『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

おうちバカンス

2022-02-28 08:34:00 | アート
完オフの私的三連休の
二日目の昨日。

朝起きたら
この冬はじめての
雨だった。

予報通り
温もってきたようだ。

室温も10℃を
越すようになってきた。





何でもかんでも
4月から値上がりするようだが、
スタンドからタイヤも
上がるから「早めに買え」
というメールがきた。

今シーズンは
ノーマルタイヤの交換期なので、
ならば・・・と、
いつもお世話になっている
整備工場に注文しておこうと思った。

軽なので
4本で2万くらいだから
助かるが、
カミさんのアウトランダーのような
大型車は十数万もする。






閉門蟄居中の一月から
ずっと、狐狸庵先生の
通俗小説を再読している。

所々に赤線が
ひいてあったりするので、
過去に一読してるはずだが、
老化の哀しさで
ちーとも筋を覚えておらん(笑)。

。゚(ò_ó)゚。

でも、このような事は
かの狐狸庵山人も経験されておられ、
「老化の効用」として
ポジティヴに喜んでおられたから、
さすがに人生の達人である。

狐狸庵物は
古書店を巡り歩いて
全作品を蒐集したが、
中には単行本と
文庫でダブってるのも多い。

それは、
文庫化された時にのみ、
巻末に識者の作品解説が
載っているからである。

なので、
単行本を一読したあと、
ネット・レヴューなぞのなかった時代は
その解説で作品分析・理解の
手助けとしたのである。








去年のクリスマスディナーで
カミさんと食した
オマールを
スマホで撮ってファイルに
保存してあったので、
それを高細密指定で
プリントアウトした。

そして、
これを絵画化するのに、
まず水筆でなぞっていくと、
水性インクが溶けだして、
プリンターのドットが滲んで
ラフな水彩画のようになる。

それでも
味わいはあるのだが、
そこから修復家のような技法で、
同系色を顔彩で重ね塗りして
スーパーリアル画風に
戻していく。

輪郭のドットなども
消すために、
尖らせた色鉛筆で
それを潰していくと、
虫メガネで拡大しても
手描きのようにしか見えなくなる。

これをダイソーの
木製フレームに納めて
Y中のカウンセリング室に
飾ろうと思うが、
この手法で描いた作品を見て、
養護の先生が画力がスゴイと
驚いていた。

でも、
「塗り絵」技法の
タネをあかしたら、
「へぇ~」
と感心されていた(笑)。








マンボー中なので、
外出を控え、
できるだけ
うちにある資源で
余暇を楽しんでいる。

料理、読書、書道、茶道、絵画、
ギター、ピアノ、チェロ、
ヴァイオリン・・・ときて、
最近では、
『リュート・マラソン』なる
連続録画・録音を始めたので、
その編曲を毎日のようにしている。

きのうも
過去、ギターソロや
フルートデュオでやった
メキシコの作曲家ポンセの
『エストレリータ』(小さな星)
の楽譜を引っ張り出して、
音域の狭いリュート用に
編曲し直した。

リュートの最高音より
二度高い
「fis(ファの♯)」が出てくるので、
全体を下げて編曲せねばと
しこしこやっていたが、
途中で天啓がひらめき、
(そっか・・・。
リュートにエクステ・フレット
付けたほうが早いか・・・)
と思い立った。

脳内で、
カーリング娘たちの
「そだねー!!」
という流行り言葉が
響いた(笑)。

エクステ(延長)フレットは
本来は木製だが、
指板用のガット弦を使えば
加工要らずで、
これまた(楽ちん)²だった(笑)。





ただ、
ギターよりも
弦長が短く、しかも
太さも1/3くらいの
リュート弦は、高音になると
ほとんど音伸びがせず、
「ポツン♪」と鳴って
落っこちる感じになるので、
編集ソフトのリバーブ(残響効果)を
「2.5秒」に設定して
それを補ってやる。



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