さらに味わい方を深めている。

*

初めて視聴して
ドハマリした時には、
物語のスピンオフを
100話も書いて
アップしたこともある(笑)。

http://www.onyx.dti.ne.jp/~yoko-s/newpage000.html





DIYで治れば儲けもん

2023-08-08 07:51:28 | 

 

夏休みも
あと二週間となった。

欧米人並みに
ひと月もあると、
いささか「休み疲れ」
「休み飽き」する。

世界には
一日働かないと
その日が喰えない
という人たちもいる事を考えると、
「日本という国に生まれただけで
どんなに幸福なことか・・・」
という、曽野 綾子の言葉に
まさにそうだなぁ・・・と、
思わされる。

それでも、
この夏は、あまりにも暑すぎて、
前期高齢者で、しかも
熱中症体質の年寄りには
エラクこたえる。

食事の支度のための
買い物以外は、
不要不急の外出と決め込み、
一日、家で過ごしている。

高騰する電気代節約の為にも
小さな寝室にのみ冷房をつけて、
午前中は東向きの窓からの
直射日光を遮蔽するのに
カーテンを閉めているから、
うす暗い中で枕灯をつけて
読書やらをしている。

35℃を超す猛暑日が
幾日つづいたか数え切れないが、
そのせいで、
外出が制限されているようでもあり、
なんだか、この期間、
損したなぁ・・・とも感じてしまう(笑)。

この夏は、
プチ熱中症に5回もなったので、
すっかり臆病・慎重になり
自重する日々が続いて、
いささか日常が
平板化・平坦化してきた。

なんだか、
再来週からの仕事初めが
楽しみでならない。

これは、十分に休めて
英気が養われたのかもしれない(笑)。

*



この猛暑の中、
クルマのエアコンの効きが低下し、
きのうは、命がけで(笑)、
20年来の整備工場まで
相談に出かけてきた。

そしたら、
去年から指摘されていた
エバポレーターの汚れだろう、
という。

オーバーホール出来るか尋ねたら、
これからお盆に入るので、
部品の流通がしばら
くストップするのと、
修理がたてこんで9月いっぱい
無理だとのことだった。

それでは、今の用にはならず、
買い替えも検討して、
帰宅してからYouTubeで
半日も「コンパクトカー」情報を
視ていた。

いっそ、『ヤリス』の新車を
買おうかとも思ったが、
コロナ禍の影響もあり
半導体不足で、
今注文しても納品が来年になる
という。

在庫のある不人気車を除いては、
どこのディーラーも
似たような状況だという。

今は、
中古の「型落ち」コンパクトカーが
買い得らしく、
プリウスやアクアといった
ハイブリット車が、
市場にダブついて、
30万くらいから買えるという。

でも、それらは
5年で消耗するバッテリー交換が
素人ではできず、しかも、
20万近くかかるらしい。

軽のガソリン車なら、
ホームセンターで1万で買って
自分で交換できるのに・・・である。

そしたら、
Amazonで売っている
DIY用の「エアコン用冷媒」ガスの
セットが2500円であり、
それを試して冷房が復活した、
という動画が沢山あって、
試す価値ありと判断して
すぐに注文してみた。

今は、エンジン・オイルさえも
二か月に一度、自分で
補充しているので、
手順が簡単なガス注入で
冷却効果が復活すれば
もうけもんである。

*



もうすぐお盆だが、
まーだ、息子たち三人から、
だーれも帰省するという
メールがない。

猛暑だし、コロナ9波だし、
諸物価高騰だし・・・、
仕方がないなぁ・・・とも、
思っているが・・・。

去年は、80歳になる
ミッちゃん叔母ちゃんをつれて
カミさんと
裏磐梯に赴いた折、
戯れで、
「ここに、リク坊がいたらなぁ・・・」
と思って、
「エア・リク坊」
を撮ってもらった(笑)。

