あと十日後は
早、Xmasである。
かつて、
勤務していたT中の
カウンセリング室のゴムの樹に
生徒と一緒にオナメントを
飾り付けたのを懐かしく
思い出した。
勤務中、
水やりをして
大事に育ていたら
天井に着くまでに成長して、
支え木が必要になるほどだった。
**
当時、勤務していた
スコットランド出身の
若い女性AETから
セントアンドリュースの
本物のバッジをもらった。
なんでも、
お爺ちゃんが勤めていたとかで、
家にいくつかあったうちの
一つだという
貴重なお宝である。
ゴルフ発祥の地であり
全英オープンの舞台ともなる
名門コースである。
ヘタッピながら
ゴルフもちょいちょいやっていたので、
これは嬉しくも誇らしいバッジで、
ゴルフをやる人たちに
自慢して見せていた。
そして、
職場への装いにも
ラペルピンに仕立てて
スコティッシュ・ファッションで
出勤していた。
*
ドレスシャツの
ボタンカバーの
カフリンクスも見つけ、
フルコーデにしばしば
装着していた。
*
ネクタイが面倒な日は、
時折、スリーピースに
ループタイも合わせてみた。
厚手のヘリンボーン・スーツと
マリアージュさせると
さながら
セントアンドリュース界隈を
たむろする老爺のような
井手達であった。
*
きのうは
二人も欠席キャンセルがあり、
いつもなら
教材研究と称して
常時携帯している楽譜集を取り出して
ギター曲の譜読みやら
練習やらをするのが常だが、
きのうは風邪気味だったせいか
その意欲が湧かなかった。
代わりに、PCで
Amazonブラウジングをして
今、製作中の古楽器の
ロゼッタ(薔薇窓音孔)に
使えそうな透かし彫りを
探していた。
そしたら、
「木工組子セット」や
「木製コースター」の中に
いくつか、よさげなものがあった。
*
すぐに購入するのではなく、
まずは、試しに、一つを
プリントアウトして
薄く削った木に貼り
そのデザインを掘ってみようと
考えた。
そしたら、
購入するよりも
遥かに安上がりである(笑)。
*
工房内に溜まる端材を
いくつかピックアップして、
表面板に貼るブリッジを取るのに
罫書きしてみた。
まだ、バンドソーの修理が
あがってこないので、
それまでは代用として
これまでのイトノコで
ギコギコやろうかと思っている。
来週から
三週間の冬休みなので、
集中して、製作に没入するつもりだが、
なんとか、年末までには
メイン切断機の修理が
終わってほしいものである。
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