『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

クール・フクシマ

2019-11-26 08:58:00 | 勉強
高校時代の英語の授業で、
「famouse」と「notorious」という単語を
対にして覚えて、
今も記憶から抜けていない。

フェイマスは、
いい意味で有名だが、
ノトーリアスは、
「悪名高い」ことである。

3.11の原発事故で、
フクシマは全世界に、
文字通り「notorious」に
なってしまった。



毎週、英語の勉強に
視聴している
『クール・ジャパン』が、
今週は「フクシマ特集」で
スタジオを出て、いつものメンバーが
現地に集合した。

番組幕開けのタイトルが、
磐梯山をバックとした
猪苗代湖の湖面の上に
「福島」の文字が
まるで「松竹」映画の
オープニングのように見えた。

福島在住の三人の
フォーリナーが
それぞれにフクシマの素晴らしさを
独自にレポして、
海外に発信してくれているという。

そしてSNSでじわじわ拡散し、
奥会津の秘境ではインバウンド数が
三倍の数千人にもなったという。

MCの鴻上が、
「不幸なことで
世界的に有名になったフクシマが、
こんなにも素晴らしい処だということを
あらためて認識しました」
と、〆てくれたのが
番組ファンとしては嬉しかった。




シブコの優勝が決まった
エリエール杯の録画を見直して、
その見事なフォームによる
ショットだけを編集した。

流れるような
ウェルバランスのスウィングに、
カキーンッ! という
メタル・ウッドの快音とともに
白球の弾道が糸を引くように
飛び出すシーンは何度見ても
爽快感に浸れて、
実にセラピューティックな動画である。

ロングホールの2オン狙いで、
クリーク(5ウッド)をフルスウィングしたものの、
やや引っ掛けてドロー気味(左曲)になり
あわや池ポチャかという
際どいミス・ショットになった。

クラブを叩き付けたり、
放ったり八つ当たりする
プレイヤーが多いなかで、
シブコは歩きながら
キャディも笑うような
「ンだよ~・・・もう・・・」
と、苦笑いしながら、
チクショー目という
お茶目な仕草をしたのが
可愛いらしかった。

でも、一転、
カップを狙うとなると、
獲物に急降下で襲う
猛禽類のような目になり、
アスリートの集中した時の
凛々しい姿を見せる。

日本中のゴルフファン、
シブコファンが、
今週決定する
「賞金女王」争いの
逆転劇があるのかどうかを
固唾を呑んで見守るであろう。

シーズンオフになったら、
アップでいつも気になる
目元のブツブツ(稗粒腫)を
皮膚科で治療してほしいものである。




料理は味もさることながら、
「見た目」も大事であることは
言うまでもなかろう。

殊に、フレンチは
単に「盛り付け」るのではなく、
「ドレッセ」と呼ぶように、
「装う」という意味も込めている。

キムタク主演の
フレンチ・シェフのドラマでも、
オーナー・シェフ役の鈴木京香が
「ドレッセに入りまーす」
というような掛け声を
スタッフにかける。

ドレッセはメイン食材が
中心になるが、
それに「ガルニチュール」という
「添え物」とソースの三素材によって
プラ(大皿)に描かれるように、
または、構築されるように、
装われる。

そのテキストも多く出ているが、
なかなか見よう見真似では
上達しないものである。

プロのシェフは
年間何百というドレッセをしているので、
さすがにピシリと決まるのだが、
趣味の月一おフレンチ・ママゴトでは
ドレッセのたびに緊張してしまい、
それがソースを大胆に引けなかったり
手が震えてしまったりする。

なので、
できるだけ数経験をしようと、
焼きオニギリなぞも
メインに見立てて、
サラダをガルニにして、
ヨーグルトをソース代わりに
ドレッセしてみるのだが、
どうしても線に迷いが出る。

なので、
プロの描く迷いのない線とは
一目瞭然である。

ソース・ラインに迷いが出ると、
どうしても「垢抜け」せず、
ドン臭く、イモっぽく、ダセぇ・・・(笑)。

モウ、ヤダ~ッ ! ε=ε=ε=ヾ(*。>◇<)ノ

水戸出身の人は
同様の意味で
「イシケ・・・」
と言うらしい(笑)。

子どもの頃は、
「ヒャクショーくせー!」
とも言ったが、
今は職業差別用語なので、
“農業従事者”
と言い換えねばならない(笑)。


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