『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

ブレイシーズ

2016-03-24 08:03:00 | オシャレ
歩いて三分ほどの
近所にあるツタヤで、
毎日、3冊ずつコミックを
借りてきては愉しんでいる。

永らく愛読している
『王様の仕立て屋 12
〜サルトリア・ナポレターナ〜』の
新刊が入ったので、
さっそく借りてきた。

最新巻は、
レンタル業界では
発売後の一ヵ月後でないと
貸し出せないという
取り決めがあるらしい。



これは自分にとって
服飾・着道楽の教科書で、
その道の薀蓄に満ちている。

時に、
物の本質に迫る薀蓄も
披瀝され、雑学の勉強にもなる。

今回も、仏教の
「糞僧衣(ふんぞうえ)」や
「四門出遊(しもんしゅつゆう)」
という用語を知った。

手塚治虫の『ブッダ』を
昔、全巻読んだことがあるが、
その中にも「四門出遊」が
描かれていた。

それは、釈尊がまだ
釈迦族の皇太子の時、
王城の東西南北の四門から
はじめて郊外に出掛け、
それぞれの門の外で、
老人、病人、死者、修行者に出会い、
人生の苦しみを目のあたりに見て、
出家を決意したというエピソードである。




昔は「ズボン吊り」と言っていたのを
近頃では「サスペンダー」と言うようになったが、
これは米語であり、イギリスでは
「ブレイシーズ」(braces)ということを、
今回、初めて知った。

イギリスで「サスペンダー」というと
「ガーター」や「アームバンド」のことを
指すようである。





この巻では
音楽家のエピソードも出てきて、
何やら意味深な言葉に
目を引かれた。
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