『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

レクチャー

2014-09-25 05:27:00 | 仕事


毎年、K高の2年生に
『ストレス・マネジメント』の
授業を行なっている。

今年の2年生は、
1年生の時から、全員2回ずつ
ブリーフ・カウンセリングをしているで、
みんな顔なじみで
くだけて話しやすかった。

いつもはスーツ姿で
講義をしていたが、
今回初めて、
仕事着である白衣姿で
講義した。

22年前まで、
高校の生物教師だったので、
なんだか、昔の姿を偲ばせる。




子どもたちは、みんな
熱心に話を聞いてくれ、
笑う箇所では
ちゃんと笑ってくれたので、
たまの授業も
やはり楽しいものである。

18年間の教員時代の授業時間は
ざっと15.000時間なので、
パイロットで言えば
ベテラン機長クラスだから、
教案なしでも50分の
トークと板書なぞは
お茶の子さいさいであった。




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リュート・アッティオルバート

2014-09-24 07:46:00 | 音楽
来年の第二回『復興支援リサイタル』で
バッハの『シャコンヌ』をやるのに、
17世紀頃のイタリアの古楽器
リュート・アッティオルバートを
バロック・リュート調弦にして、
セカンド・リュートとして
練習をはじめた。




この楽器は、
新潟にお住まいの
古楽器奏者Sさんから
破損した状態でお譲り頂いたもので、
表面板やあちこちを自分で修復して
使用している。

今回、さらに
バロック・リュートの代用とするのに
ペグの配置や弦を換えてみた。





製作者エチケット(ラベル)には、
「Sekio Mazda 1985」
のサインがあるが、
ネットでググッても
検索ヒットしないので
詳細が解らない。

それでも、
ボディやネックの
見事な製作技術を見るにつけ、
かなりの匠のリューティエ(製作家)
であることが解る。




現在、製作途中のボディがあるが、
笹型に切り出したリヴを
アイロンで湾曲させて
一枚ずつ張り合わせるのが、
どれほど高度な技術か
身を持って知っているので、
Mazda氏の見事な精度には
脱帽するばかりである。





古楽器特有の音孔を
薔薇のようなので
「ローズ」というが、
この孔一つを掘り出すのにも、
丸一日かかってしまう。




この変わった楽器では、
五線譜ではなく
古楽器特有のタブラチュア譜
というもので演奏する。


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風邪薬

2014-09-23 05:23:00 | 健康
一昨日は、一日中
頭痛がひどかったが、
昨日はだるくて
幸いオフ日だったので、
寝養生していた。

そしたら、今朝は
喉が痛みだして
体も鉛のように重い。

季節の変わり目は、
朝夕と日中の寒暖差が激しくて
いつも体調を崩すが、
加齢のせいか、いつもより
風邪が長引いている。

今日は祝日なので、
近所の行きつけの
耳鼻科は休みだから、
市販のトローチと
「マーシナリー」という鎮痛剤で
なんとやり過ごそうと思う。



マーシナリーは
カワチで一番安価な
(50錠・・450円)
イヴプロフェン鎮痛剤である。

長年、鎮痛剤には、
バファリン(アスピリン)を
常用していたが、
それよりも安いので
こっちに乗り換えた。

ただ、イブプロフェンは
アスピリンに比べて
効き目が弱く作用持続時間も短い。

なので、一昨日の頭痛にも
あまり効かなかった。

鎮痛効果は、
ロキソプロフェン(ロキソニン)の方が
強いようである。

「マーシナリー」は、
大阪のローカル製薬会社の製品らしいが、
これを呑めば、ちょっとは
「マーシナリー」ということなのか、
いかにも大阪らしい
おちょくったネーミングである。

「マシナリー/machinery」ならば、
「機構」「仕組み」という意味だが、
どうもそうではないみたいだ。


今日は、午前中、
カウンセリング仕事と
午後、お彼岸の霊祭神事があるが、
ちょっとは「マーシナリー」に
なってくれるといいが。

明日は、K高で
2年生に「ストレス・マネジメント」の
授業をやらなくてはならない。

一晩寝て、
「マーシナリー」に
なってもらわないと・・・。




高速代をケチッて
一般道通勤にした分を
こつこつワンコインで貯めていたら、
ホルダーがフルハウスになった。

ダイソーで3パック105円だったので、
あと2パック分も溜め込んで、
来年の『復興支援リサイタル』の
経費に当てたいと思っている。


風邪が長引いているのは、
一般道のロング・ドライヴ通勤による
蓄積疲労か・・・とも、
ちらりと脳裏を過ぎった。




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コンサート

2014-09-22 05:23:00 | ギター


彼岸花が
土手のあちこちに
見るようになった。

ちょうど
明日がお彼岸である。

この花を見ると
条件反射なのか
オハギが食べたくなる。





知人のコンサートが
郡山であったので、
始めて「ミュージカルがくと館」
というホールへ出かけてみた。





高校生の頃から知っている
K君の演奏を久しぶりに聞いたが、
ここ数年でさらに上達していた。

彼の素直な性格が
演奏にも現れていた。

かつては、
同門の発表会やアンサンブルで
しょっちゅう顔を合わせていたが、
お互いに別々の道を歩み出したので、
なかなか顔を合わせる機会が
少なくなった。

「復興支援リサイタル」にも
来てくれたので、
昨日、出番前に
「今度、一緒にやろうよ」
と声をかけたが、
「いやぁ。僕なんて、まだまだです」
と、いつものように謙虚であった。

この日、
8月の全国コンクールの高校生の部で優勝した
渡辺華ちゃんという女の子の演奏も聞いたが、
なかなかしっかりしていた。

さらに経験を積めば、
素晴らしいギタリストになるだろう。





帰り道で、
フェスタの観覧車に
夕日が映えて、
なんだか、とても
ロマンチックに観えた。

秋の清澄な空気と
音楽に酔っていた
せいだろうか。
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秋風邪

2014-09-21 08:48:00 | 季節
今朝はぐっと冷え込んで、
頭痛と共に目が覚めた。

まだまだ風邪が
抜け切れていないようだ。

今日は、ギター仲間の
コンサートがあるので
郡山に出向かなくてならない。

その前に、
須賀川のレストランに
予約を入れてあるので、
50kmのロング・ドライヴを
しなくてはならない。




夏を終えて
初秋を迎えたので、
玄関飾りの模様替えをした。




昨日、
フレンチレストランの
シェフから頂いた酢橘を
竹籠に入れて飾ってみた。

明日には、
秋刀魚を買って
一つ絞ってかけたいと思う。




ミニ色紙には
「山頭火」の俳味のある句を
自筆で書いてみた。

落款は、
22年前に中国へ修学旅行の
引率をした折に、
上海で作った長男名の
「文治」印である。




煤竹一重切の花入れは、
25年前に
京都で買い求めたものである。

庭の花の少ないこの時季、
一角に造っているハーブ園の
フヌイユとオレガノの花に、
山椒の赤い実を添えてみた。








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