そしたら、お盆に、
遠路はるばる
大阪から来てくれた(笑)。

海でカニ釣りをやったり、
テントを張って
「浜焼き」を味わったり・・・と、
楽しいひと時を過ごした。

*



『ソウナンですか?』が
面白く、秀作だったので、
その原作・作画の二人の
単著をAmazonに注文したのが
昨日、届いた。

期待して読んだのだが、
漁師物の秀作『山賊ダイアリー』の
岡本の学園・漫才物もスベッており、
さがら梨々の料理系物に至っては
新刊書にもかかわらず
ツマラナ過ぎて、時間が惜しくなり
1/3で読むのをやめた。

目利きを誤ることは、
時折、あるが、
こうもハズれるのも珍しい。

学童期の
『オバQ』や『おそ松くん』来、
半世紀以上ものマンガ読書歴だが、
それでも、玉石混交で
しばしば「石」を掴むことも
いまだにある。

**



初刊から200巻を超える
全巻を蒐集している
『ゴルゴ13』の新刊を
Amazonでポチったのが届き、
すぐさま、面白く読了した。

そして、
全巻がズラリとならぶ
書庫の末端に収めて
寝室にもどり、
未読の平積みコーナーを見たら、
なんと!
おんなじ新刊があり、
唖然とした・・・(😿)。

アングリ ( ̄△ ̄;) :.。

きっと、
コンビニかイワセ書店で
発売日早々に見つけて、
あとで読もうと思って
仮置きしてるうちに
失念しちまったのだろう・・・。

(_ _。) ガクッ 

なんだか、もう、
ニンゲンやめたくなった・・・(😿)。

認知症薬の
アリセプトかレカマネブでも
呑もうかしらん・・・とも、
チラと思って
苦笑いした(笑)。

友人・知人でも、
おなじ本買って
読んでるうちに
なんだか読んだ気がして
書棚を見てみたら、
やっぱそーだった・・・という話も
聞いた事があるので、
あんまし落ち込むこともないか・・・と、
自分を慰めた(笑)。

ヤッチマッタ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ

***

『冬ソナ』のセリフ集も届いたので、
パラパラと眺めてみたが、
お気に入りのシーンのセリフが
ハングルと片仮名で書かれていて、
なーるほど、こう言ってるのか・・・と、
原語の発音が目で確認できた。

明日にも、
廉価で買ったDVDセットが届くので、
アベマの無料期間で見た続きの
後半の10話をじっくりと
鑑賞したいと、楽しみにしてる。

*



お中元を頂いた
ドクターのK先生への返礼に
『リュートマラソン』で弾いた中から
新たに『日本の歌』を1枚のCDに編集した。

春から順に
夏・秋・冬・・・と、
ゆかりの曲を並べたのに、
出来上がったのを視聴してみたら、
シャッフルされていて、
原因不明であった。

ソフトがバグったのか、
何かいらぬ操作をしたのか、
PCも自分も、どっちも
信用できないので、
お手上げであった。














 

 


理想の最期は午睡の如く・・・

2023-08-07 06:00:30 | 終活

 

 

夏風邪の症状が
症候移動して、
ゆんべは胃腸炎の
激しい下痢で冷や汗をかいた。

市民検診のついでに
腹部レントゲンを撮ったら、
腸内にガスや宿便が停滞していて
素人目にも黒い影の塊が
あちこちに見えた。

それらの腸内停滞物が
一掃されたと思えば
ありがたいのだが、
何度もトイレに駆け込むたびに、
(また、陣痛が来た・・・)
と、ふざけたこと言いながら、
扇風機をトイレにまで持ち込んで
ウンウンうなったり、
ヒッヒッフゥー・・・と(笑)
難産に苦しめられた。

*

通常の食事量を摂ると、
おなかが苦しくなるので、
炭水化物を減らして
消化のよいものばかり
食べている。

ゆんべは
「玉子豆腐」「サラダ」「桃」
だけだったが、
それでも食後に苦しくなった。

服薬してから
膨満感はだいぶ楽にはなったが、
まだ、胃腸のあたりが
穏やかではない。

今日も今日とて、
猛暑日になる予報なので、
熱中症を予防しながらも
冷房下でおなかを冷やさないように
腹巻でもするよりなさそうだ。

*

体調を崩すと
カミさんが気を利かせて
好物のイチジクを買ってきてくれる。

熊本産のクマモンが
パックに描かれているやつだが、
これが、6ケ628円というから、
1ケあたり105円ほどする
高級フルーツである。

昭和の子ども時代は、
イチジクやら柿なぞは
店で買って喰うものではなく、
庭や道端のものを採って
喰うのが当たりまえであった。

まさか、50年後の未来には、
水も買って飲む時代がくるとは
思ってもいなかった。

*

 

