『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

丸鶏ロースト

2020-12-25 04:48:00 | 食物・飲物
去年のイヴは
出来合いの
ロースト・チキンを買ったが、
今年は、フレンチの技法で
『ロティ・プーレ』を
拵えてみた。




YouTubeサイトの
『三國シェフの料理教室』を
見ていたので、
その手順でやってみた。

誰やらの
結婚式の引き出物で頂いた
シルバー・オーバルに
ドーンと盛ると
いかにもパーティー料理みたいだった。

カミさんも
「子どもたちがいたら
喜んだろうなぁ…」
と、彼らの小さい時を
連想していた様子だった。

二人で一羽分は
けっこうな量だったが、
腿・胸・手羽・ササミと
それぞれの部位を
堪能できた。

余ったガラは
スープにして
今夜のXマス・ラーメンにでも
しよかと思う(笑)。





ポワソン(魚)は、
出来合いの
『ソーモン・フュメ』
(スモーク・サーモン)にした。

ベスト・マッチする
ディルを合わせ、
レモン・オリーブオイルで
風味を際立たせてみた。



もう一品は、
前日のビスクの残りに
メレンゲを加えて
『スフレ・ド・クルベット』
に焼き上げた。

【命短し恋せよ乙女】
を捩って
【命短しはよ喰えスフレ】
で、30秒内で食さないと
せっかく膨らんだ気泡が
冷えるとペシャンコになっちまう。





先日の誕生日に
好評だったので、
カミさんが
『アリュメット』の
モンブランのアントルメを
買ってきた。

ここのシェフは、
かの鎧塚パティシエの弟子だと
T中の保護者さんから聞いて
さもありなん…とも思った。

なかなかに
佳く出来たモンブランだった。

「allumette」の意味を調べたら
「マッチ」のことだった。





ツタヤの
中古外盤コーナーで
自分への【クリプレ】として
またワンコインで
イタリアの古楽CDを買ってきた。

知らない作曲家だったので、
皆川先生のテキストで調べてみたら、
それには載ってなくって、
仕方なくウィキってみた。




大型リュートの
「テオルボ」を含めての
器楽伴奏での声楽曲は
いかにもバロック期の
イタリア風であった。

今、熟読中の『アルテ』の
時代背景そのもので、
BGMとしてもピッタリだった。

漫画と音楽にも
ヴィアン・マリアージュがあることを
この歳になって
初めて気が付いた。



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