『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

あれーっ?!  おかしーなー・・・

2024-09-08 07:23:23 | 食べ物・飲み物

 

おとついの金曜は
カミさんがテニス教室で
毎週「ぼっち夕飯」なので、
仕事帰りに、偶然見つけた
国道沿いの「うなぎ」の新店に
衝動的に入ってみた。

国産と東南アジア産では
値段が倍も違ったが、
最初は、店の腕前を見るのに
最安価なものにした。

平日の5時過ぎだったので、
他客は一組のみで、
すぐに出来てきたのはいいが、
端っこが焦げていたので、
念のために裏を返してみたら、
真っ黒こげで、唖然としてしまった。

なので、その皮は
火傷したみたいにペロンと剥がれて、
柔らかい身のみを味わうようだった。



度胸があれば、
調理人を呼び出して
クレームをつける処だが、
ヤクザな職人だと怖いし、
まったく喰えなくもないので、
談志家元の教えに習い
【我慢して喰え】
であった・・・(😿)。

半分、腹立ちまぎれだから、
味を楽しむという
気持ちの寛容さは湧かなかった。

かつてなら、
毎日、200人ほどの
定期購読者がいた
匿名のグルメ・ブログで
実名で酷評した処だが、
生憎とサーバーのサービス終了で
閉じてしまった。

*

それにしても・・・
どうして、こうも志の低い、
料理に愛情がなく、
客を客とも思わない
人間性の低い駄目職人や
料理人が多いのだろうか・・・。

このSNS時代、
真っ黒焦げの「うなぎ」を
一度でも出したら、
「口コミ」で酷評が
伝わらないとでも
思っているのだろうか・・・。

想像力も欠如してるのであろう。

【馬鹿は隣の火事より怖い】
とは言うものの、
馬鹿の料理を喰わされると、
喰わされたこっちまで
馬鹿が移りそうで怖い(笑)。

談志家元の名言に、
外食をしないワケを
「俺より頭悪い奴が作るのが
 ウマイわけがねぇ・・・」
とのこと(笑)。

それで、せっせと
自炊されていた(笑)。

ま、飽食の時代であるからして、
馬鹿料理人は淘汰されて
然るべきだが・・・。

「見えざる神の手」により
「お取り潰し」になるのは
必定であるが・・・。

これまでも、
焦げたハンバーグだの、
焦げたポテトの添え物だのを
平然と出してきた店は
案の定、潰れていい気味であった(笑)。

・・・ったりめぇだ、つぅーの(笑)。

店ぇ出して、金ぇ取ろうとして、
調理に神経を集中できない、
基本の「火入れ」ができない、
焦げても平気で客に出す・・・、
そんな人間は「料理人」とは呼べず、
これを「馬鹿」という。

*

以前も、老舗っぽい鰻屋で、
カウンターで調理の様子を見てたら、
このオヤジ、鰻の焼き台のそばに
吸いかけのタバコを転がして置き、
その煙も鰻に纏わせていたから、
馬鹿の骨頂であった。

客の見えない裏でタバコを吸って、
そのまんま手も洗わずに
サラダの生野菜を盛っていた
洋食屋のオヤジもいた。

さる人気ラーメン屋では、
5人分の塩・醤油・味噌のスープの
味見をするのに
取り皿も使わず、
口に付けたレンゲを
次々と丼に突っ込んでいたのを目撃して
眼がテンになった。

玉子の殻が入った炒飯だの、
干からびたご飯粒が入った白飯だの、
ローリエの葉っぱが入ったまんまの
ビーフシチューだの・・・と、
気ぃ抜いて仕事してる
杜撰で馬鹿な料理人の多い事よ。

*

グルマン益博さんが
鮨の次郎さんを
神の如く崇めていたが、
TVで見てたら、くわえタバコで
海苔を炙ってたので、
こりゃダメだわ・・・と、
思ったものである。

タバコ吸いは
いくら手を洗ったとて、
ヤニ臭さが残っていよう。

その手で生ものに直接ふれ、
シャリを握るのだから、
生理的にも嫌である。

さる鮨屋では、
入店時に、女将が犬を抱きながら、
「いらっしゃい・・・」
と言われて、
そのまま踵を返したこともあった。

傑作なのは、
老婆店主の店で
わんぱくの3歳児くらいの孫を
店内で思うがままに遊ばせており、
しまいにゃ、このガキ、
テーブルに上がって
ポンポンと飛び移り、
食べてる最中のこっちん処まで
飛びかけて、グッと睨むと
向こうに行ってしまった・・・という
椿事さえあった(笑)。

この婆様のロールキャベツ定食の
ロールキャベツは
味付けを忘れていて、
まったく味のしない
かつてない悲惨な代物であった(笑)。

この店も
潰れたっけ・・・(笑)。

*

アタマん中を疑った店では、
ラーメンの代金に、
100円高く請求され、
壁に下がってる値札と違うので
「500円じゃないの?」
と文句を言うと、
「あれ。
 変えようと思ってたんです・・・」

・・・って、
アタマおかしくない?(笑)

たしかに、
オカシソーな顔だった(笑)。

*

こんな、トンデモ話を
かつての『グルメ日記』では
10年近く連載していた。

常連ビジターから
「すごい突撃精神で
 感心します・・・」
と、褒められた、
史上最悪の汚い店もあった・・・(笑)。

ここは、廃屋の物置か・・・
というほどの、ギネス級だったが・・・(笑)。

ラーメンに虫が2匹も入ってたので、
さすがに文句を言うと、
「あれーっ?!
おかしーなー・・・」
って、平然として、
渋々、作り直した。

そしたら、
また、虫が入っていて、
また、文句つけると
「あれーっ?!
おかしーなー・・・」
だって・・・。

(オカシーのは、てめぇの
 アタマん中だろーっ!!)
と、腹ん中は
煮えくり返ったが、
「いくらーっ?!」
って、腹立ちまぎれに訊くと、
「はい。500円です・・・」

(殺したろか・・・)(笑)









 

 


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