20年来、
紹介患者さんを診て頂いてる
ドクターのK先生から、
お中元のギフト・カタログが届いた。

毎ねん、盆暮れには
律儀にもご挨拶頂いてるので
恐縮しているが、
ありがたく頂戴させて頂いている。

今回は、
珍しい琉球菓子を
セレクトしてみた。

*

結婚してから、
40年来、朝刊をとるようになって、
毎朝、一通り見るのを習慣としているが、
最近は、ネットの発達もあり、
あまり、情報量がなくって
一部100円の価値がないなぁ・・・
とも感じている。

それでも、
カミさんも読んでおり、
たまには、本の広告に
目を惹くものがあるから、
月3000円の新聞代を払ってるが、
そろそろやめにしても
いいかなぁ・・・とも、思うことがある。

きのうの朝刊には、
『バナナの効能本』に
「レジスタントスターチ」なる
聞きなれない用語があり、
ググッてみた。

「resistant starch; RS」
小腸まででは消化されず、
大腸に届くデンプンや
その分解物の総称。

「レジスタント」=「消化され難い」
難消化性デンプン
耐性デンプンとも言う。

腸内細菌を活性化させ、
便秘改善、コレステロールや
中性脂肪の減少、
血糖値の急上昇を抑制する。

バナナには、他にも、
トリプトファンが多量含まれており、
それはセロトニンの原材料になるので、
「うつ持ち」には喰いクスリにもなるので、
毎日、一本だけ食するようにしている。

*

『終活本』には、
「理想の最期は、午睡の如くありたい」
という、
なかなか渋い
名言めいたフレーズが
目に留まった。

そーだよなー・・・である。

かねてより、
朝、目覚めることなく、
夜、就寝して、快眠のまま
あっちに逝きたいなぁ・・・とは、
願っていたが・・・。

午睡もあり、
だなぁ・・・と、思った(笑)。

苦しんで、
バタバタいうのだけは
勘弁こうむりたい。

もう、子どもの頃の
小児喘息の発作の呼吸困難感で
どれほど、バタバタ苦しんだか・・・。

*

 

司馬 遼太郎「記念館」には、
彼の蔵書が収められてるとあったが、
その見上げるばかりの
書棚は目を惹くものがあった。

地震がきたら、
大変なこったろうなぁ・・・と、
まずは思った(笑)。

そーいや、
去年、おととし…と、
震度5、震度6と
年に一回のフィーバーみたいに
来ていた3.11の大余震が、
今年はまだである。

誰やらが、
「5、6・・・」と来たので、
今年は「7」かも・・・
なんて冗談を言うので、
カンベンしとくれ・・・と、
戦々恐々ともしている。

「5」「6」のたんび、
部屋という部屋の
本棚が散乱して、
ゲンナリさせられて、
数日もかけて片付けるようになり、
まるで、「賽の河原の石積み」みたいな
心境になるのである。

記念館の蔵書庫を見て、
ここまでの生涯で
これほどの本を読んできただろうか・・・と、
自問自答してみたが・・・。

幼稚園の絵本から始まって
小・中・高・大・院の教科書、
参考書、問題集類をも含め、
生物学・心理学・哲学・宗教学・
音楽学・小説・エッセイ・評伝類・
マンガも入れたら、
このくらいにはなるかもな・・・
とも思った。

オーディオブックも入れれば、
落語や講演や朗読の
カセットやCDだけでも
2000本はある。

『心理臨床学研究』の
ジャーナル(学会誌)も
年に5冊も送られてくるので、
すでに書棚の一段は、
70年代の№1からで満杯である。

なので、この先は、もう、
できるだけ新刊は買わずに、
これまでの書物を読むだけでも
人生の残り時間は
十分に消化できそうなのだが、
それでも、お気に入りの作家本は
年に数冊も買ってしまう。